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シイルトのウル・ジャーミィ

自分が行ったこともない場所の、実際に見たこともないものを、この場で紹介する、というのは如何なものか~~~、とは思うんですけれどね、あまりにも素敵すぎるんで載せちゃいます。

かれこれ10日ほど前のこと、うちのダンナが出張に行った先の町・シイルト(Siirt)(※)で見つけた、とんでもなく私好みのモスクの話題です。
仕事の合間に町をブラブラしていた時に見つけて、「こりゃ、教えてあげないと~!」と思って電話をくれたのでした。
「すっごーいジャーミあるでぇ~。写真撮っとこうかぁ~?」というものでした。
*ちなみに我が家の会話は私と子供はコテコテ大阪弁、ですのでダンナのトルコ語も訳すと、こういう風な塩梅になるんです。
で、一日置いて帰って来て、早速見せてもらったのが、こちら。色々と撮ってきてくれましたので、細かく紹介してみます。

シイルトのウル・ジャーミィ_f0058691_8223697.jpgこの写真を見ながら、私、どっひゃーーーっ!
ひっくり返ってしまいましたぁ。素敵すぎます~♪

なんなんですかぁ、この一面の青いタイル!
よーく見てみると、何やら細かいデザインがされています。



では、じっくりと見てみましょう。

シイルトのウル・ジャーミィ_f0058691_8235295.jpg
ミナレット(尖塔)の上から順番に。

一番上の部分。

トルコ・ブルーの細かい文様がびっしり。美しい~。惚れ惚れ。


シイルトのウル・ジャーミィ_f0058691_8255880.jpgその下の部分。


シイルトのウル・ジャーミィ_f0058691_8262473.jpgその下の、台座の部分。

これ、クーフィー体でコーランの一部を書いてあるそうです。
アラブ文字のカリグラフィーです。

お花のような文様が可愛いです。


シイルトのウル・ジャーミィ_f0058691_8282413.jpg台座の一番下の部分。

タイルであるのに、どことなく丸みのある文様に見える技、凄いですねぇ。


これね、実物を見ると、もっと凄いんだと思います。ダンナなんて、モスクには殆ど興味のない人なんですけれど、それでも、すごい綺麗かったぁ、と言ってましたから。

で、このモスクは何なのか、と言いますと、ウル・ジャーミィ(Ulu Camii=大モスク)です。
シイルトの旧市街の真ん中にあるそうです。
建立は、1129年。セルジューク朝(イラク・セルジューク朝)のスルタン・マフムドⅡ世によって建てられました。

このミナレットは、最近になって修復されてようですので、こんなにもピカピカなんですよね。
2004年発行のシイルト県のパンフレットには、タイルが剥がれてボロボロの写真が載っていましたので、修復はほんとに最近のもののようです。
写真を見る限り、イヤミのない修復のされ方ですので、ホッとした気持ちです。

こちらは、モスクの正面。ミナレットが素晴らし過ぎる割には、モスクそのものはいたってシンプル。
セルジューク朝の匂いも感じないんですけれど、こちらも近年に修復されているようです。 
シイルトのウル・ジャーミィ_f0058691_8291364.jpg


シイルトのウル・ジャーミィ_f0058691_83815100.jpgこちらは、正面玄関上の窓のレリーフ。

星のモチーフが散りばめられています。
よーく見ると、ダビデの星もあちこちに。
繊細で綺麗なぁ~。


いやぁ、10年も一緒にいると、私の好みもだんだんとわかってきてくれて、こんなに写真までビシバシ撮ってきてくれて、感謝です。以前はモスクになんて寄り付きもしなかったダンナが、長年の私の影響でフラッとモスク方向に歩いていってしまう.....、いいことだぁ!
お土産に買ってきてくれた、シイルト名物のピスタチオよりも、この写真たちの方が私には嬉しかったです、今回は。

ということで、モスクのお話になると止まるところを知らない酔狂者ですので、このへんでお終いにしたいと思います。

※シイルト(Siirt)は、ディヤルバクルより東方面へ約200km。町の歴史は古く、バビロニア、アッシリアにまで遡るそうです。アラブ系住民もいて、旧市街にはアラブ風建築の建物も見られるそうです。

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by yokocan21 | 2008-05-21 08:35 | 旅・散歩

 

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