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エトゥリ・エクメック

初夢..........夢って、たいがい覚えていないのですけれど、今年の初夢は珍しく、朝起きてハッキリと覚えていました!
それもそのはず、今年の初夢は、何と、「食べ物」だったからなのですよ。私らしいというか、なんというか。

3日の朝、寝ぼけた頭の中にあったものは、これ。 ↓
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エトゥリ・エクメック(Etli Ekmek)といいます。
トルコ・内陸部の古都、コンヤ(Konya)の名物料理です。薄~い小麦粉の生地に、挽き肉やトマト、唐辛子のみじん切りを乗せて、石窯で焼いたもの。長~いのが特徴です。1m近くはあるでしょうか。
それを、下駄のような足の付いた長い板に乗っけてサービスされます。
(写真のは、卵を落としてもらっています)

UPで。
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これを、嬉しそうに、ワッシワッシと食べていたのですねぇ。
これ、意外とあっさりとしていて、すごく食べやすいんです。いくらでもいけてしまいそうな感じです。私、1mもあろうこのエトゥリ・エクメック、余裕で平らげることが出来ます。(自慢することでもないけれど)


紹介ついでに、同じくコンヤの名物スープも。
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Bamya Çorbası(オクラのスープ)
乾燥させたオクラを戻したものや、細かく切った羊肉の入った具だくさんスープ。お肉の出汁がよーく効いたコクのあるスープです。

ちなみに、トルコのオクラは、日本のとは違ってかなり小型。指先くらいのものが柔らかくて美味しいので、小さいものほど重宝がられます。そのむっちゃミニサイズのオクラに糸を通して(気が遠くなりそう)、乾燥させたものは、コンヤの名物でもあります。
こちらのページ、上から3番目の写真がそれ。


そして、もう一つついでにデザートも。
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Saç Arası Tatlısı(サチ・アラス・タトゥルス)
薄~い生地(バクラヴァの生地)で、砕いたクルミとカイマク(Kaymak)という濃厚なクリームをグルグル巻いて、オーブンで焼き、シロップをかけたもの。生地がパリパリとして、中はしっとり。シンプルだけれど、美味しいです。
上に乗っているのは、カイマク(Kaymak)。クロテッドクリームに似た、濃いクリーム。これがねぇ、コンヤ産のものだとかで、とっても美味しかった~。

このデザート、元々は、サチ(Saç)と呼ばれる鉄板に挟んで焼いていたらしいので、「サチの間」という名前になっているのだそうです。


初夢の話なんですけれど、あれこれ食べ物談義に引っ張り込んでしまいました。

せっかく以前に撮った写真がありましたので、利用する手はないです。ブログは放置しっ放しでしたけれど、心はブログに有り。(笑) 一応、ネタ用にと、しっかりと写真は撮っているのです。へへへっ。


今回、写真を撮ったお店は、アジア側の住宅地にあるコンヤ料理のお店です。有名なエトゥリ・エクメック以外に、骨付き仔羊肉のオーブン焼きもあり、本格的なお店です。
一応、紹介しておきます。
Konyalılar Etlıekmek (トルコ語オンリーです)


ということで、いきなり食べものの話でスタート。
今年も、美味しいもの、色々と紹介していきますね~。


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by yokocan21 | 2012-01-13 06:33 | トルコ料理  

カドゥキョイでラフマージュン

またまたご無沙汰です。

もう、のらりくらりしか更新出来ないかも...。

うちから一番近い繁華街といえば、カドゥキョイ(Kadıköy)。大好きな町です。
総合大学が比較的近くにあるんで、学生が多くて(予備校も多いですが)、アーティストにも人気のこの町は、リベラルな雰囲気がそこここに漂っていて、港も近いし、開放感にあふれています。

そんなカドゥキョイには、もちろん美味しいお店も色々とあるわけでして。
今日は、手軽に食べられるもの、№1.かも...と思われる、これ。
ラフマージュン(Lahmacun)』。
薄~いピザ生地のような皮にスパイシーな挽き肉や微塵切り玉ねぎ、トマトソースなどを乗せて、石釜で焼いたもの。
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もう何度も登場しておりますラフマージュン。何せ私が大好きなものですのぉ!
薄~い生地が、パリッとしていて、具も脂っこくなくって、すごーく美味しい!

今日は、ラフマージュンの作り方を画像を交えて、ちょっと紹介。

まず、丸めて寝かしておいた生地を、オクラヴァ(Oklava)という麵棒で丸く延ばします。
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上に具(挽肉・トマト・玉ねぎ・トマトソースなど)を乗せ、手の上で、くるくるっと回し、大きなヘラのようなものの上に乗っけて、石窯へ~。
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薄い生地なので、1分か2分くらいで、すぐに焼きあがります。
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はーい、出来上がり!
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何となく、ピザの作り方に似ていますよね。地中海繋がりを感じてしまうのです~。


このお店は、ラフマージュンが専門のようなもので、ひっきりなしにお客さんが来る人気店。ですので、何人かの職人さんが流れ作業で作っています。

店先で、このようにラフマージュンを作っているので、見学も楽しいのです。


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で、このお店のもう一つの定番といえば、これ。『クネフェ(Künefe)』。これも、もう何度も登場しております。
私の大好きなトルコのお菓子。
カダユフ(kadayıf)という細~い素麺のようなパスタのようなものの間に塩気の少ないチーズを挟んで、オーブンで焼いたものにシロップをかけた、甘~いお菓子。


