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懐かしのディヤルバクル・キリム編

何ともいえない虚脱感.....。
この週末のサッカーのことです。
あぁ、我がユヴェントス。ここ5試合勝ちなしって、一体どうなの?しかも、各下相手に勝てないだなんて。ホームでも勝てないだなんて。
日曜日の試合なんて、勝っていたものを終了土壇場でゴールを食らい、引き分け。がっくり。どうにかしてもらわないと!

そして、トルコの我がベシクタシュ~。この試合に勝てば単独首位に踊り出られるチャンスだったのにぃ。なんてこったぁ。
ホームでのイスタンブル・ダービーで、憎っくきフェネルバフチェ相手にホームで散々たる結果。熱狂的応援を繰り広げたサポーターの前で、ああいう試合はどういうものかと。あぁぁぁぁ。

おまけに、フェラーリといえば.....。(いきなりF1に話がとびます)ここまでで獲得したポイントは、何と3点。はぁ?やる気あるんですかい?と思える、悲惨な状態におります。
これから巻き返しを図れるのかどうかは不明。

で、この週末の唯一の嬉しい結果といえば、やっぱりバルサ!はっははーーー。
ベルナベウでの大勝!これほど気持ちのいいものはないですね~。今年のバルサのサッカーは、いつもにも増して美し過ぎます~。バルセロナ・ファンが羨ましいぃ~。

とまぁ、いつもならここでサッカー談義だの、F1談義だのに突入するところなんですけれど、あまりにも酷い状況ですので、やめ。(書く気にもならない)
そこで、気持ちを入れ替えて、大好きなキリムのお話をすることに致します。

~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~

先日、友人とトルコのキリムの話をしていて、やっぱり私は部族系というのでしょうか、土臭い素朴でプリミティヴなキリムが大好きだわぁ~と、つくづく思った次第。
特に、東部の山間部で折られる重厚な色合いの渋いキリムがお気に入りです。

去年までの4年間を過ごしたディヤルバクルは、まさに東部を代表する町でして、近郊の産地からたくさんのキリムが集まってきます。町の絨毯屋さんに行けば、地元や近郊の村からやって来た濃厚な色合いでドッシリと織り込まれたキリムが山と積まれています。
今サロンに敷いているキリムも、この東部の重要産地であるハッカリのとある村で織られたもの。(このキリムにつきましては、こちらをご覧下さい)

で、今日は、この我がキリムを買ったお店で見せていただいた、私のお気に入りの東部地方キリムを少し紹介したいと思います。
オスマン朝時代に建てられた隊商宿兼商業館である、〝ハサンパシャ・ハン(Hasan Paşa Hanı)〟の中でも特に品揃えのいいお店です。

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まず、地元・ディヤルバクルのとある村で織られた20~30年は経っていると思われるキリム。一部、修理が入っていますけれど、保存状態はむっちゃいいです。
これ、とっても気に入って、しかもお値段もお手頃だし欲しかったんですけれど、何故か引越しまでにあれこれ用事をしている内にすっかり忘れてしまっていたもの。引越してしまってから、あれ買っておくんだったよ~、なんて後の祭りです。
写真を撮らせてもらった時には、持ち合わせがなくて、でもま、「この町に住んでいるんでいつでも買えるわ」、なんて余裕だったんですけれどね。うっかりです、はぁ情けなや。今、こうして写真を眺めているだけで、後悔の嵐!

この波のような文様が何とも個性的で、私の持っているイランのキリムにもちょっと似ているんです。
赤と藍色の風合いも、しっくりとしていて、眺める程に味わい深いものですねぇ。

ところで、このキリムが織られた村というのは、今はもう存在していないんだそうです。
というのは、トルコ東部や南東部での相次ぐテロ攻撃のため、この村から住民が退去せざるを得なくなってしまったのだとか。テロリストの巣窟とみなされた為に、国より退去命令が出たということです。こういう現実が、あるのですね.....。
ということですので、このキリムを織っていた村の女性達は、もうキリムは織っていないのだそうです。なんて残念なこと。ひとつ、文化が途絶えてしまったということです。


f0058691_1557130.jpgこちらは、「サドル・バッグ」といって、馬やロバの背に掛けて荷物を運ぶのに使うキリム。

左右袋状になったものを背に掛ける、いわゆる遊牧民のかばんのようなもの。
といっても、この現代に馬やロバで移動をする人たちなんて殆どいないんで、今は、使われることもあまりないんだそうです。
現代は、遊牧民といえども、遠くへ行く時はバイクで移動なんだそうですよ。

ロバ用のもので幅50~60cm。馬用のものなら、幅1mにもなる大型のものあり。

こんなオサレなバッグを掛けて馬やロバで散歩なんて、可愛いなぁ。一度やってみたいなぁ。


f0058691_15574937.jpgこちらも、同じくサドル・バッグ。

このようなサドル・バッグは、長~いものを織って、端から袋状に縫い合わせてありますので、好きなときに、その縫い目を解くことが出来ます。
そうすると、長い敷物として使える、なんとも便利な代物。

上のものも、こちらも典型的な東部のキリム。
どちらも、ハッカリの村のものだそうです。


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こちらは、その絨毯屋さんの玄関を飾っていた織物。
南東部地方の村では、このような飾りを玄関に吊ったり、また窓辺の装飾に使ったりするそうです。わぁ、可愛い~。

