トルコ版漬け物(トゥルシュ)
この日曜日あたりから、昼間は〝プラス2~3℃〝までになり、雪が少しずつ解けてきています。雪が解けてくれるのは有り難いんですけれど、でもそれはそれで、道がドロドロのグチャグチャ。
歩きにくいったらありません。
ところで今回紹介するのは、トルコ版漬け物(ピクルス)のトゥルシュ(turşu)です。
トルコの家庭では、大きな壷のような瓶やポリ容器に、大量のトゥルシュを漬け込むのが慣わしなんですけれど、うちは、殆どがダンナしか食べないということもあって、気の向いた時に少量ずつ漬けるか、町のトゥルシュ屋さんで買ってきています。
この前漬けたものがなくなってしまったので、いつも買いに行くトゥルシュ屋さんへ行ってきました。
↑私の住む地区で、唯一のトゥルシュ屋さんがここ。
ずらーっと棚にいっぱいの、色とりどりのトゥルシュたち。
主なものは、唐辛子・きゅうり・キャベツ・紫キャベツ・人参・青トマトなど。熟していないアンズというのもあります。
↑こちらは、唐辛子色々。
これらは、全て計り売りです。好きなものを、好きな分量、袋に入れてくれます。
↑ちょっと変わった唐辛子の一種。
トルコ語でキラスビベル(kirazbiberi)というもの。直訳して、〝チェリー唐辛子〟。
真っ赤でまん丸。とっても可愛い♪
そんなには辛くないんですよ。まろやかな辛さ、というんでしょうか。
ところで、唐辛子のトゥルシュといえば、トルコ・イズミールにお住まいのyukacanさんが、青くてまん丸い唐辛子のトゥルシュを漬けてらっしゃいました。とぉっても辛そうでした~。
トルコも漬物天国、あちこちに美味しそうなトゥルシュがたーくさんです。
そしてこちらは、yokocan作、カリフラワーのトゥルシュ。
カリカリっと美味しいです♪
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むっちゃ適当なトゥルシュの作り方
①熱湯消毒した広口瓶に、漬け込む材料を入れていく。ニンニクも一緒に入れると美味しい。
②水1リットルに対し、塩・30~35g、酢・1カップを目安に入れていく。
③うちは、酢の量をちょっと少なめにして、レモン汁プラス輪切りのレモン数枚を入れています。
④瓶に隙間がある時は、ラップできっちりと覆って(空気が入らないように)、蓋を閉める。
⑤冷暗所で、3週間程寝かせると食べごろです。
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by yokocan21 | 2007-01-17 05:50 | トルコ料理