タグ:食材 ( 12 ) タグの人気記事

 

お惣菜屋さんでランチ

先日、ダンナが仕事で〝カラキョイ(Karaköy)〟へ行く、というので、暇なのでくっついて行って来ました。
 ※トルコの職場って、家族的というのか、奥さんや子供が職場に遊びに行ったりというのは、普通な感覚です。職場に友人が訪ねてきたり、というのも結構あります。ですので、ダンナの上司や同僚、部下の方たちとも、かなり面識があるんですよね。

まぁ、そういう話はさておいて。
午前中に仕事を済ませ、近くでお昼でも.....。えへへ、これが私の目的だったのですけれど!

カラキョイ(Karaköy)の船着場近くにある、お惣菜屋さん・ナムル(Namlı)。ここ、もの凄い数のメゼ(Meze=前菜)などお惣菜が充実しまくっているお店なのです。

大きなショーウィンドウには、ズラーリとメゼやらお惣菜が。
f0058691_18435453.jpg


ショーウィンドウの上にも、所狭しとお惣菜の数々。左手前の赤い大皿のものは、『シャクシュカ(Şakşuka)』。ナスやジャガイモ、唐辛子などを素揚げして、たっぷりトマトソースで和えたものです。
f0058691_18442826.jpg


お店の奥には、〝パストゥルマ(Pastırma)〟。 こちらの記事で詳しく紹介しています。牛の脂の少ない部位を、香辛料の効いたペースト覆って乾燥させた保存肉です。トルコ版牛の生ハム、といったことろでしょうか。〝ナムル〟のパストゥルマは有名ですよね。
その他、ハムやソーセージ類も色々と。
f0058691_1845183.jpg


吊り下げられているのは〝スジュク(Sucuk)〟。スパイシーな牛の腸詰です。
干しナスや干しオクラ、干しピーマンなども一緒に吊り下げられ。下段のショーケースは、チーズ各種。
f0058691_18453340.jpg


こちらも、チーズ色々。輸入もののチーズもたくさん扱っています。手前に並んでいるのは、アーモンドなどナッツ類。
f0058691_18455964.jpg


各種オリーブ。トルコの朝ご飯には欠かせないオリーブ。
f0058691_18463427.jpg


全体的に、黄色っぽい写真になっているのは、このお店、暖色系の照明を使っているからなんです。食べ物の色が、いまいちよくわからなくって、残念なことになっちゃっています.....。すみません。

とまぁ、お店には、トルコの美味しいお惣菜をはじめ、各種食材がどっさり! もう、見ているだけで、楽しくって・楽しくって!

このお店は、お惣菜などをパックに詰めてもくれますし、その場でイートインも出来るのが嬉しいところ。好きなものを好きなだけ選べるのが、嬉しいです。
また、温かいお料理やスープなどもあって、お昼時には、近くのビジネスマンやOL達で賑わっています。軽く食べたい時には、チーズやハムなどでサンドイッチも作ってくれますよ。

で、私が食べたのは、こんなプレート。
メゼ盛り合わせ(Meze Tabağı)〟。全~部食べたいという衝動に駆られながら、断腸の思いで選んだのが、これら。(笑)
f0058691_1847488.jpg

まず、真ん中の緑色したものは、『おかひじきのサラダ』。
このおかひじきは、以前に紹介した〝デニズ・ボルルジェシ(Deniz börülcesi)〟とは種類が別なもので、日本のおかひじきとよく似た、葉っぱも茎も細いタイプのものです。これは、〝アダ・ボルルジェシ(Ada börülcesi)〟というそうです。さっぱり美味しかったですよ~。

そして、時計の正午の位置より時計回りで、
ファヴァ(Fava)。乾燥そら豆のペースト。 うす緑がかったベージュ色のもの。
フムス(Humus)。ヒヨコ豆のペースト。  濃いベージュ色。
干しナスのドルマ(Kuru Patlıcan Dolması)。
メルジメッキ・キョフテシ(Mercimek Köftesi=赤レンズ豆のだんご)。
アルナヴト・ジーエリ(Arnavut Ciğeri)。小さく切った羊のレバーをサッと揚げて、チリパウダーで和えたもの。
ナスのサラダ(Patlıcan salatası)。
ヨーウルトル・セミズオトゥ(Yoğurtlu Semizotu=スベリヒユのおろしニンニクヨーグルト和え)。 スベリヒユ(Semizotu)は、こちらの記事参照して下さい。
パトゥルジャン・ソスル(Patlıcan Soslu)。ナスをメインに、ズッキーニや唐辛子などを素揚げして、トマトと炒めたもの。

まぁ、私の好きなもののオンパレード! ちょっとい塩辛かったファヴァ以外は全部美味しかったです~~~。あぁ、これねぇ、お酒(私は白ワインかな)があればもっと良かったのにぃぃぃ。


で、ダンナは、鶏の煮込み料理に決めかけていたものを覆し、これに変更。
パストゥルマと卵(Yumurtalı Pastırma)』。ダンナの大好物。プラス、サラダを頼んでいましたけれど、これだと、トルコの朝ご飯メニューですね。ま、いいんでしょうけれど。たっぷりのパストゥルマに、半熟の卵でご機嫌さんでした。
f0058691_18474569.jpg