このお店、買い物ついでに、軽くお昼を~ってな時に、時々利用しています。カドゥキョイに3店舗あって、どれも狭くて小さなお店なんですけれど、いつも人でいっぱい。
ちなみに、お店の名前は、Borsam Taş Fırın

カドゥキョイには、もう一軒、ラフマージュンの美味しいお店がありますので、そちらもその内紹介いたしますね。その内.....。

※ラフマージュンについては、こちら でちょっと詳しく述べております。


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カドゥキョイネタは次へ続く~。
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by yokocan21 | 2011-07-10 06:19 | トルコ料理  

犠牲祭@イズミル パート2

犠牲祭の間は、11月とは思えないほどのぽかぽか陽気続きで、まとまった雨が降ったのは1日だけで、小雨が1回あったでしょうか。あとは、太陽さんさん、暑いくらいの日々でした。
日中は半袖でもいけるくらいでしたので、お散歩するのには、もってこい。

バイラム(イスラム教のお祭り)ということで、基本、親戚や知人のお宅訪問というのが習わしなんですけれど、ちょょっと時間を作って、ぶらぶら散歩やショッピングにも出かけてきました。(これを、脱出~ともいう)

今回は、私たちの大好きなお散歩&ショッピングエリアをご紹介です。

ダンナが子供の時から愛してやまない、イズミルの繁華街・アルサンジャク(Alsancak)
今でこそ、あちこちにショッピングモールも出来、地元の繁華街でも色んなものが揃うようになってきましたけれど、その昔は、ちょっとシャレたものを買おうと思うと、ここアルサンジャクに来ないと手に入らなかったのだとか。
この界隈は、昔から、おサレなブティックや可愛い雑貨屋さん、素敵系カフェやレストランがひしめいているエリアなんです。もっと北の港の方へ行けば、バーやクラブもいっぱい。

うちはイズミルへ行くと、アルサンジャクなしでは語れない......という我が家。
さっそく、行ってきました~。

バイラム(イスラム教のお祭り)中ということで、まぁ、人・人・人で溢れかえっておりました。
一昔前のバイラムといえば、町中のお店はシャッターを下し、繁華街といえどもシーンと静まり返っていたように思うんですけれど、最近は、バイラム一日目から開けるお店も多くなってきて、なんだか様相が違ってきました。
(日本のお正月もそうですよね)

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これは、コルドン(Kordon)と呼ばれる海岸沿いの通り。(ここは海岸に一番近い通りなので、「1.nci Kordon」)
私の中でのイズミルといえば、この「パームツリー並木♪」。南国モード全開です! ここへ来ると、「あぁ、イズミルへやって来たなぁぁぁ」、と思うのです。
コルドンには、昼間っからビール片手におしゃべりを楽しむイズミルっ子たちでいっぱい。
この通りには、気軽なパブが軒を連ねていて、皆さん、お外のテーブルに座ってまったりと寛いでいます。ダンナの行きつけのパブも何か所かあって、この辺りへ来たときは、いつも「ビール&フライドポテト」で、イズミル湾に沈む夕日を眺めるのが、お決まり!

ただ、昔は道路のすぐ横が海だったのですけれど、5~6年前でしょうか、海岸を埋め立てて公園に整備され、海が随分と遠くになってしまったのが残念。

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そして、アルサンジャク名物といえば、この馬車。海岸通りを主に、観光客を乗せて走っています。
写真は、広場で待機する馬車たち。

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ボケボケですけれど、アルサンジャクのド真ん中を馬車がゆく。


食べることも忘れてはおりません。
で、「イズミルでピザ」といえばココ。“Ristorante Pizzeria Venedik”。
ピザ好きならば、誰でもがお勧めするという、老舗レストランです。創始者がイタリア人だということで、出されるピザは、トルコ離れした(!?)美味しさ。
最近は、パリパリ薄い生地のイタリア風ピザを出すお店も随分と増えてきましたけれど、その昔は、そういうものはなかなかお目にかかれず。イズミルでは唯一、このお店が本場風だったのです。
ここイスタンブルもイタリア風ピザのお店はたくさんあるんですけれど、何故か私とダンナの中での「トルコでピザ」といえば、ここなのです。
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二人で分け分けして食べたものは、『シーフードのマリナーラ』と、『アーティチョークとキノコ』。
うーん、美味でした!
特に、キノコの方は、マッシュルームのほかにマイタケのようなのも入っていて、美味しかった!

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デザートは、『パンナ・コッタ』と『アップルシュトゥルーデル』。
あのぉ、パンナ・コッタのベリーソース、ちょっとかけすぎ~。パンナ・コッタ自体はコクがあって美味しかったです。
アップルシュトゥルーデルは、甘すぎず(これ重要!)、リンゴもさっぱりで美味しかったです。
 アップルシュトゥルーデルって、オーストリアのお菓子ですよね。でも、イタリアンのお店でよく見かけるのはどうしてなのでしょう。

おほほ。とっても清々しいお天気のもと、お外のテーブルで赤ワインと共に食べるピザ。極楽~♪


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こちらは、別の日に、ダンナの旧友と待ち合わせたパブで食べた
鶏肉のシュニッツェル』。
もちろんビール付きで!