東部や南東部で織られているキリムは、概して質の高いものが多いんです。
主に、農民や遊牧民が家事の合間に織っています。紡ぎや染色も丁寧にされているものが多いです。
観光地に近い辺りでは、観光客ウケするような無個性でで荒いものもよく織られていて、そういうものを目の当たりにしてしまうと、何ともいえない悲しみに襲われます。でも東部・南東部では、今でも本来の生活の一部としてキリムが織られていて、よって民族性も顕著に現れてきて、とっても個性的なものにお目にかかれることになるんです。


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で、最後は、キリムじゃなくて民族衣裳

ディヤルバクル地方で、結婚式やお祝い事などでよく着られる衣装です。クルド人のものです。

黒や濃紺のビロード生地に、鮮やかな花柄が入っているのが特徴です。
中には、サテンのブラウスにモンペのようなパンツ(シャルワール)を合わせて着ます。

この衣装は、ハサンパシャ・ハンではなく、地元御用達という感じのアーケードの中で撮ったものです。

なお、ディヤルバクルの民族衣裳は、こちらでも載せています。



ということで、『あぁ懐かしのディヤルバクル・キリム編』はこれまで。
実は、綺麗なキリムはもっともっとあるんですけれど、何せいつもカメラを持ち歩いていたわけではないですので、手持ち画像はこれ位しかないのですねぇ。残念。
もっと色々と撮っていたと思っていたんですけれど、残念です。ちょっとショボショボ記事になってしまいました。(凹)


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by yokocan21 | 2009-05-04 16:06 | アート  

懐かしのディヤルバクル・「ハサンパシャ・ハン」

前回、アダナ(Adana)のことを書いていたら、何だか急にディヤルバクルが恋しくなってきました。
アダナとディヤルバクル、この二つの町には全く接点はないんですけれど、私的には、イスタンブルに引っ越して来るまでの4年間を過ごしたディヤルバクルと、その滞在中に訪ねた町・アダナ、という勝手な繋がりを持っています。
ということで、懐かしいディヤルバクルを蔵出し写真より紹介してみることに致します。

以前書いたこちらの記事でも紹介しています、ハサンパシャ・ハン(Hasan Paşa Hanı)
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オスマン朝時代、ディヤルバクルの第3代知事・ハサンパシャによって、1573年に建てられた、隊商宿(キャラバンサライ)兼商業館です。当時は、隊商宿として使われていたほか、貴金属商やリネン商たちの商店街も兼ねていたそうです。
建物は、ディヤルバクルらしい白と黒の縞々模様。(黒い石は玄武岩。白い石は「?」)

私たちがディヤルバクルに引っ越した当時は修復中で、外観はかなり朽ち果てて汚れた感じで、近付き難い印象がありまし。ところが、、2007年の秋に修復が終わり、内部も全面公開されたときは、とっても明るく親しみやすい印象に変わっていました。

広々とした中庭の中央には、泉があり、オープンエアのカフェがあり、中庭をぐるりと囲む建物には、絨毯屋や骨董品屋、お土産物屋などが並んでいます。

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また、急な階段を上った2階にもカフェやお店が並び、何だか当時の華やかさが偲ばれるような感じ。
これは、2階のカフェの様子。(ダンナと子供が寛ぐ、の図)


f0058691_17392362.jpgこちらは、2階の内部部屋の天井。

天井はドーム型になっていて、小さな石が行儀よく積み重ねられています。
外壁の重厚な印象とは打って変わって、淡い色目で穏やかな雰囲気です。

真夏のディヤルバクルには灼熱の太陽が降り注ぎ、とても外を歩けるような気候ではないんですけれど、ここは重厚な石造り。内部はひんやりと、涼しいくらいなんです。


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これは、中庭のカフェ。(写真撮った時期は、上の3枚とは異なります)
ここは、ディヤルバクル県の女性救済団体(DVの被害にあった女性達を救う団体)が経営しています。
トルコの東の地方はまだまだ封建的で、女性の地位が低く、夫から暴力を受ける女性も後を絶たないという現実。このカフェや、建物の地下にあるレストラン(ディヤルバクル伝統料理を出します)では、そういう被害を被った女性達の自立を目指して、雇用をしている、ということです。
たまたまお話を伺った女性が、このカフェのマネージャーさんで、色々と教えて下さいました。

f0058691_1745567.jpgこちらは、ハサンパシャ・ハン内(この中庭のある建物の横に繋がった建物)に広がる貴金属商店街。

オスマン帝国時代の名残ですねぇ。
とにかく、ゴールドの雨あられ。

ちなみに、トルコでは、金(ゴールド)は換金性のある財産として扱われています。



その昔は、さぞかし華やかな町だったであろうディヤルバクル。このような建築物を見るだけでもその辺りがうかがえます。

こうやって一つの建物を眺めるだけでも、懐かしい思いでいっぱいです。ディヤルバクル記事は、折りを見てまた書いていこうと思います。

※ディヤルバクルに興味のある方、右側ずっと下の『タグ』内にある『ディヤルバクル』を見てみて下さい。色々と紹介しています。また、ディヤルバクルの概要を知りたい方、HPで書いておりますので、参照下さい。


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by yokocan21 | 2009-03-03 17:46 | ディヤルバクル  

ディヤルバクルで食べ収め

残り少ないディヤルバクル生活を悔い無きものにしようと、荷造りの合い間をぬって、あちこちブラブラしています。
食いしん坊な私は、ここでしか味わえないものを今の内に食べておこう~と、暇を見つけては美味しいお店へ。
今日は、そんなディヤルバクルらしい美味しいお店の中から、いくつか紹介してみます。

まずは、いかにもディヤルバクルらしいお料理といえば、こちら。
ジーエル・ケバブ(Ciğer Kebabı)です。訳して、「レバーのケバブ」。以前にも紹介しました、こちらのお店です。
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このお店は、我が家の大贔屓で、うちからも比較的近いこともあって、何度も通いました。
引越しすると、きっと恋しくなるだろうなぁ。ということで、食べ収めに行ってきました。

いつ食べても、柔らかくってジューシー&スパイシーなレバー。夏の貧血予防にも、一役買ってくれています。

f0058691_71990.jpgこちらは、ケバブのUP。

一本50cmほどはあろうかという長~いシシ(şiş=串)に、小さく切った羊のレバーが刺さっています。
薄~いナンのようなラワシュ(ravaş)というパンで、ルッコラやトマトなどと一緒に巻いて食べると、とぉっても美味しいのです!



