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今年初のBBQ

ここのところ、イスタンブルは夏本番を思わせるキラキラ陽気です♪
今年は春の訪れが遅く、いつになっても肌寒い日が続いていて、どうなってるんだぁ...という日々でした。ところが、先週あたりから急に暑くなり出して、春はどこかに置き去りにしてきてしまったよう。

こうもお天気がよくなってくると、トルコ人が真っ先に思い浮かべるのがピクニック
ピクニックとは、日本で言うピクニックを指すこともあるんですけれど、いわゆるBBQを指すことも多々ありです。今回のピクニックは、後者の方。

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BBQセットを担いで向かった先は、こぉんな木漏れ日の差す素敵な場所。
イスタンブルの裏庭ともいえる、ベオグラードの森(Belgrad Ormanı)

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以前から話には何度も聞いていながら、いまだに行ったことのなかった場所。うちからだと、ボスフォラス大橋を渡って、車で1時間くらいかかりました。
叔母さんご夫婦も誘って、わいわい賑やかに、いざ、マンガル(Mangal=トルコのBBQ)。

ただ、誰の思うところも同じなようで、着いた先の森は、人・人・人の、大混雑。備え付けのテーブルを確保することが出来ず、仕方なくテーブルなし。地べたにキリム敷いてピクニックです。深い森なので、重なり合った落ち葉がクッション代わりになって、まぁまぁ快適なキリムの座り心地でした。

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炭火でジュージュー焼いたのは、鶏の手羽とモモ肉、「キュルバストゥ(Külbastı)」という仔羊の柔らかい部分。それに、スジュック(Sucuk)というトルコのスパイシーソーセージ。
玉ねぎとトマト(写真にはない)も、もちろん。
そして、ナスを皮ごと焼いて、皮を剥いて刻んで、トマトや玉ねぎ、ニンニクと和えて、オリーブ油をかけたサラダも。この焼きナス入りのサラダがまた絶品だったのですよ~。写真撮り忘れです...。
こぉんなに誰が食べる?というほどの量だったのに、やっぱりお外で食べると、胃袋全開!完食でした~。
もちろん、お供にはビールだし。

写真は撮り忘れましたけれど、私作のパウンドケーキとか、今年初めてのスイカもありました。
(写真の撮り忘れが多すぎます。自分がブロガーであることをもう忘れてしまってる...)

街の中は、30度ほどもあったかという暑さでしたけれど、森の中は爽やかひんやり。
日が暮れかける頃まで、の~んびり。
たーっぷりと森林浴!
あぁ~、楽しかった♪


ただ、このベオグラードの森って、あまりにも有名なBBQ場なので、混雑ぶりが凄かったです。人混みの中でピクニックするのは頂けなかったですので、私たちは、かなり森の奥まで入って行きました。
週末はどうしても混雑するのは仕方ないのでしょうけれど、次回はもう少し人の少ない場所を狙ってみます。
森は、すっごーく素敵なので、こういう夏場は避けて改めて訪ねてみたいと思っています。


.....とまぁ、やっつけ記事。


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by yokocan21 | 2011-06-10 05:36 | 普段生活  

春の公園

大変お久しぶりです!
随分と放ったらかしにしてしまいました。すみません。こんないい加減ブログなのに、見に来て下さる方がたくさんいらして申し訳ないです。

最近は、ツイッターの方が便利だし、ついついそちらの方へ行ってしまいます。まぁ、ブログとツイッターは、全く別物ですけれど、何かを書くということでは、ツイッターの方が断然便利なんですよね。
でも、こちらブログも辞めたわけではないですので、これからもよろしくお願い致します!
ついでに、ツイッターされてる方いらっしゃいましたら、そちらの方でもよろしくお願い致します。



今年のイスタンブルは、なかなか春らしいお天気がやってきません。
先月なんて、殆ど曇っていたような感じです。雨も多くて、肌寒い日が多かったんです。
でも、この週末はかなりポカポカして、やっと春♪、のような天気。なので、公園へちょいと散歩に行ってきました。(ちなみに、今日は朝から雨.....)

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春のイスタンブルといえば、チューリップ♪ 街中いたるところがチューリップの絨毯で埋め尽くされます。
4月中は、『国際イスタンブル・チューリップ・フェスティヴァル』が開催されていました。街の主な公園や広場などは、チューリップ畑に変身。大きな道路の分離帯やロータリーの真ん中などにもチューリップ。
色鮮やかなチューリップたちに、しばし見とれてしまうのです~。

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そんなチューリップも、5月ともなればお終い。満開が過ぎてしまって、散り始めるものも。

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この公園のチューリップたちも、花びらが大きく開ききってしまい、最後の艶姿を披露してくれていました。


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そして、チューリップに変わりイスタンブルの春を彩ってくれるお花といえば、これ。
トルコ語で『エルグワン(Erguvan)』と呼ばれる、西洋ハナズオウです。
濃いピンク色のお花が、とても可愛いんです。この公園は海の横ということで、気温が少し低めなのでしょうか、まだ5分咲き程度でした。エルグワン、場所によっては満開のところもあるんです。
ボスフォラス海峡を行く船の上から見る、海峡沿いの林の中で咲き誇るピンクのエルグワンは、この時期のイスタンブル名物!