このお店、デザートも何種類かあるんですけれど、そこはパスして。
というのは、ここのお隣には、有名なバクラヴァ店・〝ギュッルオール(Güllüoğlu)〟があるから。そこで、ド甘いバクラヴァをつまんで、その日のランチは終了~。(写真はないです)

あぁ、おなかいっぱい♪

ちなみに、ここのすぐ近くには、支店のカフェ〝Namport〟があります。カラキョイの船着場のすぐ斜め向かい。そのカフェのテラスからだと、金角湾(Haliç)の対岸、トプカプ宮殿やアヤソフィアなどの絶景が眺められますよ。



ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村へ
[PR]

by yokocan21 | 2010-06-03 18:52 | トルコ料理  

私の好きな食料品屋さん

前々回の記事で紹介しました、チーズがダダダーッと売られている食料品店。今日はそのお店の中を色々と見てみましょう。
カドゥキョイの食品市場の中では比較的大きなお店で、外から見ただけでもその品数の豊富さは一目瞭然。

f0058691_7453712.jpg

お店のかなりのスペースをとっているチーズコーナー。
ショウケースの上の部分にもチーズがズラーッ。天井からも色々なチーズがぶら下がっています。地方産の郷土色豊かなチーズもいっぱい。
f0058691_745519.jpg

こちらは、懐かしの南東部地方のチーズ。
左は、ディヤルバクルのオルギュ・ペイニル(Örgü peyniri)。三つ編み状が可愛い、塩気の少ない食べやすいチーズ。
右は、ウルファのウルファ・ペイニル(Urfa peyniri)。こちらは、ちょっと塩気のあるどっしりとしたチーズ。

ちなみに、このような、チーズやソーセージ類などの保存食を主に扱っているお店のことを、トルコでは、『シャルキュテリ(Şarküteri)』と呼ばれています。元はフランス語ですね。(※)

f0058691_746216.jpg

天井から吊り下げられているのは、スジュク(Sucuk)
牛挽き肉やニンニク、クミンなどのスパイス、唐辛子などで作った腸詰です。
サラミに似た感じもある、ちょっと個性的なソーセージで、朝ご飯によく食べます。でもちょっと脂っこい。スジュクの目玉焼きはトルコ朝食の定番。


f0058691_7465042.jpgf0058691_7471450.jpg

こちらは、パストゥルマ(Pastırma)
牛の脂の少ない部位を、チェメン(Çemen)(※注)というスパイシーなペースト状のもので覆って乾燥させた保存肉。
香辛料の効いた生ハムの牛版、って感じでしょうか。薄~くスライスしてもらいます。
このまま生で食べてもOK。ベーコンのように卵料理にしてもOK。これ、かなーりスパイシーで、台所がものすごいことになりますので、私は加熱はことごとく拒否しております。
・※注   チェメン・・・チェメン(Çemen=フェヌグリーク)という植物の種と、ニンニク、唐辛子で作ったペースト状のもの。

このパストゥルマには、ちょっと謂れがありますので、ウンチクをば。
昔々、トルコ民族が中央アジアで遊牧生活をしていた頃、牛肉の塊を布袋に入れて、馬の鞍の両側にぶら下げて草原を駆け巡っていました。馬の体温で適度に温まり乾燥し、鞍で圧縮された牛肉は、当時の遊牧民の保存食として用いられていたそうです。
そして、これが現在のパストゥルマの起源だと言われています。そして、「パストゥルマ(Pastırma)」という言葉は、「押さえる」や「押し込む」という意味の「バストゥルマク(Bastırmak)」から来ている、と言われています。
ほぉ~、遥か昔に遡る、遊牧民の知恵にあやかる食材なのですよ。


f0058691_7474613.jpgf0058691_74882.jpg

こちらは、冷たいメゼ(前菜)色々。ズラーーーッと。
左側写真、左手前は、羊の脳みそ。これにオリーブ油をかけてレモンを絞って食べると美味しいのです!ちょっと白子に似た感じ。
右側写真、右手前は、お馴染み、ブドウの葉っぱのサルマ(ヤプラック・サルマ(Yaprak sarması))。


f0058691_7484430.jpgf0058691_749872.jpg

左側・・・ムール貝のドルマ(ミディイェ・ドルマス(Midye dolması))。店頭で煮ていました。熱々。
右側・・・揚げ物色々。
左から、ポテトのコロッケ。ムジュヴェル(Mücver)。カドゥンブドゥ・キョフテ(Kadın budu köfte)=「婦人の太もも」という名の付いたセクシーなキョフテ(笑)。そして、イチリ・キョフテ(İçli köfte)。

とまぁ、一つのお店だけととっても、こんなにバラエティー豊かな食材が揃っています。
他にも、パスタ類や調味料なども売っていて、トルコのデパ地下かな(?)。


ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
トルコ情報へ
人気ブログランキングへ

(※)が気になる方は、こちらへ、
[PR]

by yokocan21 | 2009-01-26 07:54 | トルコの食べ物・飲み物  

カドゥキョイの食品市場

市場をブラブラって楽しいですよね!
うちから比較的簡単に行ける市場は、カドゥキョイ(Kadıköy)です。以前に魚屋さんのある市場として紹介しました、こちらです。
f0058691_5273335.jpg今日は、私の大好き、このカドゥキョイの市場をちょっと散歩がてら紹介してみます。

