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サヤインゲンのオリーブ油煮

久々に、手料理の紹介です。といっても、以前に写真を載せたもののレシピなんですけれど。
もう一年ほど前になるでしょうか、こちらの記事で紹介しましたお料理。今度レシピを書きます~、と言っておきながら、すっかり忘れておりました。(凹)
前回、青空市場サヤインゲンのことを書いていて、「ハッ」と思い出したという始末。
ということで、サヤインゲンのオリーブ油煮・冷製、トルコ語で『Zeytinyağlı Taze Fasulye(ゼイティンヤール・ターゼ・ファスリイェ)』のレシピをUPいたします。

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(この写真は、前回の使い回しです)

トルコのサヤインゲンは、日本のものと比べてかなり大型。なので、サヤ自体も硬めです。野菜はじっくりとクタクタになるまで煮込むのが好きなトルコ、このサヤインゲンも勿論、じっくりコトコト、くた~っとなるまで煮込みます。

トルコのサヤインゲンは、何種類かが売られています。
日本でもお馴染みの、切り口が丸い細めのものや、切り口は扁平で肉厚の中型のもの(「Ayşe Kadın」)、そして、切り口は扁平だけど丈の長い大型のもの(「Çalı」)など。
その他にも何種類かがあるようですけれど、八百屋さんやスーパーでよく見かけるものは、この3種類。
我が家が一番好きなのは、中型の「Ayşe Kadın(アイシェカドゥン)」というもの。扱いやすい大きさですし、味も一番美味しいように思います。レストランでも、このアイシェカドゥンを使っている所が多いように思います。
これが、「Ayşe Kadın(アイシェカドゥン)」。 ↓
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この「Ayşe Kadın(アイシェカドゥン)」、最近は日本でも、『モロッコインゲン』として、見かけるようになりましたよね。
 【追記訂正】 このモロッコインゲン、あとで調べてみましたら、「柔らかくて、スジのない」ということが書かれていました。ということは、硬めでスジもばっちりあるトルコのサヤインゲンとは、種類が別のようです。姿・形だけを見ると、そっくりなんですけれど。すみません、いい加減なこと書いてしまって.....。

旬のサヤインゲンに真っ赤に熟したトマト。それに美味しいオリーブ油さえあれば簡単に出来ますので、トルコでは夏の超定番料理です。
我が家でも、例に漏れず、殆ど毎週食卓に上っております。特にダンナの大好物。
食欲のない暑い日でも、このようにオリーブ油で煮て冷たく冷やして食べるものなら、すぅっとお腹に入っていきます。トルコ人なら、野菜のオリーブ油冷製とチーズやトマトで、立派な食事になってしまうほど!

それでは、作り方です。 ↓↓↓ へどうぞ~。


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by yokocan21 | 2010-05-30 07:42 | トルコ料理  

カドゥキョイの青空市場・パート2

前の記事の続きです。
今回は、〝カドゥキョイ・パザル(Kadıköy Pazarı)〟の『日用品&服飾品』編。

と、その前に.....。前回、何故か、関係を全く載せていなかったことに気が付きました。あぁ、豆ラーとしたことがっ。
春のトルコは、そら豆やえんどう豆、サヤインゲンなど、お豆さんがざざーっと勢揃いなんです。最近は、絹さやも見かけたり、ウハウハ嬉しい限り。
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この写真の手前には、〝そら豆〟が。サヤを剥いた状態です。
春の初めの頃は、そら豆もまだ若く、細いサヤごと売られているんですけれど(こちら参照下さい)、暖かくなるにつれサヤもどんどん大きくなり、今では日本でよく見かけるようなゴッツイものが主流です。
サヤがまだ細い間は、参照ページで紹介していますように、サヤごとオリーブ油で煮るのがトルコ流。
大きくなったものは、アーティチョークと一緒に煮たり(こちら参照下さい)、人参やジャガイモと一緒に煮たりします。また、シンプルにオリーブ油で煮たものも作ります。
どれもホクホクとそら豆の美味しさが存分に味わえて、大好き!