こちらは、旧市街、ウル・ジャーミィ(Ulu Camii)近くにある、地元人御用達のレストラン、というよりは食堂。
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入り口を入ると、典型的トルコ食堂(ロカンタ=lokanta)という風情。お料理がズラーッと並んでいます。
ここで、好きなものを選んで、あとで自分の席に持ってきてもらうというシステム。もちろん、席に着いてからメニューを見ながらお料理を選んでもいいです。

このお店での、私の大好物は、これ。タヴック・サルマ(Tavuk sarma)。  ↓
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鶏の胸肉に、マッシュルームや唐辛子(赤&緑)を炒めたものを巻いて揚げたもの。
何だか、トルコらしくないというか、ディヤルバクルらしくないお料理なんですけれど、ここの人気メニューのようで、お昼遅くに行くと、なくなってしまってることもあり。
ピリ辛のポテトサラダが一緒に付いてきます。
鶏のほうは、唐辛子のピリッとした辛さがポイントで、意外とあっさりと食べられます。結構ボリュームのあるもので、お昼ご飯には、これだけで十分です。

こちらは、一緒に行ったダンナが注文した、クズ・インジック=Kuzu incik)。「仔羊のすね肉のオーブン焼き」。
ピリ辛いブルグル(bulgur)と一緒に。  ↓
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ちょっと味見させてもらったら、とっても柔らかくって、とろーんと美味しかったです。

デザートには、スュトラッチ(Sütlaç)というライスプディング。トルコのミルク・デザートの定番です。
ここのは、特別に仕入れた牛乳を使っているんだとかで、とぉってもコクのあるトロリとした美味しさ!
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ちなみにこのロカンタ、各種ケバブも扱っているんですけれど、私は断然煮込み料理などの家庭的なお料理の方が美味しいと思います。
また、ウル・ジャーミィのすぐ近くということもあって、毎金曜日には特別にお料理の数が増えます。 (金曜の礼拝に来る人たちが、その帰りに寄って行かれるからなんでしょう)
タヴック・サルマは、金曜日のみのメニューです。

こちら、観光拠点に位置することのあるんで、一応、住所を載せておきますね。
kebapçı Hacı Halid  (ケバブチュ・ハジ・ハーリッド)
Gazi Cad. Borsahan Sok. No:9 DİYARBAKIR

で、最後に、以前の『家庭料理・ディヤルバクル編』という記事で紹介しましたお店。
あの時、写真を取り損なったものが~。今回、やっと激写してきました!

f0058691_744268.jpg大~好きなカルヌヤルック(Karnıyarık)です。直訳すると、なぁんと、「腹裂け」(爆!) 

これ、素揚げしたナスの真ん中を裂いて、挽き肉のトマトソースを詰めて煮込んだ物です。

ナスがフワフワに柔らかくって、トローン。このお店のはやっぱりスパイシーで、パンチのあるお味。

トルコ料理の定番中の定番のこのお料理、家でもたまに作るんですけれど、はぁ、全くの別物のよう。
ここのを食べてしまうと、自分で作る気が萎え萎えです。


今、こうやって写真を見ながら記事を書いている最中も、おなかが鳴ってきそうです!
ディヤルバクルのお気に入りの美味しい食べ物色々、きっときっと懐かしい気持ちで身悶えすることになりそうです。


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by yokocan21 | 2008-06-19 07:12 | トルコ料理  

私の好きなパン色々

今日は、マルディン紀行の最終章を書くはずだったのですけれど、ある事柄でつまずいてしまいまして、ただ今頭がこんがらがっております。頭の整理と調べ物が終わり次第、マルディン紀行は再開させて頂きますね。
すみません、度々脱線してしまいまして~。

で、今日は美味しいもの紹介といきます。
旧市街のダァ・カプ(Dağ Kapı)方面へ出向いた時には、必ず寄って来る大好きなパン屋さんがあります。美味しさは皆のお墨付き、大通りに面していることも手伝って、いつ入っても店内は混みあっています。

そんな大好きなパン屋さんから、私の好きなちょっと珍しいパンを紹介してみます。
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写真、ガラスに反射して上手く撮れてないですね.....。大量に並べられているのは、〝トウモロコシ粉で作ったパン(Mısır Ekmeği=ムスル・エクメーイ)〟。
直径30cm以上はあろうかと思われる超大型のパン。これが、香ばしくって美味しいんですよね。トウモロコシの甘さもあって素朴な味わいです。いつも、このようにメインとして並べられているので、多分このお店の一押しなんでしょう。 

こちらは、店内に置かれているパン。↓
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左側のものは、〝ブルグルル・ピデ(Bulgurlu Pide)〟といって、ブルグル(挽き割り小麦)の入った、ピリ辛のパン。ブルグルの香ばしさとピリリと唐辛子風味、パセリなどハーブも入っていて、私の大好きなパンなのです。朝ご飯にもいいし、お腹のすいた時のおやつにチャイと一緒に食べてもとっても美味しいんです。ブルグルが入っているので、結構お腹にズッシリとくるんですよねぇ。
サッとトーストすると益々香ばしさ・美味しさがアップ。
このブルグルル・ピデは、ディヤルバクルに来て初めて見た、珍しいパン。いかにもディヤルバクルらしいピリ辛パンですね~。

