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イスタンブル名物・サバサンド

最近、船に乗ってヨーロッパ側へ渡ることが続いています。普段、何か用事がない限り対岸へは行かない不精な私なんですけれど、ここのところ用事が重なり、船のお世話になることが多いんです。
今の所に住むまでは、「船」という交通手段が存在しない生活を送ってきました。公共交通機関は、日本にいた時は、電車や地下鉄、バス。トルコへ来てからは、バスの利用が殆どで、たまに電車や地下鉄。
ところが、イスタンブルは街のド真ん中にボスフォラス海峡がデーンと居座る、世界でも珍しい街。こちらアジア側からヨーロッパ側へ渡ろうとすると、車やバスなら橋の利用。それ以外だと、連絡船かフェリーとなります。

そんなこんなで、便利な連絡船をよく利用するようになりました。
船って、ちょっとした「旅」気分を味わわせてくれるんですよね。窓辺の席に座ってボォーッと海を眺めたり、気候のいい時には屋外の席で潮風に吹かれたり.....。ほんの20分程の短い「旅」ですけれど、そんなちょっとした時間が嬉しかったりします。
ま、毎日通勤で船を使っている人達からすると、そんな旅情は味わっている場合じゃないかもしれないですけれど。

今回は、ヨーロッパ側・旧市街のエミニョニュ(Eminönü)に用事が出来ましたので、いつものように船に乗って。船着場の前は、いかにもイスタンブルらしい光景が広がっています。

丘の上にそびえる4本のミナレットが存在感を示す、『スレイマニイェ・ジャーミィ(Süleymaniye Camii)』。 その右下手前には、1本ミナレットのこじんまりとした『リュステムパシャ・ジャーミィ(Rüstem Paşa Camii)』。どちらのモスクも、オスマン帝国時代の16世紀中頃、天才建築家のミマール・スィナン(Mimar Sinan)による建築です。
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f0058691_17335196.jpgこちらは、船着場の真ん前に建つ『イェニ・ジャーミィ(Yeni Cami)』。


このような景色を目の前に、「イスタンブルの景観って、なんて素晴らしいんでしょう~!」と、初めてこの街を訪ねた頃の感動と変わらない、ウルウルした気持ちを今も感じます。



さて、ここエミニョニュといえば、とぉっても有名なものがありますよね。
こんな船で売っています。キンキラ・キラキラ豪華絢爛、オスマン朝風デザインです。
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こんな船も。こちらはゴールドのイルカちゃんが飛んでいます。
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船の中では、大きな鉄板で、サバをジュージュー。
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イスタンブル名物・サバサンド♪ トルコでは「バルック・エクメッキ(Balık Ekmek)」、訳して「魚パン」と呼ばれています。
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これ、初めて食べた時は、おっかなびっくり。パンに魚を挟むだなんて、なんて突飛な~、と。でもでも、食べればその美味しさに感動~!
鉄板で焼かれた脂ののったサバと、千切りのロメインレタス+玉ねぎのスライス。何て素敵なコラボレーション。このシンプルさが、たまらない~。 (街のレストランでは、トマトやルッコラも一緒に挟んだりしている所もあります)


このサバサンドに合うものといえば、これ。『トゥルシュ(Turşu)』。トルコのピクルスです。
船のある広場にはこんなトゥルシュの屋台もありまして、トゥルシュ大好きトルコ人が、ひっきりなしに買っていきます。(勿論、うちのダンナも大好き)
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キャベツやキュウリが主で、赤い色はビーツ。爪楊枝でトゥルシュをつまみながら、その汁をゴクゴク。そう、トルコではトゥルシュの漬け汁をジュースのように飲むんですよ。ちょっとしょっぱい漬け汁は、特に夏の暑い時の水分補給として最適なんだそうで、とっても人気者。
このトゥルシュをお供にサバサンドを頬張るのが、トルコ人的にはたまらないのだそうです~。ちなみに私は、トゥルシュをお供には出来ないですので、たいがい水です.....。。。

この広場には、トゥルシュ屋の他に、こんな『ロクマ(Lokma)』売りの屋台も。
もっちもちとした食感の、ドーナッツにも似た揚げ菓子です。
エーゲ海地方の名物・ロクマ。エーゲ海では、まん丸なもの(こちら)なんですけれど、ここのは輪っか状。私、大好きなんですけれど、この屋台のものは、揚げて時間がたっていそうなのと、シロップがベタベタっぽかったので、パス。
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その他には、夏ならトウモロコシの屋台が出ます。焼いたものと茹でたものがありますけれど、私は断然、茹でたものの方が好き。冬場なら、焼き栗の屋台ですねぇ。とっても活気のある広場です。

旧市街のこの辺りは、普段から買い物客でごった返しているし、観光客も多くて、ごちゃごちゃな雰囲気。だからか、用事がない限りは行かないエリアなんですけれど、たまーに出かけてみると、あのごちゃごちゃな感じも嬉しかったり。また、ちょっとした異国情緒も味わえて、旅人気分に浸れたり。
初めてトルコに来た時のような、〝古き良きイスタンブル〟の様相を今でも感じられて、なんだかホッとするものです。



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by yokocan21 | 2010-05-14 17:47 | トルコの食べ物・飲み物  

今年最初のアーティチョーク

イスタンブルは、ここ一週間、それまでのドンヨリ空が嘘のようなポカポカ陽気が続いています。
気温自体はさほど高くはないものの(12~14℃位)、太陽がサンサンと眩しく、陽だまりはコートやジャケットなしでもOK。