この写真、逆光なのか何なのか、暗くってよくわからないんですけれど、ま、狭い路地にたくさんの
食品関係のお店がひしめく、活気のある市場です。
えー、大阪の黒門市場っぽい雰囲気です。(すみません、ローカルで)



f0058691_5282335.jpg

まずは、もう既に何度もお邪魔していて、「行きつけ」になってしまった、スパイス&ハーブ屋さん
天井から吊り下げられた、干しナスや干し唐辛子の光景が嬉しいです。
間口の狭いお店には、所狭しとスパイスやハーブが並べられています。
このお店は、南東部地方・ガズィアンテップ(Gaziantep)産のスパイスや乾燥野菜をたくさん扱っていて、私の欲しい物が何でも揃うんです。(←南東部好きな私にぴったりなお店)
その日は干しナスを買いましたよ。もちろん、『干しナスのドルマ』を作るため。

f0058691_5285572.jpg右奥に吊られているものは、乾燥オクラ。
手前に吊られているものは、アジュル(acur)というキュウリに似た苦~い野菜の乾燥させたもの。
これらは、内陸部地方からのものです。

手前には、ガラス瓶に入ったスパイス&ハーブがずらーっ。
ここでは、ビベル・サルチャス(biber salçası)という唐辛子ペーストも買いました。

聞けば、ハーブの使い方など、親切に教えてくれる有り難いお店なんです。



f0058691_5294469.jpg

こちらは、とあるお店のチーズコーナー
ショウケースにデデーンと鎮座しているベヤズ・ペイニル(beyaz peynir)という白チーズを始め、全国各地のチーズをくまなく扱っていて、ここも既に何度もお邪魔しております。
お店にいるのが楽しくってしょうがない位に、色んな種類の食料品を扱っているんです。このお店、改めて別の機会に紹介することにしますね。

f0058691_5295436.jpg

トルコといえば、オリーブ
お馴染み黒いものや、ピンクがかったもの、紫色のもの、緑色のもの.....色んなオリーブがあります。もちろん、試食させてくれますので、気に入ったものを選ぶことが出来ます。
右手前奥に小さく見えるには、ブドウの葉っぱ。これで、お米やハーブなどを包んだ『ヤプラック・サルマ(Yaprak sarması)』が有名なトルコ料理の一つですよね。

f0058691_530022.jpg

ここにもありましたぁ~。羊の頭。
手前は、羊のレバー。
左手の白いものは、牛の胃袋です。(確か、第一胃袋です)これを使って、『イシュケンベ・チョルバス(İşkembe çorbası)』という、スープを作ります。うちのダンナの大好物。私は苦手.....。で、作ることもいたしません。
奥の方には、羊の足も見えますね。

f0058691_530785.jpg

これは、ある魚屋さんの店先にあったもの。
この魚屋さん、結構色々なシーフードを扱っていて、奥の冷蔵庫の中にはカラスミや魚卵なども置いているくらい、品揃えが豊富。
ちょっと珍しい、ホタテも売っていました。真ん中のムール貝と比べてみてもわかりますように、このホタテ、かなり小型です。これじゃぁ、貝柱は殆どないんじゃないか、ということで買わなかったです。しかも、1キロ=15TL(約825円)と、殻付きでこのお値段はちょっと厳しいですしねぇ。
右端は、牡蠣ですね。これも、かなり小型。
こういう貝類って、トルコ人は殆ど食べないんですけれど、最近のグルメブームでトルコ人の嗜好も変わってきているんでしょうか。

ということで、まだまだたっくさんのお店や珍しいものがギューギューにひしめき合っているこの界隈。一度に全部は紹介しきれませんので、続きはまた今度ということで。
この辺りには美味しいレストランも何軒かありまして(チェック入れてますよ!)、買い物ついでに美味しいものも食べて、とっても楽しい市場なんです。


ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆"



こちらのトラックバック・コミュニティーに参加しています。
   ↓
世界の食材マーケット(市場)
[PR]

by yokocan21 | 2009-01-20 05:37 | 普段生活  

青空市場を散歩

新しい町へ引っ越して来て、1ヶ月近くが経ちました。
荷物の片付けは適当に(笑)、近所をブラブラ。こういうのが結構楽しいんですよね。
ほぉ、こんな所に八百屋さんが。花屋さんがやけに多いなぁ。この美容院いい感じ。わぁ、オサレなカフェがぁ~。一番近いスーパーはここね。などなど.....。
色んな発見が楽しい日々。
でも。トルコの町にならどこにでもある筈の、あの、青空市場がない!

