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ガーズィ・キョスクでお誕生日

ボドルム紀行の連載(?)中ですけれど、今日はちょっとお休み致しましてディヤルバクルのお話。

今年のディヤルバクルは、比較的過ごしやすい夏なのです、実は。まぁ、過ごしやすいと言っても40℃はあるんですけれど。
昨年の7月から8月にかけては、地元の人たちが人生最高の暑さ!と言っていた程の猛暑・激暑だったようで(→私、昨年のその時期は日本に里帰りしていまあして、ここにはおりませんでした)、皆、口を揃えて「死にそうだったぁ~!」と言っていました。時には50℃にもなる暑さだったそうで、そりゃぁ死ぬわ!です。
それに比べると、今年は暑くってもせいぜい42~43℃。ここ1週間ほどは37~38℃と、かなり楽になってきました。最近は、夜、窓を開けていると寒いくらいにまで涼しくなってきています。

まぁ、そんなことは言ってみても暑いことには変わりなく。
で、ディヤルバクルでは、少しでも涼しい所へと皆逃げるんですよね。その一つが、今日紹介する所です。

町のちょっとだけ郊外(車で10分ほど)にあるのにもかかわらず、何故かそこだけは涼しい風が吹いているんです。
たぶん、ここの下の方を流れているティグリス川から風が吹き上がってくるんだと思うんですけれど、本当のところはよくわからないです。

ガーズィ・キョスク(Gazi Köşkü)という場所です。小高い山の中腹に、こういう建物が建っています。
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15世紀、アクコユンル(白羊朝)時代に建てられた、元の名はセムアンオール・キョスク(Sem'anoğlu Köşkü)というスルタンの別荘だったものです。
第一次世界大戦時は、時の将軍、ムスタファ・ケマル・アタテュルクがここを司令部として使っていました。
1935年には、市が買い上げ、改修し、「アタテュルクの家」としてちょっとした博物館になっています。アタテュルクが使っていた物を展示してあります。
(ちなみにアタテュルクとは、トルコの英雄であり、トルコ共和国初代大統領です)

この白黒の縞々がアクコユンル朝らしさを現していますよね。

この建物の少し下にはレストランやカフェがあり、日が暮れると人々がぞろぞろと集まってきます。
カフェの方はまた今度、ということで(とっても個性的なカフェです)、今日はレストランの方を紹介。

さる21日、なぁんと私の○○回目の誕生日がありまして、家族でそこへお食事に行って来たんです。
広いお庭のあるレストランで、夏場はもちろんお外で食事が出来ます。
こんな感じです。夜なので、いまいち雰囲気がわからないところが辛い...。
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庭の真ん中には池があり、アヒルちゃん達が気持ちよさそうに泳いでいます。
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そこで、私が食べたものはこちら。チキンのマッシュルームソースがけ
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鶏胸肉でチーズをくるりと包み込んでフライにしたものに、マッシュルームのクリームソースがかかっています。ちょっと、ロシア料理の「キエフスキー」っぽいでしょうか。
これ、オーダーした時、ダンナが「おぉっと、チャレンジャーやん!」と言っていましたっけ。
ディヤルバクルでこいいう洋食系のお料理を出すところって殆どないですから、今回は敢えてチャレンジ。だめもとで頼んでみました。

おほほほ、それが予想を反して(!)美味しかったのです~!
ちょっと揚げすぎ感はありますけれどね、クリームソースもよくマッチしていて、この町にありがちな濃い味付けでもなく、これはリピートしてみたい気分でした。

こちらは、ダンナのキョスク・ケバブ。このお店のオリジナルです。
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大きな挽肉のケバブに、ピスタッチオのパウダーがかかっています。トルコ版ピッツァ、ピデ付き。
これも、意外とあっさりとして食べやすかったです。

f0058691_751362.jpgで、食後にはイルミック・ヘルヴァス(İrmik helvası)と、もちろんチャイですね。

イルミック・ヘルヴァスとは、セモリナ粉をバターで炒めて砂糖を加えた、トルコではお馴染のデザートです。シナモンパウダーを振りかけて食べるととっても美味しいんです。
ディヤルバクルのレストランでは、デザートにこのイルミック・ヘルヴァスを出すお店がとっても多いのですけれど、特にこの町の名物というわけではないんですよね。

