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カドゥキョイで見つけた珍しい食べ物

先日の続き。カドゥキョイ(Kadıköy)です。

カドゥキョイは、町の真ん中に八百屋や魚屋、香辛料のお店や食料品店など、私の好きなお店たちが軒を連ねていて、きょろきょろ歩くのがとっても楽しいのです。

※参照ページ・・・・・「カドゥキョイの食品市場」  「私の好きな食料品屋さん

そんな市場の中をぶらぶらしていて見つけたものがこれ。
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UPでいってみます。
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さーて、何でしょう?


答え:
トルコ語で『Demirhindi(デミルヒンディ)』と呼ばれるもの。・・・・・タマリンドです。

インド料理ではお馴染みのこの植物、実はトルコでも食べられるのですよ~。
乾物店(ドライフルーツやナッツを売っている)のおじさんは、皮を剥いて、そのまま食べるのだと教えてくれました。
ただ、トルコではお料理に使われているのかどうかは、知りません。
これ、お肌の老化防止にもよいんだとか!.....でも、何とも酸っぱいお味で、美味しいとは思えなかったのです。


f0058691_4314847.jpgところで、このタマリンドで作ったジュースがあったのを思い出しました!
以前に、このカドゥキョイにある某ケバブ屋さんで飲んだものです。

どろーりとした、さっぱり味でしたよ。




*****************

そして、
その同じお店で売っていたこれ。
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なぁんと、干し柿

トルコでも柿は採れまして、秋口になると、よく見かけます。
ただ、ぐじゅぐじゅに熟した状態のものが多くって(トルコ人は熟したものが好きみたい)、触るのも怖い。(笑)

干し柿は、今回、初めて見かけました。
糸で通して、ちゃんと干してあります。

ちなみに、トルコ語で柿は、『Trabzon hurması』。直訳すると、トラブゾンのデーツ。(デーツとは、アラブでお馴染みのナツメヤシの実)
トラブゾンとは、黒海地方東部の都市の名前。何でトラブゾンなのかは「?」です。


あー、またしても、やっつけ記事。すみません。


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by yokocan21 | 2011-07-15 04:34 | トルコの食べ物・飲み物  

犠牲祭@イズミル パート4

引き続き、イズミル(İzmir)です。(これが最後ですので.....)

イズミルといえば、街の雰囲気も、その街を歩く人々も開放的でモダン。エーゲ海の陽光降り注ぐ明るい街は、どよよーん、と古めかしくコンサバな印象ってないんですよね。
イスタンブルや他の街に比べれば、モスクの数も少ないような。(中心部に限ってのことですけれど)
でも、一部、昔の建物が残っているエリアもあるんです。オスマン帝国時代に建てられたモスクなどが残っています。

イズミルのど真ん中、コナック(Konak)広場のすぐ横のエリア。ケメルアルトゥ(Kemeraltı)という一角があります。
そこは、細い入り組んだ道に日用品や装飾品などの店が建ち並び、横道に入ると、おもちゃや部品などの問屋が並んでいます。その辺りは、1922年の大火事(※注1)から被災を免れたのでしょう、古い建物が結構残っているんです。
そんな、ごちゃごちゃとしたエリアの一角に、オスマン朝時代に建てられたキャラバンサライ(Kervansaray=隊商宿)があります。

外から見ると、こんな感じ。クズラルアース・ハン(Kızlarağası Hanı)です。
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このような隊商宿は、トルコの各地に数多く残されているんですけれど、隊商宿という名前で呼ばれてはいるものの、単に宿として利用されていたわけではないんです。
隊商を率いてやって来た商人たちは、宿をとるのと同時に、そこで商いも行います。だいたい、1階部分にはラクダの厩があり、商業をするエリア。2階部分が宿泊エリアです。ですので、厳密には、隊商宿兼商業施設、といったところでしょうか。

このクズラルアース・ハンは、オスマン朝時代の1744年、宦官長であった、ハジ・ベシル・アー(Hacı Beşir Ağa)によって建設されました。
なお、この「宦官長」というのが、「クズラル・アース(Kızlarağası)」という意味です。クズラル・アース=直訳すると「女の子たちの長」。なんでかといいますと、オスマン朝時代の宦官長というのは、ハレム(Harem)のお目付け役でもあったからなのですね。
ちなみに、宦官長は、主に、アフリカから連れてこられた黒人が多かったのも、オスマン時代の特徴です。


