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エトゥリ・エクメック

初夢..........夢って、たいがい覚えていないのですけれど、今年の初夢は珍しく、朝起きてハッキリと覚えていました!
それもそのはず、今年の初夢は、何と、「食べ物」だったからなのですよ。私らしいというか、なんというか。

3日の朝、寝ぼけた頭の中にあったものは、これ。 ↓
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エトゥリ・エクメック(Etli Ekmek)といいます。
トルコ・内陸部の古都、コンヤ(Konya)の名物料理です。薄~い小麦粉の生地に、挽き肉やトマト、唐辛子のみじん切りを乗せて、石窯で焼いたもの。長~いのが特徴です。1m近くはあるでしょうか。
それを、下駄のような足の付いた長い板に乗っけてサービスされます。
(写真のは、卵を落としてもらっています)

UPで。
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これを、嬉しそうに、ワッシワッシと食べていたのですねぇ。
これ、意外とあっさりとしていて、すごく食べやすいんです。いくらでもいけてしまいそうな感じです。私、1mもあろうこのエトゥリ・エクメック、余裕で平らげることが出来ます。(自慢することでもないけれど)


紹介ついでに、同じくコンヤの名物スープも。
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Bamya Çorbası(オクラのスープ)
乾燥させたオクラを戻したものや、細かく切った羊肉の入った具だくさんスープ。お肉の出汁がよーく効いたコクのあるスープです。

ちなみに、トルコのオクラは、日本のとは違ってかなり小型。指先くらいのものが柔らかくて美味しいので、小さいものほど重宝がられます。そのむっちゃミニサイズのオクラに糸を通して(気が遠くなりそう)、乾燥させたものは、コンヤの名物でもあります。
こちらのページ、上から3番目の写真がそれ。


そして、もう一つついでにデザートも。
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Saç Arası Tatlısı(サチ・アラス・タトゥルス)
薄~い生地(バクラヴァの生地)で、砕いたクルミとカイマク(Kaymak)という濃厚なクリームをグルグル巻いて、オーブンで焼き、シロップをかけたもの。生地がパリパリとして、中はしっとり。シンプルだけれど、美味しいです。
上に乗っているのは、カイマク(Kaymak)。クロテッドクリームに似た、濃いクリーム。これがねぇ、コンヤ産のものだとかで、とっても美味しかった~。

このデザート、元々は、サチ(Saç)と呼ばれる鉄板に挟んで焼いていたらしいので、「サチの間」という名前になっているのだそうです。


初夢の話なんですけれど、あれこれ食べ物談義に引っ張り込んでしまいました。

せっかく以前に撮った写真がありましたので、利用する手はないです。ブログは放置しっ放しでしたけれど、心はブログに有り。(笑) 一応、ネタ用にと、しっかりと写真は撮っているのです。へへへっ。


今回、写真を撮ったお店は、アジア側の住宅地にあるコンヤ料理のお店です。有名なエトゥリ・エクメック以外に、骨付き仔羊肉のオーブン焼きもあり、本格的なお店です。
一応、紹介しておきます。
Konyalılar Etlıekmek (トルコ語オンリーです)


ということで、いきなり食べものの話でスタート。
今年も、美味しいもの、色々と紹介していきますね~。


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by yokocan21 | 2012-01-13 06:33 | トルコ料理  

カドゥキョイでラフマージュン

またまたご無沙汰です。

もう、のらりくらりしか更新出来ないかも...。

うちから一番近い繁華街といえば、カドゥキョイ(Kadıköy)。大好きな町です。
総合大学が比較的近くにあるんで、学生が多くて(予備校も多いですが)、アーティストにも人気のこの町は、リベラルな雰囲気がそこここに漂っていて、港も近いし、開放感にあふれています。

そんなカドゥキョイには、もちろん美味しいお店も色々とあるわけでして。
今日は、手軽に食べられるもの、№1.かも...と思われる、これ。
ラフマージュン(Lahmacun)』。
薄~いピザ生地のような皮にスパイシーな挽き肉や微塵切り玉ねぎ、トマトソースなどを乗せて、石釜で焼いたもの。
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もう何度も登場しておりますラフマージュン。何せ私が大好きなものですのぉ!
薄~い生地が、パリッとしていて、具も脂っこくなくって、すごーく美味しい!