そうなんです。地区ごとに開かれる青空市場(トルコ語で〝パザル(Pazar)〟)が、この地区にはないのです。ディヤルバクルでは、ほん近所に青空市場が週1回立っていたので、暇潰しに出かけたりしてたんですよね。
旬の野菜や果物を見て周るのって、とっても楽しくって。しかも、スーパーや八百屋よりも安くて新鮮、ときたもんです。
そんな魅力的な青空市場~。それが、近くにないというのは、何だかつまらない。

でも、ご近所さんに訪ねると、隣の地区には青空市場が立つということなので、興味津々行ってみることに。
歩いては無理ですので、車でGO~。

まず、道を覆い被せるように張られた大きな天幕が目に飛び込んできます。
ここの辺りは、衣料品や布もののお店コーナー。なんちゃってナイキやアディダスのスポーツウェアなどがどっさり。
f0058691_20311978.jpg


歩き進んでいくと、野菜・果物コーナーが始まります。

今が旬のほうれん草カリフラワーイタリアンパセリレタスなどがドドーッと。
f0058691_2031521.jpg


こちらも、今が旬のミカン。三角の山積みがいかにもトルコらしい。リンゴも何種類も揃っています。
f0058691_20325273.jpg


こちらも、また旬の栗・栗・栗。店先に電気グリルを置いて、栗を焼いて試食させてくれます。私も1個頂き、納得して中型のを購入。(手前のはクルミ)
f0058691_20332111.jpg


こちらのお店は、ちょっと珍しい野菜を扱っていました。
f0058691_20335735.jpg
なななんと、コールラビがあるじゃないですか!しかも、白いのと紫の2種類も。ちなみにトルコ語は、コロラビ(kolorabi)だそうです。
コールラビの下にあるのは、「ペピーノ」という果物。糖尿病の予防にいいそうです。
下段真ん中の黒いものは「黒ニンジン」。食べたことがないので、どんな味かは「?」
右下にちょこっと見えているのは、トルコで「イェル・エルマス(Yer Elması)」というキクイモです。

こちらは、トゥルシュ(Turşu)。トルコのピクルス色々。
f0058691_20343171.jpg


スパイス・ハーブ・乾物屋さん
吊るされているのは、乾燥ナスや唐辛子。手前は乾燥唐辛子。
その横にデーンと積まれているのは、リンデン(菩提樹)。煮出してお茶にします。(風邪予防にGood)
f0058691_2035842.jpg


こちらは、地元のおばさん達のお店で、手作りのパスタや、パン類を売っていました。f0058691_2035397.jpgf0058691_2036538.jpg

左側の写真:左手前は、エリシテ(Erişte)という乾燥パスタ。おばさんが商品出しをしているのは、パズラマ(Pazlama)というパンの一種。
右側の写真:焼きたてのボレッキ(Börek)。パイのようなものです。美味しそうだったので、一つ購入。ほうれん草と白チーズ入りで、皮がサクサクとして、美味しかったです!

ところで今回、この青空市場へ出向いた理由は、大根と白菜のため。
北風が冷たく感じるようになってくると、おのずと大根と白菜が恋しくなるもんです。
大根は、大型スーパーで何度か買っているんですけれど、白菜はいまだにどこへ行っても見つからず。で、青空市場にならあるだろうってことで、行ってみたわけです。
・・・・・ところが。なーい。
隅から隅まで探しましたよ。でも、ない.....。
はぁ、以前イスタンブルに住んでいた時はよく見かけた白菜。どうして売っていないのか。
白菜求めてあっちこち。
(大根、とっても新鮮なのがありましたので、2本買って帰りました。おでんモドキになりました)


ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆"

[PR]

by yokocan21 | 2008-12-06 20:40 | 普段生活  

干しナスのドルマ

えぇー、この記事、元ネタを辿ってみると、ものすごく間延びしたものになってしまいます。
というのも、去年の夏の終わりに(!)、うちのベランダで作った〝干しナス〟、あれの続き記事になるからなんですよね。
ナスを上手く干せて、ウキウキ嬉しく、計画通りに〝干しナスのドルマ〟も作ってーーー!
でもねぇ、なんだか狙い通りのお味にならなくって.....。しょぼりん。
地元の友人に聞いた作り方で作ったはずなのに、どこが悪かったのか、えーん。思いっきり凹む。
で、長いブランクを経て先日作ったものが、納得のいくものになりましたので、めでたくここでお披露目♪
(その間、「?」なお味のものを再度作ってしまい、結局別の知り合いの方に聞いたものをちょっとアレンジして作ったものが、今回成功~となったんです)

たかがドルマ・されどドルマ。なかなかに奥の深いトルコ料理であります。

まずは、出来上がりから。 
f0058691_2031793.jpg

私は簡単に〝干しナスのドルマ〟と呼んでいるんですけれど、ディヤルバクルのレストランでは、『酸っぱいナスのドルマ(エクシリ・パトゥルジャン・ドルマス=Ekşili Patlıcan Dolması)』と呼ばれています。
そうなんですよ、このドルマは少々酸っぱ味があるんです!そしてもちろん、ピリ辛!
干したナスのコクにプラス、酸っぱさに、トマト味や唐辛子の濃い辛さが相成って、とぉっても深みのある美味しさなんですよねぇ~。

これ、初めて食べた時は、なんとも不思議な味でビックリしたんですよねぇ。あの酸っぱさは、何なんだろう~?って。

このお料理の酸っぱ味には、スマック(sumak)というスパイスと、ナル・エクシシ(nar ekşisi)というザクロシロップが入っているんです。

f0058691_2034477.jpg・スマックは、中東地域でよく使われる、赤紫蘇のような濃い紫色と香りをした酸っぱいスパイスです。こちら。→


・ナル・エクシシは、ザクロ果汁を煮詰めて作った、甘酸っぱいトローリとしたシロップです。パッと見た目、バルサミコにも似てますねぇ。こちらで書いております。

今回、私がハマッテいる干しナスドルマは、お肉を使ったものなんですけれど、ある友人はオリーブ油で煮た、お肉の入っていないバージョンを作っていました。そちらも、ピリ辛ですごく美味しかったですので、その内レシピを頂いて、頑張ってみようかなぁ。