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こちらは、スモモ(Erik)の花。
真っ白いお花が可憐。普通は、チューリップより先に満開になって、今の時期にはもう葉っぱだけという感じなんですけれど、ここのは今がまさに満開。たった1本だけでしたけれど、真っ白いお花が新緑に映えてとっても綺麗かった~。


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こちらは、八重桜
イスタンブルには、桜の木って殆どないですので、日本的春を味わうことって、なかなか出来ないんですけれど、八重桜、可憐で優美でいいですね~。
うちの近所にも、1本八重桜がありまして、そちらはただ今満開なんですけれど、この木はまだ咲きはじめ。来週あたり、満開かなぁ。
桜って、トルコでは珍しいですので、写真を撮っている人が多かったです。


   トルコはサクランボの産地なので、産地に行けば桜の木がたくさん見られるんでしょうね。サクランボがなる桜の木(桜桃ですよね?)って、いわゆる桜とどう違うんしょうか。一度、見てみたいなぁ。


ということで、さらっとお花紹介いってみました。


※去年のチューリップ・フェスティヴァルの様子はこんなでした。 → こちら

※西洋ハナズオウは、こちらでも紹介しています。 → こちら


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by yokocan21 | 2011-05-04 17:37 | 普段生活  

キュルテペ・アッシリアの展覧会

前回記事の続きです。
『アヤ・イリーニ博物館(Aya İrini Müzesi)』で行われている展覧会とは、これ。
キュルテペ カニシュ―カルム(Kültepe Kaniş-Karumu)展
キュルテペとは、カイセリ(Kayseri)から北東5㎞のところにある遺跡です。
カニシュ王朝の中心地・アッシリアの商業の中心地として栄えたコロニーで、1948年から発掘が続けられています。キュルテペは、出土した粘土板によると、昔の名を「カニシュ(Kaniş)」または「ネシャ(Neşa)」といい、アナトリアからシリアを通ってメソポタミアへと至る重要なポイントであったため、特に紀元前3000~2000年にかけて、商業および芸術のコロニーとして重要な役割を果たしてきました。

今回の展覧会は、アンカラのアナトリア文明博物館、カイセリ博物館、そしてイスタンブル考古学博物館の蒐集品より、496点が展示されています。


では、展示品をいくつか紹介します。超私好みのものばかりですので.....。館内はフラッシュ禁止のため、照明の関係で写りの悪いもの、またガラスケースに反射して見にくいものがありますけれど、ご了承を。


アヤ・イリーニ聖堂(博物館)のアーケード(回廊)部分が展示場になっています。
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左:牛(?)ブタ(?)の顔付きの水がめ。(BC.1830~1700年)
右:牛さんがいっぱい並んだ壺。 (BC.1830~1700年)
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左:頬紅のケース。 (BC.1830~1700年) 当時も今も必需品。
右:小さなベル。鈴。 (BC.1830~1700年)
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左:しゃれこうべの飾り物。(BC.1830~1700年) 黄金のシートで偉い人のしゃれこうべを飾ったようですね。 ひゃーっ! 
右:ゲーム盤。 (BC.1950~1835年) あの時代のチェスのようなもの? 
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f0058691_2034675.jpg風呂桶です。(BC.1830~1700年) 

かなり小さいんですけれど、当時の人達って、小柄だったのでしょうか。


表面に描かれた動物が可愛かったんで、UP。
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二つ口のボックス。(BC.1950~1835年) 目と鼻があって、口をあんぐりと開けているような.....可愛い♪ 何を入れていたのか、むっちゃ気になるぅ。
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動物の姿のリュトン(酒杯)。 (BC.1950~1835年) 犬? オオカミ?
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水差し。(BC.1950~1835年) 注ぎ口が二つって、実用的!? 使ってみたい!
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ピッチャー。 (BC.1950~1835年) ↑の水差しとセットか? 
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船形のリュトン。 (BC.1950~1835年) 他の粘土細工のようなリュトンとは違い、かなり精巧な出来です。クリックすると拡大します。
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粘土板。 (BC.1950~1835年) これは、「スズ(錫)とロバの輸送に関する文書」。このような楔型文字の粘土板が大量に出土しているようです。
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このキュルテペでは、これまでに25000点もの粘土板が出土しており、アッシリアや地元の商人の活動の様子や、管理、法体制、芸術に信仰に関する事柄が記されているようです。

* * * * * * * * * * * * * * * *

当時の人たちは、今よりももっと自然と共に生きていたんだなぁ、というのがよくわかりました。特に、身近にいたであろう動物たちの写実の上手さ! そして、へたウマな粘土細工の可愛いことといったら~! いや、粘土細工だなんて失礼ですね。立派な芸術作品。
それぞれに表情があって、生活の豊かさを感じられます。


キュルテペという一つの遺跡に関しての展示は、ちょっと珍しいかもしれません。
展示は、3月28日まで。月曜日休館。9:00~17:00まで開館です。なお、入場料は無料。
館内はフラッシュ撮影禁止です。


なお、ご一緒したmadamkase さんのブログでも、詳しく紹介されていますよ。


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by yokocan21 | 2011-01-26 20:15 | 旅・散歩  

アヤ・イリーニ博物館(アヤ・イリーニ聖堂)

先週、お友達の madamkaseさんと、旧市街、トプカプ宮殿(Topkapı Sarayı)の前庭にある、アヤ・イリーニ博物館(Aya İrini Müzesi)へ行ってきました。
これまで、アヤ・イリーニ博物館は何度も外から見たことがあるんですけれど、中には入ったことがなかったので、ワクワクして出かけました。
実は、ある展覧会を見に行ったんですけれど、その展覧会の様子は次回ということで(写真、まだ整理ついてないもんで)、今回は、アヤ・イリーニ博物館について、ちょっとお話を。ちなみに、その展覧会も、すーっごく良かったですので、次回、お楽しみに~。

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この建物、今は博物館となっているんですけれど、元々はビザンティン帝国時代の聖堂でした。
トルコ語では、『アヤ・イリーニ』、ギリシャ語では『ハギア・エイレーネー』と呼ばれる聖堂は、色んな歴史を経て今に至ります。(イスタンブルにあるビザンティン建築の殆どがそうであるように)


アヤ・イリーニ聖堂のある場所には、元々、ビザンティオン(ビザンティウム)の時代に聖堂が立っていたらしいです。その場所に、4世紀初頭、コンスタンティヌス1世が、アヤ・イリーニ聖堂を建立しました。
アヤ・イリーニ聖堂は、この街で最古の聖堂で、アヤ・ソフィア大聖堂が建てられるまでは、ここに主教座が置かれていたそうです。

このアヤ・イリーニとは、「聖なる平和」という意味で、コンスタンティヌス1世の時代の実在の人物の名前だといわれています。コンスタンティノープルでは、まだキリスト教が浸透していなかった時代、民衆に非難・罵倒されながらも布教に命を注いだ人物なのだそうです。

