今年は春の訪れが遅く、いつになっても肌寒い日が続いていて、どうなってるんだぁ...という日々でした。ところが、先週あたりから急に暑くなり出して、春はどこかに置き去りにしてきてしまったよう。
こうもお天気がよくなってくると、トルコ人が真っ先に思い浮かべるのが“ピクニック”。
ピクニックとは、日本で言うピクニックを指すこともあるんですけれど、いわゆるBBQを指すことも多々ありです。今回のピクニックは、後者の方。
BBQセットを担いで向かった先は、こぉんな木漏れ日の差す素敵な場所。
イスタンブルの裏庭ともいえる、ベオグラードの森(Belgrad Ormanı)。
以前から話には何度も聞いていながら、いまだに行ったことのなかった場所。うちからだと、ボスフォラス大橋を渡って、車で1時間くらいかかりました。
叔母さんご夫婦も誘って、わいわい賑やかに、いざ、マンガル(Mangal=トルコのBBQ)。
ただ、誰の思うところも同じなようで、着いた先の森は、人・人・人の、大混雑。備え付けのテーブルを確保することが出来ず、仕方なくテーブルなし。地べたにキリム敷いてピクニックです。深い森なので、重なり合った落ち葉がクッション代わりになって、まぁまぁ快適なキリムの座り心地でした。
炭火でジュージュー焼いたのは、鶏の手羽とモモ肉、「キュルバストゥ(Külbastı)」という仔羊の柔らかい部分。それに、スジュック(Sucuk)というトルコのスパイシーソーセージ。
玉ねぎとトマト(写真にはない)も、もちろん。
そして、ナスを皮ごと焼いて、皮を剥いて刻んで、トマトや玉ねぎ、ニンニクと和えて、オリーブ油をかけたサラダも。この焼きナス入りのサラダがまた絶品だったのですよ~。写真撮り忘れです...。
こぉんなに誰が食べる?というほどの量だったのに、やっぱりお外で食べると、胃袋全開!完食でした~。
もちろん、お供にはビールだし。
写真は撮り忘れましたけれど、私作のパウンドケーキとか、今年初めてのスイカもありました。
(写真の撮り忘れが多すぎます。自分がブロガーであることをもう忘れてしまってる...)
街の中は、30度ほどもあったかという暑さでしたけれど、森の中は爽やかひんやり。
日が暮れかける頃まで、の~んびり。
たーっぷりと森林浴!
あぁ~、楽しかった♪
ただ、このベオグラードの森って、あまりにも有名なBBQ場なので、混雑ぶりが凄かったです。人混みの中でピクニックするのは頂けなかったですので、私たちは、かなり森の奥まで入って行きました。
週末はどうしても混雑するのは仕方ないのでしょうけれど、次回はもう少し人の少ない場所を狙ってみます。
森は、すっごーく素敵なので、こういう夏場は避けて改めて訪ねてみたいと思っています。
.....とまぁ、やっつけ記事。
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# by yokocan21 | 2011-06-10 05:36 | 普段生活