ということで、やっとこさの、〝干しナスのドルマ〟の紹介でした~。
で、作り方は、  からお願いしまーす。

ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆


こちらのトラックバック・コミュニティーに参加しています。
トラコミュ トルコ料理へ
<トルコ料理>

☆作り方☆
[PR]

by yokocan21 | 2008-05-16 20:11 | トルコ料理  

ムハムマラ(クルミたっぷりのピリ辛ディップ)・ニ種

ほぼ毎日食べているトルコ料理ですけれど、「トルコ料理=〝トルコの〟料理」だと思っていたら、
実はそうでもないんですよね。
トルコは地理的にも、歴史的にも、「食」ひとつを取ってみても、周りの国々から多大な影響を受け、そして影響を与えているんです。
東はペルシャや中央アジアから、西はギリシャから、南はシリアやレバノンから、そして北はロシアから.....。
なので、豊富な食材は勿論のこと、調理法も色々とバラエティー豊かなんですよね。

今日、紹介いたしますお料理も、そんな周辺の国から伝わってきたものの一つです。
トルコ南部の、地中海・北東部のドン突き周辺、アダナガズィアンテップ、キリスなどの町でよく作られているお料理です。
地理的にもシリアの国境にはすぐそこ。ということで、これはシリア方面からやってきたものですね。

ムハムマラ(Muhammara)という、クルミを使ったかな~り辛いディップです。
f0058691_53803.jpg

クルミをたっぷりと使っているので、とっても香ばしくって、そしてピリっと辛くって、これ、パンがすすむ・すすむ~! レストランでは前菜として出てくるものなんですけど、これひとつでパンを食べ過ぎてしまって大変です。
もちろん、ピり辛はビールのお供にもピッタリ!
この赤さ、相当にチリ・ペッパーが入っていそうな色ですけれど、トマトペーストや「ビベル・サルチャス(biber salçası)」という赤ピーマン赤唐辛子のペーストが入っているので、このような色になっているんですよ。

f0058691_5381947.jpgちなみに、ビベル・サルチャス(biber salçası)とは、このようなもの。

これには、辛いものと(相当に辛い!)、辛くないものがあります。
うちは、子供が辛いものを食べられないので、辛くない方を買って来るんですけれど、それでも、ちょっぴり辛味があるんですよねぇ。
私は、スーパーの缶詰ではなく、いつも行くハーブ&スパイス屋さんで買って来ます。その方が手作り感があるし、美味しいんですよね。

このビベル・サルチャス、好きな人は、これをパンに付けてパクパクいっちゃってます。


ところで、このムハムマラ、ちょっと前に melocotonさんも紹介されていました。私のボテッとしたものとは違って、パステルピンクの可愛いムハムマラでした!

*~**~*~*~**~*~*~**~*~*~**~*~*~**~*~*~**~*~*~**~*~*~**~

こちらは、ちょっと変わり種のムハムマラ
f0058691_5394138.jpg

トマトペーストや赤ピーマン赤唐辛子ペーストは入っていません。代わりに入っているのは、なぁんと〝パセリ〟。
パッと見たところ、〝おぉーっ、ピスタチオ!?〟って感じですけれど、いえいえ違うのです。
こちらのバージョンも、ふんだんにクルミを使っていて、しかも私の大好きな〝ターヒン(ゴマのペースト)〟も入っていて、香ばしさ上々!もちろんピリ辛~。

これも、パンに付けてガシガシいってしまう危険物!とまらないんですよぉ~。
私は、どちらかと言うと、こちらのターヒン・バージョンの方がお気に入り♪ これ、昔に雑誌で見かけて作ってみたのが始まりなんですけれど、どういうわけかトルコのレストランでは見たことがないんですよねぇ.....。

ということで、パンやビールがすすむ、お薦めディップ・ムハムマラの紹介でした。
作り方も超簡単、火を使わず、フードプロセッサでガァーーーッてやるだけってところも嬉しいのですよねぇ。
では、作り方は、 からお願いしまーす。

ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆


こちらのトラックバック・コミュニティーに参加しています。
トラコミュ トルコ料理へ

トルコ料理

☆作り方☆
[PR]

by yokocan21 | 2008-05-12 05:50 | トルコ料理  

旧市街の食品市場・パート2

ここ1週間ほど、お天気の良い日が続いています。といっても、昼間でも7~8℃といったところですけれど。
気温は高くはなくても、陽だまりはポカポカととっても暖かくって、外に出るのが楽しみな毎日。
そんなある日、全く改善を見せない咳コンコン退治をしようと、旧市街にあるハーブ屋さんへ行って来ました。

トルコには、気候的なものからか自然のハーブが至るところに生えていて、町にはドライハーブを売るハーブ屋さんもあるんです。そのハーブを使った様々なエッセンシャルオイルも作られています。
ここディヤルバクルでハーブ屋さんというと、やっぱり旧市街の市場の中のお店が、扱っている種類も豊富だし色々と相談にも乗ってくれますので、何かと便利な存在です。