今日は、ラフマージュンの作り方を画像を交えて、ちょっと紹介。

まず、丸めて寝かしておいた生地を、オクラヴァ(Oklava)という麵棒で丸く延ばします。
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上に具(挽肉・トマト・玉ねぎ・トマトソースなど)を乗せ、手の上で、くるくるっと回し、大きなヘラのようなものの上に乗っけて、石窯へ~。
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薄い生地なので、1分か2分くらいで、すぐに焼きあがります。
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はーい、出来上がり!
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何となく、ピザの作り方に似ていますよね。地中海繋がりを感じてしまうのです~。


このお店は、ラフマージュンが専門のようなもので、ひっきりなしにお客さんが来る人気店。ですので、何人かの職人さんが流れ作業で作っています。

店先で、このようにラフマージュンを作っているので、見学も楽しいのです。


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で、このお店のもう一つの定番といえば、これ。『クネフェ(Künefe)』。これも、もう何度も登場しております。
私の大好きなトルコのお菓子。
カダユフ(kadayıf)という細~い素麺のようなパスタのようなものの間に塩気の少ないチーズを挟んで、オーブンで焼いたものにシロップをかけた、甘~いお菓子。


このお店、買い物ついでに、軽くお昼を~ってな時に、時々利用しています。カドゥキョイに3店舗あって、どれも狭くて小さなお店なんですけれど、いつも人でいっぱい。
ちなみに、お店の名前は、Borsam Taş Fırın

カドゥキョイには、もう一軒、ラフマージュンの美味しいお店がありますので、そちらもその内紹介いたしますね。その内.....。

※ラフマージュンについては、こちら でちょっと詳しく述べております。


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カドゥキョイネタは次へ続く~。
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by yokocan21 | 2011-07-10 06:19 | トルコ料理  

お気に入りの甘いもの

早いもので、今年もあと僅か。
何だか暖かい日が続いているなぁ、と喜んでいたら、ラストの週になり、冬らしい寒さがやってきました。しかも、雨がちという、私の大の苦手なお天気。冬だしね、仕方ないですよね。

1年の締めくくりに相応しい記事って.....と考えてみても、特に思いつかないですので(爆!)、最近のお気に入りをちょこっと書いてみることに致します。甘いものは好きでもないんですけれど、何故か、甘いもの限定で。

まずは、これ。
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Bolç(ボルチ)』というチョコ。
最近、よく見かけるものなんですけれど、すっごく美味しいんで、しょちゅう買ってしまっています。
「クロカン(Krokan)」=砕いたナッツを蜂蜜や水あめで固めたもの を、チョコでコーティングしたものです。クロカンって、私的には、大阪名物「粟おこし」のようなもの。
香ばしいもの大好きな、私の心をワシ掴み! 単にナッツ入りのチョコより、数倍香ばしさがあって、たまらなく美味しい~。
「ピスタチオ&ミルクチョコ」・「ヘーゼルナッツ&ホワイトチョコ」・「ヘーゼルナッツ&ビターチョコ」があります。ただ、想像するだけで、カロリーむっちゃ高そう...........。
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写真は、左から、「ヘーゼルナッツ&ビターチョコ」、「ピスタチオ&ミルクチョコ」。


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こちらは、写りが悪くって美味しそうには見えないですけれど、『トライフル(Trifle)』。トルコ語では、読んでそのまま「トリフレ」と呼んでいます。(笑) これは、お馴染み、「べヤズフルン(Beyaz Fırın)」のもの。
ラズベリー(左)と、イチゴ(右)です。去年は、栗バージョンもあったんですけれど、今年は見かけません。
トライフルって、一昔前は見かけもしなかったと思うんですけれど、最近はオサレ系のカフェでも見かけたり、少しずつ人気が出てきているのでしょうか。
カスタードと生クリームにフルーツの取り合わせが、たまらないですよね~!


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こちらは、トルコ語で『メキック(Mekik)』。いわゆる、「フィナンシェ」です。
このメキックという言葉、私は「腹筋運動」という意味しか知らなかったですので、初めて見たときは「???」でした。ところが、調べてみると、「布を織る織機の〝シャトル(杼)〟」という意味もあるのでした!
ほぉ~、なるほどぉ~。形が似ていますねぇ。
そういえば、スペースシャトルのことも、『Mekik』でしたっけ。

近くにある大型スーパーで、いつも見かけます。初め、恐いもの見たさで買ったんですけれど、これが意外と美味しくって!
バターの香りたっぷり、しっとり。大きさも小さ目なのが、食べやすくって嬉しいです。
これも、↑のトライフル同様、最近目につくようになったお菓子です。
ところで、フィナンシェといえば、私は、アンリ・シャルパンティエなんですけれどね.....。あぁ、較べちゃぁいけません。(笑)


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で、こちら。『プリン』。
プリンはプリンでも、なぁんと「プッチン・プリン」なのです。トルコの有名メーカー・ÜLKERのもの。
遂に、トルコでも登場~。子供が大喜びで、プッチン・プッチン、やっとります。

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お皿に移すと、こんな感じ。

肝心のお味の方は、まぁ許容範囲でしょうか。トルコということで、かなーり甘いけれど。
カラメルが、もう少し苦味あった方が、私は嬉しいんですけれどね.....。



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最後は、こちら。
カプチーノの手前にある、小さなチョコ。
これ、コーヒー豆を、チョココーティングしたものです。