2階建ての建物の2階部分から、中庭を眺めて。
小さな窓がいっぱい並んでいるのは、客室の窓です。中庭は、現在はカフェとなっています。
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向こう側のモスクはヒサル・ジャーミィ(Hisar Camii)
16世紀後半(1592年または1598年と言われている)、モッラ・ヤークプ・ベイ(Molla Yakup Bey)により建てられました。



現在、この隊商宿は修復され、お土産屋や絨毯屋、骨董品屋やアクセサリー屋といったお店がいっぱい入っています。
廊下は、こんな感じ。明かり取りの窓があり、規則正しく並べられた屋根の石の様子など、とってもいい雰囲気です。
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左は骨董品屋さんが集まるエリア。
右はアクセサリーショップやお土産屋さんの集まるエリア。


2階部分を歩いていて面白いお店を発見。ネイ(Ney)という葦笛の専門店です。
トルコの古典音楽(特にスーフィズム音楽)には欠かせない楽器です。まぁ、一言でネイといっても、様々な長さのものがあるんですね~。
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* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

クズラルアース・ハンの横は、こんな小径。 (ちょっと、お兄さんジャマなんですけどぉ~)(笑)

f0058691_622650.jpg細い路地には、お外に小さなテーブルとイス(座面の低い、トルコならではのもの)がいっぱい並べられたカフェがずらりと並んでいます。

そんなカフェの中から、今回は、こちらに座ることにしました。
カフヴェジ・オメル・ウスタ(Kahveci Ömer Usta)』。


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左:サーレップ(Salep)。以前こちらでも紹介したことがあります。
ランの一種の球根の粉末(サーレップという)を、熱々のミルクと一緒に煮たもの。砂糖もたっぷり、甘~くって美味しい冬の飲み物です。シナモンをたっぷりと振りかけて.....ふぅふぅ♪

右:トルココーヒー(Türk Kahvesi)。ただ、普通のトルココーヒーとは、ちょっと違います。これ、カップごと火にかけて煮だしたもの。その名も、そのまんま、“Fincanda pişen kahve”=カップで煮たコーヒー。
この辺りのカフェでは、カップごと煮出したトルココーヒーが有名なんです。

このお店のサイトによりますと、昔、ミマール・スィナン(Mimar Sinan)(※注2)の時代、コンヤ、カラマンからスコピエやサラエヴォへ、モスクやハマム(トルコ風呂)、隊商宿や橋など、石造りの建築工事に駆り出された労働者たちが、作ったことが始まりなんだそうです。暖をとるために燃やした焚火の、残りの灰の中で、カップごとコーヒーを淹れていたらしいのです。
トルココーヒーは、ジェズヴェ(Cezve)という専用の小鍋で淹れるのが普通なんですけれど、作業中の労働者たちは、手っ取り早い方法を生み出したってことですね。



とまぁ、今回遊びに行った(いえ、正確には犠牲祭のための訪問でした)イズミル。
街は、どんどん綺麗になっているし、新しいシッピングモールや大型店もたくさん出来ていて、その発展ぶりは素晴らしいものがありました。
そして、いつもキラキラ・エーゲ海の太陽!これこそが、イズミル!
もっともっと楽しい場所がいっぱいあるんですけれど、限られた時間の中では、これくらいが精一杯。これ以外のものは、またの機会に。


※注1 1922年の大火事・・・・・第一次世界大戦にトルコが敗れると、ギリシャ軍がイズミルを占領します。その後、1922年9月9日、アタテュルク率いるトルコ軍がこの街を奪還するんですが、9月22日、撤退するギリシャ軍が街の中心地に火を付けた、といわれています。火は数日間燃え続け、イズミルの中心地は灰となってしまったのです。なお、広大な焼跡地は、現在、「イズミル・フアー(İzmir Fuarı)」という広大な公園&見本市会場となっています。


※注2 ミマール・スィナン(Mimar Sinan)・・・・・16世紀に活躍した、オスマン帝国最高の建築家。詳しくは、wikipediaをどうぞ。



関連記事をまとめてみました。
犠牲祭@イズミル パート1
犠牲祭@イズミル パート2
犠牲祭@イズミル パート3

もうひとつ、関連記事を。ディヤルバクルの隊商宿・『ハサンパシャ・ハン(Hasan Paşa Hanı)』。


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by yokocan21 | 2011-01-18 06:28 | 旅・散歩  