真ん中の一枚だけ色の違うものは、ゴマとヒマワリの種がまぶされた〝ライ麦パン(Çavdar Ekmeği=チャヴダル・エクメーイ)〟。
ライ麦の味はほどほどなんですけれど、周りのゴマとヒマワリの種がとっても香ばしくって、いくらでも食べれちゃいそうな美味しさです。

右側には、お馴染み〝シミット(Simit)〟。ゴマ付きのドーナツ型パンです。

ブルグルル・ピデをUPでどうぞ。↓
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こちら、左側は、〝パスカルヤ・チョレーイ(Paskalya Çöreği)〟という、訳して「復活祭のパン」。右側は、〝ターヒンリ・チョレーイ(Tahinli Çöreği)〟というターヒン(中東のゴマペースト)の入ったちょっと甘めのパン。 ↓
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パスカルヤ・チョレーイはレーズン入りです。レーズン入りのパンというと、日本ではかなり甘めのものが多いと思うんですけれど、トルコのはレーズンそのままの甘味で勝負。さっぱりと美味しいです。
このパンには、マフレップ(mahlep)という種類のサクランボの種の仁から取ったスパイスが入っています。なので、普通のレーズンパンとは少し風味が違って、不思議な美味しさ。
復活祭のパンという名前は付いていますけれど、年中見かけるんですよねぇ。ま、トルコだし、そういう宗教的な意味合いは全く無視。ただ昔にギリシャから伝わってきたか、或いはトルコ在住のギリシャ人から教わったということなんでしょうね。

ターヒンリ・チョレーイは、ターヒンに少し甘味を効かせた、菓子パンのようなもの。これ、うちの子が大好きで、朝ご飯やおやつによく食べています。だけど、ダンナも私も大好きなんで、いつも争奪戦。

なお、「チョレッキ(Çörek)」とは、パンのことなんですけれど、主食のではなくそれ以外のパンを指します。

最後に、こちらはウル・ジャーミィ近くの別のお店で売っているもので、〝ディヤルバクル・チョレーイ(Diyarbakır Çöreği)〟。
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これ、他のお店ではまず見かけたことがない珍しいパンで、ちょっと不思議なお味がするんです。
マフレップが入っているらしいのですけれど、その他にも何か入っていそう。でも、お店の人は教えてくれません。
ちょっと酸味があってややサクッとした食感で、塩味がちょっと効いています。これも朝ご飯にピッタリ。

トルコには、主食のパン以外にも、意外と色々なパンが売られています。大きな町では、ヨーロッパ風のもっとたくさんの種類のものも売られているんですけれど、この地方都市もなかなかに頑張っています。
その土地ならではの食材を使った、ご当地パンがあるっていうのも面白いですよね。
パン大好き♪

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by yokocan21 | 2008-04-16 06:30 | トルコの食べ物・飲み物  

最近食べたもの・あれこれ

マルディン紀行を楽しみにして下さってる方、すみません、今日も脱線します。
子供が昨日の夜から風邪をひいてしまい、看病やら何やらで今日はちょっと疲れ気味。
なので、記事もサラサラッといってみます。(って、疲れてるんなら、早く寝ろよ~!という声が聞こえてきうそうです)

最近、外で食べたもの色々。

f0058691_6481789.jpgまず、私の大~好きなラフマージュン(Lahmacun)

薄~いピザ生地のような皮にスパイシーな挽き肉やトマトソースなどを乗せて、石釜で焼いたもの。

この薄い皮がパリッパリッで、ソースはピリッと辛くって、たまらない美味しさ!
写真上にあるロメインレタスやトマト、パセリ、玉ねぎスライスなどを乗っけて、レモンを絞って、クルクルと巻いて食べると、んもぉ~っ、至福のひととき♪

ラフマージュンは、トルコのどこの町ででも食べられるとってもポピュラーな食べ物ですけれど、南東部地方が発祥の地、ということもあって、ここディヤルバクルでも美味しいお店がたくさん。
お昼ご飯や、ちょっとおなかのすいた時のおやつ、はたまた軽めの晩ご飯など、手軽に食べられて、とっても便利なのです。


f0058691_6485912.jpgで、ラフマージュンに合う飲み物といったら、やっぱりアイラン(ayran)
塩味のヨーグルトドリンクです。
ピリッと辛い食べ物にもよく合って、さっぱり美味しい冷たい飲物は、ケバブなどお肉料理には欠かせないものなんですよね。

このアイラン、私が執筆させて頂いてます『ABガイド記事』の最新の記事でも載せて頂いていますので、よろしかったら参照して下さい。



で、こちらは、ペルデ・ドルマス(Perde dolması)というちょっと珍しいもの。
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近くのケバブ屋さんがお昼に煮込み料理も出していて、それがなかなかに美味しいんで、たまに食べに行くのですけれど、ある日のメニューに載っていたのがこれ。
何だと思いますかぁ?