そんな聖なる人物の名を冠したこの聖堂は、532年にニカの反乱で破壊され、その後、548年にユスティニアヌス1世が再建しました。現在ある建物は、この時代のもの。
8世紀には地震の被害にあい、かなりなダメージを受けるも、コンスタンティヌス5世が修復しました。その時、内部がモザイクやフレスコ画で飾られました。

1453年に、コンスタンティノープルが征服されてオスマン帝国になってからは、武器弾薬庫として利用されたり、また、スルタン・アフメット3世(Sultan III. Ahmet)の時代(18世紀初頭)には軍事博物館として利用されました。そして、スルタン・アブドゥルメジト(Sultan Abdülmecit)の時代(19世紀中頃)には、軍事と考古学博物館として利用されました。

1970年代には、大規模な修復がなされ、現在は、トルコ・文化観光省の管轄となっています。夏の「イスタンブル・国際音楽フェスティヴァル」の会場として利用されたり、展覧会やクラシックのコンサートホールとして利用されたりしています。

なお、普段は閉鎖されていて、催しがあるときのみ開館します。



ざぁっと、こんな歴史があります。
では、内部を見ていきましょう。

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まずは、入口の部分。

いかにも、歴史ありそうな雰囲気です。




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フラッシュ付けずに撮ると、こんな感じ。

ここは、身廊に続くアーチのある部分。

この右側向こうの部分で、今回の展覧会は行われていました。



展覧会が行われていた部分。ドームのある身廊の外側、中庭をアーケードでぐるりと囲んだ部分です。外部拝廊というんでしょうか?
アーチと、レンガの石積みが綺麗ですよね~。
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アーケード部分から、中庭を隔ててドームを眺める。

このような、ドームとバシリカが合わさった形式のものを「円蓋式バシリカ」というんだそうです。

初期ビザンティン時代の代表的な建築様式なのだそうです。



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大きな十字架の描かれた身廊部分。

この内部には立ち入り禁止のため、ガラスの外側から撮影したものですので、全体がいまいちわからず。


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ですので、こちらを。(wikipediaより拝借しました)


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展覧会会場の壁にあったモザイク。

この聖堂の床にあったものでしょう。

保存状態ばっちり。




こちらも、展覧会会場の壁にあったもの。
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右:ビザンティン帝国のお妃と皇帝(顔がないですけれど)&子供?
左:どなたでしょう?



お隣にある、ビザンティン建築の最高峰・「アヤ・ソフィア大聖堂」の小型版のような「アヤ・イリーニ聖堂」。
イスタンブル観光の2大ハイライトである、アヤ・ソフィア大聖堂の真横で、トプカプ宮殿の真前、という位置にありながら、そして大勢の観光客が横を通り過ぎていきながら、気に掛ける人は少ないように思います。普段は閉館しているということもあるでしょうけれど。
なんだか、忘れ去られたかのように、ひっそりと佇むその姿は、ビザンティン帝国の栄光とオスマン帝国の栄華を見守ってきた、老貴婦人という風情でもありました。



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by yokocan21 | 2011-01-24 08:27 | 旅・散歩  

シレとギョズレメ

ここのところ、ほんわりといいお天気が続いています(昨日・今日は霧でモヤってますけれど)。昼間の日向だと、上着なしでも十分なくらい。
ところが、先週はといいますと、嵐のような暴風雨が2日も続き、しかもむっちゃ寒いという、秋を通り越して冬到来か...........というような状態でした。

あの嵐が去った次の日(土曜日)、義弟の住むシレ(Şile)へ遊びに行ってきました。
 ※シレの町は、以前こちらで紹介しています。

っと、その前に。シレに着く手前で、お気に入りの茶店へ。
前に紹介したことのある、ギョズレメ(Gözleme)の美味しいお店です。朝ごはんがシリアルだけという超軽めでしたので、途中でちょっと腹ごしらえ。・・・まぁ、このお店に寄るのが前提で、シリアルだけなんですけれどね。(笑)

f0058691_1993280.jpgお目当ての『ギョズレメ(Gözleme)』。

今回は、ほうれん草とポテト入り。
少々チリが効いていて、美味しいのです~。



子供は、大好きな『卵入りスジュク(Yumurtalı Sucuk)』。半熟卵とスジュク(Sucuk=スパイシーな牛肉ソーセージ)です。
これにパンをつけて食べるのが、トルコ式。うちの子も、しっかりトルコ人ですから、こういう写真です。
ただ、トルコの卵は日本のとは違って殺菌がしっかりとなされていないとか聞きますので、うちでは半熟卵はまずやらないです。
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そして、これはダンナ&子供の注文で“トゥルシュ(Turşu)”。トルコのピクルスです。もちろん、このお店の手作り。
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f0058691_19186100.jpgこちらは、以前の記事でも紹介しています「まきストーブ」。今回は、さすがに10月下旬ということもあって、しっかりと活躍していましたよ。

ストーブの上には大きなお鍋が。どれも中にはお料理が入っていて、クツクツと煮えておりました。お昼用の料理でしょう。

下の段にあるのは、“エリシテ(Erişte)”という、自家製のショートパスタのようなもの。ストーブの熱で乾燥させていました。
トルコでは、秋の間に、保存食としてエリシテをよく作ります。お店でも売っていますけれど、やっぱり自家製のものが美味しい。バターたっぷりで食べるので、かなり危険なものではあるんですけれどね。



こちらは、お店の裏庭で育てている、唐辛子(Biber)と、一つだけ残されたカボチャ(Bal Kabağı)。
トルコで売られているカボチャって、お化けのようなデッカイものばかりなので、こんなにちっちゃいのを見つけると嬉しくなります。って、これ、カボチャですよね...........?
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で、今回の目的は、こちら。
こぉんなものがデデーンと居座る、ホリディ・ヴィレッジ。パムッカレのレプリカ。この横には、カッパドキアのキノコ岩やギリシャ遺跡の大理石ゲートなど、トルコの文化遺産の縮小版のようになっています。 
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ここは、シレの郊外にある“Doğa Tatil Köyü(ドーア・ターティル・キョユ)”。
山の裾野の緑いっぱいなホテルです。何もかもがゆったりとした感じで作られているのが素敵でした。
夏の間はさぞかし賑わっているんでしょうけれど、10月も末だとお客さんもまばら。なので、ゆったりのーんびり過ごせました。義弟んちの子供ちゃんも、うちの子も、広い芝生の上で走り回ったり。
ここの支配人が、うちのダンナの知り合いということで、特別にあちこちの施設を見学させてもらいました。
今回は、レストランとカフェだけの利用で訪問したんですけれど、今度は是非泊りにきたいなぁ。

