<   2008年 11月 ( 3 )   > この月の画像一覧

 

渡り鳥

なんとか復活いたしました!
引越しに次ぐ引越しで、もう当分の間は荷造り&片付けはしたくなーい、気分。かなり疲れます。
今はやっと落ちついてきたところ。まだ段ボール箱は少々残っているものの、当分は使わない物ばかりなので、まぁどうでもいいや、と放ったらかしです。

で、一応は引越し完了~!ということで、晴れて「引越し終了祝い」と称して、家族で美味しいケーキを買って来ました。(先週の話になるんですけれどね)
前にイスタンブルに住んでいた時からの、私の大好きなケーキ屋さん。なんと、今住んでいる所から、歩いて行ける程の近さなんです。うっひょひょ~。
今回は、ザッハトルテ風のチョコレートケーキ
f0058691_6104723.jpg

ベヤズフルン(Beyazfırın)というお店なんですけれど、ここのは、トルコらしくなく甘さ控えめで、日本のケーキにも匹敵するほどの美味しさなんです。
しっかりとケーキを作ってる~って感じのお店です。
ケーキ屋さんと私は呼んでいるんですけれど、パンやボレッキ(トルコのパイ)、クッキーやチョコなども多数売られていて、なかなかお店から出てくるのが大変なほど、美味しそうなものばかりが揃っているんですよ。
ここに引っ越してきて、もう既に何回か通っています。へへへ。

~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ 

そんなこんな、片付けの続く日々の、ある日の出来事。

子供部屋で宿題をしていた子供が、大声で「ママーーーッ!」と叫ぶではありませんかぁ。
ひゃー、何事かと聞いてみると、「鳥がもの凄いことになってるーーー!」とのこと。

「.....。鳥ぃ?」

で、子供部屋に行ってみると。 ↓
f0058691_685874.jpg

アパートの裏庭、一面が、鳥・鳥・鳥!!!

な、何これぇ~? ぎゃーーーっ!

スズメより一回り大きい位の鳥たちが、一斉に地面に降り立ってきては何かをついばみ、また一斉に飛び立ってゆく.....。
大空を数回旋回してきては、また地面に降り立ってくる。
そしてまた飛び立つ。
これを何回か繰り返しては、徐々に西の方角へと移ってゆく。

うちの裏庭の辺りにいたのは、ほんの5分くらいでしょうか。
何千・何万羽という鳥たちの、渡りの瞬間だったのです。
f0058691_694233.jpg

これは、先週の日曜日の出来事。
その日の前日は大荒れの天候で、嵐のような風雨でした。そして、日曜日は気温がグンと下がり、一気に冬に突入した感じだったんです。
それを機に、鳥たちは一斉に渡りを始めたようです。

f0058691_6101290.jpg葉を落としかけている木の枝にも、無数の鳥たちの姿が。


ただ、何という鳥なのかは、全くわからないです。黒っぽい、スズメよりは一回り大きい鳥。


【追記】
madamkaseさんより、この鳥の正体がわかりました。
〝ホシムクドリ〟なのだそうです。
トルコ語では、スーゥルジュク(sığırcık)。



飛び立ってゆく方向を眺めていると、海沿いに西の方へ。マルマラ海を横断、トルコの大地を縦断、はるかアフリカの方まで飛んでいくんでしょうか~。
信じられない程の長旅であることは確かです。どうか、無事に越冬地へと辿り着いてくれますように!

生まれて初めて見る、渡り鳥の渡りのシーン。なんだかとっても感動的なものでした。
子供も、不思議な光景にしばし我を忘れて見とれていたようです。

渡り鳥の移動の苦労を考えれば、私たちの引越しなんて、まーったく大したことじゃぁないですね。

ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆"

[PR]

by yokocan21 | 2008-11-30 06:14 | 普段生活  

お知らせと近況

イスタンブルに引っ越して来ました~!ということを書いたのは、ほんのこの間のように思うんですけれど、えぇー、うち、また引越しです。
といっても、今度はヨーロッパ側からアジア側へ、という同じイスタンブル市内移動。楽といえば楽ですけれどね、それでも一応荷物詰めなど引越し作業はあるわけで。
そして、子供はまた転校。せっかく慣れてきた学校なのに、可哀相です。
(引越しは以前からわかっていたことなんですけれど、予想外の早い展開に少々驚き)

はぁ、ただ今コツコツと荷造りやっております。
今いるところは、家具や電化製品などが備え付けですので、ま、身の周りの物などを詰めればいいだけ。週末にかけて、箱詰めが続きます。

ということで、ここ暫くはブログの更新が滞るかと思います。どうぞご了承くださいませ~。

~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~ *** ~

で、写真は子供絡みのものを。

f0058691_19193011.jpg近所のショッピングモールの中にある、ロッククライミング

あれ、見るたびに「やってみたーい!」と叫んでおりましたので、この前行った時に、遂によじ登り。
モールのB1階から3階までの計4階分に、デーンと壁を設えてあります。

子供は、初心者なので一番登りやすいコーナーへ。


f0058691_19201192.jpgちゃんとヘルメットや命綱着用。

係りの人が、ロープで支えてくれいますので安心。

思ったよりも上手く早く登れて、本人も大満足!
「やったぁ~!」と上機嫌。
次は中級者コーナーに挑戦なのだそうです。


f0058691_19205912.jpg私もやってみたかったんですけれどね、登っているのは皆子供たち.....。しばし考えて、やめました。
こういうの、結構得意なのぉ。