※ところで、ヘルヴァに関しての定義、というものがいまいちよくわからないですので、こちらを参照してみて下さい。


その日はチャレンジャー精神が功を奏し、自然の中で涼しく・美味しく夕食をいただけて、気分爽快でした!
で、家に帰ってからは、ダンナが仕事帰りに買ってきてくれたラズベリーのケーキをいただいて...。(まだ食べるかぁ) 楽しいお誕生日は過ぎていったのでした。

最後に、本邦初公開、子供からの誕生日プレゼント!
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「ぼく、プレゼント買うお金がないから、これ描いた」と言って朝一番に持ってきてくれたものです。(うるうる)
〝家族3人でお誕生日を祝っている〟の図だそうです。ケーキも描いてあるんですけれど、小さすぎてわからないですね。
なんだかこの絵だと、私、お姫さまみたいになっております...。


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by yokocan21 | 2007-08-26 08:09 | 普段生活  

ケバブとチーズケーキ

大変ご無沙汰いたしております。
長い間のお休みにもかかわらず、見に来て頂いていた皆様、ほんとにありがとうございます!しかも、ポチポチッもして下さった方もいらっしゃって、ほんとに嬉しい限りです。こんなのらりくらりなブログですけれど、これからもよろしくお願いします!

さて、このパソコン、何とか無事治療してもらいまして、今のところ問題なく動いてくれています。ホッ。
システムが何とかだったので、何とかをあーしてこーして・・・・・。ということをトルコ語で説明してもらったのですけれどね、私、トルコ語でこういうパソコン用語って、ちんぷんかんぷんなのです。ま、ちゃんと治ってくれた、ということでめでたしめでたし。

これでまたブログ更新にも力が入る、ってもんです!(←かなり信憑性に欠ける)

~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~

そこで復活第一弾は、軽くこういうものでいってみたいと思います。
先日、ダンナのお誕生日のお祝いに行ってきました、地元のレストランです。

だーいぶと前にも紹介しています、「カブルガジュ・セリム・アムジャ」というお店。ダンナの希望で。
このお店は城壁のすぐ外にあるのですけれど、先月、郊外に新しく支店が出来たので、今回はそちらの方へ行ってきました。
本店の方は、以前に紹介していますようにカブルガ・ドルマス(羊のあばら骨のドルマ)の専門店なんですけれど、こちらのお店は、カブルガ・ドルマスの他にケバブも色々と食べられるんです。
そして、こちらのお店はケバブ屋さんらしくなく(!)内装がとってもモダンで、何とBGMは洋楽のスローバラード♪
もう、全くケバブ屋さんらしくなーい。いかにもうちのダンナ好み。私は、ケバブ屋さんはいかにも的な濃~い雰囲気のお店の方が好きだけどなぁ。

で、私が注文したケバブはこれ。『サルマ・ベイティ(Sarma Beyti)』。

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ちょっとスパイシーな挽き肉のケバブを、ラワシュという薄~いナンのようなものでクルクル巻いた(=サルマ)もの。
トマトソースとバターのソースがかかっています。真ん中の白いのはヨーグルト。ケバブと一緒に食べます。
美味しかった~!

ちなみにダンナは、大好きな羊の骨付きケバブでした。子供は、日本でもすっかり御馴染みになったドネル・ケバブ。

f0058691_65911100.jpgこちらの支店の方では、パンの代わりにこのようなピデ(pide)と呼ばれる薄いパンが出てきました。
ケバブ屋さんではよく、焼きたてアツアツのを持ってきてくれます。
表面パリパリで、ちぎると二枚に別れるので、中にケバブを挟んで食べることが出来るんです。ピタのような感じです。結構大きくって、50cmくらいはあります。



これらの他にも前菜として、イチリ・キョフテや小さなラフマージュン(※こちらを参照して下さい)を食べ、デザートにはクネフェ(※これも、こちらを参照して下さい)も平らげた私たち。
ひぃーーー、動けな~い!

というのは、つかの間の戯言でありまして、家に帰って来ると今度はこれが登場~。

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ダンナのリクエストのベイクド・チーズケーキです。
nyaotanさんのレシピで作りました。
以前は何ともややこしい工程で作っていたんですけれど、このレシピを拝見してからは、もうこれ以外考えられないのです。
とっても簡単で、むっちゃ美味しいのですよ~。nyaotanさんに感謝!

