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シャンルウルファ・美味しいもの編

前々回の記事の続き、ウルファ紀行・続編です。
ここウルファも、ガーズィアンテップ同様、食い倒れの町。早速食べに出掛けてみましょう~。

ウルファといえば、先ずチー・キョフテ(※注1)が有名なのですけれど、今回は何故かパス。
それ以外のウルファ名物で迫ってみました~。

まず、レベニ(Lebeni)(手前)という冷たいヨーグルトのスープと、ボスタナ(Bostana)(奥)というサラダ。
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レベニは、ヨーグルトに茹でた麦やヒヨコ豆の入った、南東部地方でよく見かける冷たいスープです。暑い地方ならではの、さっぱりとした具沢山スープで、後味もすっきり。
ボスタナも南東部地方のサラダで、たぶんウルファの名物だと思います。細かく切ったトマトやキュウリ、青唐辛子や青ネギ、ミント、パセリなどが入った、ちょっとピリッとした爽やかサラダです。もちろん、ザクロシロップ(※注2)がふんだんにかかっていて、お肉料理にはピッタリの、私の大好物。

フンドゥク・ラフマージュン(Fındık lahmacun)イチリ・キョフテ(İçli Köfte)。温かい前菜として出てきます。
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ラフマージュンはこのブログで何回も登場しているんですけれど、薄~いピザ生地のような皮にスパイシーな挽き肉やトマトソースなどを乗せて、石釜で焼いたものです。これは、普通のラフマージュンよりも小型なために、〝小さな〟とか〝可愛い〟という意味のある〝フンドゥク〟・ラフマージュンと呼ばれています。
ちなみに、〝フンドゥク〟とはへーゼルナッツのこと。
ラフマージュンは、こちら や こちら でも紹介しています。

イチリ・キョフテは、スパイシーな挽き肉と砕いたクルミをブルグル(ひき割り小麦)で包んで揚げたもの。
どちらも、ここウルファのお料理として超有名で、ケバブ屋さんの定番前菜です。

私のメインは、やっぱりこの町の名物、ウルファ・ケバブ(Urfa kebabı)
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ウルファといえば、とにかく〝辛い〟ものが多い町なんですけど、このケバブは全く辛くはなし。
シンプルな挽肉のケバブです。横に見えているラワシュという薄~いナンのようなものでクルリと巻いて食べるととっても美味しいんですよ。

f0058691_2018301.jpgデザートもこの町の名物で。シュルルック(Şıllık)というもの。

クレープ生地で砕いたクルミをクルクル巻いたものに、甘~いシロップがかかっています。ピスタチオのパウダーのトッピング。

これ、美味しかったんですよね~。
クレープ生地というのも珍しくって、歴史的に見て、遠い昔にフランスの影響を受けたことがあるからかなぁ、なんてことを考えてみたり...。まぁ、全く関係ないんでしょうけれど。
こういうの、家でも作れるなぁ、と思ってみたり。
思ったほど甘くなく、あっさりと食べやすかったです。バクラヴァよりは断然お気に入り!


ちなみに、このレストランで使われているテーブルクロス、とっても素敵な模様ですよね。この地方ならではのデザインなのだそうです。

ひぃ~、今回も食べましたぁ。
お昼に訪ねたこのレストランは、ウルファの伝統建築のお屋敷を改装して造られたもので、なかなかに雰囲気も良く、しかも、ウルファ城や聖なる魚の池やモスクの真ん前という絶好のロケーション。
途中、道を尋ねた警官のおじさんに教えてもらったお店なのですけれど、ただ、この場所柄、やっぱり観光客相手のお店なんですよね、お味の方はいまひとつ...かな。ケバブはここディヤルバクルで食べるものの方がずっと美味しいです。
ま、3階のテラスからあの景色を眺めながら食事が出来た、というだけでも良かったと思わないといけないですね。
なので、お店の紹介はあえて致しません。

で、このレストラン・Çardaklı Köşk(チャルダクル・キョシュク)の様子。
建物自体は、さほど古いものではなさそうですけれど、随所に施されたウルファらしい彫刻が素敵でした!
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f0058691_20213050.jpgウルファの伝統的なお屋敷といえば、こちらもとっても魅力的でした。