こちらは、それを切り開いたもの。↓
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実は、羊の胃袋(イシュケンベ=işkembe)にお米や羊肉・スパイスなどを詰めてピリ辛トマトソースで煮込んだもの。
一緒に食べに行ったダンナが頼んだものなんですけれど、私も一口味見。
うーっむ、ダメかも.....。やっぱり私は、羊の内臓系は苦手です。あの独特な羊臭さが苦手で。
スタッフィングだけなら、美味しいと思うんですけれどねぇ。

そういえば、東部や南東部地方には、羊の腸にこれと同じような詰め物をして茹でた、ムンバル(mumbar)というものもあるんです。
あれも、ダメだったぁ.....。
羊の内臓ものは、なかなかに手強いです。(ムンバルに興味のある方、こちらに画像があります)

で、羊ついでに、こんなものも。
頭(ケッレ=kelle)のオーブン焼きです。(先に茹でたものをオーブンで焼いてあります)
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これ、ダンナの大好物で、時々思い出したように食べたくなるそうで、そういう時はお気に入りの
ケッレの美味しい食堂へ駆け込んでいます(!)
食べやすいように、予め割った状態で出されます。
よーく見ると、あごに歯が付いているのがわかります.....。ひぃ~~~。
これも、私はダメでして(見た目で惨敗!)、脳みそだけを少しわけてもらってます。
脳みそは、私が珍しく美味しく食べられる羊臓物系の唯一のもの。カニ味噌やウニが大好きなんですけれど、それらにかなり似たお味!
子供は、頬の肉を好んで食べています。

また、ケッレを茹でた時のスープも、立派に美味しいのだそうで、これもまたダンナの大好物。
おろしニンニクやレモン汁、お酢などを加えて飲みます。

ちなみに、旧市街の市場では、羊の頭や内臓などは、このようにして普通に売られているのですよ。 (頭の左横にあるのは胃袋、ぶら下がっているのは腸)
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ちょっとキッツイものが続きましたので、普通のものも。
鶏肉の串焼き(タヴック・シシ=Tavuk şiş)。骨付き鶏肉です。

上のケッレのお店のものなんですけれど、適度に辛くって鶏肉も柔らかくってジュ-シー。私がよく注文します。
付け合せの唐辛子、たまーにむっちゃ辛いのに当たることがあるんですよねぇ。今回は、甘めのものでしたので、ホッ。


食い倒れの町・ディヤルバクルならではの、濃~い食べ物あれこれでした。


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トルコ料理
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by yokocan21 | 2008-04-05 07:00 | トルコ料理  

春の市場とピクニック

今日も、〝春♪の話題をお届けしたくって、またまたマルディン紀行はお休み。

うちの近所の青空市場です。道端にズラーッとお店が並びます。
ここは野菜や果物が中心ですけれど、衣料品や日用雑貨のお店もちらほら。中には、近くのティグリス川や湖(多分ダム湖)で捕れた、恐ろしくデッカイ鯉などの川魚も売られています。

トルコ語で青空市場は〝パザル(pazar)〟。パザルというと、「日曜日」の意味もあるんですけれど、昔、日曜日に市が立っていたことから、こう呼ばれているんだとか。
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日増しに赤みが増していくトマトが嬉しいですねぇ。春の野菜、サヤインゲンも登場してきました。
ズッキーニやキュウリ、ナスなどは、冬でも手に入る定番野菜。

この写真、家に帰って来てから見てみて、ひゃーーーっと驚いたことがぁ!
なぁんと、私の大好きなアーティチョークが写っているではないですか~。積み重ねれられたトマトの端っこに、2.3個。市場に行くたび、アーティチークはチェックしているんですけれど、今年はまだだよなぁ.....なんて、ショボリンとして帰って来ること幾度も。いやぁ~ん、私、どこ見ていたんでしょう。次回はちゃんと大きな目を開けて、アーティチョークをくまなくチェックして来なくては!
我が家の春は、アーティチョークなしでは始まらないのですよ。

こちらは、青もの野菜たち。
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青ネギがお行儀良く並んでいますねぇ。
一番奥・上の段には、ほうれん草。その下の段にあるのいはマルル(marul)と呼ばれるロメインレタス。
手前はテレ(tere)と呼ばれるコショウ草。こちらでは刻んでサラダに入れて食べるんですけれど、かなり辛味が強くて、子供は絶対に食べないし、私たちもちょっと苦手。なので、サッと茹でて、からし菜のようにゴマ和えにすると美味しく食べられるんですよね。

テレの向こう側には、ロカ(roka)と呼ばれるルッコラ。日本のものよりも数倍大きい葉っぱで、苦味も強め。
ロカと青ネギとマルルの挟まれたエリアにあるのは、マイダノス(maydanoz)と呼ばれるイタリアンパセリ。トルコ料理には欠かせない青ものです。

こちらは、果物色々。
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いよいよイチゴの季節到来~♪最近は冬でもハウスものがかなり出回っていますけれど、やっぱり旬のものが一番!まだちょっと高めですけれど、しっかりと甘味もあって美味しかったです!

イチゴの上には、ブラッド・オレンジ。トルコ語でも同じく〝血のオレンジ(カン・ポルタカル=kan portakal)〟と呼ばれています。色はかなり濃い紫がかった赤。これ、絞ってジュースにして飲むと、とぉっても美味しいのですよね~。

手前、キウイの左側にあるのは、アーモンドのまだ若い実で、〝チャ-ラ(çağla)〟といいます。
そのままポリポリ。青臭くって、私には味があるのかないのかわからない代物で、苦手№1なものなのですけれど、好きな人は好きなようで、買っていく人も多いですねぇ。
こちらが、そのチャ-ラのUP。
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春の陽射しの中を、ブラブラ市場散歩。寒い季節や暑い季節は出掛けるのも億劫な青空市場ですけれど、こういう気候のいい時期はとっても気持ちがいいですねぇ。

*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:……:*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:

で、続きはの、「☆続き・ピクニック☆」よりどうぞ。

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by yokocan21 | 2008-03-31 20:56 | 普段生活  

家庭料理・ディヤルバクル編

またまたお料理の話題です。
お天気がこうも良くなってくると、お昼を外で~って気分ですよね♪
最近のお気に入りは、うちから歩いて行ける家庭料理のお店です。友達や、ダンナと待ち合わせたりして食べに行っております。
ここ、近場だというのに、何故か去年まで知らなかったという.....。
お店の入り口が1.5階部分にある、というためか、普通に前を見て歩いていると、視界に入ってこなかったんですよね。

そこは、テーブル10席ほどのこじんまりとしたお店で、お昼時には近くのビジネスマンやOL、主婦達で大賑わいです。
おばさんが作るトルコの典型的な家庭料理。南東部風なので、ピリッと辛くって、それがまたたまらなく美味しいんです!