(トルコでシュニッツェルといえば、鶏肉が殆どです)

マッシュルーム乗せがお勧めということでしたので、そうしてもらいました。
かなり大型で、食べきるのがちょっと大変でしたよ。私としたことがぁ。

あぁ、ビールには揚げ物が合うよな~。



****************

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で。こちらは、コルドン(海岸通り)より眺めた、イズミルの夕焼け。
季節によっては、ちょうどイズミル湾へ沈む夕日が眺められるんですけれど、この季節の太陽は、山の麓へとさよならしていきました。


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by yokocan21 | 2010-12-02 18:09 | 旅・散歩  

犠牲祭@イズミル パート1

またまたご無沙汰してしまいました。
犠牲祭(クルバン・バイラム=Kurban Bayramı)の9連休、イズミル(İzmir)から無事戻ってきて、早10日。
そろそろ、ちゃんとブログ更新しないと。

行きは予想外にスムーズにイズミルに到着。なぁんだ、楽勝~、なんて思っていたら、帰りはアレレ~な展開でした。連休最終日は、だだ混み間違いなしなので、一日早く出発したものの、途中の町中で信号待ち渋滞が何か所かあったり、トドメはヤロヴァ辺りからの大渋滞。フェリーに乗るまで3時間かかりました。
イズミルの実家を出発して我が家に着くのに、なぁーんと、11時間!
今までの最高記録達成です。私なんて、ただ座っているだけなのに、それだけなのに、疲れました。ふぅ。

そんなこんなで、イズミル(İzmir)です。

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イズミル方面へ行くときには、ほぼいつも寄るキョフテ屋さん。アクヒサル(Akhisar)の有名店“キョフテジ・ラーミス(Köftesi Ramiz)”。 (昨年の、こちらの記事でも登場しています)
このお店でお昼を食べることを前提に、出発時間を決める、、、といってもいいほど。(笑)
キョフテが、もっちもっちとして弾力のあるのが特徴で、お肉がとってもジューシー。そして、下に敷いてあるバター付きのパンがまた、美味しい! いつ行っても、お昼時には満席なのも納得です。

このお店のサラダバーが、またお見事で。
新鮮な野菜や茹でた豆類、そしてトルコ人大好きな「トゥルシュ(Turşu)=トルコ版ピクルス」のバラエティーがとっても豊か。
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まぁ、あれこれ盛り付けて、てんこ盛り。
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ただ、このお店、最近はイスタンブルの繁華街やショッピングモールにどんどん出店していて、少々やりすぎ感が。本店と同じあの美味しさが、遠く離れたイスタンブルの数々のお店で味わえるというのなら、すすんで行きたいところなんですけれど、残念ながら、やっぱり質落ちは否めないなぁ、という感じです。
「アクヒサルに行かなきゃ食べられない」という希少価値があってこそ、とは思うんですけれどねぇ。


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こちらは、アクヒサル近辺に大量出没する、“メロン直売店”。
アクヒサル近くの“クルクアーチ(Kırkağaç)”という町は、この黄色いラグビーボール型したメロンの大産地なのです。というよりも、このラグビーボール型メロンの名前が、そのまんま“クルクアーチ(Kırkağaç)”。
そんなで、国道沿いには、このような直売店がずらーっっっと並んでいるんです。走れど走れどメロンの黄色だらけ。
昨年夏にこの道を通った時には、その内の一軒からメロンを数個買ったんですけれど、当たりハズレがありました。お店で試食させてもらったものは、とても甘くって美味しかったのに。
それに、メロンって夏のフルーツなので、11月になっても売られているものなんて、ちょっと信用できないし。
なので、今回は買わず。ちなみに、1個が1TLでした。(約55円!) 破格の価格。


******************************

犠牲祭ということで、私たちも、イズミルの義母はもちろん、伯母さんやその他親戚の方々を訪問してきました。
こちらは、伯母さんちでいただいたお料理。
  
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手作りのマントゥ(Mantı)
トルコ家庭料理の代表格です。と同時に、シルクロード料理の代表格ともいえるもの。
薄い小麦粉の生地に挽肉を包んだものを茹で、上からおろしニンニク入りヨーグルトや唐辛子ソースをかけて食べます。

マントゥといえば、カイセリ(Kayseri)という街が有名なんですけれど、うちの義母の母はチョルム(Çorum)出身ということで、母方のマントゥといえば、“チョルム・バージョン”なのです。
“チョルム・バージョン”というのは、マントゥを茹でる前にオーブンで色づくまで焼くところが特徴です。
普通のマントゥは、生地がぷよぷよしていて、私は好きではないんですけれど、このチョルム・バージョンは生地の表面がカリッとしているため、茹でてもぷよぷよにならなくて、結構好きなのです~。
あ、ただし、私は小麦生地で作ったものにヨーグルトをかける食べ方が、大の苦手...........。トルコ人的には、小麦生地+ヨーグルトというのは「黄金コンビ」なんですけれどねぇ。


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こちらもトルコ家庭料理の定番中の定番。ブドウの葉っぱのサルマ(Yaprak Sarması)
もちろん、イズミルですから、オリーブ油たっぷりで作ったものです。

※実は、犠牲祭といえば、コレ!な、『カヴルマ(Kavurma)』も勿論あったんですけれど、私は好きでも何でもないお料理ですので、写真はなし。カヴルマとは、犠牲祭で屠った羊肉を小さく切って、ひたすた炒めただけのシンプルなもの。トルコ人達は、新鮮な、しかも神聖なお肉で作ったカヴルマが大好き。ピラウ(トルコのピラフ)と一緒に出されます。また、このカヴルマは大量に作るので、冷凍保存もします。

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伯母さんちは、イズミルの街をドドーンと見渡せるおうち。
その日は、あいにく天気が悪かったんですけれど、夕方には雨も上がって、このような景色に。快晴ならば、対岸のカルシュヤカ(Karşıyaka)がくっきり綺麗に眺められるんですけれどね。