まず、今回の目的は「咳」によく効くといわれている〝リンデン(ウフラムル=ıhlamur)〟。
スーパーでは、ティーバッグのリンデン茶もよく売られているんですけれど、やっぱり葉っぱそのままのものでお茶を煎れた方が効き目は大かなぁ、と思って。
このリンデン茶をちょっと濃いめに煎れて、蜂蜜とレモン汁を加えて飲むと、風邪によく効くとよく聞きます。我が家では、別に風邪をひいていなくても、よく飲むハーブティーです。

こちらの写真、左側がリンデン。 ↓
右側の黄色い花は、おそらくヤロウでしょう。トルコ語では、civanperçemi(ジワンぺルチェミ)。
f0058691_207173.jpg


この店には、見たこともないような不思議な珍しいハーブも色々と揃っています。
例えばこれは、カンゾウ(甘草)。トルコ語では、meyankökü (メヤンキョキュ)。これも、咳や喉の痛みに効くそうです。 ↓
f0058691_2074284.jpg


これらは、全て。ゴマやケシの実など、トルコではパンやケーキ、クッキーなどによく使われるお馴染みのものから、全く知らない種まで、色々。 ↓
f0058691_2081298.jpg


こちらは、ナチュラルソープ。 ↓
エーゲ海地方では、特産のオリーブ油を使ったオリーブ石鹸がよく作られているんですけれど、この地方では、ハーブエッセンス入りの石鹸が主。無骨な手作り感がなんともいい感じ。
f0058691_209598.jpg


この市場は、食料品を扱っているお店が殆どですので、このような乾物屋さんも何軒もあります。

f0058691_2093745.jpg真ん中のものは、〝キョメ(köme)〟とか、〝ジェヴィズリスジュック(cevizlisucuk)〟とか呼ばれるもの。
クルミを、クワの実を煮潰した水あめや蜂蜜で固めたもの。輪切りにして食べます。
むっちゃカロリー高そうで怖い。でも、美味しい~。
右奥の濃い茶色をしたものや、左側の薄い茶色のもこれと同種類のもの。

右横にあるものは、〝ぺスティル(pestil)〟と呼ばれるもの。
主にクワの実や干しアンズのペーストを潰して、滑らかに平らにして干したもの。そのまま食べます。
写真のはべージュ色なので、クワの実バージョンでしょう。

左奥の、薄緑色した三角形のものは、ピスタチオの粉末を、ぺスティルで巻いたもの。
フストゥクル・サムサ(fıstıklı samusa)といって、南東部地方で見かけるものです。

こちらが、そのUP。
f0058691_20105245.jpg
これに使われているぺスティルはブドウで作ったもの。
ブドウで作られているためか、ちょっと酸味があって、でも甘くて、中のピスタチオが香ばしくって、
何だか不思議な美味しさ。


ちょっと珍しいものばかりを集めて紹介してみました。
前回書きました、「旧市街の食品市場」の記事と合わせてご覧頂けると、ディヤルバクルの市場の様子をもっとわかって頂けるかなぁと思います。

こちらのトラックバック・コミュニティーに参加しています。
     ↓
世界の食材マーケット(市場)

ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪



☆人気blogランキング☆

[PR]

by yokocan21 | 2008-01-22 20:18 | ディヤルバクル  

干しナスに挑戦♪

朝晩は寒いくらいに涼しくなり、日中も真夏の激暑を思うと随分と過ごしやすくなってきました。もうエアコンはいらないです。
まぁ、それでも30℃以上はあるんですけれどね。まだまだ夏、なディヤルバクルです。

真夏の暑さが一段落ついた頃、この町の主婦達はベランダに野菜を干し始めます。
ちょうど8月末から9月中頃にかけてが、その季節。この時期は、道を歩いていて上を見上げると、あちこちの日当たりの良いベランダでは、ピーマンやナスを干す光景に出くわします。
あの光景、この時期の風物詩として写真を撮ってみたいんですけれど、よそのお家のベランダを激写、なんてちょっと出来ないですぅ。

一番よく見かけるのは、ビベル(biber)と呼ばれるピーマン類。この町のビベルは、形こそ日本のピーマンにそっくりなんですけれど、〝辛い〟のが特徴。もちろん辛くないものもありますけれど、地元の人たちは概して辛いものを選んでいるようです。
肉の薄いものや肉厚のもの、色の薄いものや濃いものなど、様々。ヘタと種を取って、糸を通してベランダに干すんです。
ちなみに、干したビベルはどうするかと言いますと、細身のものは油でカラッと揚げて前菜のようにしたり、大きなものは、〝ドルマ〟といわれる詰め物料理になります。

そして、もうひとつはナス
これはビベルよりは作業が面倒なので、見かける確率はちょっと少なくなります。
でも、私はビベルよりはお料理した時の美味しさから、このナスの方がうんと魅力的なんですよね。
何が面倒なのかといいますと、ナスの中身を全部くり貫かないといけないからなんです。結構大変な作業なんですよね、あれって。

で、今年は、干しナスに挑戦!
この町のレストランでよく登場する〝干しナスのドルマ〟、あれを作ってみたくなったからなんです。
乾物屋さんに行くと、干しナスも売っているんですけれど、折角この乾燥カラカラの町に住んでいるんだし、どういうものなのか興味津々ということもあり、自分で作ってみたくなったんですよね。