今や、イスタンブルのどこででも見かけるチェーン店のコーヒーショップ、「カフヴェ・ドゥンヤース(Kahve Dünyası)」のもの。

コーヒーを注文すると、いつも、この小さなコーヒーチョコが一緒に付いてきます。

コーヒー豆の苦味と、チョコがいい感じにマッチ。お店で食べる分だけでは飽き足らず、併設されているチョコ・コーナーでわざわざ買って帰ったり。

このコーヒーショップ、ケーキたちも結構美味しいんですよね。あと、チョコも色んな種類があって、お気に入り。
随分前に紹介しています、こちらのマロングラッセ、このお店のものなんですよ。



とまぁ、こんなもんです。相変わらず、色々食べております。


今年も、ブログを通じて色々と楽しいおつきあいをありがとうございました!
そして、皆さま、良いお年をお迎え下さい~☆


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by yokocan21 | 2010-12-29 17:23 | トルコの食べ物・飲み物  

久々のトルコ料理・キョフテ

復活第一弾は、やっぱり食べ物ネタで。

トルコへ戻ってきてしばらくは、いっつも、時差ボケやら、トルコのペースに馴染みきれないでいるんですけれど、そんなある週末、お天気も恰好の散歩日和ということで、家族で海辺へぶらりとしに行ってきました。
場所は、うちから東へ海沿いにずずーっと行ったTuzla(トゥズラ)という地区。イスタンブルの東の果ての果て。
そこには、我が家の知り合いがやっているキョフテ(Köfte)屋さんがあります。お店の目の前は海&公園...........という、まぁ子供的に絶好の場所なんですね。

日本の食べものは世界一美味しいかも~、と思っている私ですけれど、トルコ料理もやっぱり好きでして。日本滞在中も、母のリクエストなどもあり、何度かトルコ料理を作ったりもしました。
とはいえ、いきなりヘビーなトルコ料理というのはちょっと.....ですので、軽めの(?)キョフテです。

まずは、前菜から。
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トゥルシュ(Turşu)』。トルコのピクルス。
サヤインゲンと、コルニション(Kornişon)というミニミニきゅうり。 トルコの甘くないさっぱりトゥルシュは、お肉料理にとってもよく合います。 トゥルシュについては、こちらを参照。


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赤ピーマンのサラダ(Közde Kırmızı Biber Salatası)』と、『ブドウの葉のサルマ(Yaprak Sarması)』。
赤ピーマンは、炭火で炙って皮をむき、オリーブ油やレモン、塩で和えたもの。


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セミズオトゥ(スベリヒユ)のおろしニンニクヨーグルト和え(Yoğurtlu Semizotu)』。
セミズオトゥは、こちらで紹介しています、ちょっと粘り気のある葉っぱ。でもクセがなくって、
大好きです。 ヨーグルトを使った前菜は、これまたお肉料理にピッタリ。


f0058691_17595413.jpg飲み物は、お馴染み『アイラン(Ayran)』。

ぶくぶく泡立ちが、いかにも美味しそうですねぇ。
自家製アイランは、こうあるべし!というお手本のような出来栄え。



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私とダンナは、『ミックス・キョフテ(Karışık Köfte)』。
左の二つは、シンプルなキョフテ。
真ん中は、カシャール入りキョフテ。カシャール(Kaşar)とは、溶けるタイプのハードチーズ。
右は、ピリ辛キョフテ。
ぷりぷりでジューシーなキョフテに、炭火焼されたトマトと唐辛子がまた美味。 うーん、どれも、とーぉっても美味しかった♪

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子供は、シンプル・キョフテ。ピラウ(Pilav)大盛りで。

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久しぶりに、そのお店を訪ねたからか、店長さんが喜んで下さって、なぁんと、デザートどどーんとサービスして下さいましたよ。
時計12時の位置から、時計回りで。
クルミ入りのバクラヴァ(Cevizli Ev Baklavası)
レヴァーニ(Revani)。 セモリナ粉を使ったカステラのようなケーキ。たっぷりシロップ漬け。
インジル・タトゥルス(İncir Tatlısı)。 干しイチジクのシロップ煮。カイマク(Kaymak)という濃厚なクリームと、ピスタチオパウダーのっけ。
イルミック・ヘルヴァス(İrmik Helvası)。 セモリナ粉をバターと砂糖で炒ったもの。
こんなに食べきれませーーーん。美味しかったけれど、どれもトルコらしく甘さたっぷりだし。

とまぁ、こんな感じで、トルコへ戻ってきても、相変わらず食べまくっております。
美味しいものを「美味しい!」と言って食べられる幸せ~~~、ってことですね!(無理やり納得)

∮お店の紹介   〝Filizler Köftecisi


ところで、このお店の目の前には公園があり、その向こうには海があるんですけれど、日本滞在中の写真撮影さぼりクセが抜けずに、全く撮ることを忘れておりました。
ま、別に大した景色ではないんです。


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by yokocan21 | 2010-10-27 17:56 | トルコ料理  