そして、この写真には、ちょっと珍しい野菜が写っていますので、ついでに紹介します。
そら豆の左上にあるもので、〝セミズオトゥ(Semizotu)〟といいます。日本名は〝スベリヒユ〟だそうです。

f0058691_56439.jpgわかりにくいので、UPしてみました。 →

ちょっとネバッ気のある葉っぱで、酸っぱみがあります。

トルコでは、生のままサラダに入れたり、卸しニンニク入りヨーグルトで和えたり。また、トマト味で煮込んだりもします。

春から夏にかけての人気野菜です。

これのお料理も、いつか紹介いたしますね。



ついでに、こちらもUPで。〝サヤインゲン〟。トルコ語では〝ターゼ・ファスリイェ(Taze Fasulye)〟。
春から夏にかけての定番お豆さん。我が家でも、しょっちゅう食卓にのぼります。オリーブ油とトマトで煮たり、挽き肉と一緒にトマトで煮込んだり。とっても美味しい~。最近、日本でも〝モロッコインゲン〟という名で、ちょこちょこ売られているようですね。
(オリーブ油で煮たもの、以前紹介だけして、レシピを書くのをすっかり忘れております.....)
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~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~

前置き、長くなりすぎました。ここからが本日のお題、『カドゥキョイ・パザルの日用品&服飾品』。

まずは、軽く、婦人服だの、タオルだの。
洋服は、台の上にディスプレイするだけでは飽き足らず、天幕の天井からどどーっと吊り下げられています。これ、トルコのどこのパザルでも見かける様子です。
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色とろどりのスカーフが綺麗。これも、見事に吊り下げられていますね。スカーフは、イスラム女性のオシャレのポイントです。
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Tシャツ色々。大胆なコピー商品がーーー。 (トルコは、知る人ぞ知るコピー天国です)
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こちら、下着コーナーで物色するおばちゃん達。こういう光景って、万国共通?
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カーテン屋さん。既製のものもありますけれど、基本はオーダーです。出来上がりサイズを伝えると、ちゃんと仕上げてくれるらしいです。次の週に受け取りに来ればOKなんだとか。
市場でオーダーメイド・カーテンって、ちょっとびっくり!
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靴屋さん。紳士用・婦人用・子供用と、見事な品揃え。
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こちらはバッグ屋さん。ちょっとおばさんチックなものばかり.....。
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プラスチック容器屋さん。この向こう側には食器なども並べられていて、台所関係一式が揃います。
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とまぁ、こんな感じです。
これら以外にも、サマードレスばっかりを扱っているお店や、水着屋さんというのもありました。(写真撮り忘れ)
洋服はまだしも、水着って、試着しないと買えないように思うんですけれど、市場なので試着コーナーなんてのはありません。一体どうやって買って行くのでしょうか。
これを友人に聞いてみたところ、明確な答えが返って来ました。「買って帰ってから、家で試着すればいいだけのこと!」と。サイズが合わなければ後日お店に交換、または返品すればOK、ですって。
なんともトルコらしい取引です。青空市場ですから、レシートなんてものはないですので、それこそお客を信用していないと商売できないわけですよね。大らかだぁ~。


トルコの青空市場、特に買う予定の物がなくっても、ブラブラするだけでも結構楽しめるんですよね!


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by yokocan21 | 2010-05-27 05:19 | 普段生活  

カドゥキョイの青空市場・パート1

お天気がいいと、青空市場へ出掛けるのも、ひときわ楽しくなってきます♪ 
とりわけ、春というのか、もう初夏でしょうか。この爽やかな季節は、色鮮やかで元気な野菜やフルーツが、わんさか。見ているだけでも楽しくなってきます。

今回は、以前に書きました青空市場とは別のところを紹介します。以前に書いた所は、歩いて行くにはしんどいけれど、うちから一番近い青空市場。
今回の場所は、通称〝カドゥキョイ・パザル(Kadıköy Pazarı)〟。またの名を〝サル・パザル(Salı Pazarı)〟という、イスタンブルでも有数の規模を誇る青空市場です。同じ区内とはいえ、うちからだと少々遠いです。
 ※〝パザル(Pazar)〟とは、「市場」という意味で、〝サル・パザル〟とは、「火曜日の市」です。その名の通り、カドゥキョイでは火曜日に市が立ちます。

