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ヴァレンタインデー

ヴァレンタインデー_f0058691_437143.jpg今日はヴァレンタインデーでしたね。
日本では、さぞかし盛り上がっていたことでしょう。

ここトルコでは、2月14日は「ヴァレンタインデー」とはいわず、「恋人達の日」と呼んでいます。
聖バレンタインはキリスト教の聖人ですから、トルコでは受け入れるわけにはいかないんでしょう。
ま、どっちにしても、「愛」の日には違いないですよね。

最近は、デパートやショッピングセンター、レストランなどの販売戦略もあってか、年々イベントも派手になってきているうようですけど、私の住む地方都市では何の派手さもなく、TVを見て「あぁそうだったのか!」みたいなノリですね...。

以前住んでいたイスタンブールのデパートやショッピングセンターでは、デコレーションもハートのモチーフを使ったり綺麗に飾り付けてありました。もちろんラッピングも綺麗にしてくれるんです、この日ばかりは。
高級レストランやホテルでは、恋人達の日・特別メニューが用意されていました。
へぇ、どんな人たちがお食事に来るんだろうと、思って前を通り過ぎるだけでしたが...。

ところでトルコでは、日本のように女性から男性にチョコを贈る習慣はなく(これ、日本だけの慣わしではないかな)、男性が女性にプレゼントを贈っているようです。プレゼントの交換をし合ってるカップルもいるようです。

といっても、この「恋人達の日」、最近になって行われているイベントのようで、昔はなかったようです。
この日は恋人と一緒にオサレなレストランで食事をして、プレゼント渡して...というようなことは、若者限定といった感じでしょうか。

では、若者以外の人達はどうしてるのかといいますと。
例えばうちの場合。
仕事帰りにバラか、何かのお花をお買ってきてくれます。結婚当初は、プレゼントもくれていたんですけど、あまりな趣味で買ってきてくれるもので、ここずっとは「お花と愛情だけで十分!」ってことにしてもらってます。
まぁ、誕生日のプレゼントを含めて、とっても「痛い」プレゼントが多すぎなので、うち...。

大都市での、”夕暮れに、おじさんがバラのお花を手に家路を急ぐ”、という光景は、恋人達の日オリジナル光景になりつつあるような気がします。
お花は、バラが殆どのような気がします。トルコは、お花屋さんに入っても、お花の種類が日本ほど多くないですし。
去年は、何故かこの田舎町でカサブランカ♪を見つけて来てくれました。
今年は、いつものバラでしたけれど。

恋人達、夫婦、型はどうであれ、これからも仲良くしていきましょう♪ラヴ・ラヴ♪という、大切な人と過ごす、ささやさなイベントなんですよね、本来は。

えー、ちなみに我が家の「恋人達の日」は、バラのお花以外はなーんにも特別なもの、ありませんでした。
夫婦であっても、一緒に食事に出かけたりする人たちもいるようですけど、うちのように小さな子供がいる家では、そういうこともなかなか難しいですね。

皆さまのヴァレンタインデーは、どのように過ごされたのでしょう。

by yokocan21 | 2006-02-15 04:38 | 普段生活  

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