でもな。お皿、選び間違いですね。オレンジ色って...。ただでも美味しく見えないyokocan作が、益々「くぅーーー」って感じになってるぅ。しかも、何故か今回に限ってひび割れてるし。
見た目の勝負には負けてしまっていますけれど、中身はとぉっても美味しかったのです。ダンナはおかわりしてました。エヘヘ。

そんなこんなで、美味しくって幸せだったけれどもカロリーオーバーな日でございました。

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by yokocan21 | 2007-06-30 07:03 | トルコ料理  

ハサンケイフ紀行

先週末、近場で面白い町々をちょっと旅してきました。題して、「トルコ南東部・歴史を訪ねる旅」
ここディヤルバクルから1泊2日で周れる範囲に、なんとも興味深い町々が点在しているんですよ。その旅の様子をこれから順に紹介していきたいと思います。

まず第1回目は、独特な景観が最近人気の(トルコ国内で)、ハサンケイフ(Hasankeyf)

ティグリス川にかかる橋。12世紀・アルトゥク朝時代に造られた橋の橋脚部分だけが残っています。
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その昔は、ヒスン・カイファーと呼ばれたハサンケイフの町は、ローマ・ビザンチン時代から交通の要所として栄えてきました。
7世紀半ば、アラブ軍に占領され、12世紀にはトゥルク系のアルトゥク朝の首都となり、その後(1232年)アイユーブ朝が支配するも、13世紀半ば、モンゴル軍が侵攻してきます。
そして14世紀には再びアイユーブ朝の主要都市となり、繁栄しました。町に残る主な建造物は、この時代に建てられたものが多いようです。
15世紀にはオスマン帝国の領地となり、今に至ります。
なんとも複雑な歴史をたどってきた町ですね。

f0058691_448840.jpgチフト・メルディヴェンリ・ミナーレ(Çift Merdivenli Minare)、
訳して「2つの階段のミナレット」と呼ばれる、エル・ルズク・モスク(El Rızk Camii)のミナレット(尖塔)。
お互いを見ることの出来ない2つの階段がある、特に珍しい建築だそうです。
(てっぺんに、コウノトリが巣を作っていました)

エル・ルズク・モスクは、14世紀・アイユーブ朝時代に建てられたもの。
アイユーブ朝ということで、モスクの名前もアラブ風。


f0058691_450597.jpg側面に施された、数々の繊細なレリーフが、とっても綺麗。
これは、その一部。ミナレットの台座部分に施されたレリーフ。



f0058691_4532869.jpgエル・ルズク・モスクのミナレット(尖塔)と、奥に見えるのは、ビザンチン時代に造られた岩山の上の城塞。
次回の記事では、この城塞からのレポートをいたしますね!


それでは最後に、その日のお昼ご飯。
ディヤルバクルからハサンケイフに行く途中に立ち寄った、バトマン(Batman)という町で食べた、コレ。
f0058691_4553851.jpgビュルヤン(büryan)といいます。子羊の石釜丸焼き。
豪快にも、お店の入り口近くに、デデーンと吊るされていました。

これを細かく切ってピデという薄型パンの上に乗せ、再び石釜に入れ少し焼いて持ってきてくれます。


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とっても柔らかくって、心配していた羊臭さも全くなくって、とっても美味しかったです!
子羊本来の美味しさを味わえるお料理ですね。

このお料理、バトマンの隣町、シイルト(Şiirt)の郷土料理だそうで、地元でも大変人気のあるもののようです。
トルコ人が遥か昔、中央アジアで遊牧民だった頃を彷彿とさせられる、なんともワイルドだけど、羊をよく知る人たちでこそ出来るお料理ですね。
ダンナの知り合いの、バトマン在住の方に連れて行ってもらいました。さすが地元ッ子は、よくご存知。

ちなみに、このバトマンという町とその近郊は、トルコで唯一の石油の採掘が行われているエリア。
バトマン郊外では、何台かの掘削機が動いているのを目にしました。でも、掘削機といっても、井戸のポンプを大きくしたようなものでしたけれど。何だか、細々とした感じでした。もしかしたら、他に大々的に採掘をしている場所があるのかも。
トルコ南東部は、石油の一大埋蔵地・北イラクと国境を接していますので、石油が採れるのは当たり前でしょうか。

そしてこちらは、ハサンケイフの手前、ティグリス川の川辺に咲く一面のポピー(ひなげし)♪
まさに、この時期にだけしか見ることの出来ない光景ですよ~。いやぁ、こぉんなに凄いポピー畑は生まれて初めてでした~。
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【次回は、ハサンケイフ第2弾をお届けいたします!】