このカドゥキョイ・パザル、2008年秋までは、カドゥキョイの中心地から近い場所で開かれていました。そころがその後、場所が手狭になったのか、あまりにも中心地に近いことが不都合なのか、(すみません、理由はわかりません)ちょっと離れた場所に移動してしましました。
元々の場所も、かなり広い土地で市が立っていたんですけれど、現在の場所はそれ以上に広くなっています。

ただ、私、火曜日の市には行ったことがなくって.....。(はぁ、、、どういうことぉ~?)
カドゥキョイ・パザル、本家本元は、名前にもなっていますように「火曜日」なんですけれど、その補足というのでしょうか、金曜日にも同じような市が同じ場所で立つんです。で、私が今回行ってきたのは、この金曜日市。もちろん、火曜日ほど規模は大きくはないんですけれど、この金曜日の方もそれなりな大きさの市です。
そして、聞いたところによりますと、火曜日の市は、お店の数も多い代わりに人の数も相当なのだとか。ま、いつか、気が向けば火曜日の方へも行ってみましょう。

ということで、カドゥキョイ・パザル(ただし「金曜日のほう」)の様子です。今回は『野菜&フルーツ』中心で。

お店の上は、一面に天幕がかけられていて、強い陽射しから商品を守っています。
このお店は、季節のフルーツ色々と。
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今が旬な〝イチゴ(Çilek)〟♪ 向こう側のオレンジ色のは〝アンズ(Kayısı)〟。その向こうは〝エリッキ(Erik)〟という「まだ青いスモモ」。 ↓
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このエリッキ、今までも何度か紹介しているんですけれど、私、全くその美味しさがわかりません。ただただ酸っぱいんですよ~。でも、うちの子もダンナも大好物。まだ硬い実をカリカリ・シャキシャキ食べています。
ちなみにエリッキには2種類あり、より硬く美味しいといわれているのが〝パパス・エリッキ(Papaz Erik)〟。少々柔らかめでお値段も安いのは〝ジャン・エリッキ(Can Erik)〟。パパス・エリッキの方が大粒で、緑色が濃いです。

こちらが、その〝パパス・エリッキ(Papaz Erik)〟。向こうはイチゴ。
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そろそろ旬な、〝サクランボ(Kiraz)〟。私の大~~~好きなフルーツ♪ 今年も、めいっぱい食べるぞぉーーー。
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もうそろそろ終わりでしょうか、こちらも私の大好きな〝アーティチョーク(Enginar)〟。
イスタンブルの市場やスーパー、八百屋さんでは、このように剥いた状態で売られていることが多いです。変色を防ぐため、レモン汁に漬けてあります。
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いよいよ露地物が出てきましたよ!トマトトマトトマト! (Domates)
真っ赤が眩しい~。 トルコのトマトは、安くって美味しさバツグン!
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こちらは、レタスや青ネギ、パセリ、ルッコラなどの青ものたち
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そして、これも今が旬な〝ブドウの葉っぱ(Asma Yaprağı)〟。茹でて、お米などを包んだサルマ(Sarma)・ドルマ(Dolma)にします。
ブドウの葉っぱは、旬の時期以外は、塩漬けのものや各自冷凍したものを使うんですけれど、やっぱり旬のもので作ったサルマは、格別に美味しいのです。巻き巻きが面倒で、なかなか作る気分にはなれないんですけれど、今だけの新鮮な葉っぱですから、いっちょやってみようかな.....。
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とまぁ、野菜&フルーツ編はこんな感じです。
野菜や果物以外に、日用品や衣服なども大量に売られていますので、そちらはまた次回。

ちなみにこの金曜日の市では、火曜日にはあるらしい、〝チーズ〟や〝オリーブ〟、〝トゥルシュ(トルコのピクルス)〟などはないんです。ま、私は新鮮で美味しい野菜やフルーツが買えれば十分に満足なんで、これでOKなんですよね。


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by yokocan21 | 2010-05-25 06:01 | 普段生活  