では、最近写真に収めてきたお料理を少し紹介してみます。

f0058691_2021749.jpgまず、私のお気に入りのドルマ(dolma)

この地方独特の、少々酸っぱくって辛くって、粗挽き挽き肉入りの温かいものです。
一人前、でっかいピーマンとナスが計四つ。
これ、ピーマンやナスの旬でないこの季節でさえ、とぉってもコクがあって美味しいんで、夏場ならもう、とんでもなく美味しいんでしょうねぇ。

挽き肉入りのドルマって、普通は辛くはなく、もちろん酸っぱ味なんてないんですけれど、この町で食べるものは、スマック(sumak)というスパイスを入れてあるので、独特の酸っぱ味があって、少々濃いめのトマト味が、いかにも南東部~。
自分で作っても、この美味しさは出せないんですねぇ.....。

ちなみに奥のサラダは、サービスで出てきます。



こちらは、角切り羊肉と野菜の煮込み。↓
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ギュヴェッチ(güveç)という、素焼きの土鍋で煮込んだもので、ナスや唐辛子とトマトがたっぷりと入っています。もちろん、辛~い!
でも、辛味が嫌味がなくいい感じに効いていて、パンがすすむ・すすむ~。

ギュヴェッチというのは、土鍋にお肉や野菜をぶち込んでオーブンでじっくりと煮込んだものなので、素材の美味しさがギューッと詰っています。

トルコの食堂では、一般的に一人用の小さなギュヴェッチで出てくるんですけれど、この町では、こうしてお皿に盛って出てきます。
(一人用の小さなギュヴェッチ・・・こちらで紹介しています)

こちらは、イチリ・キョフテ(Içli köfte)。↓
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スパイシーな挽き肉と砕いたクルミをブルグル(ひき割り小麦)で包んで茹でたもの。(※注1)
この町では、揚げたものが多いんですけれど、このお店では茹でたものを出しています。茹でたものの方が、やっぱりさっぱりとしていて、いくらでも食べれそうです。
茹で加減が絶妙で、この町で食べた〝茹でイチリ・キョフテ〟№1ですね!


奥左が、仔羊肉の煮込み。右はクル・ファスリイェ(kuru fasulye=乾燥インゲンの煮込み)
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写真、手前にデデーンとサラダなんて持ってきちゃって、思いっきりミスショットですわ。
ウエイターのお兄さんお薦めの仔羊肉の煮込みは、お肉はとっても柔らかくって、揚げたポテトとの相性もバッチリ!
羊肉って、こぉんなに美味しかったのねぇ、という一品でした!普段、滅多に口にしない羊肉なんですけれど、こういう風に美味しくお料理されて出てくると、また食べてみよう~って気になります。

クル・ファスリイェは、トルコの定番家庭料理であり、また食堂の定番メニューでもあります。
角切りの羊肉が入っています。
このお料理、私、あまり好きではないんですけれど、ダンナが食べてた横から味見をさせてもらうと、うーん、美味しい!コッテリトマト味で、勿論ピリ辛。煮込み加減も良かったです。
やっぱり、こういう定番料理を美味しく出してくれるお店って、技ありですよねぇ。

で、昨日もまたまた友達と食べに行ってきたんですけれど、カメラを持っていかず、折角の美味しいお料理を激写出来ませんでしたぁぁぁ。
カルヌヤルック(karnıyarık)(※注2)、むっちゃ美味しかったんだけどなぁ。

ということで、「トルコの定番家庭料理・ディヤルバクル編」を少々紹介してみました。
家庭料理といっても、やっぱり地方によって様々。基本は同じでも、ちょっとスパイスが加わったり、その土地の食材を上手く利用したりと、地方色豊かなのが面白いです。
トルコ料理って、奥深いです♪

※注1・・・イチリ・キョフテには、この茹でたものと、揚げたものがあります。揚げたものは、こちらを参照して下さい。
※注2・・・カルヌヤルック→素揚げしたナスの真ん中を裂いて、挽き肉のトマトソースを詰めて煮込んだ物。こんな感じのものです。


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by yokocan21 | 2008-03-12 20:31 | トルコ料理  

ディヤルバクル式朝ご飯

お天気のいい週末、友人一家と一緒に向かった先は、〝朝ご飯屋さん〟。
最近は、週末ブランチをやっているレストランやカフェがよく目につきますけれど、ここディヤルバクルでは、もっぱら〝朝ご飯〟です。
名こそ、朝ご飯ですけれど、お昼12時・1時頃までやっているので、ブランチと殆ど同じ扱いなんですけれどね。

以前、「トルコの朝ご飯」と題して、典型的トルコの朝ご飯を紹介しましたけれど、今回は、〝ディヤルバクル・ヴァージョン〟。
旧市街のシンボル的存在のウル・ジャーミィ(Ulu Camii)の、大通りを挟んで向かい側の路地を少し入ったところに、何軒かの朝ご飯屋さんがあります。間口の狭い大衆食堂、といった風情のところです。