Konuk Evi(コヌック・エヴィ)という、元県の迎賓館だったところを、改装してプチホテル&レストランとしてオープンしたものです。

この町の建物は、全体的に白っぽく、石灰岩で造られたものが多いそうです。
ディヤルバクルの黒っぽい玄武岩の建物に比べると、光に映えてとても明るいのが印象的でした。
このお屋敷も、至る所にウルファらしい彫刻やレリーフが施され、またまた立ち止まっては見惚れる...の繰り返しです。

お昼を食べた後でしたので、お庭のカフェでお茶だけ。



以前に訪れた時も、あちこちと見て周ったはずのウルファなんですけれど、今回改めて訪ねてみるとまた新しい発見がたーくさんあって、またまた感動~。歴史に彩られたエキゾチックな独特の雰囲気と、人々の温かさや美味しいものたち、何度訪れても飽きないなぁと思う日々です。
トルコって、面白い町が多すぎです!

で、次回はウルファ近郊にある、〝あの〟村へーーー。  <つづく>


※注1  チー・キョフテ・・・生の挽肉とブルグル(挽き割り小麦)、唐辛子ペースト、トマトペースト、玉葱、ニンニク、香辛料などを混ぜて、こねこね、かなりの時間捏ね合わせて、肉団子状にしたもの。とぉっても辛いのが特徴です。チー・キョフテ(Çiğ köfte)とは、〝生の肉団子〟という意味。
過去の記事では、こちら や こちら ・こちら を参照して下さい。

※注2  ザクロシロップ・・・ドロッとした少々甘く、酸っぱいシロップ。サラダにかけるのが一般的です。こちら を参照して下さい。

【関連記事】
・シャンルウルファ・聖なる伝説の町を歩く
・シャンルウルファ・旧市街散策
・ハラン(シャンルウルファ近郊の村)

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by yokocan21 | 2007-11-28 20:31 | 旅・散歩  

ガズィアンテップ・食いしん坊な旅

うっふふっ、食べてきました~♪
食い倒れの町としても知られているガズィアンテップですから、美味しいものがい~っぱい!
トルコのどこででも見かけるケバブの数々は、ここガズィアンテップから広まっていった、といっても過言ではないようです。
町を歩けば、普通のレストランに混じって、ケバブ屋さんの多いこと。ここディヤルバクルもケバブ天国なんですけれど、遥かにその規模を上回っています。
イスタンブールの有名ケバブ屋さんの中でも、オーナーがガズィアンテップ出身者というお店がとっても多いのも納得。
では、そのケバブ天国・ガズィアンテップから、本場中の本場のケバブのお店に行くことに致しましょう。

イマム・チャーダシュ(İmam Çağdaş)というレストラン。
旧市街のド真ん中にあるお店で、創業、なんと1887年だそうです。
新聞や雑誌の「美味しいケバブ店」アンケートでは、いつも〝トップ10〟入りをしている、超有名店でもあります。
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(画像はGoogle イメージより)

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まずは、スターターとして運ばれてくる、『ラフマージュン(Lahmacun)』と『アイラン(Ayran)』。
左奥はサラダ。ケバブには、やっぱりアイランが一番!

・ラフマージュン・・・・・薄~いピザ生地のような皮にスパイシーな挽き肉やトマトソースなどを乗せて、石釜で焼いたもの。

・アイラン・・・・・ヨーグルトを水で割って、塩味を効かせた冷たい飲みもの。南東部地方では、銅製の容器に入れられてきて、そして銅製のスプーンで飲むのが一般的。こちらの記事を参照して下さい。


パトゥルジャン・ケバブ(Patlıcan Kebabı)』=ナスのケバブ。
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輪切りのナスと、キョフテ(ミートボール)を交互に串に刺して炭火で焼いたもの。ナスは皮をむきフォークで潰して、キョフテと一緒にピデやラワシュという薄型パンに挟んで食べるんです。ひぃ~、このジューシーさがたまらない~。
ナスの甘味とお肉の旨み、すごいコンビです。焼いたトマトも、これまた甘くって最高!