ケバブとカトメル

久しぶりにケバブ登場。といっても、食べに行ったのは、もう2週間以上も前です。
ガズィアンテップ(Gaziantep)のケバブと郷土料理を出すレストランです。うちからも割と近い場所ということもあって、お気に入りのケバブ屋さん、〝Çanak(チャナック)〟。

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ガズィアンテップの郷土料理といえば、これ。干しナスのドルマ(Kuru Patlıcan Dolması)
挽き肉の入った、酸っぱ味のあるピリ辛ドルマです。自分でもよく作りますけれど、やっぱりプロの作るものは、一味違う~。ここのは、特に美味しいんです。適度な酸っぱさと程よい辛さ。干しナスと中のお米の柔らかさも絶妙。


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もう一品、前菜。マッシュルームのサラダ (Mantar Salatası)
普通のレストランだと、単にオリーブ油&レモン汁&塩の味付けですけれど、ここはガズィアンテップ料理、ピリッと辛味が効いています。これ、あっさり食べやすいし簡単なので、自分でもたまに作ります。


f0058691_17181897.jpgそして、メインが来るまでに、ちょっと腹ごなし。ラフマージュン(Lahmacun)
薄~いピザ生地のような皮にスパイシーな挽き肉や微塵切り玉ねぎ、トマトソースなどを乗せて、石釜で焼いたもの。

後ろに見えているのは、『アイラン(Ayran)』。塩味のヨーグルトドリンク。

どちらも、もうこのブログで何度も登場している、私の定番中の定番。


このラフマージュン、南東部地方の名物料理で、以前住んでいたディヤルバクルでも専門店があったほど。石釜で焼いた生地がパリパリ、そしてもっちもっちしていて、とっても美味しかったのです。
ここイスタンブルでも、ケバブ屋さんでは定番だし、専門店もあちこちにあるんですけれど、「これ」というものにはなかなか出会えません。
電気の釜(オーブン)で焼いたものだと、あの独特のパリパリ感がないし。また、挽き肉やトマト・玉ねぎなどの具も、絶妙な配合というものが、なかなかに難しいものなんでしょうか。

でも、このお店のは、とっても美味しい!これだけ食べに来たいくらい。

で、ラフマージュンって、どういう意味なんだろう.....と以前から思っていたのが、最近判明しましたので、忘れない内に書いておきます。(ちょっと調べればすぐにわかりました)
アラブ語で、〝lahm(お肉)〟ü(と)〝macin(こねた生地)〟という言葉から来ているのだそうな。
ほぉ、なるほど。なので、アラブに近い(というか隣)の南東部のお料理なんですね! ということで、アラブの国々(シリアやイラクなど)にも同じようなものがあるんだそうで、そして、何故かアラブとは遠いはずの、アルメニアやグルジアにも、同様のものがあるということです。
色々と繋がっているんですよね。

ちなみに、以前載せたものの中から、
ウルファのラフマージュン
ガズィアンテップのラフマージュン
ディヤルバクルのラフマージュン

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そして、メインはこちら。
このレストランのオリジナル・ケバブなんだそうで、チャナック・ケバブ(Çanak kebap)
ピスタチオやパセリなどの入った挽き肉のケバブと溶けるタイプのチーズを、ラワシュ(Lavaş)という薄い生地で包み、焼いてあります。
かなりなボリューム。この後に、ドカーンというデザートが控えていましたので、これはダンナと半分こしました。
真ん中にあるのは、水切りしたヨーグルト&ピスタチオのパウダー。
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UPで。
ちなみに、生地に、ゴマと一緒に振りかけてある黒い粒々。これ、黒ゴマではないです。
チョレッキ・オトゥ(Çorek Otu)〟というもの。英語では〝Nigella Sativa Seeds〟だそうで、ちょっと苦味のある、でも爽やかな香りのする種です。
トルコでは、ピデ(Pide)という薄いパンや、ポーアチャ(Poğaça)という白チーズなどに入った塩味パン、塩味のクッキーなどによく使われます。

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そーして、ドカーンなデザートはこれ。ガズィアンテップ名物、カトメル(Katmer)
写真は、ウエイターさんが4分の一に切ってくれたものです。一つが、直径25cmもあろうかという巨大なもの。
向こう側が透けて見えるほどに薄~い生地を何層にも重ねて、ピスタチオのパウダーと砂糖とカイマク(Kaymak)という濃厚クリームを挟んで、焼いたもの。表面がテカテカしているのは、多分ハチミツだと思います。

ピスタチオが惜しげもなく使われていて、とってもリッチなデザートです。その分お味は、すっごーく濃厚。この生地がまた、パリッパリで美味しいんですよねぇ。カロリー気にせず、わしわしいっちゃいました~。