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《関連記事》 ハサンケイフ紀行・続編
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by yokocan21 | 2007-05-26 05:25 | 旅・散歩  

ケバブとクネフェとケーキ

この日曜日(28日)は息子の6歳のお誕生日でした。
あぁ早いものですねぇ、もう6歳です。この9月からは小学校です。子供はどんどん成長していってるというのに、私といえば何の成長もなくぼぉ~っとしてるだけ...。

お昼間、幼稚園や近所のお友達を呼んでお誕生日会をいたしました。
うちだと手狭なので、この団地の中にあるカフェテリアの片隅を貸してもらって開催しました。
まだ小さな子供達なので一人で参加というわけにはいかず、親も一緒に付いてくることになりますよね。しかもトルコなので父親・母親両方です。その子の兄弟姉妹もいれば参加。なので総人数はかなりのものなので、外でやって正解でした。

わいわい・がやがや・きゃーきゃー♪楽しい時間があっという間に過ぎていきました。

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こちらは、お誕生日のケーキ。
なぁ~んと!上に乗ってる飾り・・・プールサイドです。でもなぁ、この寒空に何故に夏らしいプールなど...。子供が気に入ったものを選ぶと、こうなってしまったというわけです。ま、この親にあってこの子あり、ということでご愛嬌♪
ケーキの上の文字は、『MUTLI YILLAR』←幸せな年を!(ちなみに、飾りものは全部プラスチック製)


そして、夕食は家族皆が大好きなケバブ屋さんへ。
このケバブ屋さん、週末はいつも大混雑という繁盛ぶりからもわかりますように、とっても美味しいんです!
私たちの住む町の中心地よりはちょっと郊外にあるんですけれど、そんなことはお構いなし、皆さん美味しいケバブを目指してやって来ます。

今回、私が食べたものは、『ハシュハシュ・ケバブ(Haşhaş kebabı)』という、ポピーシードをまぶした挽き肉のケバブです。(↓)
もちろんスパイシーで、ちょっぴり辛くって、とっても美味しかったです!
かなりボリュームがあるんですけれど、ぺロっといちゃいました~。
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メインのケバブの前には、スープと、サラダ、冷たい前菜数種、そしてこういう感じの(↓)温かい前菜も出てきます。
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お皿からはみ出し気味なのは、『ラフマージュン(Lahmacun)』という、薄~いピザ生地のような皮にスパイシーな挽き肉やトマトソースなどが乗っかったもの。
皮がパリパリッ。それにレモンをギュッと絞って、パセリをデーンと乗っけてクルクル巻いて食べると、うわぁ~幸せ♪
ケバブ屋さんの前菜として出てくるものは、小型の〝フンドゥク・ラフマージュン〝(訳して〝へーゼルナッツ・ラフマージュン〝)と呼ばれるものです。(へーゼルナッツって可愛いという意味合いがあるんですよ。)
子供には、辛味の全くないものを持ってきてくれます。
ちなみに普通のラフマージュンは、お皿からどどーっとはみ出す程の大きさのものなんです。
このラフマージュンについては、この町にもむっちゃ美味しいお店がありますので、いつか紹介したいと思っています。

その上に写っているものは、『シガラ・ボレーイ(Sigara böreği)』という、白チーズを巻いたパイのような揚げ物。
一番上に写っているものは、『イチリ・キョフテ(İçli köfte)』(※注)。スパイシーな挽き肉と砕いたクルミをブルグル(ひき割り小麦)で包んで揚げたもの。

それにビベル・ドルマス(Biber dooması)もありました。かなり辛いピーマンのドルマ。

もうこの時点でおなかはかなりパンパン状態なんですけれど、有無を言わさずメインのケバブが運ばれてきます。
そして、トルコ人大好きなデザートへと突入です。

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このお店では、デザートはこの一品のみ。
自慢の一品だけあって、さすがに美味し~い♪のです。その名は『クネフェ(künefe)』。
カダユフ(kadayıf)という細~い素麺のようなパスタのようなものの間に塩気の少ないチーズを挟んで、オーブンで焼いたものにシロップをかけた、甘~いお菓子です。
このお店では、バニラアイスクリームと共に盛り付けてくれます。黄緑色のトッピングは、ピスタッチオ。アツアツのクネフェとアイスのコンビネーションが何とも、とろけます~。