アリ・ナーズィック(Ali Nazik)』。
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焼きナスの中身を潰したものにヨーグルトを混ぜたソースの上に、挽肉のケバブを乗せたもの。
肉料理にヨーグルトを合わせる、というのはいかにもトルコらしいですね。
でも私は、温かいお料理にヨーグルトという組み合わせが苦手...。これはダンナが注文したものです。ダンナいわく、とぉっても美味しかったらしいです。

こちらのお店のピデ
焼きたて、ふんわりふわふわが運ばれてきました。中が空洞になっていて、アラブのピタパンにそっくり。
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で、最後はデザート。もちろん『バクラヴァ(Baklava)』。(4種類入って、これで2人分です)
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ここガズィアンテップはバクラヴァの地としても、有名なんですよ~。
町の至るところでバクラヴァ屋さんを見かけます。
もう、あっちもこっちもバクラヴァ屋さんだらけ。人口を考えても(100万人都市)、バクラヴァ屋さんの数があまりにも多すぎ!それほどまでも、この町の人はバクラヴァが大好きなんでしょうねぇ。
それもそのはず、とぉっても美味しいんですよ~。他の町で食べるものとは、どこが一味違います。
私、普段はバクラヴァってあまり食べないんですけれど(甘すぎて食べられない~)、ここで食べたのは、あら不思議、いけちゃいましたぁ。ケバブをたっぷりと食べた後なのにね...。で、この他のお店でも、バクラヴァをパクついちゃってましたよ。

ところで、ガズィアンテップには、もうひとつ有名なものがあります。
それは、ピスタチオ。トルコ語では、アンテップ・フストゥーウ(antepfıstığı)。この〝antep〟というのは、勿論、ここガズィアンテップ(Gaziantep)のことですね。
町の名前が付いているというほど、トルコでのピスタチオの一大生産地なんです。この辺りを車で走ると、両側に見事なピスタチオ林を見ることが出来ます。

そういう背景もあって、この町で食べたバクラヴァには、ピスタチオのパウダーがふんだんに振りかけられていました。あの爽やかなピスタチオグリーンと、こんがり焼けたバクラヴァのコンビネーションが何とも綺麗ですよね。

なお、Wikipediaによりますと、トルコは世界第4位のピスタチオの生産国なんだそうです。(2005年度の統計)

そして、ガズィアンテップといえば、これ。『カトメル(Katmer)』。
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何層にもなった薄~い薄~い生地に、砂糖とピスタチオのパウダーを挟んでオーブンで焼いたお菓子。
お菓子、と書いちゃいましたけれど、これ、この町では朝ご飯に食べるんだそうですよ。
ええ、もちろん私達の泊まったホテルでも、朝食のバイキングにしっかり『カトメル』がありましたぁ。
うぅっ、朝からちょっとヘビーだわ...なんて言いながら、興味津々食べちゃいました!おぉっ、これ意外といけます~。

朝食では、既に作りおきしてあるものが並べられていたんで、冷めてしまってたんですけれど、それでもチャイと一緒に食べると、なんとも美味しかったんです。
で、食いしん坊な友人のMちゃんと私、「焼きたてホカホカのカトメルを是非食べた~い!」と、レセプションで紹介してもらった、町で一番美味しいと言われるカフェにカトメルを食べに行くことに!

それがこの写真のもの。
これ、一人前です。大きなお皿にデーン。さすがに朝食を食べた後でしたので、Mちゃんと二人で分けて食べました。ダンナたちは横でチャイを飲みながら、一切れで十分、と何やら不思議そうに眺めておりましたっけ。

ということで、食いしん坊さんも大満足なガズィアンテップの旅は、これでおしまい。
深い歴史に彩られた魅力満載の町、食い倒れの町、色んな方面からとっても素敵な町でした。
ここを後に、ユーフラテス川を渡って、目指すは次の町、シャンルウルファ(Şanlıurfa)です。
 

İmam Çağdaş
Eski Hal Civarı, Uzun Çarşı No.49 Şahinbey Gaziantep
TEL   0342-231-2678

★その他のガズィアンテップ紀行
   ・ガズィアンテップ・旧市街散策
   ・ガズィアンテップ・アートと工芸に触れる旅

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by yokocan21 | 2007-10-11 05:52 | 旅・散歩  

ケバブとチーズケーキ

大変ご無沙汰いたしております。
長い間のお休みにもかかわらず、見に来て頂いていた皆様、ほんとにありがとうございます!しかも、ポチポチッもして下さった方もいらっしゃって、ほんとに嬉しい限りです。こんなのらりくらりなブログですけれど、これからもよろしくお願いします!