イスタンブルの中心地では、紅葉もまだまばらですけれど、シレは少々気温が低いんで、あちこちで葉っぱが色づいていましたよ。
日本の見事な紅葉に比べると、トルコのは、なんだかぼんやりとした感じなんですけれど、それでも赤やオレンジ、黄色い景色はやっぱり嬉しいものです。
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f0058691_19233427.jpgこちらは、ツタでしょうか。

入口入ったすぐの大きなゲートに絡まっていました。

まだ一部しか色づいてないけれど、これが全部真っ赤になる頃は、さぞかし壮観なんでしょうねぇ。

そういえば、トルコに「もみじ」とか「かえで」といった“日本の紅葉の女王”って、ないかも。見たことがないです。
もちろん、トルコ人は紅葉を愛でるということもないですし。


おまけ。敷地内の至る所に置いてあったハンモックで遊ぶD君とうちの子。なんか、座り方(寝方)が違うんですけど...........。
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とまぁ、秋晴れの中、自然の中でゆーったりと過ごせた午後でした。

***************************************

もうひとつおまけ。
これは、大分と前にシレに行った時のもの。
シレの町から山の中へ田舎道をぐんぐん進んだところにある、小さな湖。そのほとりでバーベキューしたり、お茶したり出来るようになっています。
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湖の横では、水牛が放牧されていました。(黒い点々が水牛) 白い箱は、養蜂用でしょう。シレは黒海沿岸ですので、周りは山が多く緑がいっぱいなのです。
イスタンブルから車でたった1時間の距離です。あの騒音と喧騒がウソのように思える環境。
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おいしい空気をいっぱい吸って、自然の中で美味しいものいっぱい食べて。うはぁ~っ♪


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by yokocan21 | 2010-11-04 19:40 | 旅・散歩  

サバンジュ博物館と決勝戦の雑感

わぁ~ん、ネタは色々あるものの、時間がまったくなくって更新が出来ないもどかしさ。
実は、もうすぐ日本へ里帰りしますので、それまでにやっておかないといけない所用が諸々。時間の使い方が下手なんで、こんなブログでさえも更新が滞りがちです。
えー、熱い戦いのワールドカップも終わり、すでに数日が過ぎ、本当は書きたいこといーーーっぱいあるんですけれどね、そこはググっと押さえて(笑)っと。


では、本題。
この話題、実はもう1ヶ月も前のことです。(新鮮味なくて、すみません)
仲良くさせて頂いている、madamkaseさんと一緒にお出かけした時のこと。

行き先は、サバンジュ博物館(Sabancı Müzesi)
トルコの大財閥・サバンジュ家が所有していた瀟洒な邸宅を改装して作られた博物館です。
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アトル・キョシュク(Atlı Köşk)」、訳して「馬の館」は、1927年、当時のエジプト総督の別荘として建築されたオスマン朝後期様式の建物です。一時期、モンテネグロ王・ニコラ 1世が所有していた時期もあります。
1950年に、当時のサバンジュ家の当主が購入し、住居として使用していました。
2002年に、豪華な内装や家具・食器類などは展示物となり、サバンジュ大学の付属博物館としてオープンしました。

常設展では、サバンジュ家の初代と2代目の当主が蒐集した美術品を展示しています。
中でも、〝ハット(Hat)〟と呼ばれるカリグラフィーの圧倒的なコレクションには目を見張ります。オスマン帝国時代に描かれたカリグラフィーが、なんと400点も。
その他、19世紀から現代までの主にトルコ人画家のものも展示されています。

この博物館では、常設展の他に、内外からの芸術品を定期的に招聘・展示するという、トルコでは珍しく画期的な催しも行っています。
今回、展示されているのは、『Efsane İstanbul: Bizantion'dan İstanbul'a - Bir Başkentin 8000 Yılı (「伝説のイスタンブル:ビザンティンオンからイスタンブルへ-ある首都の8000年」)』。
うっひょーっ。ビザンティン♪ 
私たち、その展示のことは知らずに訪ねましたので、入り口に立って、小躍りいたしましたよ~。というのは、その時は、常設のカリグラフィー(トルコの「書」)と共に、日本の有名な先生の「書」が展示されていて、私たちはそちらを観たくて行ったので、企画展の方は全くのノーチェックだったんです。

ところがーーー。その日本の「書」は、やっぱり、さっぱりわからず。(凹)
オマケに付いてきたような企画展の方に、やられてしまったのです。
この企画もの展示、すっごく面白かったんです! 何がって、あの長い長い歴史を綴るビザンティン帝国の、文化・芸術をくまなく網羅した展示なのですよ。オスマン帝国もビザンティン帝国も好きな、私の心を鷲掴みにする展示物に色々と出会ったのです。
madamkaseさんもビザンティン帝国好きでらっしゃって、ちょっと覗いてみよう.....程度に思っていたものが、なぁんと2時間もじっくりと見学してしまったほど。