うわぁ~、もう動けない~と言いながら、お店を後にする幸せ気分でした♪
(カロリーのことはこの際気にしないでおきましょう)

※注・・・『イチリ・キョフテ(İçli köfte)』は、このように揚げたバージョンと、こちらで紹介していますように茹でたバージョンがあります。


最後に、一応お店の住所などを載せておきます。(空港方面にあります)

ÖZLER Et Lokantası
Alipınar Mah. 19. Sok. Mardin Yolu Üzeri
Tel (0412)233-8282

ディヤルバクルまで観光に来られる人って少数だと思うんですけれど、それにましてわざわざこんな郊外のお店までケバブを食べに出掛ける人なんて...いないと思うんですけれど...。ま、一応ね。


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by yokocan21 | 2007-01-30 08:51 | トルコ料理  

ご無沙汰しております

大変、大変、ご無沙汰しております。
日本への里帰りからはもう、とっくに帰ってきております、実は。なのになのに、全く何の音沙汰もなく、失礼しております。

いつもそうなんですけれど、日本から帰ってきた後というのは、しばらくの間、頭がぼぉっ~としているんですよね。どうも気力が抜けてしまって...。時差ボケならぬ、日本ボケ?いかんいかんと思いつつも、だらだら...だらだら...。

で、ここらでちょっと気合を入れてっと。、ブログ復活です♪

この3ヶ月弱もの間、全くの放ったらかし状態にもかかわらず、毎日たくさんの方に訪問頂いていたようで、ほんとうに有難うございます。嬉しい限りです♪
復活したからには、頑張って更新していきますので(といっても、今までのように、のらりくらりですが...)、これからもどうぞ宜しくお願いいたします!


そして、ここからはディヤルバクルからのお話。
日本は、やっぱり色んなものがほんっとに美味しくって、食べものの種類も豊富ですしね、よかったなぁ~。
・・・まだ日本をひきずってる?いえいえ。

でももちろん、ここディヤルバクルにも美味しいものはたくさんあるわけでして。そのひとつがこの「サチ・タヴァ」です。鉄板の上で炒めた羊肉のトマトソースがけ、です。トルコ南東部地方の濃~いお料理。お肉はジューシー、唐辛子も入っていて、ピリピリ、とっても美味しいです。
「わぁ、帰って来たなぁ~」という感動の一瞬でした!

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ディヤルバクルのレストランでは、このサチ・タヴァと一緒に、ピルゾラというラムチョップの炭火焼きが付いてくることがよくあります。(写真、わかりますか?)シンプルに焼いただけのものなんですけれど、お肉そのものが美味しいんで、二倍得した気分になれるんです。

そして、お肉料理には、これ!「アイラン」ですね。泡のブクブク立った自家製アイランです。(写真上)。
↓の記事でも紹介しましたように、銅製の容器に入って、スプーンですくって飲みます。

お肉の周りにあるのは、「ラワシュ」という、インドのチャパティのようなもの。この地方の主食です。いわゆるトルコパンも勿論たくさん売っているんですけれど、地元の人達はこの「ラワシュ」や、「ピデ」といわれるナンのようなものを主に食べているようです。
なので、レストランでもトルコパンが出てくることはまずなく、「ラワシュ」や「ピデ」が殆どです。

写真右にあるのは、「エズメ」というトマトと唐辛子の辛~いペースト。

今回訪れたレストランは、旧市街(城壁の中)にある、ディヤルバクル様式の昔の邸宅を改装したところです。外からはただの壁にしか見えないのですが、一歩中に入ると、中庭があり、その周りを重厚な石作りの建物がぐるりと囲んでいて、なかなか風情のある建物です。
ディヤルバクル様式のお家の様子は、後日いつか紹介したいと思っています。

こんな感じです。
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復活第一弾は、やっぱり食べ物のお話になってしまいました。このブログはどうも食べ物中心でいきそうです。こんなんですけれど、これからも宜しく♪


【追記】 「サチ・タヴァ」の「サチ」とは鉄板のこと。「タヴァ」とは揚げるという意味です。

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by yokocan21 | 2006-10-04 20:40 | 普段生活  

ジーエル・ケバブ(レバーのケバブ)

先日、orientlibraryさんのブログで臓物の写真を拝見しました。パキスタンの市場でのもののようですが、それを見て私、「あぁ、レバー食べた~い!」と、早速今日、町のジーエルジ(臓物食堂)へ行って来ました。