ギョズレメ

もう3週間以上も前のこと。イスタンブル郊外の小さな町・シレ(Şile)に住む義弟んちに向かった道中の出来事です。
義弟の息子ちゃんのお誕生日会に呼ばれていたんですけれど、道中、ダンナがふと「なぁんか、お腹すいた~」と、つぶやいたのでした。
何気なくつぶやいたその一言に、私も子供も刺激されてしまい、3人揃って〝何か食べたい〟モードに突入~~~!
遅い朝ご飯を食べた後に出発し、お誕生日会でも色々とスナックを用意してくれている筈なので、その時点で何かをお腹に入れてしまうというのは、どうか.....とは思いましたけれど、一旦ボタンを押されてしまっては、もうどうしようもないのですねぇ、これが。

シレに程なく近い場所には、ズラーッとギョズレメ(Gözleme)のお店が並んでいるので、迷わずそこへ!
ギョズレメとは、トルコの田舎風のスナックで、薄~い小麦粉の生地に、色々な具を挟み、鉄板で焼いたもの。具は、主に、挽き肉の炒めたもの、ほうれん草、白チーズ、ジャガイモのマッシュしたものがあります。珍しいところでは、ナスを炒めたものも。これらの具を単品、またはミックスで注文します。


f0058691_2044549.jpgこれは、〝ほうれん草&白チーズ〟を包んだもの。
(飲み物は、やっぱり〝アイラン(Ayran)〟)

生地がパリパリとして、とっても軽い食感。(生地に油を使っていないので、とても軽いんです)
あっさりと、素朴な味わいが嬉しい~。



こちらは、〝ジャガイモのマッシュ〟。(ボケてますね)
ジャガイモのは、たいがいピリっとチリパウダーが効かせてあって、これまた美味しいのです。
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ギョズレメを出すお店では、店頭でおばさん達が、寝かせてあった生地を延ばし → 具を乗せ → 生地をたたむ.....という工程を実演しています。

この細い麺棒(〝オクラヴァ(Oklava)〟)を使って、手早く生地を延ばす作業は、観ていて圧巻。
薄~く生地を延ばし終えたら、隣にいるおばさんに渡します。具を乗せ、お皿の大きさに畳んだら、奥にいる焼き係のおばさんに渡します。ここのお店では、流れ作業でやっていました。
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これは、ギョズレメを焼く鉄板。(〝サチ(Saç)〟といいます)
小さなお店だと、直径1メートル位の丸い鉄板で焼いているんですけれど、このお店のはかなり大型。しかも、炭火焼なんですよ~。かなりこだわりが伺えます。(一般的には、がスを使っている所が多いです)
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清々しい気候だったので屋外の席に座って、美味しいギョズレメにかぶりつき、ちょっとお腹も満たされ、いざシレに向かってGO~。

軽めのスナックとして人気のギョズレメは、ちょっとお腹がすいた時にはもってこいですね。

f0058691_2075771.jpgこれは、その店の中に鎮座していた「薪ストーブ」。
都会ではもう殆ど見かけることのなくなった薪ストーブですけれど、田舎町ではまだまだ現役のようです。

すっごく火力の強いものですので、あっという間に部屋を温めることが出来るし、また、ストーブの上には鍋やヤカンを置くことも出来るので、とっても便利なものなんですよね。

私が初めてトルコに来た時は、こういうストーブをよく見かけたものですけれど、時代の変化か、今では珍しくなってしまいました。

昔々お邪魔したことのあるお宅では、この薪ストーブの上で、「焼き栗」を作って下さいました。あぁ、懐かしいなぁ~。



~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ 

【追記】
当ブログの右下に貼り付けているブログパーツの「グリムス」。遂に、『大人の樹』に成長しました!
このグリムスとは、ブログを更新する度に苗木が大きくなっていき、大人の樹に成長すると実際の森へ苗木を植樹するという、苗木育成ゲームです。
好きで書いているブログで、植林のお手伝いが出来るだなんて、なんて素晴らしい~。と思って、一年以上前に登録をしました。まぁ、よちよちブログですので、大人の樹になるまで相当日数がかかりましたけれど、なんというか、達成感のようなものを感じます。
これからまた、えっちらおちらとブログをアップしていきながら、またもう1本、苗木の植樹をお手伝いしていきたいと思います。少しずつ大きくなっていく(バーチャル)苗木の成長も楽しみ~。