さて、このパソコン、何とか無事治療してもらいまして、今のところ問題なく動いてくれています。ホッ。
システムが何とかだったので、何とかをあーしてこーして・・・・・。ということをトルコ語で説明してもらったのですけれどね、私、トルコ語でこういうパソコン用語って、ちんぷんかんぷんなのです。ま、ちゃんと治ってくれた、ということでめでたしめでたし。

これでまたブログ更新にも力が入る、ってもんです!(←かなり信憑性に欠ける)

~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~

そこで復活第一弾は、軽くこういうものでいってみたいと思います。
先日、ダンナのお誕生日のお祝いに行ってきました、地元のレストランです。

だーいぶと前にも紹介しています、「カブルガジュ・セリム・アムジャ」というお店。ダンナの希望で。
このお店は城壁のすぐ外にあるのですけれど、先月、郊外に新しく支店が出来たので、今回はそちらの方へ行ってきました。
本店の方は、以前に紹介していますようにカブルガ・ドルマス(羊のあばら骨のドルマ)の専門店なんですけれど、こちらのお店は、カブルガ・ドルマスの他にケバブも色々と食べられるんです。
そして、こちらのお店はケバブ屋さんらしくなく(!)内装がとってもモダンで、何とBGMは洋楽のスローバラード♪
もう、全くケバブ屋さんらしくなーい。いかにもうちのダンナ好み。私は、ケバブ屋さんはいかにも的な濃~い雰囲気のお店の方が好きだけどなぁ。

で、私が注文したケバブはこれ。『サルマ・ベイティ(Sarma Beyti)』。

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ちょっとスパイシーな挽き肉のケバブを、ラワシュという薄~いナンのようなものでクルクル巻いた(=サルマ)もの。
トマトソースとバターのソースがかかっています。真ん中の白いのはヨーグルト。ケバブと一緒に食べます。
美味しかった~!

ちなみにダンナは、大好きな羊の骨付きケバブでした。子供は、日本でもすっかり御馴染みになったドネル・ケバブ。

f0058691_65911100.jpgこちらの支店の方では、パンの代わりにこのようなピデ(pide)と呼ばれる薄いパンが出てきました。
ケバブ屋さんではよく、焼きたてアツアツのを持ってきてくれます。
表面パリパリで、ちぎると二枚に別れるので、中にケバブを挟んで食べることが出来るんです。ピタのような感じです。結構大きくって、50cmくらいはあります。



これらの他にも前菜として、イチリ・キョフテや小さなラフマージュン(※こちらを参照して下さい)を食べ、デザートにはクネフェ(※これも、こちらを参照して下さい)も平らげた私たち。
ひぃーーー、動けな~い!

というのは、つかの間の戯言でありまして、家に帰って来ると今度はこれが登場~。

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ダンナのリクエストのベイクド・チーズケーキです。
nyaotanさんのレシピで作りました。
以前は何ともややこしい工程で作っていたんですけれど、このレシピを拝見してからは、もうこれ以外考えられないのです。
とっても簡単で、むっちゃ美味しいのですよ~。nyaotanさんに感謝!

でもな。お皿、選び間違いですね。オレンジ色って...。ただでも美味しく見えないyokocan作が、益々「くぅーーー」って感じになってるぅ。しかも、何故か今回に限ってひび割れてるし。
見た目の勝負には負けてしまっていますけれど、中身はとぉっても美味しかったのです。ダンナはおかわりしてました。エヘヘ。

そんなこんなで、美味しくって幸せだったけれどもカロリーオーバーな日でございました。

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by yokocan21 | 2007-06-30 07:03 | トルコ料理  

アジュバーデム = 苦いアーモンド

ご無沙汰しております。
どうも、回線なのかモデムなのかわからないんですけれど、調子が最悪で、なかなか思うようにネットが出来ない環境におります。
この記事も、何日も前から用意していたんですけれどUPすることが出来ず、やっと今日に出来ました!やれやれ。
調子が良くなるまで、更新が滞ったり、皆さんの所にお邪魔出来ず、ということになってしまうかもしれないですが、ご了承くださいませ。


でーーー、今回は私の大好きなトルコのクッキーを紹介します。

こちら ↓ 『アジュバーデム(Acıbadem)』というクッキーです。訳して「苦いアーモンド」。
何も、苦いお菓子ではないんですよ。逆にトルコらしく、とーっても甘いです。表面はサクサクと固めなのに、中身はモチモチッ。アンバランスさが、妙に気に入っています。
そしてとっても香ばしいんです。ナッツ系のお菓子が大好きな私、初めて食べて以来大ファンです。
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これ、どういうわけか2枚一組になって売られているんです。2枚がピタッとくっついています。