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うちのアパートの裏庭にある大きなスモモの木は、ただ今、満開絶好調~。


こうも春らしくなってくると、やっぱり〝春〟なお料理が食べたくなってきますよね。
はい、今年最初のアーティチョーク

これを食べないことには、春ではなーーーい、という我が家の大好物。まだ旬真っ盛りではないので、お値段少々高めですけれど、小ぶりのものを7つ買って来ました。

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まずは、簡単に、『アーティチョークのサラダ』。(エンギナル・サラタス=Enginar Salatası)。
皮を剥いて下処理したアーティチョークを小さく切って、柔らかくなるまで茹で、オリーブ油・レモン汁・塩のドレッシングで和えます。
ディルをあしらった、さっぱりサラダです。今回は、彩りのため、人参も一緒に。
シンプルなので、アーティチョークそのものの美味しさを存分に味わえます。この苦味が、何とも春らしい味わいです~。

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そして、もう一つは、『アーティチョークの素揚げ』。
トルコでは、このような揚げたものって見たことがないです。ダンナも、「何じゃこれ?」と.....。
薄く切ったアーティチョークに、小麦粉を付けて少量の油で揚げただけのものなんですけれど、これ、大正解でした! 
レモンを絞って、軽く塩を振って食べました。
アーティチョークの甘味が全面に出てきて、ほっこりとした食感です。レンコンの揚げたの、って感じ。シャキシャキ感はないけれど。

私にとって、日本の春の味覚といえば、菜の花、つくし、たらの芽なんです。どれも苦味があって、個性的なお味で大好き。でも、トルコじゃ、どれも手に入らないのです。(悲)
その代わり、トルコにはアーティチョークがあるーーー!ってことで、満足・満足。

~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ 

その日は、アーティチョークの下処理で時間が取られてしまうのがわかっていたので、メインは簡単に、魚のグリル。塩をしてオーブンで焼いただけ。

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私達の大好きなお魚です。
トルコでは〝カラギョズ(Karagöz)〟といって、多分タイの仲間でしょう。目が黒いので、〝カラギョズ「黒い目」〟。(そのまんまやん)
鼻から口にかけての部分が、すぅっと尖がっているのが特徴です。
今回は、かなりデカイのと普通サイズのを一匹ずつ購入。デカイのは私と子供がシェアして食べました。
A4サイズの紙の上に乗せてこのサイズですので、相当に大きいです。
ちなみに、魚に切れ目が入れられているのは、グリル(ウズガラ=Izgara)用のため。グリルにすると言えば、魚屋さんは、このように処理してくれるんです。

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こちら、焼き上がり。(↑の写真のデカイものは、焼いている間に形が崩れてしまって見栄え悪いんで、普通サイズのものを写しました)
日本のタイにとってもよく似た美味しさで、適度に脂も乗って上品なお味です。

このカラギョズ、北エーゲ海で捕れる魚なんだそうで、以前住んでいたゲリボル(Gelibolu)ではよく見かけました。イスタンブルでも、運がよければ大きな魚屋さんで見かけます。
同じタイの仲間の〝チュプラ(Çupra)〟より、断然美味しいです。ですので、我が家では、カラギョズを見かけた時は、迷わず購入~。


《追記》 参考として、アーティチョークのその他のお料理です。
アーティチョークのオリーブ油冷製  (剥き方・下処理の仕方も書いています)
アーティチョークとそら豆のオリーブ油煮
アーティチョークのシンプルなオリーブ油煮
アーティチョークのドルマ


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by yokocan21 | 2010-03-22 06:28 | トルコ料理  

季節はずれな秋の味覚

いつ再開しようか..........と思いつつ、月日は経ち、早、師走。(ほんっと早いです!)
やっとこ重い腰が上がりました。ンヶ月ぶりの更新です。

復活第一弾は、こんなので。
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ある日の晩ご飯の食卓です。もう1ヶ月以上も前に撮った写真。
トルコの秋の味覚~~~という食卓なんですけれど、もう季節はすっかり冬。(凹)
でも、せっかく嬉しがって撮ったものなんで、載せてみました。

日本の秋の味覚といえば、お魚だと〝秋刀魚〟ですよね。で、ここトルコにも秋のお魚がいまして、それが、このメインに写っている〝リュフェル(Lüfer)〟(※1)というもの。(英語では〝Bluefish〟といって、アジの仲間だそうです)
涼しくなってくると、黒海方面からボスフォラス海峡を下ってくるんだそうです。
 
一匹1000円ほどもする、ちょっと高級魚なんですけれど、見かけてしまうと買わずにはいられない~というほどに美味しいもの。とっても甘味があるんですよ。
寒くなってしまうと殆ど姿を見かけなくなってしまいますので、秋の内に食べておかないと!
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今回は、スライスした玉ねぎやトマトと一緒に耐熱皿に並べて、アルミホイルで蓋をしてオーブンで焼きました。

このリュフェル、レストランでは、断然グリルがお薦めなんですけれど、家では上手く焼きあがらないんで(私の腕に問題ありか?)、だいたいいつも、こういう風にホイル焼きにしています。
このお魚、皮がとっても柔らかいんで、グリルだとくっついてしまって大変なんです。

その他のメニューは、こんな感じで。
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左上:ムール貝のドルマ(Midye Dolması)
右上:チー・キョフテ(Çiğ Köfte)・・・ただし、これは生肉を使わないタイプ(※2)
左下:チェルケズ・タヴーウ(Çerkez Tavuğu) (※3)
右下:野菜とチーズのケーキ