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by yokocan21 | 2010-05-19 20:17 | トルコ料理  

チャンピオン・ブルサスポル☆

昨日夜は、ハラハラ・ドキドキの連続でした! というのも、トルコ・リーグのチャンピオンが決まりますから~。
以前に書きましたように、今シーズンは、我がベシクタシュ(Beşiktaş)の不甲斐なさに愛想をつかせ、最もエキサイティングな試合をしてくれているブルサスポル(Bursaspor)の応援をしている私。

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以前の記事では、3/29現在のランキングとして、1位のブルサスポルが3ポイント差で2位のフェネルバフチェ(Fenerbahçe)の上にいると書いていました。でもその後、ブルサスポルは重要なイスタンブルでの試合に負けるなどして、2位に転落。
1ポイント差とはいえ、フェネルバフチェが有利なことには間違いない状態。ところが、最終戦にもしブルサスポルが勝ち、フェネルバフチェが引き分け以下に終わると、ブルサスポルの逆転どんでん返し優勝が決まるという、とってもエキサイティングな展開でもあるんですよね。

試合開始時点での順位は、
1.フェネルバフチェ     73ポイント
2.ブルサスポル        72ポイント
と、3位以下のチームを大きく離して、この2チームの熾烈な争いになっています。
この最終戦、泣いても笑っても、勝つしかないブルサスポル。そして、ライバル・フェネルバフチェがつまづいてくれることを願うしかない、、、。

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ドキドキな最終戦の相手は、当のブルサスポルはベシクタシュとホームで。フェネルバフチェは、トラブゾンスポルとホームで、それぞれ対戦。
ただ、この両試合とも、ちょっと曰く付きなのが面白いんです。
ブルサスポルの対戦相手であるベシクタシュは、監督・エルトゥールル・サーラム(Ertuğrul Sağlam)の古巣であり、昨シーズン途中まで指揮していたチーム。監督的には、なんとなくやり辛い相手かと。
そして、フェネルバフチェとトラブゾンスポルは、先週半ばに行われた「トルコ・カップ戦」の決勝で対戦し、トラブゾンスポルが優勝を決めたばかり。奇しくも、因縁の対決となってしまいました。

気持ち的にも、色々と複雑な両試合。
ブルサスポル、フェネルバフチェ共にホームで戦えるという大きなアドヴァンテージを持ち、満員、いやそれ以上かもと思われるサポーターの絶大的な応援をバックに、もの凄い気合の入った試合を展開します。
ブルサスポルは、こんな大舞台なんて初めてでしょうけれど、落ち着いて持ち味の攻撃サッカーで攻め、きっちり1点を取り、楽な展開に。そして前半終了直前にももう1点追加し、終了間際に1点を入れられてしまいますけれど、しっかり守って、2-1で勝利。
対してフェネルバフチェは、前半に1点取ったまではよかったものの、その10分後に1点返されてしまい、悲壮感漂います。後半に入っても怒涛の攻撃を続けるのも空しく、試合は1-1で引き分け。

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ということで、大きなプレッシャーに押しつぶされることもなく、果敢に戦ったブルサスポルの優勝が決まりました~!
いやぁ、凄かったーーー!
いち地方の弱小クラブが、初めて優勝した瞬間。TV観ていて、私までも涙が流れてきそうでした~。

メディアでは、「歴史的優勝~!」なんて見出しが躍っています。
サッカーって、ほんと何が起こるかわからないから面白いです!今シーズン始まるまで、誰がブルサスポルの優勝など予想したでしょうか。最後の最後にドンデン返し。こんな劇的瞬間を味わえて、サッカー好きでよかったなぁぁぁと思いますねぇ。
そして、地方の小さなクラブが、ビッグクラブを押しのけて優勝するという、何とも頼もしい姿にも感動です。