その内の一軒へ。
お店に入ってまず驚くのが、デデーーーン!と置かれた、蜂の巣付きのハチミツ
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トルコでは、このような豪快なハチミツをよく見かけます。ナチュラルそのもの、とっても濃~いお味。味はいいけれど、この巣の部分が食べにくくって、私はどうも苦手.....。好きな人は、ガムのようにクチャクチャ&ペッッなんてやっていますねぇ。←うちのダンナ。

このお店で人気ナンバー1.は、これ。カヴルマル・ユムルタ(kavurmalı yumurta)
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小さい角切りの羊肉をひたすら炒めて保存食としたものがカヴルマ(kavurma)。そのカヴルマを卵でとじたものです。
肉好きにはたまらない一品で、ダンナや友人達は、ガシガシいってました~。シンプルで、クセがなく、美味しかったです!
これ、一般家庭では、小さなフライパンで作ったりするそうですけれど、ここではお皿で出てきました。

こちらは、チーズの盛り合わせ。
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手前は、ラワシュ・ペイニル(lavaş peyniri)という、地元ディヤルバクル産の、丸く平たいチーズ。
その上側は、テルジヴィル・ペイニル(tel civil peyniri)という、細長く、手でスゥーッと裂ける東部地方のチーズ。
その上側は、オトル・ペイニル(otlu peyniri)という、イラン国境に近いワンという町特産のハーブ入りチーズ。
これらのチーズの間に挟まって、ちょっと見えないんですけれど、オルギュ・ペイニル(örgü peynirというディヤルバクル産の三つ編み状のチーズも入っています。

右上のオレンジ色したものは、ラワシュ・ペイニルの中に、唐辛子で作ったペーストが挟まったもの。
この唐辛子ペースト入りのチーズが、とっても美味だったのです!唐辛子に、何かのハーブや葉っぱが混ざっていて、パンがすすむ・すすむ!

トルコの朝ご飯で食べられるチーズといえば、白チーズやカシャール(黄色っぽいハードタイプのもの)がお馴染みですけれど、ディヤルバクル式朝ご飯では、やっぱり地元色の強いものばかりが登場してきます。

お店のチーズのショウウインドウ。色んなチーズが並べられています。乾燥防止のためにシートがかけられていて、ちょっと見にくいですね.....。
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こちらは、トルコの朝ご飯の定番・トマト、キュウリ、オリーブ。
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右側白いお皿のものは、真ん中にバター&ハチミツ、周りはバナナのスライス。ピスタチオとクルミのパウダーがかかっています。
このバターが、とぉってもコクがあって美味しかったです!
奥のお皿は、柿とキウイ、カイマク(kaymak)という濃厚なクリームに、ザクロとピスタチオ&クルミのパウダーがけ。
フルーツにピスタチオ&クルミのパウダーって、とっても合うんですよねぇ。

これらに、もちろんパンとチャイが付いています。パンは、いわゆるトルコパンではなくって、ピデ(pideと呼ばれる、薄ペったいパンです。

(ちなみに、これら一皿は3人前です)

普段、なかなか凝った朝ご飯って用意出来ないですので、たまにこうやって外で食べる、というのも目先が変わって楽しいですね!
オサレなカフェなんかがやっている朝ご飯よりも、こういう地元御用達系のお店の方が断然美味しいし♪

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by yokocan21 | 2008-02-27 07:04 | 普段生活  

旧市街の食品市場・パート2

ここ1週間ほど、お天気の良い日が続いています。といっても、昼間でも7~8℃といったところですけれど。
気温は高くはなくても、陽だまりはポカポカととっても暖かくって、外に出るのが楽しみな毎日。
そんなある日、全く改善を見せない咳コンコン退治をしようと、旧市街にあるハーブ屋さんへ行って来ました。

トルコには、気候的なものからか自然のハーブが至るところに生えていて、町にはドライハーブを売るハーブ屋さんもあるんです。そのハーブを使った様々なエッセンシャルオイルも作られています。
ここディヤルバクルでハーブ屋さんというと、やっぱり旧市街の市場の中のお店が、扱っている種類も豊富だし色々と相談にも乗ってくれますので、何かと便利な存在です。

まず、今回の目的は「咳」によく効くといわれている〝リンデン(ウフラムル=ıhlamur)〟。
スーパーでは、ティーバッグのリンデン茶もよく売られているんですけれど、やっぱり葉っぱそのままのものでお茶を煎れた方が効き目は大かなぁ、と思って。
このリンデン茶をちょっと濃いめに煎れて、蜂蜜とレモン汁を加えて飲むと、風邪によく効くとよく聞きます。我が家では、別に風邪をひいていなくても、よく飲むハーブティーです。

こちらの写真、左側がリンデン。 ↓
右側の黄色い花は、おそらくヤロウでしょう。トルコ語では、civanperçemi(ジワンぺルチェミ)。
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この店には、見たこともないような不思議な珍しいハーブも色々と揃っています。
例えばこれは、カンゾウ(甘草)。トルコ語では、meyankökü (メヤンキョキュ)。これも、咳や喉の痛みに効くそうです。 ↓
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これらは、全て。ゴマやケシの実など、トルコではパンやケーキ、クッキーなどによく使われるお馴染みのものから、全く知らない種まで、色々。 ↓
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こちらは、ナチュラルソープ。 ↓
エーゲ海地方では、特産のオリーブ油を使ったオリーブ石鹸がよく作られているんですけれど、この地方では、ハーブエッセンス入りの石鹸が主。無骨な手作り感がなんともいい感じ。
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この市場は、食料品を扱っているお店が殆どですので、このような乾物屋さんも何軒もあります。

f0058691_2093745.jpg真ん中のものは、〝キョメ(köme)〟とか、〝ジェヴィズリスジュック(cevizlisucuk)〟とか呼ばれるもの。
クルミを、クワの実を煮潰した水あめや蜂蜜で固めたもの。輪切りにして食べます。
むっちゃカロリー高そうで怖い。でも、美味しい~。
右奥の濃い茶色をしたものや、左側の薄い茶色のもこれと同種類のもの。