     ところで、親戚めぐりで慌ただしい中、イズミル恒例・温泉にも、しっかりと行ってきました♪ こちらでも、ちょこっと紹介しています「アガメムノンの温泉(Balçova Thermal Hotel)」です。写真ないですけれど、ゆーったりできましたよ~。


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by yokocan21 | 2010-11-30 03:50 | 旅・散歩  

イスタンブルでインド料理

またしても食べ物のお話。
本当は、色々と書きたいこともあるんですけれど、最近なぜか全くまとまった時間が取れないんです。調べものとかって、結構時間のいるものなので、その内時間が出来たら...........。
これ、だーいぶと前のネタですけれど、まぁいいっか、ということで。

今回はインド料理
日本でのことではないです。ここイスタンブルでのこと。
そう、イスタンブルには、少ないながらもエスニック料理のレストランがあるんです。10年程前なら考えられないことですけれど、最近は、インドやタイ料理のお店が数件ですけれど、あるんです。
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食には保守的なトルコ人ですので、日本のようにエスニック料理が皆に浸透するまでは相当な時間がかかるでしょうね。もしかしたら浸透なんてせずに、今と変わらず、あくまでも外国人と一部の物好きトルコ人だけのもの、というカテゴリーのまんまかもしれません。
ま、なんでもいいんで、トルコで大好きなエスニック料理が食べられるーーーというだけで、私は大満足~。

場所は、新市街・トゥネル(Tünel)。「トゥネル(Tünel)」という名の、全長たったの573メートルという地下鉄の駅からほど近い場所です。

まずは、“ライタ(Raitha)”。
食べに行った日は、まだ夏の陽光残る9月でしたので、こういうヨーグルトベースのサラダが嬉しいです。
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サモサ(Vegetable Samosa)“。
ちょっぴりピリッと、そしてハーブも効いて。うーん、ビールが欲しかったぁ。このお店、何故かアルコール置いてないんです。
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ラムのサブジ(Lamb Sabzi)”。
こういう煮込み、大好きなのです! 意外とあっさりでした。(上に乗っているのは生姜)
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チキン・ビリヤーニ(Chicken Biryani)”。

バスマティライスに隠れて鶏肉が見えないです。(ブロガーさん、ちゃんと写真撮りましょう!)
これも美味しかったなぁ。コクのあるお味で。


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クルフィ(Kulfee)”。

私の大好き、インドの濃厚アイスクリーム♪ トルコでクルフィを食べられるだなんて、夢のようなお話。


このほかに、ナンとマンゴー・ラッシー。 そして、食後はお決まりの“マサラ・チャイ”で。(写真なし)



子供をダンナのお叔母さんちに預けて、ダンナと久しぶりのデートでした。
このインド料理は、ダンナのかねてからのリクエスト。というのも、私&子供が日本に行っている間は、毎日トルコ料理三昧だったダンナ。一緒にご飯を食べに行く友人たちに、エスニック料理好きな人はいず。実家に行ったら母の手料理の日々。そんな毎日を過ごしていたわけです。
たまには、外国のお料理も食べたいダンナにとって、ひたすらトルコ料理三昧というのは、少々食傷気味だったようです。
「彼の唯一の外国料理好き仲間=私」、という、少々気の毒な状態であるんですね。なので、私の帰国を首を長~くして待っていた、というわけ。(笑)

このお店は、オーナー兼シェフがパキスタンの方で、よって出てくるお料理は本格的。しかも、この場所にありながら、料金設定も良心的ということで、私たちの大好きなレストランでもあるんです。
ジハンギル(Cihangir)にもお店がありますよ。

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この階段を登り切ったところにある、小さなレストラン。
トゥネルの駅方面からだと、この階段を上ることはないです。



タジ・マハル(Taj-Mahal)
Asmalı Mescit Mah. Nergiz Sok. No:4/A Tünel Beyoğlu İSTANBUL
0212-293-6600




続きがあります。↓

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続き:トルコ料理とインド料理
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by yokocan21 | 2010-11-09 07:17 | その他料理・飲み物  

久々のトルコ料理・キョフテ

復活第一弾は、やっぱり食べ物ネタで。

トルコへ戻ってきてしばらくは、いっつも、時差ボケやら、トルコのペースに馴染みきれないでいるんですけれど、そんなある週末、お天気も恰好の散歩日和ということで、家族で海辺へぶらりとしに行ってきました。
場所は、うちから東へ海沿いにずずーっと行ったTuzla(トゥズラ)という地区。イスタンブルの東の果ての果て。
そこには、我が家の知り合いがやっているキョフテ(Köfte)屋さんがあります。お店の目の前は海&公園...........という、まぁ子供的に絶好の場所なんですね。

日本の食べものは世界一美味しいかも~、と思っている私ですけれど、トルコ料理もやっぱり好きでして。日本滞在中も、母のリクエストなどもあり、何度かトルコ料理を作ったりもしました。
とはいえ、いきなりヘビーなトルコ料理というのはちょっと.....ですので、軽めの(?)キョフテです。

まずは、前菜から。
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トゥルシュ(Turşu)』。トルコのピクルス。
サヤインゲンと、コルニション(Kornişon)というミニミニきゅうり。 トルコの甘くないさっぱりトゥルシュは、お肉料理にとってもよく合います。 トゥルシュについては、こちらを参照。


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赤ピーマンのサラダ(Közde Kırmızı Biber Salatası)』と、『ブドウの葉のサルマ(Yaprak Sarması)』。
赤ピーマンは、炭火で炙って皮をむき、オリーブ油やレモン、塩で和えたもの。