以前、ガズィアンテップで食べてハマってしまったものの、「これ」というものに出会えなかったのが、このお店で出会ってしまったという代物です。
そうそう簡単には出会えないデザートで、カドゥキョイにある有名ケバブ屋にもあるんですけれど、あそこのは、全く納得のいくものじゃぁなく。あの本場で食べたものを探し続けていた時に見つけたのが、このレストランだったというわけなのです。
このレストラン、店名にも「Kebap & katmer」と謳っているくらいですから、むっちゃ自信のあるものなんでしょう。
いやぁ、「はったり」ではなかったということ。

週末の昼下がり、美味しいものをタラフク食べて、ほぉんと幸せでした♪


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これは、そのレストランの前で売っていたスイカ。 夏の間、このようにトラックの荷台で産地直送風にスイカやメロンを売っているのを、よく見かけます。
ひょ~っ、もうスイカですかぁ。イランからのものなんだそうです。


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by yokocan21 | 2010-04-19 17:24 | トルコ料理  

最近のお気に入りのお菓子たち

今日(3/8)は、朝から曇り空で、しかも、ぼんやりと黄色っぽい空。
風もとっても強く、一日中、黄砂が飛んできたかのような空の色でした。確か、何週間か前にも、このような黄色い空があったはず。
こういう黄土色の空を見ると、以前住んでいたディヤルバクルを思い出します。乾燥地・ディヤルバクルでは、春の初めになると、時々、強風にあおられて砂が飛んできたものです。そのときの様子は、こちら に書いております。
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写真は、今日の真昼間(午後1時頃)の空。黄土色の空の色は、いまいちわからないですけれど、今にも雨が降り出しそうな、オドロオドロシイ空模様。この後、雨が降り出しました。


ここから本題。
melocotonさんのマネをして、私もお菓子ネタで。題して、〝最近のお気に入りのお菓子たち〟。

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まずは、これ。特に最近というわけではなく、いつもお気に入りなデザートです。
うちの近所のパスターネ(Pastane=ケーキやバクラヴァなど甘いもの屋さん)のが、とっても美味しいので、ついつい。
プロフィテロル(Profiterol)という名前のお菓子。カスタードの入った小さなシュークリームに、たっぷりチョコのソースがかかったもの。
これねぇ、美味しすぎ!
近所のパスターネのは、甘すぎず、チョコソースもクドすぎず、私好みのものなんですよね。

名前からして、起源はフランスのお菓子ですよね。マネなのか、フランス経由で入って来たのか、どうなんでしょう。フランスの、『プロフィトロール・オ・ショコラ (Profiterole au chocolat)』というお菓子にソックリです。


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最近は、トルコにもトロピカルフルーツがどんどん入ってきて、今や、アボカドやマンゴーなんて珍しくも何ともなくなった感じ。
一昔は、高かったパイナップルも、最近では普通価格になってきていますし。(といっても、トルコ産のリンゴやオレンジと比べると、やっぱり高いんですけれど)
そんな中、ドライのトロピカルフルーツもよく見かけるようになりました。ドライフルーツ好きには、嬉しい限り~。
左から、パイナップル、マンゴー、パパイヤ、ジンジャー。食べだすと、止まらない~。


f0058691_681194.jpgこちらは、いかにもトルコ的なクッキー。
左側・・・干しイチジクとクルミのクッキー。 
右側・・・干しアンズとへーゼルナッツのクッキー。

最近、イスタンブルのあちこちで見かけるようになった、〝Komşufırın(コムシュ・フルン)〟というパン屋さんのもの。
ここのパンもクッキー類も、何でも美味しいので、散歩がてら、ちょこちょこ買いに行っています。

どちらも、もっちもちの食感で、クッキーとは言うもののクッキーの次元を超えています。
干しイチジク・干しアンズの、濃厚な甘味とナッツの香ばしさが凝縮された、味わい深い美味しさ。
一つ食べると、また一つ・・・・・。これもまた止まらな~い。
でも、結構カロリー高そうなんで、危険。



f0058691_691776.jpgで、最後は、これ。

トルコでも健康志向な人が日に日に増えつつある昨今、こんなものも出てきました。
今まで、〝カカオ70%〟のチョコといえば、輸入チョコしか見かけなかったのが、ついにトルコ産のが登場。

しかも、私の大好きなピスタチオ入り~!

これ、砕いたピスタチオがゴロゴロと入っていて、そして適度に苦くって、とっても美味しいのです。
カカオ70%の割にはクリーミーだし。ってことは、本当に70%なんでしょうか、謎。

ちなみにトルコで〝%〟は数字の前に付くんですよね。
初めてトルコに来た時は、何かの間違いだと思っていましたよ.....。



いやぁ、本当はこれら以外にも色々とあるんですけれど、挙げ出すとキリがないんで、この辺で。


~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ 

今日(3/8)、トルコ時間の午前4時30分頃 、東部のエラズー(Elazığ)県でマグニチュード6.0の地震がありました。
震源は、エラズー(Elazığ)市とビンギョル(Bingöl)市の間にあるカラコチャン(Karakoçan)という町近郊。
これまでに死者が51人も出ているということです。
亡くなった方の多くは、日干しレンガ造りの家の下敷きになったためということです。
トルコの田舎では、簡素な日干しレンガの家が多く、全く地震対策が出来ていません。頑丈なコンクリート造りの家だと、こんなに多数の死者が出ずに済んだということですので、これからの地震対策が課題ですよね。
以前私の住んでいた、エラズー県の隣のディヤルバクルでも、揺れはかなり感じられたそうです。