〝アジュバーデム〟とは、〝あんずの核〟のことです。。ちなみに〝バーデム〟はアーモンド。
この2つのナッツたち、形がそっくりですよね。
どうもこのクッキーには、その〝あんずの核〟が入っているのかなと思いがちですけれど、調べて見ると、どうもあんずの核ではなくて、アーモンド・プードルが使われているようです。あのサクサク感や香ばしさは、アーモンドだったんです。うーん、なるほど。

お店によっては、細かく砕いたヘーゼルナッツが入っていることもあります。この写真のものも、香ばしいヘーゼルナッツ入りです。

この名前の由来は何なのか、人に聞いても、調べてもわからなかったのですけれど、多分、昔はあんずの核を使って作っていたのでしょう。それが現代になって進化して、より美味しくなるためにアーモンドが使われるようになったということではないでしょうか。

その他の材料は、卵白や砂糖、それに米粉。
これらを混ぜて普通のクッキーのように焼くだけなんでしょうけれど、いまだに私は作ったことがないんですよね。お菓子屋さん兼ケーキ屋さん(トルコではパスターネという)に行けばよく売っているので、わざわざ作らなくっても...という思いです。。
でもこうやってブログで載せているのだから、自分でも作ってみて報告してみないとね...→ ガーーーン、気力なしです...。


f0058691_8112022.jpgそしてこちらは、〝アジュバーデムのリキュール〟。
Made in Turkey です。
あんずの核を使ったリキュールで、甘~い香りが素敵な、とっても飲みやすいお酒です~。


そう、あんずの核を使ったリキュールといえば、イタリアの有名な〝アマレット・ディ・サローノ〟がありますよね。
トルコでは、なかなかアマレットが手に入らないので、私はこれで代用です。まぁ、本家に比べるとやや軽めなのは仕方がないんでしょうけれど、十分に代用に値します。

ストレートでも、またカクテルにしても美味しいので、うちでは常備。

ところで、あんずの核といえば〝杏仁豆腐〟にも使われていますよね(本格的なものに)。あれも大好きなんですよね~!

※トルコ東部のあんずの一大産地、マラテヤ(Malatya)という町に行くと、干しあんずと一緒に
あんずの種も売られています。地元の人達は、あんずの種もポリポリよく食べられています。見た目はアーモンドにそっくり(ちょっと小型)。
その町を訪れるまでは、あんずの種が食べられるなんて知らなかったです。でも、いまいち美味しくないんですよね...。(うちのダンナは美味しいとか言ってますが)


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by yokocan21 | 2007-02-07 08:23 | トルコの食べ物・飲み物  

ケバブとクネフェとケーキ

この日曜日(28日)は息子の6歳のお誕生日でした。
あぁ早いものですねぇ、もう6歳です。この9月からは小学校です。子供はどんどん成長していってるというのに、私といえば何の成長もなくぼぉ~っとしてるだけ...。

お昼間、幼稚園や近所のお友達を呼んでお誕生日会をいたしました。
うちだと手狭なので、この団地の中にあるカフェテリアの片隅を貸してもらって開催しました。
まだ小さな子供達なので一人で参加というわけにはいかず、親も一緒に付いてくることになりますよね。しかもトルコなので父親・母親両方です。その子の兄弟姉妹もいれば参加。なので総人数はかなりのものなので、外でやって正解でした。

わいわい・がやがや・きゃーきゃー♪楽しい時間があっという間に過ぎていきました。

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こちらは、お誕生日のケーキ。
なぁ~んと!上に乗ってる飾り・・・プールサイドです。でもなぁ、この寒空に何故に夏らしいプールなど...。子供が気に入ったものを選ぶと、こうなってしまったというわけです。ま、この親にあってこの子あり、ということでご愛嬌♪
ケーキの上の文字は、『MUTLI YILLAR』←幸せな年を!(ちなみに、飾りものは全部プラスチック製)


そして、夕食は家族皆が大好きなケバブ屋さんへ。
このケバブ屋さん、週末はいつも大混雑という繁盛ぶりからもわかりますように、とっても美味しいんです!
私たちの住む町の中心地よりはちょっと郊外にあるんですけれど、そんなことはお構いなし、皆さん美味しいケバブを目指してやって来ます。