いやぁ、ブルサスポル、優勝おめでとう~♪ 
フェネルバフチェのお膝元に住みながらブルサスポルの応援をするという、一種、裏切り者的な私です.....。

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ところで、フェネルバフチェファンであるダンナ。昨夜は、友人達とサッカー・パブへ繰り出し、優勝のお祝いをするんだと勇んで出て行きましたよ。
うちの辺りには、場所柄フェネルバフチェファンが多いようで、昨日は昼間から紺&黄色のフェネルバフチェのユニフォームを来た人たちがわんさかいました。(フェネルバフチェのスタジアムまで、結構近いんです)
繁華街のバーダッド通り(Bağdad Caddesi)なんて、カフェやパブは、昼間からフェネルバフチェの優勝をお祝いするために繰り出して来た人達でいっぱいでした。
あぁぁぁ、どう見ても1ポイント上にいるフェネルバフチェの方が有利だし、今夜は優勝お祝いパレードや、車で箱乗りサポーター達の大騒ぎで眠れないだろうなぁ、、、、と思っていたんですよね。

でもでも、そんな心配は吹っ飛び、街は悲しみに包まれ(?)静かなものでした。はははっ。
ちなみにダンナ。悲しみの度合いはもの凄く大きいようですけれど、数年前にもドンデン返しをされている経験から、「もしも」の時の心の準備は出来ていたようで、数年前の時のようなドン底状態ではなさそうです。

ということで、またまたサッカー馬鹿が吠えてしまいました。さらーっとスルーして下さいませ。


画像は全て、〝hurriyet.com.tr〟 より拝借しました。
上から、
・優勝が決まった瞬間から、ピッチへどどーっと押し寄せるサポーター。
・愛しのエルトゥールル監督。涙・涙の、選手、コーチ達との抱擁。
・選手、コーチ陣の優勝お祝い。
・ブルサの中心地で歓喜に沸く市民たち。


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by yokocan21 | 2010-05-17 17:41 | サッカーとかF1とか  

イスタンブル名物・サバサンド

最近、船に乗ってヨーロッパ側へ渡ることが続いています。普段、何か用事がない限り対岸へは行かない不精な私なんですけれど、ここのところ用事が重なり、船のお世話になることが多いんです。
今の所に住むまでは、「船」という交通手段が存在しない生活を送ってきました。公共交通機関は、日本にいた時は、電車や地下鉄、バス。トルコへ来てからは、バスの利用が殆どで、たまに電車や地下鉄。
ところが、イスタンブルは街のド真ん中にボスフォラス海峡がデーンと居座る、世界でも珍しい街。こちらアジア側からヨーロッパ側へ渡ろうとすると、車やバスなら橋の利用。それ以外だと、連絡船かフェリーとなります。

そんなこんなで、便利な連絡船をよく利用するようになりました。
船って、ちょっとした「旅」気分を味わわせてくれるんですよね。窓辺の席に座ってボォーッと海を眺めたり、気候のいい時には屋外の席で潮風に吹かれたり.....。ほんの20分程の短い「旅」ですけれど、そんなちょっとした時間が嬉しかったりします。
ま、毎日通勤で船を使っている人達からすると、そんな旅情は味わっている場合じゃないかもしれないですけれど。

今回は、ヨーロッパ側・旧市街のエミニョニュ(Eminönü)に用事が出来ましたので、いつものように船に乗って。船着場の前は、いかにもイスタンブルらしい光景が広がっています。

丘の上にそびえる4本のミナレットが存在感を示す、『スレイマニイェ・ジャーミィ(Süleymaniye Camii)』。 その右下手前には、1本ミナレットのこじんまりとした『リュステムパシャ・ジャーミィ(Rüstem Paşa Camii)』。どちらのモスクも、オスマン帝国時代の16世紀中頃、天才建築家のミマール・スィナン(Mimar Sinan)による建築です。
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f0058691_17335196.jpgこちらは、船着場の真ん前に建つ『イェニ・ジャーミィ(Yeni Cami)』。


このような景色を目の前に、「イスタンブルの景観って、なんて素晴らしいんでしょう~!」と、初めてこの街を訪ねた頃の感動と変わらない、ウルウルした気持ちを今も感じます。