トルコは、ユーラシアプレートとアフリカプレートの境界にあるため、大地震がたびたび起こっています。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。



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by yokocan21 | 2010-03-09 06:16 | トルコの食べ物・飲み物  

スモークサーモンの押し寿司

私の作る〝家庭料理〟は〝トルコ料理〟と言っても過言ではないんですけれど、でも、やっぱり子供の頃から食べ親しんできた味は、手放すわけにはいかないです。

久々にお寿司を作ってみました。
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スモークサーモンの押し寿司

大きなスーパーでは、スモークサーモンも売られていますので、たまに買っています。
オードブル風にサッとマリネにしたり、サラダにしたりと洋風に食べることが多いんですけれど、今回はお寿司。

2段構成で、間には薄切りさらし玉ねぎにマヨネーズとコショウを和えたものとサーモンを挟みました。
スモークサーモンには、ケイパーとディル、ということで、飾りにちょっとあしらってみて。絶妙の美味しさでした~!

ちなみに、押し寿司器は日本から持ってきましたよ。

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計画性のない性格なもんで、終始この押し寿司に係りっきりで、汁物のことはすっかり抜け落ちてしまい、慌ててインスタントものを出してきて、お茶を濁してしまいました。

超手抜き・お味噌汁。

一応、道場さんのお味噌汁。
お味噌汁の写真はなしです。


f0058691_512293.jpgその日はデザートも有り。

近所にオープンした、フルーツを使ったデザートショップにて購入。
そのお店、ドライフルーツやフルーツジュース、ワッフルなんかを売っているんですけれど、私としての目玉は、このチーズケーキ。

知る人ぞ知る、『Maria's Cheesecakes』のチーズケーキを扱っているんです。
アジア側・ベイコズにある、アメリカ出身のマリアさんが経営するチーズケーキ専門店の、あの美味しさが、こんなに身近な所で買うことができるだなんて~。もう、何度も通ってしまっています。
これは、フランボワーズのチーズケーキ

甘くなくって(これ重要)、アッサリ目なお味なのがお気に入り。
最近は、トルコでもあちこちのケーキ屋さんやカフェでチーズケーキを食べられるようになりましたけれど、なかなかコレ!というものには当たりません。そんな中で、このチーズケーキは、日本のケーキ屋さんにも匹敵するほどの美味しさ♪


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by yokocan21 | 2010-01-21 05:16 | その他料理・飲み物  

トルコのポッキー koneta

ここ1ヶ月ほど、我が家のお気入りナンバー・1のおやつといえば、これ。
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トルコ版ポッキー。正式名は、「Biskrem Bi'stik」。
ついに・ついに、トルコにも登場です~。といっても、日本のポッキーの類似品ですけれど。

ヨーロッパでは、「Mikado」という名で売られているんですけれど、何故か、近くにあるトルコには入ってきていません。売れれば売れるのになぁ、とずっと思っていたんですよね。
そしたら、トルコの大手メーカーが、やりましたね。
このメーカー、2年ほど前でしたっけ、〝GODIVA〟を買収したことでも、ちょっと有名。

f0058691_6344841.jpg今回発売されているのは、シンプルにチョココーティングのみのものと、クラッシュド・へーゼルナッツの2種類。

で、肝心のお味の方はといいますと、、、、、これが、なかなかにイケルんですよね!

チョコは、もしかしたら日本の元祖よりも美味しいかも。かなりクリーミーなミルクチョコ。ただ、プレッツェルは、元祖のものの方がサクサク美味しいです。

へーゼルナッツは、私にはイマイチ。もうちょっと香ばしさが欲しかった。アーモンドにしてくれれば、もっと良し。

(写真は、へーゼルナッツ・バージョン)


中味も、ちゃんと二つの小袋に分かれているという、トルコらしからぬ丁寧さ。
パッケージが、あまり可愛くないのがいけませんけれど、ま、トルコだし、こんなもんでしょう。
この美味しさで、1箱100円弱というお値段からすると、これは、人気爆発、間違いなしですね~。もう既に、人気を博しているのか、うちの近所のスーパーでは、品切れが続いております。
そして、子供の学校でも、「美味しいよね~」なんて話題にもなっているほど。

いつの日か、日本の元祖メーカーのように、ムースポッキーやいちごポッキー、はたまたジャンボポッキー、なんてのも登場したりして。(笑)
某社の宣伝のようになっちゃいました。(回し者ではありません)