今回、私が食べたものは、『ハシュハシュ・ケバブ(Haşhaş kebabı)』という、ポピーシードをまぶした挽き肉のケバブです。(↓)
もちろんスパイシーで、ちょっぴり辛くって、とっても美味しかったです!
かなりボリュームがあるんですけれど、ぺロっといちゃいました~。
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メインのケバブの前には、スープと、サラダ、冷たい前菜数種、そしてこういう感じの(↓)温かい前菜も出てきます。
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お皿からはみ出し気味なのは、『ラフマージュン(Lahmacun)』という、薄~いピザ生地のような皮にスパイシーな挽き肉やトマトソースなどが乗っかったもの。
皮がパリパリッ。それにレモンをギュッと絞って、パセリをデーンと乗っけてクルクル巻いて食べると、うわぁ~幸せ♪
ケバブ屋さんの前菜として出てくるものは、小型の〝フンドゥク・ラフマージュン〝(訳して〝へーゼルナッツ・ラフマージュン〝)と呼ばれるものです。(へーゼルナッツって可愛いという意味合いがあるんですよ。)
子供には、辛味の全くないものを持ってきてくれます。
ちなみに普通のラフマージュンは、お皿からどどーっとはみ出す程の大きさのものなんです。
このラフマージュンについては、この町にもむっちゃ美味しいお店がありますので、いつか紹介したいと思っています。

その上に写っているものは、『シガラ・ボレーイ(Sigara böreği)』という、白チーズを巻いたパイのような揚げ物。
一番上に写っているものは、『イチリ・キョフテ(İçli köfte)』(※注)。スパイシーな挽き肉と砕いたクルミをブルグル(ひき割り小麦)で包んで揚げたもの。

それにビベル・ドルマス(Biber dooması)もありました。かなり辛いピーマンのドルマ。

もうこの時点でおなかはかなりパンパン状態なんですけれど、有無を言わさずメインのケバブが運ばれてきます。
そして、トルコ人大好きなデザートへと突入です。

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このお店では、デザートはこの一品のみ。
自慢の一品だけあって、さすがに美味し~い♪のです。その名は『クネフェ(künefe)』。
カダユフ(kadayıf)という細~い素麺のようなパスタのようなものの間に塩気の少ないチーズを挟んで、オーブンで焼いたものにシロップをかけた、甘~いお菓子です。
このお店では、バニラアイスクリームと共に盛り付けてくれます。黄緑色のトッピングは、ピスタッチオ。アツアツのクネフェとアイスのコンビネーションが何とも、とろけます~。

うわぁ~、もう動けない~と言いながら、お店を後にする幸せ気分でした♪
(カロリーのことはこの際気にしないでおきましょう)

※注・・・『イチリ・キョフテ(İçli köfte)』は、このように揚げたバージョンと、こちらで紹介していますように茹でたバージョンがあります。


最後に、一応お店の住所などを載せておきます。(空港方面にあります)

ÖZLER Et Lokantası
Alipınar Mah. 19. Sok. Mardin Yolu Üzeri
Tel (0412)233-8282

ディヤルバクルまで観光に来られる人って少数だと思うんですけれど、それにましてわざわざこんな郊外のお店までケバブを食べに出掛ける人なんて...いないと思うんですけれど...。ま、一応ね。


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by yokocan21 | 2007-01-30 08:51 | トルコ料理  

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます♪

元旦は、犠牲祭(トルコ語では「クルバン・バイラム」Kurban bayramı)2日目ということもあって、お祭りの挨拶を兼ねてお客様がいらしたり、うちがお邪魔しに行ったりと、バタバタと過ぎていきました。次の日も同じく。
慌しい年明けとなりました。

※トルコでは、イスラムのお祭りである「犠牲祭」や「砂糖祭り」には、家族・親戚、ご近所や友人、仕事仲間たちなど、親しい人達がお互いに行き来して、お祭りを祝う習慣があるんです。
そしてその時、振舞われるのが、まずチョコレート。それにコロンヤというアルコール度の高いレモンの香りの香水のようなもの。
忘れてはいけないのが、バクラヴァというナッツの入ったと~っても甘いパイの砂糖漬けのようなお菓子。
ちなみにうちは、今回は「ショビイェト(şöbiyet)」という、中にクリームの入ったバクラヴァの一種を用意しました。↓
お宅によっては、自家製バクラヴァを出してくださるところもあり。
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こうして4日間の犠牲祭も無事終わり、今日(4日)からは通常通りに学校も仕事も再開です。