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セミズオトゥ(スベリヒユ)のおろしニンニクヨーグルト和え(Yoğurtlu Semizotu)』。
セミズオトゥは、こちらで紹介しています、ちょっと粘り気のある葉っぱ。でもクセがなくって、
大好きです。 ヨーグルトを使った前菜は、これまたお肉料理にピッタリ。


f0058691_17595413.jpg飲み物は、お馴染み『アイラン(Ayran)』。

ぶくぶく泡立ちが、いかにも美味しそうですねぇ。
自家製アイランは、こうあるべし!というお手本のような出来栄え。



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私とダンナは、『ミックス・キョフテ(Karışık Köfte)』。
左の二つは、シンプルなキョフテ。
真ん中は、カシャール入りキョフテ。カシャール(Kaşar)とは、溶けるタイプのハードチーズ。
右は、ピリ辛キョフテ。
ぷりぷりでジューシーなキョフテに、炭火焼されたトマトと唐辛子がまた美味。 うーん、どれも、とーぉっても美味しかった♪

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子供は、シンプル・キョフテ。ピラウ(Pilav)大盛りで。

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久しぶりに、そのお店を訪ねたからか、店長さんが喜んで下さって、なぁんと、デザートどどーんとサービスして下さいましたよ。
時計12時の位置から、時計回りで。
クルミ入りのバクラヴァ(Cevizli Ev Baklavası)
レヴァーニ(Revani)。 セモリナ粉を使ったカステラのようなケーキ。たっぷりシロップ漬け。
インジル・タトゥルス(İncir Tatlısı)。 干しイチジクのシロップ煮。カイマク(Kaymak)という濃厚なクリームと、ピスタチオパウダーのっけ。
イルミック・ヘルヴァス(İrmik Helvası)。 セモリナ粉をバターと砂糖で炒ったもの。
こんなに食べきれませーーーん。美味しかったけれど、どれもトルコらしく甘さたっぷりだし。

とまぁ、こんな感じで、トルコへ戻ってきても、相変わらず食べまくっております。
美味しいものを「美味しい!」と言って食べられる幸せ~~~、ってことですね!(無理やり納得)

∮お店の紹介   〝Filizler Köftecisi


ところで、このお店の目の前には公園があり、その向こうには海があるんですけれど、日本滞在中の写真撮影さぼりクセが抜けずに、全く撮ることを忘れておりました。
ま、別に大した景色ではないんです。


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by yokocan21 | 2010-10-27 17:56 | トルコ料理  

お惣菜屋さんでランチ

先日、ダンナが仕事で〝カラキョイ(Karaköy)〟へ行く、というので、暇なのでくっついて行って来ました。
 ※トルコの職場って、家族的というのか、奥さんや子供が職場に遊びに行ったりというのは、普通な感覚です。職場に友人が訪ねてきたり、というのも結構あります。ですので、ダンナの上司や同僚、部下の方たちとも、かなり面識があるんですよね。

まぁ、そういう話はさておいて。
午前中に仕事を済ませ、近くでお昼でも.....。えへへ、これが私の目的だったのですけれど!

カラキョイ(Karaköy)の船着場近くにある、お惣菜屋さん・ナムル(Namlı)。ここ、もの凄い数のメゼ(Meze=前菜)などお惣菜が充実しまくっているお店なのです。

大きなショーウィンドウには、ズラーリとメゼやらお惣菜が。
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ショーウィンドウの上にも、所狭しとお惣菜の数々。左手前の赤い大皿のものは、『シャクシュカ(Şakşuka)』。ナスやジャガイモ、唐辛子などを素揚げして、たっぷりトマトソースで和えたものです。
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お店の奥には、〝パストゥルマ(Pastırma)〟。 こちらの記事で詳しく紹介しています。牛の脂の少ない部位を、香辛料の効いたペースト覆って乾燥させた保存肉です。トルコ版牛の生ハム、といったことろでしょうか。〝ナムル〟のパストゥルマは有名ですよね。
その他、ハムやソーセージ類も色々と。
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吊り下げられているのは〝スジュク(Sucuk)〟。スパイシーな牛の腸詰です。
干しナスや干しオクラ、干しピーマンなども一緒に吊り下げられ。下段のショーケースは、チーズ各種。
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こちらも、チーズ色々。輸入もののチーズもたくさん扱っています。手前に並んでいるのは、アーモンドなどナッツ類。
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各種オリーブ。トルコの朝ご飯には欠かせないオリーブ。
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全体的に、黄色っぽい写真になっているのは、このお店、暖色系の照明を使っているからなんです。食べ物の色が、いまいちよくわからなくって、残念なことになっちゃっています.....。すみません。

とまぁ、お店には、トルコの美味しいお惣菜をはじめ、各種食材がどっさり! もう、見ているだけで、楽しくって・楽しくって!