えぇー、今日はこれだけです。(手抜き)
この続き、違う話題を振りまこうかと思っていたんですけれど、眠さには勝てません。ごめんなさい。



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by yokocan21 | 2009-12-18 05:13 | トルコの食べ物・飲み物  

ジャー・ケバブ

引き続き、食べ物話です。
美味しかったものは、忘れない内にさっさと書いてしまった方がいいと思いまして。

ちょっと珍しいケバブを紹介。

トルコ・東部地方、エルズルム(Erzurum)地方の名物料理です。
ジャー・ケバブ(Cağ kebabı)といいまして、日本でもお馴染みのドネル・ケバブをデーンと横に倒したようなものです。
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このようにお肉を炭火で炙りながら焼いたケバブです。(手前にあるガラスが反射してしまって、ちょっと見にくい写真で申し訳ないです)
肉は、羊。肉の間には、脂身も入っていまして、かなーり「肉・肉・肉」したお料理です。
マリネした羊肉を大き目のスライスにして太い棒に順々に刺し込んでていく、というもので、基本、ドネル・ケバブと同じ要領なようです。
私たちが行ったのは夜でしたので、肉の塊もかなりこじんまりとした物になっちゃってますけれど、元々は、デッカイ塊だったようです。昼間の、ドーンとした塊を見てみたいものです~。

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こちらが、お皿に盛られたジャー・ケバブ。 ↑
スライスして、専用の串に刺されて出てくるんですけれど、これをワイルドにガシガシいってもよし、お上品にフォークで食べてもよし。(この専用の串を、〝ジャー(Cağ)〟というそうです。)
ちなみに、青唐辛子とケバブの間にある丸いものは、マッシュルームにチーズを入れてオーブンで焼いたもの。前菜の一つとして出てきました。
これ、お肉がすごくいいものなんでしょう、とってもジューシーでクセのない美味しさでした!しかも、すっごーく柔らかいのです。
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ラワシュ(Lavaş)という薄~いナンのような生地に、玉ねぎや唐辛子と一緒にクルリと巻いて。
うぅ~、美味しい~!

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お肉が運ばれてくるまでに出てきた、前菜の数々。
ボリュームたっぷりなサラダと、その上のは〝エズメ(Ezme)〟。トマトや唐辛子、玉ねぎなどを細か~く刻んだ、ピリッと辛いディップ。
時計周りに、
エルズルム地方のチーズ。脂分の殆どないあっさりしたものでした。
トゥルシュ(Turşu)〟。トルコのピクルス。
玉ねぎにスマック(Sumak)(※)をまぶしたもの。
飲み物は、アイラン(Ayran)(=塩味のヨーグルトドリンク)です。

f0058691_22454046.jpgで、デザートは、これもエルズルム銘菓のカダユフ・ドルマス(Kadayıf dolması)
細い細い素麺のような生地でクルミを包んで揚げ、甘いシロップに漬けてあるものです。
ま、トルコならではの甘・甘なのは致し方ないんですけれど、外側のカダユフがサクッと香ばしくって、美味しかったです~。

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切り口をUPで。

余談ですけれど、トルコの東部地方では、チャイを飲むとき、砂糖の小さな塊を少しずつかじりながら飲むという習慣があるんです。
右側のチャイの写真、お皿にちょこっと白い塊が2つあります。それが、「Kıtlama(クトラマ)」と呼ばれている砂糖の塊。また、トルコ語では、このように砂糖をかじりながらチャイを飲むことも、「Kıtlama」というんだそうです。
こういう習慣って、お隣のイランでもあるんだそうですよ。(by mitraさん

ということで、その日も、はちきれんばかりのお腹をかかえて家に帰りました。
あぁ、食べ過ぎ.....。(いまさら!)

ちなみに、このレストランは、〝Büyük Erzurum Sofrası(ビュユック・エルズルム・ソフラス)〟です。アジア側のカルタル(kartal)という所です。中心地からはちょっと遠いのが難点。


※スマック・・・中東地域でよく使われる、赤紫蘇のような濃い紫色と香りをした酸っぱいスパイス。こちら参照



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by yokocan21 | 2009-12-08 22:54 | トルコ料理  

懐かしや、ディヤルバクルの味

前回書きました、ファーティフ(Fatih)という地区。
モスクの見学のためだけに訪ねた、っというわけではないんですねぇ。他にもちゃんと目的があったのですよね。その目的とは・・・・・。(お題に書いてますよね)
そう、〝懐かしいディヤルバクル料理を味わいに~♪〟。

いつだったか、TVのグルメ食べ歩き番組で紹介されていた、とあるレストラン。一緒に見ていたダンナと「むむむっ!」と、思わずメモを取りました。それから数ヶ月、今回晴れてそのお店に行くことができました~。
旧市街には、地方から出てきた人達がその地方ごとのコミュニティーを作っている地区がたくさんあるんです。ファーティフのとある一角には、南東部地方出身の方たちが開いたレストランがたくさんあるということは、どこかで聞いたことがありました。ですので、番組でそのレストランが紹介されたのも、ほぉ~納得。