ところで、我が家は毎年大晦日にニューイヤー・パーティーだの、ちょっと豪華なメニューで夕食をとったりだの、しているのですけれど、お正月は特に何にもしていません。
私、おせち料理って好きじゃないし、まず作れないのです...。

大晦日は、ほんとはパーティーでもして、パッと賑やかにいこう!と思っていたのですけれど、ちょっとした事情でパーティーはやめ、おうちでささやかにディナーとなりました。
せっかく写真を撮ったので、載せてみます。

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メインはチュプラというタイの仲間のお魚。オーブンで塩焼き。
前菜は、御馴染み『メルジメッキ・キョフテシ(赤レンズ豆の団子)』、
『ポテトサラダ』、
『ツナマヨ入り一口巻き寿司』、
そしてカナダにお住まいのakitekiさんのブログで拝見した『エビとアボガドのワサビ風味サラダ』。
それに普通のサラダも作りました。

で、奥に見えるのは、広島の『賀茂鶴』。



うぅ~、美味しいお酒と美味しいお料理で、すっかり幸せ気分で年を越せました!


それでは、2007年も皆さまにとって、
素敵なことにたーくさん出会える1年でありますように☆
健康に暮らせる1年でありますように☆

今年もどうぞよろしくお願いいたします♪


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by yokocan21 | 2007-01-04 23:56 | 普段生活  

ギリシャのノンオイル豆スープ

今年は、日本へ何年ぶりかの大量の「黄砂」が飛んできている、と先日のNHKニュースで知りました。東京の景色も、砂にまみれて、ぼんやり朧(おぼろ)に映っていました。
ここディヤルバクルにも、昨日は大量の「砂」が飛んできて、大変でした。
地元の人の話では、シリアやイスラエル辺りの砂漠の砂が飛んできている、ということです。距離的にすごーく近いので、飛んでくる砂の量もハンパじゃないんです。
辺り一面、砂!ベランダの床なんて、砂が積もっています。車はダカール・ラリーを走ってきたかという位、砂だらけ。
そして、イやな予感は当たるもので、午後からは雨。以前の記事で書きました「泥雨」です、またしても!

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ま、こんな憂鬱な気分の日でしたけれど、夕食はとってもハッピー♪だったのです。
以前から気になっていた、ギリシャにお住まいののsalahiさんの『ノンオイル豆スープ(ファソラーダ・ニスティシミ)』を作ったんです。
salahiさんのレシピでは、セロリも入れるのですけれど、ここではセロリが手に入らないので(※注)、替わりにピーマンを入れてみました。
長時間コトコトと煮るのが面倒な私は、圧力鍋で煮てみましたが、それでも立派に美味しく出来上がりました!
油を入れなくても、お豆さん自体に多少の油分があるので、それで十分ですね。豆のとろとろ感がなんとも言えないです。

材料と出来上がり見ていると、トルコ料理の『クル・ファスリエ』という白インゲン豆の煮込みにとっても似ているのですが、お味は、こちらの方が断然美味しい。サッパリしている分、私好みです。
食べるときに、チリ・パウダーをパラパラかけてみると、なお美味でした。
家族揃って、おかわりをしてしまうほど、一躍人気者に!
お鍋でひたすら煮るだけで、こ~んなに美味しいスープが出来るなんて!salahiさん、ありがとうございました♪

そして、あの砂嵐のために外出出来なかった私、ちょっくらパウンドケーキなぞ、焼きてみたりも。
以前に載せました「黒ゴマきなこ」とバナナのパウンドケーキです。これ、見た目黒くって、「.....」なのですけれど、お味はいいのですよ。結構好評なので、嬉しがって作っています。
普通のパウンドケーキの小麦粉の分量のうち、1/3の分量を黒ゴマきなこにしてあります。すり潰したバナナを入れて焼くだけ。

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ほ~んと、食べ物って、ハッピーな気分にしてくれますね!少々イヤなことがあっても、美味しいものを食べれば忘れてしまう。そんな一日でした。


※注・・・トルコでは、セロリの茎や葉っぱを食べる習慣がないようで、普通は売っていません。セロリは、根を食べるんですよ。煮込み料理にするのですが、独特の臭いがあって私もダンナも苦手。いまだかつて料理をしたことがありません。
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by yokocan21 | 2006-04-26 06:47 | その他料理・飲み物  