この博物館は、全館撮影禁止ですので、写真で紹介できないのが残念。
まぁ、とにかく内容バッチリで全く飽きない構成。ビザンティン好きには、うひょうひょの展示でした。

中でも、個人的に「うわぁーーーっ!」と思ったのが、この二つ。
まず、『ヘビの柱』に付いていた、三匹のヘビの頭の内の一つが展示されていたこと。
『ヘビの柱』とは、スルタンアフメットにあるヒッポドロム(競技場)跡・トルコでは「At Meydanı(馬の広場)」に置かれている、らせん状になった青銅製の柱のこと。
紀元前479年にペルシャ軍に勝ったのを記念して、ギリシャ・デルフォイのアポロ神殿に奉納されていたものを、コンスタンティヌス1世が運んできたものです。
元は三匹のヘビがからまり、先には三匹の頭がありました。その三匹のヘビの頭は、第4次十字軍によって持ち去られ、その内の一つは現在イスタンブルの考古学博物館に収められていると聞いていました。
で、その考古学博物館のあるヘビの頭が展示されていたのです。
青銅製のその頭は、それだけでもかなりな大きさで、でもヘビの恐いイメージは全くなく、むしろ柔和な感じさえ受けました。

そして、もう一つの感動はこれ。『ヴェネツィアのブロンズの4頭馬』。
これもヒッポドロム(競技場)絡みで。当時のヒッポドロムには青銅製の4頭の馬の像があったそうですけれど、第4次十字軍の時にヴェネツィアによって掠奪されました。その後、ナポレオンによってパリへ持ち去られましたけれど、ナポレオンの死後、サン・マルコ教会に戻って来たようです。
その「ブロンズの4頭馬」が、デーンと展示されているのですよ。この4頭の馬は等身大なんだそうで、さすがに迫力満点。なかなかに可愛いお馬さん4頭でした。
なお、このブロンズの4頭馬については、こちらのブログで丁寧に説明されていました。

f0058691_10124979.jpgで、この「ブロンズの4頭馬」の銅像のうちの1頭が、この写真のもの。
もちろんレプリカ。この博物館の敷地の入り口横に設置されています。


ところで、話が前後しますけれど、「馬の館」と呼ばれる所以となったものが、「馬の銅像」。
敷地内には馬の銅像が2体あり、上の写真のものと、もう一つは屋敷の前面に置かれたもの。
そのもう一つの銅像の方は、1950年にこの館を購入した際、当時の当主のオメル・サバンジュ氏が、フランス人彫刻家・ドゥマ作の馬の彫刻を屋敷の前に設置したため、この名で呼ばれているそうです。


お庭の写真を色々と撮ってきましたので、その様子でも載せますね。緑豊かな広大なお庭には、四季それぞれに綺麗なお花が見事に咲き乱れています。

その時は、ちょうどアジサイ(Ortanca)が満開でした。坂道に連なるアジサイのピンクや紫・水色の花は、トルコの空にもとってもよく映えます。
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f0058691_10152832.jpgこちらは西洋ハナズオウ(Erguvan=エルグワン)
春に、綺麗な濃いピンク色の花を咲かせた後は、豆のような実がなります。

赤いのが、実。
これからどんどん色が濃くなって、夏の終わりには茶色い実になります。

西洋ハナズオウについては、こちらで特集組んでます。




ザクロ(Nar)の花。ただ今、イスタンブルではザクロの花が満開。街の結構あちこちに植わっています。
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菩提樹(Ihlamur)の花。柔らかく、ほのかに甘い香り。トルコでは、ハーブティーとしても、よく知られた花ですね。葉っぱ同様、咳によく効きます。街路樹としても、たまに見かけます。
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ジャスミン(Yasemin)。とっても爽やかで甘い香り。
横を通っただけでも、うっとり~。うちの近所には、このジャスミンの生垣のアパートがあるんですけれど、その道を通る用事がなくっても、わざわざ通りたくなる程に素敵な香りです。
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f0058691_10173241.jpgジャスミンをバックに泉。
オスマン朝時代の泉ですねぇ。

香り高いジャスミンと、優美なデザインの泉の見事なコラボ。



f0058691_1018233.jpgハスの花(Nilüfer)の滝壷に注ぐ滝。

トルコでは、なぜかハスの花もよく見かけます。

ジャスミン同様、ハスの花も、女性の名前にもよく使われます。



で、最後は、博物館の前から見た、ボスフォラス海峡と対岸(アジア側)と、第二ボスフォラス大橋。
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ちょこっとだけ、ワールドカップ
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by yokocan21 | 2010-07-15 09:56 | 旅・散歩  

お惣菜屋さんでランチ

先日、ダンナが仕事で〝カラキョイ(Karaköy)〟へ行く、というので、暇なのでくっついて行って来ました。
 ※トルコの職場って、家族的というのか、奥さんや子供が職場に遊びに行ったりというのは、普通な感覚です。職場に友人が訪ねてきたり、というのも結構あります。ですので、ダンナの上司や同僚、部下の方たちとも、かなり面識があるんですよね。

まぁ、そういう話はさておいて。
午前中に仕事を済ませ、近くでお昼でも.....。えへへ、これが私の目的だったのですけれど!

カラキョイ(Karaköy)の船着場近くにある、お惣菜屋さん・ナムル(Namlı)。ここ、もの凄い数のメゼ(Meze=前菜)などお惣菜が充実しまくっているお店なのです。

大きなショーウィンドウには、ズラーリとメゼやらお惣菜が。
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ショーウィンドウの上にも、所狭しとお惣菜の数々。左手前の赤い大皿のものは、『シャクシュカ(Şakşuka)』。ナスやジャガイモ、唐辛子などを素揚げして、たっぷりトマトソースで和えたものです。
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お店の奥には、〝パストゥルマ(Pastırma)〟。 こちらの記事で詳しく紹介しています。牛の脂の少ない部位を、香辛料の効いたペースト覆って乾燥させた保存肉です。トルコ版牛の生ハム、といったことろでしょうか。〝ナムル〟のパストゥルマは有名ですよね。
その他、ハムやソーセージ類も色々と。
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吊り下げられているのは〝スジュク(Sucuk)〟。スパイシーな牛の腸詰です。
干しナスや干しオクラ、干しピーマンなども一緒に吊り下げられ。下段のショーケースは、チーズ各種。
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こちらも、チーズ色々。輸入もののチーズもたくさん扱っています。手前に並んでいるのは、アーモンドなどナッツ類。
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各種オリーブ。トルコの朝ご飯には欠かせないオリーブ。
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全体的に、黄色っぽい写真になっているのは、このお店、暖色系の照明を使っているからなんです。食べ物の色が、いまいちよくわからなくって、残念なことになっちゃっています.....。すみません。

とまぁ、お店には、トルコの美味しいお惣菜をはじめ、各種食材がどっさり! もう、見ているだけで、楽しくって・楽しくって!