野菜とチーズのケーキ以外は近くのお店で買ってきたもの。(手抜きでございます)

この夏、うちの近くにオープンしたデリカテッセン
そのお店が、まぁなんと、私好みのものばっかりを置いていてくれるんですよね。メインは各種メゼ(前菜)なんですけれど、ご主人の家族がクレタ島出身だということで、ギリシャ風のものがあったり、またシリア・レバノン方面のものもあったりと、とってもバラエティー豊か。
そして、嬉しいことにヨーロッパからのチーズやハム・ソーセージなんかも扱っているんです。
むっちゃポイント高し!
もう、何度も何度も通っているため、すっかり顔になっちゃっています。
チー・キョフテとチェルケズ・タヴーウは、そのデリカテッセンで。

また、ムール貝のドルマは、これまた、そのお店の近くに最近出来た、「ムール貝のドルマ専門店」にて。
ムール貝のドルマのみで勝負ってことは、それだけ自信があるってことでしょう。中のお米の煮え具合や、スパイス使いが見事に決まっていて、すっかり我が家は常連です。

ということで、久しぶりの更新はやっぱり食べ物になっちゃいましたぁ。
美味しいもの色々、撮り貯めていますので、食いしん坊ブログは暫く続くかも。

ま、長期離脱でボケまくった頭にカツを入れつつ、ぼちぼちとやっていくつもりですので、またこれからもよろしくお願いします♪


※1・・・リュフェル(Lüfer)は出世魚で、小さい時は〝デフネヤプラーウ(Defneyaprağı)〟、その後、〝チネコプ(Çinekop)〟、〝サルカナト(Sarıkanat)〟、〝リュフェル(Lüfer)〟、〝コファナ(Kofana)〟、〝スルトゥカラ(Sırtıkara )〟というふうになります。
大きいものは、1メートルを越えるものもあるようです。

※2 チー・キョフテ・・・本来は生の挽き肉を使った肉団子状のものなんですけれど、最近は健康志向なのか、衛生上の問題なのか(多分その両方)、肉なしのチー・キョフテが人気なのです。特に、ここカドゥキョイ区では、見事に肉なしバージョンが幅を利かせています。
ちなみにチー・キョフテは、こちらを参考して下さい。
  
※3 チェルケズ・タヴーウ(Çerkez Tavuğu)・・・コーカサス地方出身のチェルケズ人のメゼ(前菜)。
丸ごと茹でた鶏肉を細かく裂いて、クルミやニンニクのソースで和えたもの。お酒に合う!


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by yokocan21 | 2009-12-04 06:41 | トルコ料理  

最近作ったもの

今日もう一本目の記事はこちら。

あまりにもサッカー&F1に偏ったものですと、皆さん引いてしまわれると思いまして。
・・・というか、実はこちらをメインに書くつもりだったんですけれど、いかんせん自分の世界にはまりすぎてしまい、収拾がつかなくなってしまいましたので、こちらは別記事にした、というわけです。

ブログをお休みしている間も、普段の生活は続いていたわけでして(当たり前)、ってことは、お料理も適当に色々と作っていたというわけでして。
そんな中から、写真撮れた範囲で載せてみます。こんな大々的に載せる程のものでもないんですけれど、その辺りはご了承を.....。

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まず、子供の大好きな炒り豆腐
日本に帰った時は、何度も何度も母に作ってもらうという代物。あっさりとして美味しいですよね。
豆腐は、大型スーパーで売っている、長期保存パック入りのもの。ヨーロッパからの輸入ものです。ま、何も期待しないで食べるとそれなりに豆腐ですけれど、これを冷奴で食べようとは思わないですね。
なので、うちはいつもマーボー豆腐とか、炒り豆腐とか、こういうお料理にして食べています。ないよりマシ!これはこれで、結構美味しくいただけるので、一応は満足。
でも、子供いわく、「ばぁばの方がずぅっと美味しい!」ですって。はぁ.....。


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こちらは、サケをフライパンで塩焼きにしただけのもの。プラス、〝グリーンピースのグラタン〟と、〝人参入りのポテトピューレ〟。
グリーンピースのグラタンは、グリーンピースを蒸して水切りしてからディル入りのホワイトソースをかけて、チーズもかけてオーブンで焼いただけ。でも、グリーンピースの甘味とディルの香りがとっても美味しく、耐熱皿いっぱいに作ったものが、あっという間になくなってしまうほどの人気ものなんですよね。

f0058691_18421589.jpgまた魚。
イワシのほうれん草巻きオーブン焼き〟。
そろそろ旬のイワシ(サーディン)。これを見ると、以前住んでいたゲリボル(Gelibolu)を思い出します。
ダーダネルス海峡沿いのゲリボルは、イワシの産地。夏にはイワシ祭りが行われる程によく捕れる魚なんです。
栄養価も高い魚ですいので、新鮮なのを見つけるとよく買います。

今回は、中骨と尻尾を取り除いたものに、茹でて水気を切ったほうれん草をクルクル巻き、上にチーズとパン粉、バターを乗せてオーブンで焼きました。
あっさりと食べれて美味しいんですよ。

でも、子供には不評。そういえば、ディヤルバクルではイワシは手に入らなかったですので、このお料理は作ったことがなかったですね。ほんの小さな時に食べさせたことがあった位で、子供としては、何だか不気味なものに見えたようです。今度からはフライにしてくれ~、だそうですわ。