干しイチジクのサラミ

先日、クロアチアにお住まいのまこさんのところで、これを拝見して以来、作りたい衝動にかられていました。
クロアチア版・干しイチジクのサラミ』というお菓子です。
あまりにも美味しそうで、しかもとっても簡単に出来てしまうとのこと、早速今日作ってみました。
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作り始めて30分ほどで出来てしまう、と書かれていた通り、ほんとにササッと作れてしまいました。
まこさんのレシピでは、干しイチジクとプルーン、クルミを使うとなっているのですが、あいにくプルーンが手に入らなかったので、仕方なく干しアンズでいってみることにしました。
ホイルで包んで、冷める間が待ち遠しかったです。えー、じっくり待つことの出来ない私は冷蔵庫に入れてしまいました。(←無理やりなヤツです。)

じゃじゃーーん!ガブッ!
おいしぃ~~~い♪

一切れ、二切れ.....。止まりませ~ん。

帰宅したダンナにも、はい、どうぞ。<おぉ~~~!>やみつきになってしまいそうだ、とのこと。

我が家は、まだまだ暫くは『干しイチジク』、やめられそうにありません。
とっても美味しいお菓子の紹介、まこさん、有難うございました♪

ちなみに、このお菓子にゴマがまぶさっているヴァージョンは、お隣の国、セルビア版だそうです。明日は、ゴマつきで頂いてみましょう。

クロアチアって、
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by yokocan21 | 2006-04-22 03:54 | その他料理・飲み物  

イチジクとクルミ

これ、干しイチジクの中に砕いたクルミを詰めて、オーブンで焼いただけ。
それだけだけど、とっても美味しい♪
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イチジクって、生のは私苦手で、全く手が出ないのだけど、乾燥させるともっちりして甘味倍増、コクが出て美味しくなるので、食べられる。
そして、こうして中にクルミを詰めて焼いてみると、香ばしくなって、もっともっと美味しくなる。
これ、とまりません。

うちのダンナはイズミール出身。イズミールといえば、イチジクの産地。
ということで、毎年秋になると、親戚から大量の干しイチジクが送られてきます。
それを、こういう風にして食べているんです、我が家。

すっごく栄養&エネルギーありそうで、冬の寒さもなんのその?冬の定番おやつです。

干しイチジクは、パウンドケーキに入れても美味しいですね。

ちなみに、送られて来たイチジクは、とっくに食べ尽くしてしまい、この写真のは、ナッツ&ドライフルーツ屋さんで買ってきたもの。



♪超簡単作り方
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by yokocan21 | 2006-03-07 03:43 | トルコの食べ物・飲み物  

黒ゴマきなこクッキー

こんなもん、作ってみました。
「黒ゴマきなこクッキー」です。
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実家から送ってもらった小包の中に入っていた、黒ゴマきなこ。
健康にいいからと、わざわざ入れてくれたのだろうけれど(有り難い!)私、実はきなこが苦手。どうしよう...。
毎朝、スプーン2~3杯の黒ゴマきなこを牛乳に混ぜて飲むといいらしいんだけど、私にとっては、そんなこと荒業としか思えない。
試しに、子供に飲ませてみたけれど、こちらもやっぱりダメ。彼には、ネスクイックだよね。
トルコ人のダンナも、案の定飲めない。

さぁて、どうしたものか。せっかくだから何とかしようと、ネットで検索。
そこで、見つけたのがこの「黒ゴマきなこクッキー」です。

普通のクッキーよりも香ばしくって、しかもめっちゃ美味しい。
黒ゴマきなこ入りだから、体にもいいし。
これなら、子供もダンナも喜んで食べてくれる!
うわぁ、一石二鳥。
それ以来、私が作るクッキーといえば、これになってしまった。

で、昨日も子供のおやつに作りました。
幼稚園から帰って来たら、このクッキーと牛乳。いいんじゃない?

他にも、この黒ゴマきなこを使ったお菓子、何かあればいいんだけど。これだけじゃぁ、ちょっとね。
パウンドケーキの生地に使ってみたらどうだろうか、と思ってますが。
いかんせん、お菓子作りが得意でない分、この分野では、頭が働かない。(他の分野なら働くのか、なんてツッコミは避けてください)
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by yokocan21 | 2006-01-06 07:28 | その他料理・飲み物