ちょっくら里帰り

何やかやしている内に、もう日本里帰りの日が迫ってきました。
おぉ、明日出発です!
まだ、荷物詰め出来ていません。いいのか.....。ま、いっつもラスト一日が勝負です。(笑)

9月には戻って来ますので、それまでの間はお休みとさせて頂きますね。実家、ネットがないですし。(携帯で何でも事が足りてしまうそうなので)

ではでは、ちょっくら日本へ帰ってきます。

************************************

f0058691_1942346.jpg『レモネード』。
トルコ語では『Limonata(リモナタ)』。

最近、トルコではレモネードが人気のようで、TVのCMでも各メーカーのものがよく流れています。街のカフェや喫茶店でも、レモネードを出すお店がグーンと増えたような。

昔、まだ清涼飲料水がなかった頃は、夏の喉の渇きをいやす飲み物としてダントツ人気のあったのが、このレモネードだそうです。
昔の喫茶店ではレモネードが定番だったようです。

缶やビン入りのレモネードは、どうしても激甘ですので(トルコらしい)、しかも保存料とかも入っているし、私は気が向けば自分で作ります。


レモンが安いトルコならではの夏のさっぱりドリンク。
とっても簡単ですので、是非、作ってみて下さい!

【作り方】
カップ6の水と、カップ1少々の砂糖を鍋に入れて、沸騰させる。
これを室温まで冷まし、レモン5個分のレモン汁をよーく混ぜて、冷蔵庫で冷やすと出来上がり。

トルコのカフェでは、このレモネードにミントの葉を添えて出すところが多いです。さっぱりの二乗。


※ コメント欄、承認制にさせて頂きます。


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by yokocan21 | 2010-07-17 19:47 | お知らせ&バトン  

春なんだけど

日本のニュースでは、桜開花の予想日なんてことが話題になっていたり、あぁもうそんな季節なのね.....と思うこの頃。(温暖化のせいか、桜の開花は年々早くなっていっているそうですね)
ですけれど、ここイスタンブルはまだそんな気持ちにはなれそうもない日々が続いています。
この冬はどうも雨ばっかりで、パァーっと晴れた日なんて数えるくらいです。3月に入っても、その様子はさほど変わることなく。先日一日、気持ちよく晴れたと思ったら、次の日はまた雨模様。
今日も朝からしとしと雨降りですし。

でも、先週は少しだけ温かい日が多かったせいか、うちのアパートの裏庭のスモモの花がいっせいに咲き出しました♪
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これは昨日撮った写真なんですけれど、曇天に白い小さなお花が、あまり映えていない.....。気持ちいいお天気の日なら、青空に白い花が綺麗に映えるんですけれどねぇ。
現在、ほぼ満開状態のスモモ。初夏には実がなって、食べられるそうなんです。ほぉ~っ。

こちらは、スモモのお花UP。 (曇り空での撮影は無理がありますね、このデジカメでは)
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これと似たものに、アーモンドの花があって、そちらはもう少しピンクがかったものです。
そのアーモンドの花、遠目には桜の花にも似ていて、初めて見た時は、「ひゃぁ~っ!」とびっくりしたものです。近くのアパートには、アーモンドの花も咲いているんですけれど、あまりにもお宅の真ん前ってことで、激写は恥ずかしながら出来ずです。

で、昨日は、朝から〝レーズン入りのクッキー〟作りでした。 ↓
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子供の通う小学校では、週に1~2度、父兄がおやつを持っていきます。
昼からの授業が終わって、学校独自の補修&復習授業(※〝エトゥット〟)に入る前の休み時間に、先生が子供達におやつを配って下さるんです。
簡単に食べられる、クッキーやケーキ、ボレッキ(トルコのパイ)などを作って来られる方が多く、仕事を持っていたり忙しい方は、ケーキ屋さんで何か買って来られたり。
このおやつタイムが、皆の楽しみでもあるんですよね!