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最後は、トルコの夏の定番。
サヤインゲンのオリーブ油煮・冷製〟。『Zeytinyağlı Taze Fasulye(ゼイティンヤール・ターゼ・ファスリイェ)』。
とにかく夏の我が家の定番です。
あっさりトマト味のくたくたサヤインゲンが、何ともいえぬ美味しさ。
特にダンナの大好物で、これさえあれば何もいらない、って位に好きなんです。レモンをギューッと絞って、お皿いっぱいガシガシ食べています。
これからの暑い季節は、こういうオリーブ油を使った冷たいお料理が食卓にドンドン並ぶこととなります。野菜中心でヘルシーなトルコ料理ですね。

これ、作り方は、今度改めて書かせて頂きますね。日本でも最近は、「モロッコインゲン」というものが出回っていますので、あれを使うと簡単に出来ますよ。

ということで、サラッといってみました。


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by yokocan21 | 2009-06-04 18:47 | その他料理・飲み物  

春の魚

風が少々冷たく感じるものの、サンサンと輝く太陽は春そのもの。日向は、サングラスが欠かせない程の光が注いでいます。
そんなある日、朝からさっさと家事を済ませ、ブラブラいつものように市場に出掛けてきました。

もうお馴染みになってしまった(?)カドゥキョイ(Kadıköy)の市場。
野菜や果物、そしてお魚が新鮮で安い、ということもあって、我が家の台所と化しています。(かなり大袈裟)

私はバスで出掛けますので、あまり大きな買い物は出来ないのがちょっと辛いんですけれど、それでも出掛けたからには、何やらごちゃごちゃと買ってきてしまいます。

今回は、扱っている種類が豊富な大型魚屋さんへ。
わぁ~、春のお魚が色々と並んでいます。
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ズラーッと吊り下げられているのは、〝カルカン(Kalkan)〟と呼ばれる「イシビラメ」。英語では「Turbot」。イボのようなブツブツが着いているのが特徴。
イスタンブルの春を告げる、大型のヒラメです。これ、かなり高額なのが痛いんですけれど、お味はとっても美味。もっちりとした食感で、大~好き。小麦粉をつけて素揚げにしたり、炭火焼で食べたり。
カルカンの間に一匹デーンといるのは、大型のスズキ(Levrek)。
タイ(Mercan)や、カツオ(Palamut)、ヒメジ(Barbunya)、小アジ(Istavrit)も見られます。
この他にも、旬の魚が所狭しと並んでいました。

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左:オルキノス(Orkinos)と呼ばれる、マグロ
右:ミネコプ(Minekop)またはカヤレヴレッキ(Kaya levrek)と呼ばれる、スズキの仲間。

最近は、トルコでもマグロの養殖が盛んで日本に輸出されているんです。日本のスーパーでも見かけることがあるかもしれないですね。
元々、トルコ人はマグロを食べる習慣がなかったんですけれど、養殖が盛んになり、町の魚屋さんやシーフードレストランでお見えすることも多くなってくると、グルメな方を中心に食べる人も増えているようです。
このマグロは養殖なのか、海で捕れたものなのかはわかりません。
ただ私、マグロが苦手でして.....。(日本人にあるまじき?)

f0058691_1722269.jpgイセエビ(Istakoz)に、スカンピに、アサリ(Vongole)。
スカンピのトルコ語は、聞いたのにメモを取らずしっかり忘れてしまったぁ。

いやぁ、トルコのシーフードもなかなかにやりますよねぇ。
イタリアンとかフレンチのレストランはもちろん、トルコのシーフードレストランでも、このような珍しい海の幸を出すお店が増えています。



~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ 

で、今回買ったのは、〝ミネコプ(Minekop)〟。
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お腹にローリエの葉っぱを入れて、簡単にオーブンで焼きました。
40cmは軽くあるお皿に乗せてもこの有り様。かなり大型のスズキです。それに、普通のスズキを比べても身がしっかりとしていて、数倍美味しいんですよね。ま、お値段も倍はしますけれど。
  ただねぇ、↓で作ったお料理で白ワインを使いましたんで、今夜はその白ワイン~、なんて思っていたのに、な・なんとダンナが早とちり!さっさと勝手にビールを注いでいたんです.....。

グリーンサラダと、マッシュルームのオリーブ油煮を添えて。
この〝マッシュルームのオリーブ油煮〟は、遠い昔に、玉村豊男さんがある雑誌のエッセイで書いてらっしゃったもの。自分でそれなりに作ってみたら、むっちゃ美味しかったですので、こうして時々食卓に乗せています。
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だいたいの作り方は・・・・・
平鍋に、大さじ4のオリーブ油を熱して、みじん切りのニンニク3片をよく炒め、一パック(400g)分のマッシュルームを適当な大きさに切ったもの(4等分位)を入れて、油がなじむまで炒める。
そこに白ワイン1/2カップを注ぎ、塩・こしょう。ふたをして蒸し煮にして、マッシュルームが柔らかくなったらレモン汁を加えて出来上がり。
お好みでチリパウダーをかけても美味しいですよ。

この日のメニューは、この他に前日の残りの(!)野菜スープがありましたので、晩御飯としては、まぁまぁこんなもんでしょう。

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で、デザートは、そろそろ旬のイチゴ
まだハウスものだと思うんですけれど、甘くって美味しかった~。


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by yokocan21 | 2009-04-10 17:31 | 普段生活  

手抜きの夕食

前回の記事で紹介しました、品数豊富な食料品店。カドゥイキョイへ行った時には、よく寄っています。
今回もまた、お魚を買ったついでに、夕食のおかずになるものを.....と思って覗いてきました。ま、手抜き主婦の強い見方、と言ってもいいでしょう。(笑)