さて、ここエミニョニュといえば、とぉっても有名なものがありますよね。
こんな船で売っています。キンキラ・キラキラ豪華絢爛、オスマン朝風デザインです。
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こんな船も。こちらはゴールドのイルカちゃんが飛んでいます。
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船の中では、大きな鉄板で、サバをジュージュー。
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イスタンブル名物・サバサンド♪ トルコでは「バルック・エクメッキ(Balık Ekmek)」、訳して「魚パン」と呼ばれています。
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これ、初めて食べた時は、おっかなびっくり。パンに魚を挟むだなんて、なんて突飛な~、と。でもでも、食べればその美味しさに感動~!
鉄板で焼かれた脂ののったサバと、千切りのロメインレタス+玉ねぎのスライス。何て素敵なコラボレーション。このシンプルさが、たまらない~。 (街のレストランでは、トマトやルッコラも一緒に挟んだりしている所もあります)


このサバサンドに合うものといえば、これ。『トゥルシュ(Turşu)』。トルコのピクルスです。
船のある広場にはこんなトゥルシュの屋台もありまして、トゥルシュ大好きトルコ人が、ひっきりなしに買っていきます。(勿論、うちのダンナも大好き)
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キャベツやキュウリが主で、赤い色はビーツ。爪楊枝でトゥルシュをつまみながら、その汁をゴクゴク。そう、トルコではトゥルシュの漬け汁をジュースのように飲むんですよ。ちょっとしょっぱい漬け汁は、特に夏の暑い時の水分補給として最適なんだそうで、とっても人気者。
このトゥルシュをお供にサバサンドを頬張るのが、トルコ人的にはたまらないのだそうです~。ちなみに私は、トゥルシュをお供には出来ないですので、たいがい水です.....。。。

この広場には、トゥルシュ屋の他に、こんな『ロクマ(Lokma)』売りの屋台も。
もっちもちとした食感の、ドーナッツにも似た揚げ菓子です。
エーゲ海地方の名物・ロクマ。エーゲ海では、まん丸なもの(こちら)なんですけれど、ここのは輪っか状。私、大好きなんですけれど、この屋台のものは、揚げて時間がたっていそうなのと、シロップがベタベタっぽかったので、パス。
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その他には、夏ならトウモロコシの屋台が出ます。焼いたものと茹でたものがありますけれど、私は断然、茹でたものの方が好き。冬場なら、焼き栗の屋台ですねぇ。とっても活気のある広場です。

旧市街のこの辺りは、普段から買い物客でごった返しているし、観光客も多くて、ごちゃごちゃな雰囲気。だからか、用事がない限りは行かないエリアなんですけれど、たまーに出かけてみると、あのごちゃごちゃな感じも嬉しかったり。また、ちょっとした異国情緒も味わえて、旅人気分に浸れたり。
初めてトルコに来た時のような、〝古き良きイスタンブル〟の様相を今でも感じられて、なんだかホッとするものです。



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by yokocan21 | 2010-05-14 17:47 | トルコの食べ物・飲み物  

フドゥレルレス(春の祭り)

えぇ.....、もう5日も前の話題でして、すっかり新鮮味もなくなったところ。でも、書いちゃいます。

Ahırkapı Hıdırellez Şenlikleri(アフルカプ・フドゥレルレス・シェンリクレリ)』というお祭りに行ってきました。
どんなお祭りかといいますと、いわゆる「春祭り」。トルコの春の訪れをお祝いする、お祭りなんです。
開催されている場所が、旧市街の〝Ahırkapı(アフルカプ)〟という所なので、こういう名前が付いています。
そして、〝Hıdırellez(フドゥレルレス)」〟とは、ゲリボル(Gelibolu)に住んでいた頃に馴染みのあった、春祭り。 (ちなみに、〝Şenlikler〟とは、「お祭り」という意味)

フドゥレルレスは、主に、トラキア地方やエーゲ海地方で馴染みのある春祭りで、新暦の5月6日に行われます。そして、その前日が賑やかなお祭りとなるもので、イスタンブルでは、このアフルカプのフドゥレルレスが特に有名です。