ジーエルとは辞書を引くと、『肺臓と肝臓』とありますが、トルコ人がジーエルと呼んでる部位は、どうも肝臓(レバー)のような気がします。現に、その食堂(←あえてレストランとは言わない)で出てくるジーエルもレバーなんです。

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これが、その『ジーエルのケバブ』です。これで一人前。
ここのは、焼き具合が絶妙で、とってもジューシー。小さく切られたジーエルも柔らかくって、適度にスパイシーで、パクパクいけてしまいます。初めて食べて以来、すっかり虜になってしまいました。
一緒には、ラワシュというナンのもっと薄~いのが出てきます。(インドのチャパティに似てます)それに包んで食べるのが、地元風。
写真右上は、『エズメ』。トマトや玉ねぎのみじん切りに、唐辛子やスパイスを効かせたもの。ケバブ屋さんの定番前菜です。
左上は、ロカ(ルッコラ)どっさりサラダ。もちろん、ざくろシロップかけです。
その他に、ピーマンや唐辛子の炭火焼も出てきます。
これらは、席につくなり、有無をいわさずドドドーッとテーブルに並べられます。これがディヤルバクル流ですね。

このお店は店名もジーエルジュ(ジーエル屋)と名乗ってるくらい、ジーエルが有名なお店で、見ていると殆どの人がこのジーエル・ケバブを食べているようです。

私、実は臓物関係は苦手なんですけれど、ここのジーエル・ケバブだけは別。時々、発作的に食べたくなります。

一応、お店の住所など書いておきます。
『CİĞERCİ MUHARREM USTA』   (ジーエルジュ・ムハレム・ウスタ)
Kooparatifler Mah. Gevran Cad. 4. Akkoyunlu Sok. Ofis Diyarbakır
Tel 0412 228 8719

★追記・・・ このジーエル・ケバブ、トルコ南東部地方では、朝食に食べる習慣もあるんです!朝からレバーですよ。昔、ウルファ(ディヤルバクルの近所の町)で朝ご飯にジーエル食べたことありますけど、あの時は若かった!今は、ちょっときついかもです。
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by yokocan21 | 2006-03-26 08:07 | トルコ料理  

カブルガ・ドルマス

えー、また食べ物のお話。

もうかれこれ10日程前の話になるんですけど、ヴァレンタインデー(トルコでは『恋人達の日』)のお祝いにお食事に行って来ました。
といっても、ここはディープなディヤルバクル。オサレーにはいけないです。
目指すは『Kaburgaci Selim Amca』というお店。←「カブルガジュ・セリム・アムジャ」と読みます。
カブルガ屋・セリムおじさん、という意味です。
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この「カブルガ」とは、何ぞや?
羊のあばら骨のことを言うんです。
そのあばら骨のあたりのお肉に、お米の詰め物をして、じっくりじっくり焼くんです。それがこの「カブルガ・ドルマス」です。
お肉の旨味がお米に染み込んで、とっても美味しいです♪
羊肉は独特の臭みがあって、私、ちょっと苦手なんですけど、これはお米にスパイスを効かせてあって殆ど臭みがなく、しかもお肉もすごーく柔らかくってパクパクいけてしまいます。
そして全く油っぽくないというのも、嬉しいです。
写真は二人分です。もう、お腹いっぱいになりました。

f0058691_5181157.jpgこちらは、ウエイターのおじさんがお肉を切って、ほぐしてくれたもの。


このお店は、この「カブルガ・ドルマス」の専門店です。
とにかく皆が「カブルガ・ドルマス」を目的にやって来るんです。
メニューも、いたってシンプル。前菜の「イチリ・キョフテ」や「ムンバル」(注)、サラダの「ボスタナ」、そしてメインの「カブルガ・ドルマス」。これらのみ。

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こちらは、前菜の「イチリ・キョフテ」。
挽き割り小麦とひき肉を練って生地にし、袋状にしたものの中に、ひき肉・玉ねぎ・砕いたクルミなどを炒めた具を詰め込んで、茹でたもの。
ちょっとイメージわかないでしょうか...。
このお店のは、中身の具がスパイシーで、何個でもいけてしまう位美味しかったです。

上のお皿は「ボスタナ」というサラダ。
トマト・キュウリ・青ねぎを細かく切ったものに、微塵切りのパセリやミント・粉末唐辛子・スマックというスパイスなどを加えて、ざくろシロップであえたもの。ピリリっと辛くてサッパリとしていて、お肉によく合うサラダです。