このお店は、お惣菜などをパックに詰めてもくれますし、その場でイートインも出来るのが嬉しいところ。好きなものを好きなだけ選べるのが、嬉しいです。
また、温かいお料理やスープなどもあって、お昼時には、近くのビジネスマンやOL達で賑わっています。軽く食べたい時には、チーズやハムなどでサンドイッチも作ってくれますよ。

で、私が食べたのは、こんなプレート。
メゼ盛り合わせ(Meze Tabağı)〟。全~部食べたいという衝動に駆られながら、断腸の思いで選んだのが、これら。(笑)
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まず、真ん中の緑色したものは、『おかひじきのサラダ』。
このおかひじきは、以前に紹介した〝デニズ・ボルルジェシ(Deniz börülcesi)〟とは種類が別なもので、日本のおかひじきとよく似た、葉っぱも茎も細いタイプのものです。これは、〝アダ・ボルルジェシ(Ada börülcesi)〟というそうです。さっぱり美味しかったですよ~。

そして、時計の正午の位置より時計回りで、
ファヴァ(Fava)。乾燥そら豆のペースト。 うす緑がかったベージュ色のもの。
フムス(Humus)。ヒヨコ豆のペースト。  濃いベージュ色。
干しナスのドルマ(Kuru Patlıcan Dolması)。
メルジメッキ・キョフテシ(Mercimek Köftesi=赤レンズ豆のだんご)。
アルナヴト・ジーエリ(Arnavut Ciğeri)。小さく切った羊のレバーをサッと揚げて、チリパウダーで和えたもの。
ナスのサラダ(Patlıcan salatası)。
ヨーウルトル・セミズオトゥ(Yoğurtlu Semizotu=スベリヒユのおろしニンニクヨーグルト和え)。 スベリヒユ(Semizotu)は、こちらの記事参照して下さい。
パトゥルジャン・ソスル(Patlıcan Soslu)。ナスをメインに、ズッキーニや唐辛子などを素揚げして、トマトと炒めたもの。

まぁ、私の好きなもののオンパレード! ちょっとい塩辛かったファヴァ以外は全部美味しかったです~~~。あぁ、これねぇ、お酒(私は白ワインかな)があればもっと良かったのにぃぃぃ。


で、ダンナは、鶏の煮込み料理に決めかけていたものを覆し、これに変更。
パストゥルマと卵(Yumurtalı Pastırma)』。ダンナの大好物。プラス、サラダを頼んでいましたけれど、これだと、トルコの朝ご飯メニューですね。ま、いいんでしょうけれど。たっぷりのパストゥルマに、半熟の卵でご機嫌さんでした。
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このお店、デザートも何種類かあるんですけれど、そこはパスして。
というのは、ここのお隣には、有名なバクラヴァ店・〝ギュッルオール(Güllüoğlu)〟があるから。そこで、ド甘いバクラヴァをつまんで、その日のランチは終了~。(写真はないです)

あぁ、おなかいっぱい♪

ちなみに、ここのすぐ近くには、支店のカフェ〝Namport〟があります。カラキョイの船着場のすぐ斜め向かい。そのカフェのテラスからだと、金角湾(Haliç)の対岸、トプカプ宮殿やアヤソフィアなどの絶景が眺められますよ。



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by yokocan21 | 2010-06-03 18:52 | トルコ料理  

カドゥキョイの青空市場・パート2

前の記事の続きです。
今回は、〝カドゥキョイ・パザル(Kadıköy Pazarı)〟の『日用品&服飾品』編。

と、その前に.....。前回、何故か、関係を全く載せていなかったことに気が付きました。あぁ、豆ラーとしたことがっ。
春のトルコは、そら豆やえんどう豆、サヤインゲンなど、お豆さんがざざーっと勢揃いなんです。最近は、絹さやも見かけたり、ウハウハ嬉しい限り。
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この写真の手前には、〝そら豆〟が。サヤを剥いた状態です。
春の初めの頃は、そら豆もまだ若く、細いサヤごと売られているんですけれど(こちら参照下さい)、暖かくなるにつれサヤもどんどん大きくなり、今では日本でよく見かけるようなゴッツイものが主流です。
サヤがまだ細い間は、参照ページで紹介していますように、サヤごとオリーブ油で煮るのがトルコ流。
大きくなったものは、アーティチョークと一緒に煮たり(こちら参照下さい)、人参やジャガイモと一緒に煮たりします。また、シンプルにオリーブ油で煮たものも作ります。
どれもホクホクとそら豆の美味しさが存分に味わえて、大好き!

そして、この写真には、ちょっと珍しい野菜が写っていますので、ついでに紹介します。
そら豆の左上にあるもので、〝セミズオトゥ(Semizotu)〟といいます。日本名は〝スベリヒユ〟だそうです。

f0058691_56439.jpgわかりにくいので、UPしてみました。 →

ちょっとネバッ気のある葉っぱで、酸っぱみがあります。

トルコでは、生のままサラダに入れたり、卸しニンニク入りヨーグルトで和えたり。また、トマト味で煮込んだりもします。

春から夏にかけての人気野菜です。

これのお料理も、いつか紹介いたしますね。



ついでに、こちらもUPで。〝サヤインゲン〟。トルコ語では〝ターゼ・ファスリイェ(Taze Fasulye)〟。
春から夏にかけての定番お豆さん。我が家でも、しょっちゅう食卓にのぼります。オリーブ油とトマトで煮たり、挽き肉と一緒にトマトで煮込んだり。とっても美味しい~。最近、日本でも〝モロッコインゲン〟という名で、ちょこちょこ売られているようですね。
(オリーブ油で煮たもの、以前紹介だけして、レシピを書くのをすっかり忘れております.....)
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~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~