で、うちに毎月掃除に来てくれているおばさん(Lさん)に作り方を教えていただき、青空市場で2kgのナスを購入、えっちらおっちら、やりましたぁ~。
中型サイズのナス2kgで12個。それを2等分するので、実際には24個、小一時間の格闘でしたぁ。 (トルコで中サイズといっても、日本のだと十分に大型になります)
慣れない手つきで、何度もナスの皮を破いてしまいましたけれど、まぁ何とか合格点。

f0058691_19545712.jpg

この写真が、ベランダで干しているところ。
順番に糸を通して、風通しのいいように等間隔に、お行儀よく並んでいます。
干した次の日に撮影したもので、ナスはまだ乾く途中です。

f0058691_19553921.jpgこちらは、ベランダで5日間干した後のもの。カラッカラのパリッパリ。
横にあるものは、ナスの中身です。上手くくり貫けたものは2cm角くらいに切って、これも糸を通して干しました。


さてさて、上手く干せた〝干しナス〟、もう少し涼しくなった頃に〝干しナスのドルマ〟として登場させることに致しましょう。
中身の干したものも、戻してトマトと一緒に煮ると美味しいらしいですので、それにもチャンレンジしてみます。
楽しみがまた一つ増えました!

f0058691_19575293.jpgこちらは、先日散歩に行ったガーズィ・キョスク(Gazi Köşkü)の中にあるレストランで、お庭で干されていたナスとビベル。
ビベルは生の時は緑色だったものが、干すとこぉんなオレンジ色になるんですよ。
レストランでこれから使うため用のものですので、これ以外にも大量に干されていました。
ビベルの赤い色が夜空に映えてとっても綺麗で、見ていて圧巻でした!


f0058691_19592428.jpg

こちらは、旧市街の乾物屋さんの店先。
色々な乾燥野菜が吊るされていて、迫力満点!

手前は、干しオクラ。
その横は、干しナス。
次のオレンジ色や赤・べージュ色のものは全てビベル。(こんなに種類があるんですよ)

これからの秋~冬にかけての保存食です。

カラッカラの乾燥気候ならではの野菜干し、私にとっては結構楽しいイベントになりました♪
もしかしたら、アジの開きを干してみたりも出来るかな...なんてことも思ったりして。
ただ、ベランダでだと匂いが大変でしょうねぇ。ご近所迷惑になりそう...。


ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪



☆人気blogランキング☆


☆ 興味ある方へ、干しナスの作り方 ☆
[PR]

by yokocan21 | 2007-09-28 20:08 | 普段生活  

旧市街の食品市場

先週末、ちょっと用事があって出掛けてきた旧市街(城塞内)。
この町を代表するモスク、ウル・ジャーミィ(Ulu cami)の通りを挟んだ向かい側、大通りをちょっと入り込んだ所にある食品市場です。

路地といってもいいような細道の両側に広がる、生鮮食品街です。
f0058691_1745207.jpg


f0058691_17462843.jpgこちらは、主に乾物を扱っているお店。
屋根からぶら下がっているのは、乾燥オクラ。
細切れ肉とトマト味で煮込んだり、スープに入れたりします。



トルコの朝食に欠かせないオリーブとチーズの数々。
f0058691_17472618.jpg
この町の特産チーズは、三つ編みにした「オルグ・ペイニル(Örgü peynir)」というもの。ちょっと塩味が強いので、塩抜きしてから食べると、とっても美味しいんです。コクのある味です。
写真一番左端に並べられているんですけれど、ちょっと見えないですね...。

平たいチーズ(名前はわからないです)や、イラン国境に近いワン(Van)という町の特産、「オトゥル・ペイニル(Otlu peynir)」というハーブ入りチーズなど、個性豊かなチーズが揃っています。
トルコはさすが元遊牧民族、チーズの生産が盛んで、地方ごとに特色のあるチーズが作られています。

こちらは、近くを流れるティグリス川で捕れた川魚たち。
名前、教えてもらったんですけれど、見事に忘れてしまいましたぁ。とにかく大きいんで驚きました。コイやナマズも捕れるそうです。
f0058691_17481114.jpg


この市場で一番よく目に付くのが肉屋さん。
元遊牧民、肉食の国、特にこの地方は肉料理が盛んなので、なるほど~です。
f0058691_17491152.jpg

店先には、こぉんなものたちがどどぉっと~。
はい、羊の内臓です。
ぶら下がっているのは、腸と胃袋。手前は、掃除された胃袋でしょうか。奥には頭と足。
私たち日本人が魚を余すところなく食べるのと同じで、トルコ人は羊を余すところなく食べるんです。
毛は言うまでもなく、毛糸にして絨毯やキリムとして、皮は衣服になりますよね。
内臓はそれぞれ綺麗に洗って、胃袋だとスープにしたり、肝臓や心臓などの臓物は主にケバブに、腸はムンバルやスジュックという腸詰めにしたり。オスの睾丸も食べますよ(ケバブが美味しいらしい)。
そして、頭は茹でてオーブンで焼いて食べたり、スープにしたり。
足も茹でで焼いたり、スープにしたり。
この、頭と足のスープはうちのダンナの大好物~。ケッレ・パチャ・チョルバス(Kelle Paça çorbası)といって、臓物を扱っているレストランでは、定番スープです。おろしニンニクやレモン・酢と一緒に食べます。(ちなみに私はちょっと遠慮します...)