で、その日の手抜き夕食が、こちら。
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レヴレッキ(Levrek)というスズキの一種のホイル包み焼き。
(フラッシュでホイルがびかびかに光って見苦しい)
お腹にローリエの葉っぱを入れて、塩。オリーブ油&バターを少々、輪切りのレモンを添えてオーブンで焼いただけ。うちの子供の大好きなお料理です。

f0058691_1402096.jpg魚のお供は、こちら。

ムール貝のドルマ(Midye dolması)と、
羊の脳みそサラダ(Beyin salatası)。


f0058691_1411195.jpg脳みそは、茹でた状態のが売られているので、家ではオリーブ油をたらしてレモンを添えるだけ。
げげっ、ゲテモノ~。でも、これが美味しいのですよね。
フグの白子っぽくって、お酒の肴にもいいのですねぇ。(この日は、白ワインでした)

これを、一度ポン酢で食べてみようと思っているところです。



そして、夕食の準備をしているところへ、ご近所さんが持ってきて下さった、アシュレ(Aşure)
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アシュレとは、穀物やドライフルーツ、ナッツなどがたっくさん入ったプリンのようなものです。
ちょっとお汁粉っぽい感じもあり。
何といっても、ドライフルーツやナッツ類が満載で、私の大好きなデザートです。
例えば、穀類は、麦、米、白インゲン、ヒヨコ豆など。
ドライフルーツは、干しイチジク、干しアンズ、干しブドウ、ブラックカランツなど。
ナッツ類は、クルミ、へーゼルナッツ、松の実など。
これだけ色んなものが入っているということは、栄養もばっちり、おまけにカロリーもばっちりですね。

今回頂いたものには、ピーナッツも入っていました。あと、人によっては、ローズウォーターで香り付けをしたり、オレンジピールを入れたり。シナモンを振って、彩りにザクロは欠かせませんねぇ。
まぁ、とにかく色んな材料が入っていて、美味しさの競演、といったところです。

なお、このアシュレについては、謂れもありますので、興味のある方、↓ 『アシュレの謂れ』をクリックしてみて下さい。

ちなみに私、このアシュレは、市販のインスタント以外作ったことはなく、もっぱらお店で買ってきます。いつかは自分でも作ってみたいとは思っているんですけれどね、結構手間のかかるもので。暇なくせに、言い訳.....。

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『アシュレの謂れ』
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by yokocan21 | 2009-01-30 01:47 | トルコ料理  

お魚を買いに

ここのところ、ポカポカとお天気のいい日が続いています。その前の数日は北風の吹く冬本番か、と思われる気候だったのがウソのようです。
そんな日は、ちょっとお散歩がてら町へブラブラと出かけて行きたくなるもの。
今住んでいるところは住宅街ですので、近くに商店街などがなく、ちょっと寂しいものです。なので、賑やかな市場が恋しくなったら、バスに乗り中心街へ。

ここから一番近い中心街といえば、カドゥキョイ(Kadıköy)です。
バス一本で行けるので、とっても便利。船がたくさん行き来する桟橋もあって、活気ある明るい町ですよ。
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上写真は、カドゥキョイ(Kadıköy)の中心地。右の写真、教会が見えます。正教会の教会です。ビザンティン帝国時代は、「カルケドン」と呼ばれていた町の名残。アジア側にも、教会はたくさん残されています。

で、先日は、新鮮なお魚を買いに、ちょっくらカドゥキョイまで。
狭い路地には、魚屋や八百屋、乾物屋、小さな食堂やカフェなど、ダダダァーっと並んでいます。
威勢のいい掛け声が、あちらこちらから。自然と、気分も高揚・ウキウキしてきますねぇ。
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馴染みのお店はまだないですので、ブラブラと歩いて気に入ったお店でお買い物。
大きな魚は気分ではなかったので、小型~中型の魚をチェック。

この日のお気に入りは、〝チネコプ(Çinekop)〟という、アジの仲間(だと思う)。
お店のおじさんが、「朝は10YTLだったのが、今は8YTLだよーーー!」なんて言うものだし、これはもう、買うしかないでしょ!
(魚屋さんでは、ある程度の値以上のものは、内臓処理もしてくれます)
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身が柔らかくって、甘味のあるとっても美味しい魚です。
これ、出世魚で、少し大きくなると〝サルカナート(Srıkanat)〟、もう少し大きくなると、高級魚として有名な〝リュフェル(Lüfer)〟という魚になります。リュフェルより大きいものは、コファナ(Kofana)という大型魚です。

f0058691_5322076.jpgで、早速調理。

といっても、塩をしてフライパンで焼くだけ(爆!)。

ローリエがあれば、お腹の中に入れて焼くんですけれど、あいにく切らしていたので、パス。
それでも、新鮮なお魚はシンプルに焼いただけでも、とぉっても美味しい~♪
1kgを買って15匹、家族3人でたいらげました。

(右上の緑の塊はルッコラ。トルコでは、魚と一緒に食べる定番野菜)


ところで、
写真を撮ってから気が付いたんですけれど、さ・魚の向きが.....。逆~!わちゃーっ。
ま、トルコでは、頭の向きなんて全くどうでもいいですので、そんなこと気にしない・気にしない!