昨日は、うちの担当日でしたので、子供のリクエストでクッキーを、一クラス分大量に焼きました。
朝から焼いて、お昼休みに学校まで持っていきました。子供の話では、皆気に入ってくれたそうで、よかったよかった。

なお、このクッキーの作り方は、こちらを参照して下さい。


そして、これは最近よく飲んでいるハーブティー。
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リンデン(上)と、カンゾウ(下)のミックスです。
・リンデン(ıhlamur=ウフラムル)は、消化促進や沈静作用など、色んな効用のあるハーブで、トルコでもよく飲まれています。風邪ひきの時にもお薦め。

・カンゾウ(甘草・meyankökü=メヤンキョキュ)は、日本では漢方薬として知られていますけれど、トルコでもハーブティーとして飲まれています。咳や喉の痛みによく効くといわれています。
写真のは、カンゾウの根っこ。

この二つをブレンドすることで、効能もパワーアップ! 別に風邪をひいているわけではないんですけれど、暖房のせいで喉がイガイガすることがありますので、食後のハーブティーによく飲んでいるんです。
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このハーブティーは、お鍋で2~3分煮出します。レモン汁とハチミツを加えると、飲みやすいです。お薦め~。

今日は、なんだかとりとめのない内容になってしまいました。
この、スッキリとしないお天気のせいです。(爆)


※エトゥット(Etüt)・・・・・辞書を引くと「研究・研究室」とありますが、学校では、いわゆる補修や復習をする授業のことです。正規の授業ではなく、その学校が独自のシステムで行っていて、担任の先生や、特別の講師が来て勉強します。
うちの子の学校では、算数や国語は担任の先生が受け持ち、ダンスや部活などは専門の講師が受け持ちます。このエトゥットは、別料金。


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※ ↓の記事、訂正と追加があります。間違った情報を書いてしまいましてすみませんでした。
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by yokocan21 | 2009-03-13 17:13 | 普段生活  

メネンギッチ・コーヒー

前回の記事で、咳退治のハーブのお話をしたんですけれど、今回はその続き。といっても、ハーブではなくて「豆」の話題です。

相変わらず咳をコンコンとやっていたある日(特に酷いというわけではないんですけれど)、ダンナがあることを思い出しました。
「そういえば、メネンギッチあったよなぁ。あれ、咳に効くやん!」 ←何故か、大阪弁。
「!!! ☆☆☆」 ←私。
そうだったんです!メネンギッチ(menengiç)という豆を使って淹れたコーヒー、あれが咳に効くと言われていることを忘れておりました。

で、早速淹れてみました。こちら↓。メネンギッチ・カフヴェシ(menengiç kahvesi)
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どうですかぁ~、見た目、トルココーヒーとそっくりですよね!でも、全くの別物。
トルココーヒーと同じく、小さなカップに入れてサービスします。
これは、〝メネンギッチ〟という漆科の木の実(豆)を煎って潰したものを、コーヒーのように淹れたものなんです。トルコ南東部地方でよく飲まれているものなんですよ。
豆らしく香ばしい香りがして、コーヒーらしい苦味は殆どありません。しかも、水ではなくて「牛乳」で淹れているところも美味しさの秘訣。
まろやかさもあって、トルココーヒーが苦手な私でも、これは美味しく飲めるんですよね。

f0058691_22345349.jpgこちらが、メネンギッチの実。
深い緑色をしています。
木は、ピスタチオに似たものなのだそうで、香りがどことなくピスタチオっぽいです。
前回紹介しました、ディヤルバクルの食品市場で売られています。

コーヒーには、この実を焙煎、細かく潰したドロドロ状のものを使います。


f0058691_22353332.jpgこちらが、そのコーヒー用のメネンギッチ。

そのまま食べてもいいと、瓶のラベルには書いてあるのですけれど、実の粒々がザラザラとしていて舌ざわりが悪く、私は遠慮。
やっぱり、コーヒーとして飲むのが美味しいです。



これ、いわゆるコーヒーとは違うんですけれど、コーヒーと言われているのは、見た目もそっくりなのに加えて、淹れ方がトルココーヒーとよく似ているからなんでしょうか。
トルココーヒーに使われる〝ジェズヴェ(cezve)〟という、柄の長い小さなお鍋を使います。
まず、ジェズヴェに牛乳を入れて、メネンギッチと砂糖も入れ火にかけ、ひたすらかき回します。沸騰したらそのまま暫く待って、カップに注ぎます。
トルココーヒーは、細かく豊かな泡が身上ですけれど、こちらの方は特に泡は立たないです。
で、飲み方もトルココーヒーと同じで、上澄みの部分だけを飲みます。

このメネンギッチ、美味しいだけではなくって、色々と効能もあるそうなんですよ。
咳や喉の痛みに効くのはよく知られているんですけれど、その他にも、呼吸を助けたり、コレステロールを下げる働きがあったり、胃痛を和らげたり。
また、ビタミンEが豊富に含まれていて、カフェインも含まれていないので、嗜好品というよりは、健康食品ですね!