前置き、長くなりすぎました。ここからが本日のお題、『カドゥキョイ・パザルの日用品&服飾品』。

まずは、軽く、婦人服だの、タオルだの。
洋服は、台の上にディスプレイするだけでは飽き足らず、天幕の天井からどどーっと吊り下げられています。これ、トルコのどこのパザルでも見かける様子です。
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色とろどりのスカーフが綺麗。これも、見事に吊り下げられていますね。スカーフは、イスラム女性のオシャレのポイントです。
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Tシャツ色々。大胆なコピー商品がーーー。 (トルコは、知る人ぞ知るコピー天国です)
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こちら、下着コーナーで物色するおばちゃん達。こういう光景って、万国共通?
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カーテン屋さん。既製のものもありますけれど、基本はオーダーです。出来上がりサイズを伝えると、ちゃんと仕上げてくれるらしいです。次の週に受け取りに来ればOKなんだとか。
市場でオーダーメイド・カーテンって、ちょっとびっくり!
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靴屋さん。紳士用・婦人用・子供用と、見事な品揃え。
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こちらはバッグ屋さん。ちょっとおばさんチックなものばかり.....。
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プラスチック容器屋さん。この向こう側には食器なども並べられていて、台所関係一式が揃います。
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とまぁ、こんな感じです。
これら以外にも、サマードレスばっかりを扱っているお店や、水着屋さんというのもありました。(写真撮り忘れ)
洋服はまだしも、水着って、試着しないと買えないように思うんですけれど、市場なので試着コーナーなんてのはありません。一体どうやって買って行くのでしょうか。
これを友人に聞いてみたところ、明確な答えが返って来ました。「買って帰ってから、家で試着すればいいだけのこと!」と。サイズが合わなければ後日お店に交換、または返品すればOK、ですって。
なんともトルコらしい取引です。青空市場ですから、レシートなんてものはないですので、それこそお客を信用していないと商売できないわけですよね。大らかだぁ~。


トルコの青空市場、特に買う予定の物がなくっても、ブラブラするだけでも結構楽しめるんですよね!


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by yokocan21 | 2010-05-27 05:19 | 普段生活  

カドゥキョイの青空市場・パート1

お天気がいいと、青空市場へ出掛けるのも、ひときわ楽しくなってきます♪ 
とりわけ、春というのか、もう初夏でしょうか。この爽やかな季節は、色鮮やかで元気な野菜やフルーツが、わんさか。見ているだけでも楽しくなってきます。

今回は、以前に書きました青空市場とは別のところを紹介します。以前に書いた所は、歩いて行くにはしんどいけれど、うちから一番近い青空市場。
今回の場所は、通称〝カドゥキョイ・パザル(Kadıköy Pazarı)〟。またの名を〝サル・パザル(Salı Pazarı)〟という、イスタンブルでも有数の規模を誇る青空市場です。同じ区内とはいえ、うちからだと少々遠いです。
 ※〝パザル(Pazar)〟とは、「市場」という意味で、〝サル・パザル〟とは、「火曜日の市」です。その名の通り、カドゥキョイでは火曜日に市が立ちます。

このカドゥキョイ・パザル、2008年秋までは、カドゥキョイの中心地から近い場所で開かれていました。そころがその後、場所が手狭になったのか、あまりにも中心地に近いことが不都合なのか、(すみません、理由はわかりません)ちょっと離れた場所に移動してしましました。
元々の場所も、かなり広い土地で市が立っていたんですけれど、現在の場所はそれ以上に広くなっています。

ただ、私、火曜日の市には行ったことがなくって.....。(はぁ、、、どういうことぉ~?)
カドゥキョイ・パザル、本家本元は、名前にもなっていますように「火曜日」なんですけれど、その補足というのでしょうか、金曜日にも同じような市が同じ場所で立つんです。で、私が今回行ってきたのは、この金曜日市。もちろん、火曜日ほど規模は大きくはないんですけれど、この金曜日の方もそれなりな大きさの市です。
そして、聞いたところによりますと、火曜日の市は、お店の数も多い代わりに人の数も相当なのだとか。ま、いつか、気が向けば火曜日の方へも行ってみましょう。

ということで、カドゥキョイ・パザル(ただし「金曜日のほう」)の様子です。今回は『野菜&フルーツ』中心で。

お店の上は、一面に天幕がかけられていて、強い陽射しから商品を守っています。
このお店は、季節のフルーツ色々と。
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今が旬な〝イチゴ(Çilek)〟♪ 向こう側のオレンジ色のは〝アンズ(Kayısı)〟。その向こうは〝エリッキ(Erik)〟という「まだ青いスモモ」。 ↓
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このエリッキ、今までも何度か紹介しているんですけれど、私、全くその美味しさがわかりません。ただただ酸っぱいんですよ~。でも、うちの子もダンナも大好物。まだ硬い実をカリカリ・シャキシャキ食べています。
ちなみにエリッキには2種類あり、より硬く美味しいといわれているのが〝パパス・エリッキ(Papaz Erik)〟。少々柔らかめでお値段も安いのは〝ジャン・エリッキ(Can Erik)〟。パパス・エリッキの方が大粒で、緑色が濃いです。

こちらが、その〝パパス・エリッキ(Papaz Erik)〟。向こうはイチゴ。
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そろそろ旬な、〝サクランボ(Kiraz)〟。私の大~~~好きなフルーツ♪ 今年も、めいっぱい食べるぞぉーーー。
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もうそろそろ終わりでしょうか、こちらも私の大好きな〝アーティチョーク(Enginar)〟。
イスタンブルの市場やスーパー、八百屋さんでは、このように剥いた状態で売られていることが多いです。変色を防ぐため、レモン汁に漬けてあります。
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いよいよ露地物が出てきましたよ!トマトトマトトマト! (Domates)
真っ赤が眩しい~。 トルコのトマトは、安くって美味しさバツグン!
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こちらは、レタスや青ネギ、パセリ、ルッコラなどの青ものたち
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そして、これも今が旬な〝ブドウの葉っぱ(Asma Yaprağı)〟。茹でて、お米などを包んだサルマ(Sarma)・ドルマ(Dolma)にします。
ブドウの葉っぱは、旬の時期以外は、塩漬けのものや各自冷凍したものを使うんですけれど、やっぱり旬のもので作ったサルマは、格別に美味しいのです。巻き巻きが面倒で、なかなか作る気分にはなれないんですけれど、今だけの新鮮な葉っぱですから、いっちょやってみようかな.....。
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とまぁ、野菜&フルーツ編はこんな感じです。
野菜や果物以外に、日用品や衣服なども大量に売られていますので、そちらはまた次回。