ってことで、やっぱり海辺の街はいいなぁ~、お魚が美味しいなぁ~、という嬉しい気持ちを綴ってみました♪


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by yokocan21 | 2008-12-03 05:38 | 普段生活  

地中海の街・イスケンデルン

先日の記事で、ディヤルバクルからイスタンブルに引っ越して来るときに、約1400kmを走破してきました~と、書いたのですけれど、今日はそのお話の続き。

ディヤルバクルをお昼前に出発して、その日の夕方にたどり着いた町は、地中海沿岸のイスケンデルン(İskenderun)
途中のウルファからは高速道路が付いていますので、結構楽な旅でした。

ここは、地中海の北東のどん突きに当たる場所。
海岸通りは、パームツリーの並木道。芝生の公園が広がっていて、さすが地中海の町だわぁ~という開放感に溢れています。こんな感じです。
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でも、しっかし湿気が凄かったです!もう、町を歩いているだけで汗がだぁ~っ。カラカラ乾燥のディヤルバクルからやって来た身には、こたえましたよ。
町の電光掲示板をふと見ると、なんと!「湿度85%!!!」。 これって、日本の夏より凄いじゃぁないですか!町の人いわく、イスケンデルンはトルコでも一番湿度の高い町なのだとか。納得。

こちらは、海岸通りにあるメモリアル・パーク。1938年7月5日に、この町がフランス領シリアから奪回された記念碑が建っています。
この辺り、夕方から深夜にかけて若者達や家族連れがわんさとやってきては、散歩したりお茶を飲んだりと、市民の憩いの場になっているようです。
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さて、ここでいつものように町の概要をザザーッと。

イスケンデルン(İskenderun)。この地は、かのアレキサンダー大王にちなんで名付けられた数ある都市のうちの一つなんです。
アレキサンダーをトルコ語読みすると、〝イスケンデル(İskender)〟となり、まさに、その通り。
紀元前333年、イッソスの戦いでペルシャ軍に勝利したアレキサンダー大王は、北シリアに位置するこの地の重要性に注目し、都市の建設を命礼したと言われています。
当時の名前は、〝アレキサンドレッタ(Alexandretta)〝。

この辺りには、紀元前2000年頃から町の形成がなされていたそうです。
また、紀元前1200年以前は、フェニキア人の植民都市として、「Myriaydus」と呼ばれていました。その後、ハッティ人やフルリ人に支配され、紀元前6世紀以降はペルシャ帝国の支配下となります。

アレキサンダー大王の統治の後は、セレウコス朝、ローマ帝国、そしてビザンティン帝国の支配と、この辺り一帯にみられる一様の歴史を歩みます。
7世紀中頃にはアラブ人に支配され(イスラム化が進む)、セルジューク朝支配の後、1097年には第一次十字軍の支配下となります。1516年にはマムルーク朝の支配下となり、1517年にはオスマン朝の支配下に入ります。

そして、第一次世界大戦時の1918年、この地はフランスの統治下となります。1938年までの間、このイスケンデルンを含むハタイ(Hatay)県は、フランス領シリアの一部として統治されたという歴史があります。
1938年9月7日より、1939年6月29日までの間は、「ハタイ共和国」という国が作られていましたが、1939年6月29日、正式にトルコ共和国へと編入されました。

トルコには、色々と激動の歴史を駆け抜けてきた町が多いのですけれど、ここイスケンデルンも例に漏れず。ほんの最近まで激動の歴史の真っ只中にいたのですよね。

【追記】
ところで、現在のイスケンデルンは、町の北側に大規模な重工業地帯をかかえる、産業・工業都市となっています。高台を走る高速道路からは、煙突からモクモク煙が立ち上がっている様子がよく見えました。
そういうこともあって、近年は海や空の汚染が酷いらしく、公害も問題となっているようです。発展し続けるトルコの、もうひとつの姿がここにもありました。
また、町の中心部には、これといった見どころ(歴史的なモスクや建築物etc.)もなくて、ちょっと寂しいです。

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それでは、ここから本題です!って、またまた食べ物のことなんですけれどぉ.....。

この町には、ダンナの仕事上の知り合いの方がいらして、美味しいお店に案内してくださいました。
その時は、奥様とお子さんは奥様の実家へ里帰りされていて、お会い出来なかったのが残念でした。

イスケンデルンの町より、海沿いに南へ車を走らせると、瀟洒な家々が建ち並ぶ別荘地へと入っていきます。その先は、リゾート地としても有名なアルスス(Arsuz)という小さな町。
そのアルススの手前、別荘が並ぶ一角にあるシーフードレストランです。やっぱり海辺に来たからには、シーフード
この日は、ちょうどダンナの誕生日でもあったので、お祝いも兼ねて。

まずは、前菜(メゼ=Meze)から。
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イスケンデルンは、一時期シリア領だったこともあって、シリアやレバノン風の前菜が多く見られるんです。
・写真一番奥は、レバノンのメゼの代表的なもの、〝タブーレ(tabbouleh)〟
たっぷりパセリの香りが嬉しい、ブルグル(挽き割り小麦)とトマトのサラダです。レモンやスマック(※)がたっぷりと使われていて、オリーブ油もたっぷりな割にはあっさりと食べられて、とっても美味しかった~!
・その左下は、私の大好物、フムス(Humus)。パンがすすむ~。さすが本場のフムスは香ばしくって美味しかったぁ!
・その下の白い物は、羊の白チーズ。クルミと一緒に。トルコ人的には、「ラク(rakı)には白チーズ」なのです。
・右真ん中の赤い物は、ムハムマラ(Muhammara)。これも私の大好物~。ナル・エクシシ(nar ekşisi)というザクロシロップがかかっていて、ピリリッと辛くって、これもまたパンがすすむのですぅ。危険。
・右手前は、グリルした赤ピーマンのヨーグルト和え。