このフドゥレルレス(Hıdırellez)。ウンチクなど、面白い話もあるんですけれど、これは後で紹介するとしまして(↓ の《続き》)、まずは、5月5日のお祭りの様子から~。

このお祭り、アフルカプという場所柄、そこに昔から住んでいるロマ(ジプシー)の人達のお祭りという様相があります。
もう、かれこれ10年も続くお祭りなんです。例年はアフルカプ界隈の小径で開催されていたのですけれど、昨年より規模が拡大し、海岸沿いの公園で開催されるようになりました。

2000年~2004年にかけてイスタンブルに住んでいた時も、行ってみたかったお祭りなんですけれど、当時は子供が赤ちゃんで、そんなことは無理でした。でも、今年は、次の日の5/6が子供の学校の臨時休校というラッキーさもあって、イザ、家族で出掛けてきました。

夕方、会場に着いた時には、もう既にもの凄い人混み。会場のあちこちから、ロマの人達の奏でる音楽が聞こえてきて、いい感じ~。
フドゥレルレスならではの、色とりどりの短冊を結び付けた、こんな木もあります。
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f0058691_1944644.jpg木に、願い事を書いた短冊や布を結び付けると、願い事が叶うと言われています。


f0058691_1952966.jpgこのような願い事の短冊を結ぶ木のことを、〝ナフル(Nahıl)〟といいます。詳しくは、《続き》で書いています。


会場では、大小二つのステージがあり、イスタンブルをはじめトラキアからのロマのミュージシャンの演奏が始まっていました。
こちらは、アコーディオンのいるグループ。ちょっとバルカン半島っぽい音楽をやっていました。
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私が気に入ったのは、こちらのブラスバンド。これも、トルコというよりはバルカン半島辺りの音楽がかなり入っていて、ノリが良かったです。踊ってきましたよ~。
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こちらは、小さなグループ。いかにも的なロマのビートで、自然に体が動きます~。
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会場の混雑ぶり。広い会場には、アフルカプやスルタンアフメットのレストランが屋台を出しているんですけれど、どこも凄い混みようで、注文するのも大変でした。色々と美味しそうなものを写真に撮りたかったのに、人が多すぎて断念。
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ちょっと人混みをはずれたエリアにあった、〝マージュン(Macum)〟売り。
いわゆる練り飴です。これ、オスマン帝国時代からの伝統の飴なんですよ。(だからなのか、オジサンもオスマン朝のコスチューム) 色んな色の飴を順々にクルクル竹串に巻いていきます。最後に、輪切りにしたレモンの上で飴をちょんちょんっと。飴を固める役目なんでしょうか.....。
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f0058691_1993198.jpg夜空に映えるマージュン。
子供の大好物。


こちら、演奏しながら会場内を移動していたのミュージシャンのおじさん達。(濃いなぁ~)
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なんとなく、雰囲気、わかって頂けたでしょうか。
とにかく、人・人・人の、大混雑。その中で、ビールがぶ飲みして踊りまくる若者達。芝生に座り込んでビールで宴会やっている若者達。そう、圧倒的に若い人が多かったです。

どうも、フドゥレルレスのお祭りというよりは、ビール飲んでロマ音楽で踊ろう~♪的なミュージック・フェスティヴァルっぽかったです。以前のアフルカプの道端で行われていたお祭りのビデオを観て憧れていた私には、ちょっと異次元空間でした。
ま、規模が大きくなり、イスタンブル市も力を入れているお祭りとなると、地元色を打ち出していた頃のようにはいかなくなってしまったんでしょう。
少々ガッカリはしましたけれど、でも大好きなロマ音楽を聴けたことだし、踊れたことだし、それはそれで楽しかったです! うふふっ♪

・以前のアフルカプの道端で行われていた頃の様子は、こちらで観れます。



・今年の、『アフルカプ・フドゥレルレス・シェンリクレリ』のプロモ・ビデオはこちらで。
Hidrellez 2009 @ Yahoo! Video



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《 続き 〝フドゥレルレス〟について 》
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by yokocan21 | 2010-05-10 19:27 | 普段生活