カドゥキョイでラフマージュン
もう、のらりくらりしか更新出来ないかも...。
うちから一番近い繁華街といえば、カドゥキョイ(Kadıköy)。大好きな町です。
総合大学が比較的近くにあるんで、学生が多くて(予備校も多いですが)、アーティストにも人気のこの町は、リベラルな雰囲気がそこここに漂っていて、港も近いし、開放感にあふれています。
そんなカドゥキョイには、もちろん美味しいお店も色々とあるわけでして。
今日は、手軽に食べられるもの、№1.かも...と思われる、これ。
『ラフマージュン(Lahmacun)』。
薄~いピザ生地のような皮にスパイシーな挽き肉や微塵切り玉ねぎ、トマトソースなどを乗せて、石釜で焼いたもの。

もう何度も登場しておりますラフマージュン。何せ私が大好きなものですのぉ!
薄~い生地が、パリッとしていて、具も脂っこくなくって、すごーく美味しい!
今日は、ラフマージュンの作り方を画像を交えて、ちょっと紹介。
まず、丸めて寝かしておいた生地を、オクラヴァ(Oklava)という麵棒で丸く延ばします。

上に具(挽肉・トマト・玉ねぎ・トマトソースなど)を乗せ、手の上で、くるくるっと回し、大きなヘラのようなものの上に乗っけて、石窯へ~。

薄い生地なので、1分か2分くらいで、すぐに焼きあがります。

はーい、出来上がり!

何となく、ピザの作り方に似ていますよね。地中海繋がりを感じてしまうのです~。
このお店は、ラフマージュンが専門のようなもので、ひっきりなしにお客さんが来る人気店。ですので、何人かの職人さんが流れ作業で作っています。
店先で、このようにラフマージュンを作っているので、見学も楽しいのです。

で、このお店のもう一つの定番といえば、これ。『クネフェ(Künefe)』。これも、もう何度も登場しております。
私の大好きなトルコのお菓子。
カダユフ(kadayıf)という細~い素麺のようなパスタのようなものの間に塩気の少ないチーズを挟んで、オーブンで焼いたものにシロップをかけた、甘~いお菓子。
このお店、買い物ついでに、軽くお昼を~ってな時に、時々利用しています。カドゥキョイに3店舗あって、どれも狭くて小さなお店なんですけれど、いつも人でいっぱい。
ちなみに、お店の名前は、Borsam Taş Fırın。
カドゥキョイには、もう一軒、ラフマージュンの美味しいお店がありますので、そちらもその内紹介いたしますね。その内.....。
※ラフマージュンについては、こちら でちょっと詳しく述べております。
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カドゥキョイネタは次へ続く~。
by yokocan21 | 2011-07-10 06:19 | トルコ料理