右横にあるものは、〝ぺスティル(pestil)〟と呼ばれるもの。
主にクワの実や干しアンズのペーストを潰して、滑らかに平らにして干したもの。そのまま食べます。
写真のはべージュ色なので、クワの実バージョンでしょう。

左奥の、薄緑色した三角形のものは、ピスタチオの粉末を、ぺスティルで巻いたもの。
フストゥクル・サムサ(fıstıklı samusa)といって、南東部地方で見かけるものです。

こちらが、そのUP。
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これに使われているぺスティルはブドウで作ったもの。
ブドウで作られているためか、ちょっと酸味があって、でも甘くて、中のピスタチオが香ばしくって、
何だか不思議な美味しさ。


ちょっと珍しいものばかりを集めて紹介してみました。
前回書きました、「旧市街の食品市場」の記事と合わせてご覧頂けると、ディヤルバクルの市場の様子をもっとわかって頂けるかなぁと思います。

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by yokocan21 | 2008-01-22 20:18 | ディヤルバクル  

ディヤルバクルで魚・パート2

超内陸部にあるディヤルバクルです、とは今までも何度も書いておりますので、皆さまももうご存知のことだと思います。
今日は、〝こういう内陸部の町でも、魚を食べることが出来るんですよ~〟というちょっと自慢気なお話・第二弾です。
(ちなみに、魚の記事・第一弾は こちらです)

まずは、ティグリス川近くにある、魚レストラン。
地元のディジレ(Dicle)大学の水産試験場の横にある、川マス料理が美味しいレストランです。
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レストランの敷地内には、大きな池があって、鯉や川マスが泳いでいます。
夏場は、この池を囲んでテーブルがずらーっと並べられていますので、夜風に吹かれながら涼しくお食事が出来ます。この池には噴水もあって、しかも夜はライトアップもされて、何だかオサレ?

ケバブなど肉料理もあるんですけれど、私たちのオーダーはいつも「川マス(アラバルック・Alabalık)」です。
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↑ こちらは、キレミット(kiremit)という瓦素材で作られた素焼きの容器でオーブン焼きされたもの。
トルコ語では、『キレミッテ・アラバルック(Kiremitte alabalık)・キレミットで川マス』と言います。
バターがかかっているので、香ばしくって美味しいです!一緒に焼かれている玉ねぎやトマトもたまらなく美味しいのです。

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↑ こちらは、シンプルな炭焼き。トルコ語では、ウズガラ(ızgara)。
少々チリの効いたソースを付けて焼いてあって、パリッと香ばしくって、こちらも美味しいです。

この他、大皿にルッコラやトマトのサラダや、季節によって旬の野菜を使った前菜も数種類。(写真撮るの忘れました.....。)
この町で、外で魚を食べよう~と思った時は、私達や友人達はこのレストランなのです。このレストラン、何回も通っているんだけれど、何故か名前を知らないのですよね。「川の横の~」で通じるから.....。

そして、もうひとつ。こちらは、去年の夏にオープンした魚レストラン。
旧市街のおお通り沿い、メリク・アフメド・ジャーミィのすぐ近くにある、その名も『バルック・エヴィ(Balık Evi)』。訳して「魚の家」。
こちらは、前菜などは殆どなくって、ひたすら魚を食す、という類のお店です。
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珍しいところでは、魚のスープがあります。これが、なかなかにさっぱりと美味しいので、いつも頼んでいます。(写真手前のがスープ)
  【追記】 コメント欄で質問がありましたので、補足致します。
  魚のスープは、白身の魚を丸ごと茹でたダシをベースに、細かく切った人参やジャガイモ、それに茹でた魚を細かくほぐしたものが入っています。トロッとしているのは、多分小麦粉だと思います。

ここでは、「ウスタヴリット(ıstavrit)」という小アジをよくオーダーします。
トルコでは、小魚はトウモロコシ粉を付けて素揚げにするのが一般的。レモンをギュッと絞って。
パリッと香ばしくって、頭からしっぽまで中骨を除いては全て食べられてしまいます。
子供も、手づかみでパクパクいけてしまうのがお気に入りで、大好物なんですよね。
家で魚を揚げると臭いがこもってイヤなので、揚げ物を食べたくなったら、このお店へGO~なのです。
よくぞオープンしてくれました!

このお店には、定番のチュプラ(鯛の仲間)やレヴレッキ(スズキの仲間)の他、その日の仕入れによって、サバやサケなどもあります。

お料理といえばケバブ!がメインのディヤルバクルで、このような魚レストランの存在は、とっても貴重なのです。
魚好きの我が家の強い見方! emoticon-0148-yes.gif

2件目に紹介しました『バルック・エヴィ』は、観光地に近いですので、一応住所など載せておきます。(このご時世にここに観光に来られる方、いらっしゃるのかどうか)
・バルック・エヴィ(Balık Evi)
Melikahmet Caddesi No:34/B Diyarbakır
Tel 0412-22-0666

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by yokocan21 | 2008-01-14 07:37 | トルコ料理