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こぉんな素敵なプラタナス並木の道の左右に、南東部地方独特のケバブ屋さんがズラリと並んでいます。

今回訪ねたお店は、オーナーがディヤルバクル出身で、従業員さんもディヤルバクルやその周辺の町出身という、何とも懐かしさ溢れるお店。そして、皆の話されるディヤルバクル・アクセントのトルコ語がまた、懐かしかった~。しかも、皆さん、濃い雰囲気。いいね・いいねぇ~。
ここは、ディヤルバクルのお料理を中心に、南東部らしい濃いお料理を食べられます。

f0058691_410798.jpgまずは、お店の入り口に吊るされていたこれ。

ビュルヤン(Büryan)〟。
子羊を縦釜で丸焼きにしたものです。

以前食べたビュルヤンが忘れられず、やっとここで再会です!

これ、ディヤルバクルのすぐ近くのシイルト(Şiirt)の郷土料理で、↓このように、ピデ(Pide)の上に乗っけて出されます。

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地中深く掘った釜でじっくりと焼かれているので、余分な脂は落ち、お肉の美味しい部分だけを味わうことが出来ます。
これがねぇ、羊独特の臭みが全くなくって、柔らかくって、とぉっても美味しいんです!

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こちらは、前菜の、〝ピーマンの挽き肉入りドルマ(Biber Dolması)〟と茹でバージョンの〝イチリ・キョフテ(İçli Köfte)〟(※注1)。
ドルマは、ディヤルバクルらしく勿論ピリ辛&酸っぱ味。この辛味と酸っぱ味のコンビネーションが何ともいえず美味しい~。
このイチリ・キョフテ、スタッフィングは挽き肉で作るのが一般的なんですけれど、ここのは細切れ肉でした。
あぁ、もぅ、懐かしいなぁ。ディヤルバクルのレストランを思い出すなぁ。(この時点で既に思いっきり浸っています)

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で、飲み物はといいますと、これもディヤルバクルらしくブクブク泡の立った〝アイラン(Ayran)〟(※注2)。塩味のヨーグルトドリンクです。
勿論、銅製の容器に入って、それに大きく丸いスプーンですくって飲むのが南東部式。

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もう一つのお肉料理はこれ。〝サチ・タヴァ(Saç Tava)〟。
サチ(Saç)という真ん丸い鉄板(浅い中華鍋って感じ?)で、羊肉やトマト、唐辛子などを炒めた南東部のお料理です。
真ん中の窪みに脂がたまっていたので、お肉を端に寄せたら、こんなにショボイ姿に.....。
ここのは、全くピリピリしてなくて、子供も喜んで食べていました。実際、ディヤルバクルで食べていたものは相当に辛くって、ヒィヒィ言いながら食べていましたけれど、うーむイスタンブルだし、辛さは控えめなんでしょうか。
手前に写っているのは、中が空洞になったタイプのパン。このパンにお肉を挟んで食べます。

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で、デザートはこちら。〝スル・タトゥルス(Sur Tatlısı)〟といって、このお店の名前が付けられた、オリジナルなお菓子なんだそうです。
外側の黄色いのは、イルミック(İrmık)というセモリナ粉を、バターと砂糖で炒めて作ったイルミックヘルヴァス(İrmik helvası)というお菓子。そのお菓子でバニラアイスを包んであります。黄色いのは、サフランでしょう。
周りのテーブルを見ても、殆ど皆さんが食べてらっしゃったという訳がわかりました。すっごーく美味しかったです!
イルミックヘルヴァスのコッテリ・モッチリ感と、伸び~るアイスの絶妙なコンビ。結構お腹がいっぱいだったのに、ガンガン食べちゃいましたよ。

初夏を思わせるキラキラ陽光の下、懐かしいディヤルバクルのお料理に舌鼓♪
何とも幸せな昼下がりでした!
このレストラン、ケバブも色々と揃っているようですので、次回はケバブの盛り合わせを食べてみたいなぁ。

ちなみにお店は、ファーティフの南端・ヴァレンス水道橋(ボズドーアン・ケメリ)の近くにあり、観光客も行きやすい立地ですので、住所など載せておきますね。

SUR OCAKBAŞI (スル・オジャクバシュ)
İtfaiye Cad. No:27/1 Fatih İstanbul
0212-533-8088


※注1 イチリ・キョフテ・・・スパイシーな挽き肉と砕いたクルミをブルグル(ひき割り小麦)で包んで茹でたもの。
※注2 アイラン・・・南東部地方では、このような銅製の容器に入って出てきます。参考に、ガズィアンテップのものと、ディヤルバクルのもの を。


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by yokocan21 | 2009-05-17 04:19 | トルコ料理