私、ここディヤルバクルに来るまで、メネンギッチなんて見たことも聞いたこともなかったんですけれど、この町を始め南東部地方では、ごくごく一般的に飲まれているものなのだそうです。
ケバブ屋さんや、郷土料理を出すレストランなど、地元のレストランでも、食後の飲み物として出されることも多いです。

こちらは、よく行くケバブ屋さんのメネンギッチ・カフヴェシ。
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 私の淹れたものより、こちらの方が美味しそうーーー?

そして、南東部地方では、この実を使って、ブットゥム・サブン(bıttım sabun)というナチュラルソープを作ったりもします。でもこのお話はまた今度・・・ということで。

また、このメネンギッチを、地方によってはチトレンビック(çitlenbik)という言い方をすることもあるそうですけれど、チトレンビックとメネンギッチは別物です。

南東部地方には、こういう飲み物もあるんですよ~、という紹介でした。

 今年に入ってから、細々と続いている咳なんですけれど、前回の記事を書いた後あたりから、かなりマシになってきまして、(皆さまからのご心配が効いたのでしょう~、ありがとうございました!)
昨日・今日と、とっても楽です。
ハーブティーやメネンギッチ・カフヴェシの効用も大、なのでしょうかぁ。このまま治ってくれることを願って・・・。
皆さまも、風邪にはどうぞお気をつけ下さいね♪
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by yokocan21 | 2008-01-25 22:44 | トルコの食べ物・飲み物  

冬の風物詩・サーレップ

↓の記事では、たくさんの方々から、心配して下さり温かいメッセージの数々を頂き、本当にありがとうございました!
コメント欄以外にも個人的にメールで励まして下さった方々、とっても嬉しかったです。
こうして、みなさまから温かく見守られているんだなぁと、つくづく感じては、ほんわかとした気持ちになっておりますこの頃です。
そして、いかにテロが惨いことなのか、ということを改めて実感した数日間でもありました。
こちらディヤルバクルは、あの事件から早5日。TVでは犯人の逮捕など、引き続きテロ関係の報道がなされているわけですけれど、町は少しずつ落ち着きを見せていまして、爆発のあった通りも、今は殆ど元通りになっているらしいです。

こちらは、今日(8日)昼前からふわふわと雪が舞い始めて、夕方には辺り一面真っ白になりました。ここ暫くは寒い日々が続くそうです。
こんなブルブル寒い日には、温まる飲み物が欲しいですよね~。
ということで、今日は冬の温かい飲み物、サーレップ(salep)の紹介です。
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「サーレップ」とは、サーレップというラン科の植物の球根が材料で、その粉末をアツアツのミルクで
トロトロに煮たものです。勿論砂糖がたっぷり、甘~い飲み物です。
シナモンパウダーを振り掛けて飲むのが一般的ですけれど、好みによって、↑の写真にあるようにピスタチオのパウダーやへーゼルナッツのパウダーと一緒に飲んでも美味しいです。
お味は、「トロっとしたミルク味の濃厚な葛湯」といった感じでしょうか。
トロトロの熱々をふぅふぅしながら飲むのって、冬の楽しみのひとつなんですよねぇ。

ちなみに、日本でもお馴染みになった「伸びるトルコアイス・ドンドゥルマ」にも、このサーレップの粉末が使われていまして、あの独特のねっとり感は、このサーレップの仕業なのですよ。

トルコでは、北風がピューピューと吹く頃になると、街角のカフェなどでこのサーレップが出され始めます。
店先に「サーレップ」という看板を見つけると、あぁ冬がやって来たな.....と感じるんですよね。
サーレップの球根には、体を温めてくれるという以外にも、体にいい効能もあるそうなんですよ。例えば喉や気管支に良いとか、便秘の解消にも良いとか。
丁度、風邪をひいて咳がコンコンと出る私、今日も夕食後のまったりタイムにサーレップを飲んだところです。
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こちらは、街角のパスタネ(お菓子やケーキなど甘い物屋さん)の店先でサーレップを入れるおじさん。

f0058691_6583552.jpgこのサーレップ、お店で飲むのがやっぱり一番美味しいんですけれど、おうちでも飲みたいという場合には、このような粉末状のインスタントものが売られています。カップに粉末を入れて熱湯か熱いミルクを注いで溶かせばOK。
あと、パック入りの温めればOKというものもよく売られています。


ちょっと珍しい冬の定番飲み物の紹介でした。


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by yokocan21 | 2008-01-09 07:02 | トルコの食べ物・飲み物  

サワーチェリー酒、完成!