このお店は、お惣菜などをパックに詰めてもくれますし、その場でイートインも出来るのが嬉しいところ。好きなものを好きなだけ選べるのが、嬉しいです。
また、温かいお料理やスープなどもあって、お昼時には、近くのビジネスマンやOL達で賑わっています。軽く食べたい時には、チーズやハムなどでサンドイッチも作ってくれますよ。

で、私が食べたのは、こんなプレート。
メゼ盛り合わせ(Meze Tabağı)〟。全~部食べたいという衝動に駆られながら、断腸の思いで選んだのが、これら。(笑)
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まず、真ん中の緑色したものは、『おかひじきのサラダ』。
このおかひじきは、以前に紹介した〝デニズ・ボルルジェシ(Deniz börülcesi)〟とは種類が別なもので、日本のおかひじきとよく似た、葉っぱも茎も細いタイプのものです。これは、〝アダ・ボルルジェシ(Ada börülcesi)〟というそうです。さっぱり美味しかったですよ~。

そして、時計の正午の位置より時計回りで、
ファヴァ(Fava)。乾燥そら豆のペースト。 うす緑がかったベージュ色のもの。
フムス(Humus)。ヒヨコ豆のペースト。  濃いベージュ色。
干しナスのドルマ(Kuru Patlıcan Dolması)。
メルジメッキ・キョフテシ(Mercimek Köftesi=赤レンズ豆のだんご)。
アルナヴト・ジーエリ(Arnavut Ciğeri)。小さく切った羊のレバーをサッと揚げて、チリパウダーで和えたもの。
ナスのサラダ(Patlıcan salatası)。
ヨーウルトル・セミズオトゥ(Yoğurtlu Semizotu=スベリヒユのおろしニンニクヨーグルト和え)。 スベリヒユ(Semizotu)は、こちらの記事参照して下さい。
パトゥルジャン・ソスル(Patlıcan Soslu)。ナスをメインに、ズッキーニや唐辛子などを素揚げして、トマトと炒めたもの。

まぁ、私の好きなもののオンパレード! ちょっとい塩辛かったファヴァ以外は全部美味しかったです~~~。あぁ、これねぇ、お酒(私は白ワインかな)があればもっと良かったのにぃぃぃ。


で、ダンナは、鶏の煮込み料理に決めかけていたものを覆し、これに変更。
パストゥルマと卵(Yumurtalı Pastırma)』。ダンナの大好物。プラス、サラダを頼んでいましたけれど、これだと、トルコの朝ご飯メニューですね。ま、いいんでしょうけれど。たっぷりのパストゥルマに、半熟の卵でご機嫌さんでした。
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このお店、デザートも何種類かあるんですけれど、そこはパスして。
というのは、ここのお隣には、有名なバクラヴァ店・〝ギュッルオール(Güllüoğlu)〟があるから。そこで、ド甘いバクラヴァをつまんで、その日のランチは終了~。(写真はないです)

あぁ、おなかいっぱい♪

ちなみに、ここのすぐ近くには、支店のカフェ〝Namport〟があります。カラキョイの船着場のすぐ斜め向かい。そのカフェのテラスからだと、金角湾(Haliç)の対岸、トプカプ宮殿やアヤソフィアなどの絶景が眺められますよ。



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by yokocan21 | 2010-06-03 18:52 | トルコ料理  

ギョズレメ

もう3週間以上も前のこと。イスタンブル郊外の小さな町・シレ(Şile)に住む義弟んちに向かった道中の出来事です。
義弟の息子ちゃんのお誕生日会に呼ばれていたんですけれど、道中、ダンナがふと「なぁんか、お腹すいた~」と、つぶやいたのでした。
何気なくつぶやいたその一言に、私も子供も刺激されてしまい、3人揃って〝何か食べたい〟モードに突入~~~!
遅い朝ご飯を食べた後に出発し、お誕生日会でも色々とスナックを用意してくれている筈なので、その時点で何かをお腹に入れてしまうというのは、どうか.....とは思いましたけれど、一旦ボタンを押されてしまっては、もうどうしようもないのですねぇ、これが。

シレに程なく近い場所には、ズラーッとギョズレメ(Gözleme)のお店が並んでいるので、迷わずそこへ!
ギョズレメとは、トルコの田舎風のスナックで、薄~い小麦粉の生地に、色々な具を挟み、鉄板で焼いたもの。具は、主に、挽き肉の炒めたもの、ほうれん草、白チーズ、ジャガイモのマッシュしたものがあります。珍しいところでは、ナスを炒めたものも。これらの具を単品、またはミックスで注文します。


f0058691_2044549.jpgこれは、〝ほうれん草&白チーズ〟を包んだもの。
(飲み物は、やっぱり〝アイラン(Ayran)〟)

生地がパリパリとして、とっても軽い食感。(生地に油を使っていないので、とても軽いんです)
あっさりと、素朴な味わいが嬉しい~。



こちらは、〝ジャガイモのマッシュ〟。(ボケてますね)
ジャガイモのは、たいがいピリっとチリパウダーが効かせてあって、これまた美味しいのです。
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ギョズレメを出すお店では、店頭でおばさん達が、寝かせてあった生地を延ばし → 具を乗せ → 生地をたたむ.....という工程を実演しています。

この細い麺棒(〝オクラヴァ(Oklava)〟)を使って、手早く生地を延ばす作業は、観ていて圧巻。
薄~く生地を延ばし終えたら、隣にいるおばさんに渡します。具を乗せ、お皿の大きさに畳んだら、奥にいる焼き係のおばさんに渡します。ここのお店では、流れ作業でやっていました。
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これは、ギョズレメを焼く鉄板。(〝サチ(Saç)〟といいます)
小さなお店だと、直径1メートル位の丸い鉄板で焼いているんですけれど、このお店のはかなり大型。しかも、炭火焼なんですよ~。かなりこだわりが伺えます。(一般的には、がスを使っている所が多いです)
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清々しい気候だったので屋外の席に座って、美味しいギョズレメにかぶりつき、ちょっとお腹も満たされ、いざシレに向かってGO~。