f0058691_17494752.jpg頭(ケッレ kelle)のオーブン焼き。
うぅっ、グロテスクーーー。
その奥には、足のオーブン焼きが。
買い物に来ていたおばさんが、手にしようとしています。
トルコの人達、こうゆうものを見ると、遊牧民の血が騒ぐんでしょうねぇ。



ちょっと見苦しい写真が続いたところで、今度はキンキラの世界へ。
何となく中東チックな雰囲気なこのアーケードは、ハサンパシャ・ハン(Hasan paşa Hanı)という商業館の中に広がる貴金属店街。
この食品市場はこの建物の横にあります。
トルコでは、金(ゴールド)は換金性のあるものなので、アクセサリーというだけではなく、資産としての位置付けもあるんです。
f0058691_17504348.jpg



で、最後に、この市場へ出掛けていったわけ。それは、これを買うためだったんです。
イソット(isot)と呼ばれる、乾燥唐辛子粉。
f0058691_17512624.jpg

ディヤルバクルの隣町、ウルファという町の特産で、私の住んでいる地区ででも売っているんですけれど、やっぱりこういうものは、こういう市場で買うものが一番美味しいんですよね。
かなーり黒味がかった色艶のよいもので、味ももちろん濃~いですし、香りも独特のものがあるんです。
そして、何よりもとぉっても辛い!でも、辛さが嫌味なものではなくて、後味を引く美味しさ。これを使うと他の唐辛子粉は使えないです。もう、我が家には無くてはならないものになっています。

ディヤルバクルの昔ながらの市場の様子をわかって頂けたでしょうか。規模的には、決して大きなものではないんですけれど、この町独特の濃い雰囲気が伝わっていればなぁ、と思っています。

こちらのトラックバック・コミュニティーに参加しています。
    ↓ 
世界の食材マーケット(市場)


ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪

海外生活ブログへ


☆人気blogランキング☆

f0058691_6471119.gif
[PR]

by yokocan21 | 2007-05-03 17:57 | ディヤルバクル  

赤レンズ豆とふだん草のスープ

スープネタが続きます。

寒い季節は、何と言ってもスープが一番。
このスープ、だーいぶ以前から気になっていたんですけど、今日やっと作りました。

ロンドンにお住まいのmelocotonさんが作られていた、『赤レンズ豆とふだん草のスープ』です。
(ちなみに、スイスチャードとは、ふだん草のことです。)
f0058691_16394380.jpg

新鮮なふだん草を見かけたので、〝もう、これしかない!〟と作ってみたら、予想通りとぉ~っても美味しく出来ました!しかもとっても簡単。いきなり定番入り、決定です。
ただ、melocotonさんのレシピではベーコンを使ってらっしゃるんですけれど、こちらトルコでベーコンをゲットなんて至難の業(ある所にはあるんですけれどね)、その代わりにオリーブ油で玉ねぎを炒めてみました。

melocotonさん、美味しいスープを有難うございました~。
栄養たっぷりスープで、まだ暫く続きそうな寒い冬を乗り切りましょう~!。

ところで、レンズ豆って、とぉっても栄養のあるお豆さんなんですね。wikipediaを見てみると、このように書かれていました。

【たんぱく質とコレステロールを減らす溶性繊維を含み、その他の豆類の2倍の鉄分を含んでいる。ほとんどのビタミンB群と葉酸が多く、流産のリスクを減らす葉酸が多く含まれているということは、とりわけ適産期を迎えた女性にとって大事なこと。】

そして、【2006年3月27日、アメリカの健康専門月刊誌「ヘルス(World's Healthiest Foods: Lentils (India))」による世界の 5 大健康食品が発表され、韓国のキムチをはじめ、日本の大豆、スペインのオリーブ油、ギリシャのヨーグルト、そしてインドのレンズ豆の 5 品目が選出された。】らしいです。

いかがですか、女性にとっては毎日でも食べたい食材ですよね。
特に私は貧血気味ですので、鉄分を多く含む食品は、気を付けて食べるようにしています。
そして、トルコでは赤ちゃんの離乳食にも、赤レンズ豆はよく使われます。すぐに煮崩れるので、使いやすいこともあるでしょうけれど、やっぱり一番の理由は栄養たっぷり。色んな野菜と共に煮込んだものは、私もよく作っていました。

f0058691_5514374.jpgちなみに、レンズ豆には、「赤」・「緑」・「黄」と種類も色々。
画像は、wikipediaより。


赤色のものは、スープに使われることが多いように思います。煮込むとすぐにクタクタになるので、スープには最適ですね。
緑色のものは、煮込み料理によく使われています。大きさも赤いものに比べてかない大きいし、煮てもなかなか煮崩れしません。
黄色いものは、私はまだ使ったことがないです...。大きさも赤色と緑色の間。うーむ、どんなお料理に使うんでしょうか。ご存知の方、教えて下さ~い!

最後に。前回載せましたふだん草の写真、何だかオバケのように大きな葉っぱで、「???」な感じでしたので、今回は見た目も普通の「ふだん草」を。
f0058691_5545083.jpg



ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪

海外生活ブログへ



☆人気blogランキング☆

f0058691_6471119.gif
[PR]

by yokocan21 | 2007-02-24 06:06 | その他料理・飲み物