今日は、なんだか季節ハズレ感たっぷりな話題を...。

トルコの夏の、ほんの一時期にだけ登場するサワーチェリー(トルコ語ではヴィシュネ=vişne)。
あまりにも酸っぱいので、コンフィチュールにしたり、コンポスト(砂糖煮)にしたり、というのが一般的なんですけれど、私は甘~いものよりも、むしろ辛系の方が断然好きですので、〝お酒〟を漬けてみることにしました!

こちらが、サワーチェリー。普通のサクランボよりもひと回り小さく、皮がすいごーく柔らかいので、扱いは丁寧に。
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今まで、果実酒といえば、〝イチゴ〟や〝リンゴ〟、〝サクランボ〟を漬けたことがありまして、どれもすっごく美味しく出来上がったもんです。特に、〝イチゴ酒〟はあっという間になくなる程の出来栄えでしたぁ。
で、今回は、初めてのサワーチェリー酒作り。

前回作った〝サクランボ酒〟は、色も綺麗し、かなりいい感じだったんですけれど、どうも【風味】に欠けていまして、私的には、「うーーーむ」だったのです。そこで、サクランボよりも香りの良いサワーチェリーでやってみるとどうでしょう、と思いついたわけなんです。

夏休み旅行から帰って来てすぐ、サワーチェリーがまだ出回っている間に、青空市場へ出掛け、見かけが良さそうで美味しそうなものを1kg買ってきました。ちなみに、トルコでのサワーチェリーの季節は、7月中旬から8月初旬です。
サクランボの旬が終わりそうになると、今度はサワーチェリーが代わって登場してきます。

f0058691_20202864.jpgこちらは、漬けて1ヶ月ほど経った頃のもの。

果実酒には、日本ですとホワイトリカーを使うんですけれど、トルコにはないので、私は毎回ウォッカを使います。国産の安物で十分。

冷暗所で、2~2ヶ月半漬けると、OK。


f0058691_20213126.jpgで、めでたく上手く漬かった、サワーチェリー酒の出来上がり♪ルビー色がとっても綺麗~。

見た目、綺麗な色で、何となくジュースっぽい感じですけれど、ウォッカを使っているため、アルコール度は高し。
ストレートで氷を浮かべて、というのも勿論美味しいんですけれど、ソーダで割ってもとっても爽やかで美味しいです!

砂糖の分量もちょうど私好みの、甘すぎず、甘くなさすぎず。
早速ダンナにも試飲してもらったんですけれど、とっても気に入ってもらえて、気分上々!



そして、取り出したあとのサワーチェリー、捨ててしまうのはもったいない。そう、コンフィチュールにしましたぁ。
砂糖と水とレモン汁を加えて、弱火でコトコト。こんな感じに出来上がりました。↓
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これ、もともとウォッカで漬けてあるものなので、とっても柔らかくって、普通のサワーチェリー・コンフィチュールよりも数倍美味しく出来ました!
結構な量があった筈なのに、もう残りあと僅かに.....。おやつ代わりにパクパクいっちゃってます。

こぉんなに美味しい果実酒と、しかもコンフィチュールまで作れてしまうサワーチェリー、来年もきっとまたチャレンジしてしまいそう~。

来年は是非チャレンジしてみよう!と思った方、作り方は ↓ 。

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【作り方】
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by yokocan21 | 2007-10-31 20:26 | その他料理・飲み物  

季節のフルーツとジュース

週末の旅の疲れがどどーっと出てきて(←年ですね)、何だか体が重いので、今日はサラサラっと、季節のフルーツのお話。

太陽がさんさん、緑が眩しくなってくると、美味しいフルーツの季節ですね。
今この時期、八百屋さんや青空市場でよくお目にかかるのが、このようなフルーツたち。
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この季節はやっぱりイチゴでしょう。トルコ語ではチレッキ(çilek)。