軽めのスナックとして人気のギョズレメは、ちょっとお腹がすいた時にはもってこいですね。

f0058691_2075771.jpgこれは、その店の中に鎮座していた「薪ストーブ」。
都会ではもう殆ど見かけることのなくなった薪ストーブですけれど、田舎町ではまだまだ現役のようです。

すっごく火力の強いものですので、あっという間に部屋を温めることが出来るし、また、ストーブの上には鍋やヤカンを置くことも出来るので、とっても便利なものなんですよね。

私が初めてトルコに来た時は、こういうストーブをよく見かけたものですけれど、時代の変化か、今では珍しくなってしまいました。

昔々お邪魔したことのあるお宅では、この薪ストーブの上で、「焼き栗」を作って下さいました。あぁ、懐かしいなぁ~。



~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ 

【追記】
当ブログの右下に貼り付けているブログパーツの「グリムス」。遂に、『大人の樹』に成長しました!
このグリムスとは、ブログを更新する度に苗木が大きくなっていき、大人の樹に成長すると実際の森へ苗木を植樹するという、苗木育成ゲームです。
好きで書いているブログで、植林のお手伝いが出来るだなんて、なんて素晴らしい~。と思って、一年以上前に登録をしました。まぁ、よちよちブログですので、大人の樹になるまで相当日数がかかりましたけれど、なんというか、達成感のようなものを感じます。
これからまた、えっちらおちらとブログをアップしていきながら、またもう1本、苗木の植樹をお手伝いしていきたいと思います。少しずつ大きくなっていく(バーチャル)苗木の成長も楽しみ~。


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by yokocan21 | 2010-05-19 20:17 | トルコ料理  

ケバブとカトメル

久しぶりにケバブ登場。といっても、食べに行ったのは、もう2週間以上も前です。
ガズィアンテップ(Gaziantep)のケバブと郷土料理を出すレストランです。うちからも割と近い場所ということもあって、お気に入りのケバブ屋さん、〝Çanak(チャナック)〟。

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ガズィアンテップの郷土料理といえば、これ。干しナスのドルマ(Kuru Patlıcan Dolması)
挽き肉の入った、酸っぱ味のあるピリ辛ドルマです。自分でもよく作りますけれど、やっぱりプロの作るものは、一味違う~。ここのは、特に美味しいんです。適度な酸っぱさと程よい辛さ。干しナスと中のお米の柔らかさも絶妙。


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もう一品、前菜。マッシュルームのサラダ (Mantar Salatası)
普通のレストランだと、単にオリーブ油&レモン汁&塩の味付けですけれど、ここはガズィアンテップ料理、ピリッと辛味が効いています。これ、あっさり食べやすいし簡単なので、自分でもたまに作ります。


f0058691_17181897.jpgそして、メインが来るまでに、ちょっと腹ごなし。ラフマージュン(Lahmacun)
薄~いピザ生地のような皮にスパイシーな挽き肉や微塵切り玉ねぎ、トマトソースなどを乗せて、石釜で焼いたもの。

後ろに見えているのは、『アイラン(Ayran)』。塩味のヨーグルトドリンク。

どちらも、もうこのブログで何度も登場している、私の定番中の定番。


このラフマージュン、南東部地方の名物料理で、以前住んでいたディヤルバクルでも専門店があったほど。石釜で焼いた生地がパリパリ、そしてもっちもっちしていて、とっても美味しかったのです。
ここイスタンブルでも、ケバブ屋さんでは定番だし、専門店もあちこちにあるんですけれど、「これ」というものにはなかなか出会えません。
電気の釜(オーブン)で焼いたものだと、あの独特のパリパリ感がないし。また、挽き肉やトマト・玉ねぎなどの具も、絶妙な配合というものが、なかなかに難しいものなんでしょうか。

でも、このお店のは、とっても美味しい!これだけ食べに来たいくらい。

で、ラフマージュンって、どういう意味なんだろう.....と以前から思っていたのが、最近判明しましたので、忘れない内に書いておきます。(ちょっと調べればすぐにわかりました)
アラブ語で、〝lahm(お肉)〟ü(と)〝macin(こねた生地)〟という言葉から来ているのだそうな。
ほぉ、なるほど。なので、アラブに近い(というか隣)の南東部のお料理なんですね! ということで、アラブの国々(シリアやイラクなど)にも同じようなものがあるんだそうで、そして、何故かアラブとは遠いはずの、アルメニアやグルジアにも、同様のものがあるということです。
色々と繋がっているんですよね。

ちなみに、以前載せたものの中から、
ウルファのラフマージュン
ガズィアンテップのラフマージュン
ディヤルバクルのラフマージュン

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そして、メインはこちら。
このレストランのオリジナル・ケバブなんだそうで、チャナック・ケバブ(Çanak kebap)
ピスタチオやパセリなどの入った挽き肉のケバブと溶けるタイプのチーズを、ラワシュ(Lavaş)という薄い生地で包み、焼いてあります。
かなりなボリューム。この後に、ドカーンというデザートが控えていましたので、これはダンナと半分こしました。
真ん中にあるのは、水切りしたヨーグルト&ピスタチオのパウダー。
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UPで。
ちなみに、生地に、ゴマと一緒に振りかけてある黒い粒々。これ、黒ゴマではないです。
チョレッキ・オトゥ(Çorek Otu)〟というもの。英語では〝Nigella Sativa Seeds〟だそうで、ちょっと苦味のある、でも爽やかな香りのする種です。
トルコでは、ピデ(Pide)という薄いパンや、ポーアチャ(Poğaça)という白チーズなどに入った塩味パン、塩味のクッキーなどによく使われます。