デザートには、「イルミック・ヘルヴァス」が出てきました。
イルミックとは、セモリナ粉。セモリナ粉をバターと砂糖で炒めたものです。松の実を入れることもありますね。シナモンパウダーをかけて食べると、とっても美味しいです。
ここディヤルバクルのレストランでデザートというと、よくこの「イルミック・ヘルヴァス」が登場します。
この地方の有名お菓子というわけではなく、トルコの何処ででも食べられるものですけれど。

はぁもう、お腹がいっぱいになりました♪

このお店のお料理は、トルコ南東部地方、特にここディヤルバクルの郷土料理ばかりです。
土地の食材を上手く使っていて、だからこそ美味しいのですね。

(注)ムンバル→私達は苦手なので、注文しなかったものです。
米・ひき肉・唐辛子ペーストやトマトペーストなどを、羊の腸に詰めて茹でたもの。ソーセージのようなものですが、独特な臭いがあります...。

このお店は、ディヤルバクルの他にイスタンブールに3件とバットマンにも支店があるようですので、一応紹介しておきます。

『Kaburgacı Selim Amca』
Diyarbakır Ali Emiri Cad. No:22/B Tel 0412-224 4447
Bahçelievler İzzettin Çalışlar Cad. No;22/B Bahçelievler Tel 0212-557 8010
Erenköy Şemsettin Günaltay Cad. No;276/1 Erenköy Tel 0216-360 6230
Aksaray Vatan cad. No;46 Tel 0212-635 8070
Batman Diyarbakır Cad. ValiKonağı Yanı Tel 0488-212 7500
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by yokocan21 | 2006-02-27 22:59 | トルコ料理  

アダナ旅行・その1

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私の住むディヤルバクルからアダナへの道。
地図で見ると比較的近いように見えるんですが、いえいえトルコは広い、車で6時間程かかりました。直線距離にして、530km。

一応、地中海の近くだけれど、イメージとしては「濃い」アダナ。
ところが、町は思っていたよりもずーっと都会的でした。街路樹がパームツリーやオレンジの木なんてのが南国ムードを醸し出していました。パームツリーの並木道は、イズミールやメルシンの海岸通りに似た感じでした。
オレンジの実も勿論なってましたが、手の届く範囲は全てもぎ取られてましたね。
でも、街路樹のオレンジなんて果たして美味しいのだろうか。

大通りは広々、町も整備されていて、ディヤルバクルからやって来た私達は「都会だぁ!」と叫んでしまったほど。
そして何よりも嬉しかったのが、緑が多いこと。町の東側をセイハン川が流れているし、やっぱり地中海が近い。
緑と水(湿気)は人間をホッとさせてくれます。

私達が滞在した間は、天気も良くとても暖かくて、まさに旅日和でした。バイラム期間中のトルコは、雨模様・雪模様のところが多かったようですが、私達はラッキーでした。

そこでいきなりですが、今日の写真ネタ。アダナ名物「アダナケバブ」。
さすが本場のは美味しかったです。とってもジューシーで柔らかくって。これ食べてしまうと、もう他の所でアダナケバブ頼めなくなってしまうかも。
このケバブは、薄いナンのようなラワシュと一緒にサービスされてきます。これと一緒に食べると尚、美味しい。

写真、ケバブの右上のお皿は、ざくろシロップのかかったサラダ。南東部地方では、このざくろシロップをよく使いますね。我が家では、もうこれがないと生きていけない位ですよ。色が黒いんで、見た目バルサミコかって感じです。甘酸っぱい濃厚な味。
その左側のお皿は、ケスメヨーグルト。ヨーグルトの水分を布で漉してあるので、クリ-ミーな味わい。
奥に見えるのは、普通のサラダです。

どれもこれも美味しすぎて、ついつい食べ過ぎてしまいました!アダナは危険だぁ。
素材の味がしっかりしているので、十分に美味しいんですね。

ここでちょっとアダナケバブの説明を。
ひき肉(牛とラム)に微塵切りの玉ねぎ・唐辛子・パセリ・油・スパイスを混ぜ合わせて、平たく長い金串の周りに貼り付けて、炭火でじっくりと焼いていく。
スパイスは、レッドペッパーやクミンなど。
相当に辛いです。

次回につづく。

【関連記事】
・アダナ旅行・その2
・アダナ旅行・その3
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by yokocan21 | 2006-01-19 21:04 | 旅・散歩