その横にあるのは、エリッキ(erik)と呼ばれる、まだ青いスモモ。このままカリカリとかじって食べます。塩を振って食べたりも。とっても酸っぱくって私はちょっと苦手。

奥にあるのは、ビワ。トルコ語では、イェニ・ドゥンヤ(yeni dünya)とかマルタ・エリーイ(malta eriği)と呼ばれます。
イェニ・ドゥンヤとは「新世界」、マルタ・エリーイとは「マルタのエリッキ」という意味です。
トルコでもビワは売っているんです。何となく東洋(日本や中国)のもの、というイメージがあったので、初めて見た時は不思議な感じがしました。日本のものよりは、ひとまわり小さめですね。

そして、もうすぐすると、私の大好きなサクランボの季節!
サクランボはもう既に出回っているんですけれど、まだちょっと早いようです。来月に入ったあたりからが甘酸っぱいサクランボの旬でしょうか。楽しみ~。
昨年の記事で、サクランボのことを書いております。)

ところで、フルーツも野菜と同じく、トルコの青空市場ではキロ単位売りなんですよね。
(スーパーでは、そうではなく、好きなだけ買って来れますけれど)
なので、痛みやすいイチゴを青空市場で買って来た時は、さっさと食べてしまわないといけないわけで。
ま、1/2キロを買って来た場合はすぐになくなりますけれど、ダンナに頼んだ時はまず1キロを買ってくるので、大変。

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そこで、こんなジュースにして飲んでいます。
適当に切った材料を、縦長の容器に入れて、ハンドブレンダーでガァーーっとやっただけ。
メインはイチゴで、あと、バナナやりんご、人参、ヨーグルト・牛乳が入っています。
これ一杯飲めば、結構おなかがいっぱい。
それに、栄養たっぷり。朝ご飯代わりになることも...。
おぉ、今日も健康的~!



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★そしてその後のヒヨコ豆
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by yokocan21 | 2007-05-22 05:06 | トルコの食べ物・飲み物  

アジュバーデム = 苦いアーモンド

ご無沙汰しております。
どうも、回線なのかモデムなのかわからないんですけれど、調子が最悪で、なかなか思うようにネットが出来ない環境におります。
この記事も、何日も前から用意していたんですけれどUPすることが出来ず、やっと今日に出来ました!やれやれ。
調子が良くなるまで、更新が滞ったり、皆さんの所にお邪魔出来ず、ということになってしまうかもしれないですが、ご了承くださいませ。


でーーー、今回は私の大好きなトルコのクッキーを紹介します。

こちら ↓ 『アジュバーデム(Acıbadem)』というクッキーです。訳して「苦いアーモンド」。
何も、苦いお菓子ではないんですよ。逆にトルコらしく、とーっても甘いです。表面はサクサクと固めなのに、中身はモチモチッ。アンバランスさが、妙に気に入っています。
そしてとっても香ばしいんです。ナッツ系のお菓子が大好きな私、初めて食べて以来大ファンです。
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これ、どういうわけか2枚一組になって売られているんです。2枚がピタッとくっついています。

〝アジュバーデム〟とは、〝あんずの核〟のことです。。ちなみに〝バーデム〟はアーモンド。
この2つのナッツたち、形がそっくりですよね。
どうもこのクッキーには、その〝あんずの核〟が入っているのかなと思いがちですけれど、調べて見ると、どうもあんずの核ではなくて、アーモンド・プードルが使われているようです。あのサクサク感や香ばしさは、アーモンドだったんです。うーん、なるほど。

お店によっては、細かく砕いたヘーゼルナッツが入っていることもあります。この写真のものも、香ばしいヘーゼルナッツ入りです。

この名前の由来は何なのか、人に聞いても、調べてもわからなかったのですけれど、多分、昔はあんずの核を使って作っていたのでしょう。それが現代になって進化して、より美味しくなるためにアーモンドが使われるようになったということではないでしょうか。

その他の材料は、卵白や砂糖、それに米粉。
これらを混ぜて普通のクッキーのように焼くだけなんでしょうけれど、いまだに私は作ったことがないんですよね。お菓子屋さん兼ケーキ屋さん(トルコではパスターネという)に行けばよく売っているので、わざわざ作らなくっても...という思いです。。
でもこうやってブログで載せているのだから、自分でも作ってみて報告してみないとね...→ ガーーーン、気力なしです...。


f0058691_8112022.jpgそしてこちらは、〝アジュバーデムのリキュール〟。
Made in Turkey です。
あんずの核を使ったリキュールで、甘~い香りが素敵な、とっても飲みやすいお酒です~。