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そーして、ドカーンなデザートはこれ。ガズィアンテップ名物、カトメル(Katmer)
写真は、ウエイターさんが4分の一に切ってくれたものです。一つが、直径25cmもあろうかという巨大なもの。
向こう側が透けて見えるほどに薄~い生地を何層にも重ねて、ピスタチオのパウダーと砂糖とカイマク(Kaymak)という濃厚クリームを挟んで、焼いたもの。表面がテカテカしているのは、多分ハチミツだと思います。

ピスタチオが惜しげもなく使われていて、とってもリッチなデザートです。その分お味は、すっごーく濃厚。この生地がまた、パリッパリで美味しいんですよねぇ。カロリー気にせず、わしわしいっちゃいました~。

以前、ガズィアンテップで食べてハマってしまったものの、「これ」というものに出会えなかったのが、このお店で出会ってしまったという代物です。
そうそう簡単には出会えないデザートで、カドゥキョイにある有名ケバブ屋にもあるんですけれど、あそこのは、全く納得のいくものじゃぁなく。あの本場で食べたものを探し続けていた時に見つけたのが、このレストランだったというわけなのです。
このレストラン、店名にも「Kebap & katmer」と謳っているくらいですから、むっちゃ自信のあるものなんでしょう。
いやぁ、「はったり」ではなかったということ。

週末の昼下がり、美味しいものをタラフク食べて、ほぉんと幸せでした♪


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これは、そのレストランの前で売っていたスイカ。 夏の間、このようにトラックの荷台で産地直送風にスイカやメロンを売っているのを、よく見かけます。
ひょ~っ、もうスイカですかぁ。イランからのものなんだそうです。


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by yokocan21 | 2010-04-19 17:24 | トルコ料理  

郷土料理レストラン

先週のとある日、サッカー談義のできる貴重な友人(トルコ人)と、海峡を渡って、美味しいものを食べに行って来ました。
ベイオール(Beyoğlu)の一角、ガラタ塔(Galata Kulesi)の近くの石畳の通りに並ぶ楽器店で、まずは楽器を色々と物色。いえ、買いに行ったわけではなくて、二人とも下調べです。
友人は子供のギターを見に行きたいというので、私もついて行くことに。
私はギターは高校の時にすっかり諦めてしまいましたのでパス。電子ピアノをチェック。
本当は実家にあるピアノを持ってきたいところですけれど(ただ今、無用の長物化)、そんなことは無理なので、こちらで調達することに。で、アパートですので、音量の調節できる電子ピアノがいいでしょう、ということです。
何軒か見て周ったところで、日本のメーカーのが、納得できるお値段で売っていましたので、ひとまず検討中です。最近、何かと物入りですので、まずは検討.....はぁ。
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               (写真は、ガラタ塔(Galata Kulesi)。 Wikipediaより拝借しました)

お昼は、そのガラタ塔の目の前のレストランで。トルコの色んな地方の郷土料理を出すお店・Kiva HAN(キヴァ・ハン)
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トルコのロカンタ(Lokanta=食堂)によくあるような、お店を入ったところに、ズラーッとお料理が並んでいて、お料理を見ながら選べるのが嬉しいです。 (写真は、Yenişafakより拝借しました)

お料理は、二人で分け分けして食べました。
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まず、エクシリ・キョフテ(Ekşili Köfte)。訳して、「酸っぱい肉団子」。
「酸っぱい」お料理ということで、ザクロシロップ(Nar Ekşisi)の入った、これは南東部地方のものでしょうね。
ピデ(Pide)という分厚いピザ生地のようなパンをサイコロ状に切ったものの上に、キョフテとぺコロスのコクのある甘酸っぱいトマトソース煮。上には、刻んだパセリ入りのヨーグルト。
いやぁ、サッパリとして、とっても食べやすかったです。トマトソースとヨーグルトの相性がバツグン!

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二人して迷わず選んだのが、これ。(写真しょぼしょぼです)
シェヴケティボスタン(Şevketibostan)
そう、昨年やっと巡り合えた憧れの野草、あのシェヴケティボスタンです!これは、仔羊肉と煮込んだもので、エーゲ海地方の春の人気料理です。たぶん、レモンのソースで煮込んであります。
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なんだか、わけわからん写真ですので、汁気を切ってUPしてみました。
野草独特の苦味と甘味があって、柔らか~い仔羊肉もさっぱりと美味しかったです!


f0058691_1844456.jpgそれと、『ヒヨコ豆入りピラウ(Nohutlu Pilavı)』と、
挽き肉入りブドウの葉のサルマ(Etli Yaparak Sarması)』。
このピラウ、いい出汁が効いていて、しかもコッテリしていなくて、凄く美味しかったです。
ブドウの葉のサルマ、これも家庭料理風で、いくらでもいけてしまいそうでした。


いやぁ、このレストラン、リピート間違いなし!
こちらアジア側にも、このような郷土料理のお店があるんですけれど、ヨーロッパ側では、ここですねぇ。
で、レストランの内装も、スッキリ・シンプルで、とても感じがよかったんですよね。

このガラタ塔近辺には、タパスの食べられるスペイン料理屋さん(フラメンコのショーもやっている!)とか、グルジア料理のお店とか、はたまた可愛いブティックとか、ちょっと個性的なお店ががちょこちょことあるんです。
またの機会にでも、色々と紹介できたらいいなぁ。



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by yokocan21 | 2010-03-16 18:47 | トルコ料理