ちなみにこの金曜日の市では、火曜日にはあるらしい、〝チーズ〟や〝オリーブ〟、〝トゥルシュ(トルコのピクルス)〟などはないんです。ま、私は新鮮で美味しい野菜やフルーツが買えれば十分に満足なんで、これでOKなんですよね。


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by yokocan21 | 2010-05-25 06:01 | 普段生活  

イスタンブル名物・サバサンド

最近、船に乗ってヨーロッパ側へ渡ることが続いています。普段、何か用事がない限り対岸へは行かない不精な私なんですけれど、ここのところ用事が重なり、船のお世話になることが多いんです。
今の所に住むまでは、「船」という交通手段が存在しない生活を送ってきました。公共交通機関は、日本にいた時は、電車や地下鉄、バス。トルコへ来てからは、バスの利用が殆どで、たまに電車や地下鉄。
ところが、イスタンブルは街のド真ん中にボスフォラス海峡がデーンと居座る、世界でも珍しい街。こちらアジア側からヨーロッパ側へ渡ろうとすると、車やバスなら橋の利用。それ以外だと、連絡船かフェリーとなります。

そんなこんなで、便利な連絡船をよく利用するようになりました。
船って、ちょっとした「旅」気分を味わわせてくれるんですよね。窓辺の席に座ってボォーッと海を眺めたり、気候のいい時には屋外の席で潮風に吹かれたり.....。ほんの20分程の短い「旅」ですけれど、そんなちょっとした時間が嬉しかったりします。
ま、毎日通勤で船を使っている人達からすると、そんな旅情は味わっている場合じゃないかもしれないですけれど。

今回は、ヨーロッパ側・旧市街のエミニョニュ(Eminönü)に用事が出来ましたので、いつものように船に乗って。船着場の前は、いかにもイスタンブルらしい光景が広がっています。

丘の上にそびえる4本のミナレットが存在感を示す、『スレイマニイェ・ジャーミィ(Süleymaniye Camii)』。 その右下手前には、1本ミナレットのこじんまりとした『リュステムパシャ・ジャーミィ(Rüstem Paşa Camii)』。どちらのモスクも、オスマン帝国時代の16世紀中頃、天才建築家のミマール・スィナン(Mimar Sinan)による建築です。
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f0058691_17335196.jpgこちらは、船着場の真ん前に建つ『イェニ・ジャーミィ(Yeni Cami)』。


このような景色を目の前に、「イスタンブルの景観って、なんて素晴らしいんでしょう~!」と、初めてこの街を訪ねた頃の感動と変わらない、ウルウルした気持ちを今も感じます。



さて、ここエミニョニュといえば、とぉっても有名なものがありますよね。
こんな船で売っています。キンキラ・キラキラ豪華絢爛、オスマン朝風デザインです。
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こんな船も。こちらはゴールドのイルカちゃんが飛んでいます。
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船の中では、大きな鉄板で、サバをジュージュー。
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イスタンブル名物・サバサンド♪ トルコでは「バルック・エクメッキ(Balık Ekmek)」、訳して「魚パン」と呼ばれています。
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これ、初めて食べた時は、おっかなびっくり。パンに魚を挟むだなんて、なんて突飛な~、と。でもでも、食べればその美味しさに感動~!
鉄板で焼かれた脂ののったサバと、千切りのロメインレタス+玉ねぎのスライス。何て素敵なコラボレーション。このシンプルさが、たまらない~。 (街のレストランでは、トマトやルッコラも一緒に挟んだりしている所もあります)


このサバサンドに合うものといえば、これ。『トゥルシュ(Turşu)』。トルコのピクルスです。
船のある広場にはこんなトゥルシュの屋台もありまして、トゥルシュ大好きトルコ人が、ひっきりなしに買っていきます。(勿論、うちのダンナも大好き)
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キャベツやキュウリが主で、赤い色はビーツ。爪楊枝でトゥルシュをつまみながら、その汁をゴクゴク。そう、トルコではトゥルシュの漬け汁をジュースのように飲むんですよ。ちょっとしょっぱい漬け汁は、特に夏の暑い時の水分補給として最適なんだそうで、とっても人気者。
このトゥルシュをお供にサバサンドを頬張るのが、トルコ人的にはたまらないのだそうです~。ちなみに私は、トゥルシュをお供には出来ないですので、たいがい水です.....。。。

この広場には、トゥルシュ屋の他に、こんな『ロクマ(Lokma)』売りの屋台も。
もっちもちとした食感の、ドーナッツにも似た揚げ菓子です。
エーゲ海地方の名物・ロクマ。エーゲ海では、まん丸なもの(こちら)なんですけれど、ここのは輪っか状。私、大好きなんですけれど、この屋台のものは、揚げて時間がたっていそうなのと、シロップがベタベタっぽかったので、パス。
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その他には、夏ならトウモロコシの屋台が出ます。焼いたものと茹でたものがありますけれど、私は断然、茹でたものの方が好き。冬場なら、焼き栗の屋台ですねぇ。とっても活気のある広場です。

旧市街のこの辺りは、普段から買い物客でごった返しているし、観光客も多くて、ごちゃごちゃな雰囲気。だからか、用事がない限りは行かないエリアなんですけれど、たまーに出かけてみると、あのごちゃごちゃな感じも嬉しかったり。また、ちょっとした異国情緒も味わえて、旅人気分に浸れたり。
初めてトルコに来た時のような、〝古き良きイスタンブル〟の様相を今でも感じられて、なんだかホッとするものです。



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by yokocan21 | 2010-05-14 17:47 | トルコの食べ物・飲み物