※スマック(sumak)・・・中東地域でよく使われる、赤紫蘇のような濃い紫色と香りをした酸っぱいスパイスです。こちらに写真があります。

メインは、ラゴス(Lagos)という地中海でよく捕れる魚。日本では、たぶん「クエ」です。
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この町では、「カヤ・バルーウ(Kaya balığı)=岩の魚」と呼ばれたりしていました。うん、なるほど、見かけは岩っぽい。
小ぶりなものを素揚げにしてもらいました。緑色のはライム?と思ったのですけれど、レモン。
このもっちりとした食感と、淡白な味でとぉっても美味しい魚ですよね~。揚げたのも美味しかったです!
クエって、日本でも高級魚ですよね。ここトルコでもお高いお魚で、地中海地方以外ではなかなかお目にかかることがないんですよ。でも、ここ地元では、比較的割安に食べられまして、うふふっっラッキーでしたぁ。

波のせせらぎを聞きながら、美味しいメゼの数々とラゴスのご馳走~。パンもいっぱい食べておなかいっぱい。そして、私は白ワイン(ハーフボトルです、ちなみに)でホロ酔い~。
ダンナのお誕生日も、こうして楽しく夜が更けていったのでした!

で、フィニッシュ。 な筈がぁーーー。 ↓↓↓ 


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《 続き 》
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by yokocan21 | 2008-10-15 07:43 | 旅・散歩  

結婚記念日の魚レストラン

ブログの再開、皆さま、温かいコメントをどうもありがとうございました!
待っていて下っただなんて、涙ウルウルもんのコメントもたくさん頂いて、嬉しい限り、感激です!

ここのところ、ここイスタンブルは、肌寒く雨がちな日々が続いていまして、なんだかスッキリとしない気分。ほんこの間までは、夏の陽射しがガンガン照り付けていたというのに、なんだか急に寂しい秋の雰囲気を醸し出しています。
そんな、気分のパッとしないイスタンブルより、第一弾発信としては、やっぱり《食べ物》でしょう~。ねぇ。
ところ変われど、中身は変わらず。これからも美味しいものには貪欲に迫っていきたいと思います!

f0058691_8195446.jpgで、まず、こちら。
なんともいい雰囲気のブドウ棚のあるレストラン。

夏の間は、屋外で食事が出来るレストランやカフェがいっぱいのトルコ。
どんな小さな空間も無駄にはしません。とにかく、テーブルは外、が基本。
特に、日が暮れてからのお外での食事やお茶は、格別~。

私たちが訪ねたこのレストランも、お店の前の小径にズラーッとテーブルを並べていました。



ここは、旧市街、スルタンアフメット地区のすぐ側にある、とあるシーフード・レストラン。
実は、去る9/14は私たちの11回目の結婚記念日でして、お祝いにと出掛けていったのでした~。

まず最初は、こちらの前菜たち。↓
f0058691_8205431.jpg

左から〝ファヴァ(Fava)〟。乾燥そら豆のペースト。
真ん中は、〝シーフード・ピラフ〟。
右は、〝オカヒジキのオリーブ油冷製(Deniz börülcesi)〟。

〝ファヴァ〟は、シーフード・レストランでよく出てくる前菜です。自分でもよく作る私の大好物。お酒、特に白ワインとよく合うんですよねぇ。あ、でもこの日は私はビールだったのでした。
(ちなみに、こちらで作り方を紹介しています)

ピラフは、このお店一押しのお薦め品。周りのテーブルでも、皆さん頼んでらっしゃました。
なるほど、それだけのことはある美味しさ。ムール貝の入ったピラフは、スパイスがよく効いていて、いくらでもいけてしまいそうでした。

そして、〝オカヒジキ〟って、ちょっと見かけない代物ですよね。これ、トルコ語では、「海のササゲ(インゲン)」という言われ方をします。サッと茹でて、おろしたニンニクとオリーブ油で和えたものです。
これが我が家の大好物でして、目にするや否や、すかさず注文。なんと、この後、追加の注文もしてしまったほど。
ダンナの実家のあるエーゲ海地方でよく採れるもので、イスタンブルではちょっと珍しいかも。
夏の暑い時期にしか出てこないですので、多分これで食べ収め.....。

こちらは、イカのグリル
f0058691_8213070.jpg

やっぱり、イカはグリルに限ります! ←断言。
ちょっと小さめでしたけれど、柔らかくってプリプリ美味しかった~。実は、これもお代わり注文しちゃいました。
横に付いているソースもいいけれど、レモンをちょっと絞っただけのシンプルな食べ方のほうが好きです。

で、今回のメインは、これ。バルブンヤ(Barbunya)という魚の揚げたもの。日本では、ニシヒメジと呼ばれているらしいです。
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トルコのシーフード・レストランでは、本日のお魚として、ショーケースに魚をズラッと並べて置いてあるところが多いんですけれど、その日、ショーケースで真っ先に目に飛びこんできたのが、このバルブンヤだったんです。
白身のあっさりとした上品なお味で、このように素揚げにするととっても美味しいんです。
(それにしても、この写真酷いなぁ。上下逆さま~。あつあつを食べたいばかりに、全く何も考えずに撮ったの、丸出し)