そう、あんずの核を使ったリキュールといえば、イタリアの有名な〝アマレット・ディ・サローノ〟がありますよね。
トルコでは、なかなかアマレットが手に入らないので、私はこれで代用です。まぁ、本家に比べるとやや軽めなのは仕方がないんでしょうけれど、十分に代用に値します。

ストレートでも、またカクテルにしても美味しいので、うちでは常備。

ところで、あんずの核といえば〝杏仁豆腐〟にも使われていますよね(本格的なものに)。あれも大好きなんですよね~!

※トルコ東部のあんずの一大産地、マラテヤ(Malatya)という町に行くと、干しあんずと一緒に
あんずの種も売られています。地元の人達は、あんずの種もポリポリよく食べられています。見た目はアーモンドにそっくり(ちょっと小型)。
その町を訪れるまでは、あんずの種が食べられるなんて知らなかったです。でも、いまいち美味しくないんですよね...。(うちのダンナは美味しいとか言ってますが)


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by yokocan21 | 2007-02-07 08:23 | トルコの食べ物・飲み物  

さっぱり・サワードリンク

この夏、日本に帰ったとき、新たな発見をしたのが「サワードリンク」。

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日本は、何やら「お酢」ブームだそうで、デパ地下ではワインのようにずらーっとお酢が並んでいるし、何と〝お酢のソムリエ〝なる方もいるらしいですね。びっくり。


例にもれず、健康ものには目がないうちの母(お昼のみのもんたの番組・「ためしてガッテン」・「あるある大事典」は欠かさず観てる)、しっかりお酢を色々と購入済みで、冷蔵庫にはなぁんとサワードリンクまで!

このお酢はどこそこの○○酢。この○○酢は味がまろやか。サラダによく合うのはこっちの○○。それとこの○○酢はそのまんま飲んでも美味しいよ。目下のお気に入りはこの○○酢。.....。
とまぁ、出てくるわ、出てくるわ。
友人達の間でも、お酢は皆がマイブームなようで、色々と情報交換しているみたいです。そして、どんどんお酢のストックが増えていくというわけです。

ま、こういう話はおいといて。
お酢って、今更ながらですけれど、健康にはとってもいいわけで、出来れば毎日摂りたいもの。
でもお料理にしても、酢の物かドレッシングに使うくらいしか思い浮かばないし、そんなに量を摂れるわけではないですよね。
そこで、お手軽に、しかも美味しくお酢を摂れるものとして「サワードリンク」の登場です。

思いっきり季節はずれな話題。でも、お許しあれ。ちょっとした理由があるんです...。
今回私が作ったものは、グレープフルーツのサワードリンク。あっさり・さっぱり、とっても飲みやすいのです。
そして何よりも簡単に作れてしまうのが魅力です。

トルコに戻ってきた9月の初めはまだまだ暑くって、このサワードリンクが喉越し良くて、よくお世話になったものです。
ところが10月半ば頃から急に寒くなり出し、冷た~い飲み物なんて受け付けなくなり、しばらくの間放ったらかし状態でした。
そして11月に入るといよいよアパートのセントラルヒーティングが作動し始めて、外はブルッと寒くっても家の中はポカポカ暖か。暖房のため空気も乾燥していることもあって、またまたサワードリンクが嬉しくなってきました。
ってことで、せっかくなので記事にしてみることにしました。

基本の飲み方は、お水で4~5倍に薄めて飲むんですけれど、私はソーダ(炭酸水)で割ったのもお気に入り。よりさっぱり感が出て、喉の渇いている時には特にお薦めです。

これからの寒い季節には、お湯で割ったものもいけるそうですけれど、さてどんな感じなのでしょうか。熱いお湯の中から、あのお酢の香りがプーン。今度試してみます。

f0058691_22355917.jpg ←これは、漬けて1週間がたったもの。これで十分に美味しく漬かってます。

ちなみにお酢は「りんご酢」を使用。トルコではどこのお店でも安く手に入ります。


こちら では作り方などが詳しく書かれていますので参考にして下さい。

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そしてご存知でしたか?
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by yokocan21 | 2006-11-06 22:45 | その他料理・飲み物