私と子供は、このバルブンヤ。ダンナはチュプラという鯛の仲間の塩焼きでした。

この日は日曜日で、朝起きるのが遅く、朝ご飯、お昼ご飯と、遅め遅めで食べて、夕方になってもあまりお腹がすかず。なので注文は控えめにしたはずが、こうして振り返ってみると、まぁ結構食べてるもんですね。はははっ。
バタバタとした中での、今年の結婚記念日だったんですけれど、こうして美味しいものを食べてニコニコ♪
ま、これからも仲良く頑張っていこうか~といったところです、はい。

最後に、このレストラン、観光地・スルタンアフメット地区のすぐ海側のエリアに位置するためか、観光客も大勢来られていて、しかも何故かお客の年齢層がかなり高め。ちょっとシックな雰囲気でした。
それと、トルコの芸能関係者やミュージシャンも何人も見かけましたし、何だかセレブっぽい?
ダンナの友人に薦められて行ったお店なんですけれど、うわわ、かなり有名なお店なのかも。

ということで、お店の情報も載せておきます。

BALIKÇI SABAHATTİN (バルックチュ・サバハッティン)
Seyit Hasan Kuyu Sok. No:1 Cankurtaran İSTANBUL
Tel  (212) 458 1824

***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** *****

【追記】
この町、イスタンブル(İstanbul)は、日本のガイドブックや雑誌などでは〝イスタンブル〟と記されていることが多いんですけれど、実際、トルコ語の発音では、〝イスタンブル〟。語尾が伸びないんですよね。
なので、私もこれからは、「イスタンブル」とトルコ語風に記していきたいと思います。


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by yokocan21 | 2008-09-24 08:38 | 普段生活  

ディヤルバクルで魚・パート2

超内陸部にあるディヤルバクルです、とは今までも何度も書いておりますので、皆さまももうご存知のことだと思います。
今日は、〝こういう内陸部の町でも、魚を食べることが出来るんですよ~〟というちょっと自慢気なお話・第二弾です。
(ちなみに、魚の記事・第一弾は こちらです)

まずは、ティグリス川近くにある、魚レストラン。
地元のディジレ(Dicle)大学の水産試験場の横にある、川マス料理が美味しいレストランです。
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レストランの敷地内には、大きな池があって、鯉や川マスが泳いでいます。
夏場は、この池を囲んでテーブルがずらーっと並べられていますので、夜風に吹かれながら涼しくお食事が出来ます。この池には噴水もあって、しかも夜はライトアップもされて、何だかオサレ?

ケバブなど肉料理もあるんですけれど、私たちのオーダーはいつも「川マス(アラバルック・Alabalık)」です。
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↑ こちらは、キレミット(kiremit)という瓦素材で作られた素焼きの容器でオーブン焼きされたもの。
トルコ語では、『キレミッテ・アラバルック(Kiremitte alabalık)・キレミットで川マス』と言います。
バターがかかっているので、香ばしくって美味しいです!一緒に焼かれている玉ねぎやトマトもたまらなく美味しいのです。

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↑ こちらは、シンプルな炭焼き。トルコ語では、ウズガラ(ızgara)。
少々チリの効いたソースを付けて焼いてあって、パリッと香ばしくって、こちらも美味しいです。

この他、大皿にルッコラやトマトのサラダや、季節によって旬の野菜を使った前菜も数種類。(写真撮るの忘れました.....。)
この町で、外で魚を食べよう~と思った時は、私達や友人達はこのレストランなのです。このレストラン、何回も通っているんだけれど、何故か名前を知らないのですよね。「川の横の~」で通じるから.....。

そして、もうひとつ。こちらは、去年の夏にオープンした魚レストラン。
旧市街のおお通り沿い、メリク・アフメド・ジャーミィのすぐ近くにある、その名も『バルック・エヴィ(Balık Evi)』。訳して「魚の家」。
こちらは、前菜などは殆どなくって、ひたすら魚を食す、という類のお店です。
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珍しいところでは、魚のスープがあります。これが、なかなかにさっぱりと美味しいので、いつも頼んでいます。(写真手前のがスープ)
  【追記】 コメント欄で質問がありましたので、補足致します。
  魚のスープは、白身の魚を丸ごと茹でたダシをベースに、細かく切った人参やジャガイモ、それに茹でた魚を細かくほぐしたものが入っています。トロッとしているのは、多分小麦粉だと思います。

ここでは、「ウスタヴリット(ıstavrit)」という小アジをよくオーダーします。
トルコでは、小魚はトウモロコシ粉を付けて素揚げにするのが一般的。レモンをギュッと絞って。
パリッと香ばしくって、頭からしっぽまで中骨を除いては全て食べられてしまいます。
子供も、手づかみでパクパクいけてしまうのがお気に入りで、大好物なんですよね。
家で魚を揚げると臭いがこもってイヤなので、揚げ物を食べたくなったら、このお店へGO~なのです。
よくぞオープンしてくれました!

このお店には、定番のチュプラ(鯛の仲間)やレヴレッキ(スズキの仲間)の他、その日の仕入れによって、サバやサケなどもあります。

お料理といえばケバブ!がメインのディヤルバクルで、このような魚レストランの存在は、とっても貴重なのです。
魚好きの我が家の強い見方! emoticon-0148-yes.gif

2件目に紹介しました『バルック・エヴィ』は、観光地に近いですので、一応住所など載せておきます。(このご時世にここに観光に来られる方、いらっしゃるのかどうか)
・バルック・エヴィ(Balık Evi)
Melikahmet Caddesi No:34/B Diyarbakır
Tel 0412-22-0666

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by yokocan21 | 2008-01-14 07:37 | トルコ料理