こちらは、先日のハロウィンのかぼちゃ
f0058691_19214935.jpgf0058691_1922981.jpg


トルコのかぼちゃって、ウソみたいにデカイんで(皮もごつい)、子供にせがまれてシブシブ作ることになるんですけれど、でもやり出したら結構楽しい♪
こういう美術系苦手なんですよ~。なので、ジャックが青ざめた表情に.....。

ちなみに、トルコ語でハロウィンは、「ジャドゥラル・バイラム(Cadılar Bayramı)」。訳して、「魔女達の祝日」。
イスラムの国ですので、ハロウィンの行事はありません。でも、最近は都会を中心に若い人たちが仮装パーティーをやったり、おもちゃ屋さんにハロウィン・グッズが売られていたりと、クリスマス同様、楽しむ人も増えてきているようです。
何でも楽しんじゃえ~、なトルコ人。

かぼちゃの中身は、いつものようにクリーム仕立てのスープに。こちらのかぼちゃ、日本のように煮ても全く美味しくならないんです。スープにするかフライにするか。あと、「かぼちゃのお菓子(Kabak Tatlısı=カバック・タトゥルス)」という甘~く煮たデザートにするか。


ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆"

[PR]

by yokocan21 | 2008-11-04 19:34 | 普段生活  

歴史の町・アンタクヤ(その3)

アンタクヤ観光のハイライト的存在は、何といっても『考古学博物館』でしょう。
こじんまりとした館内には、これでもかぁ~っという程のローマ時代のモザイクが展示されていることで有名です。
モザイクだけではありません。近郊の町や墳墓からの、紀元前8000年頃の出土物から、オスマン帝国時代までの遺物をくまなく展示されています。

館内はフラッシュ撮影禁止だったため写りが悪いんですけれど、博物館のコレクションの一部を紹介していきます。これら、私の面白い、とか、ギャーッとか思った物たちです。偏っています(笑)。

まず、メイン展示のモザイクの数々。これらは全て、ローマ帝国時代の2~5世紀にかけて製作されたものです。邸宅の、おもに床に使われていたものなんだそうですよ。

f0058691_7123639.jpgソテリア。

ビザンティン様式のネックレスを付けているらしいのですけれど、この方、どなたなんでしょうか


f0058691_705672.jpgディオニュソス。

なんだか、酔っ払って千鳥足?赤ら顔?

やっぱり小アジアはディオニュソスが多いですねぇ。いいですねぇ。お酒の神様!

f0058691_7134479.jpgディオニュソスとアリアドネ。

ラビリンスのミノタウロス退治のための糸を若者に渡した、あのアリアドネです。
が、どうして、ディオニュソスと一緒にいるのでしょう。妖しい。

f0058691_721748.jpg

魚(左)と鳥(右)。ローマといえば、海の生物。

f0058691_724532.jpg2匹のヘビ退治をするヘラクレス。

このヘラクレス、ちょっと太っちょじゃないですかぁ。
むっちむち!まぁ、これは赤ちゃんの頃でしょうから、こんなもんなんでしょうけれど。
それにしても、たくまし過ぎる赤ちゃん!

獅子座の獅子を退治したのは、このヘラクレス。私、獅子座なのですぅ。
蟹座のお化け蟹を退治したのも、ヘラクレス。ダンナは蟹座。


f0058691_732197.jpg

エロスとプシュケ。(中庭に展示されていたもの)
プシュケ、しっかりと背中に蝶々の羽を背負っていますね。エロスとプシュケのお話って、切なくてやるせなくて。このモザイクを見た時は、うわぁ、感動!嬉しかったです!神話好きのひとりごと.....。


ここからは、彫刻・彫像などのコーナー。
f0058691_7363922.jpgf0058691_729795.jpg
まずは、左:アッシリアの彫刻。 右:碑文。(共に紀元前8世紀)

f0058691_745940.jpgヒッタイト時代の神殿の円柱の台座となっていたライオン像。
(紀元前8世紀)

夫婦のライオンかと思ったのですけれど、違いました。オス2匹。温和なライオン。

f0058691_752711.jpgヒッタイト時代の玉座。
(紀元前8世紀)

とっても独特なレリーフで、繊細なんだけれども力強い。かっこいいなぁ。


f0058691_755276.jpgf0058691_761318.jpg

左:ヒッタイトの王子像(中~後期青銅器時代(BC2000~1200))。 右:パルミラの墓より出土した彫刻(3世紀)。

f0058691_763660.jpgf0058691_7321240.jpg

左:炉の台2つ(銅器時代のもの(BC4300~3200))。 右:ビザンティン時代の燭台。(青銅製)
炉台、顔が彫られているんですよ~。可愛い♪

f0058691_7154665.jpg

こちらは、アンティオキア様式の石棺。3世紀のもの。
4面びっしりと素晴らしい彫刻がなされています。それぞれの面には、神話や逸話のストーリーに因んだ場面が模られているのだそうですけれど、メモが引越しのドタバタでどこかへいってしまい、わからず。
f0058691_7161334.jpg

ライオン狩の様子。
当時のアンティオキアの文化度の高さを物語っていますね。この石棺は、特別なライティングをされたうやうやしい部屋に展示されていたんですけれど、それだけ重要展示物ってことなんでしょうね。彫刻の嵐に、圧倒されました~。

なお、この石棺には、親子と思われる3体の骨が収められていたようです。

※モザイクの博物館としては、以前に紹介しています、ガズィアンテップ博物館のコレクションも目を見張る物があります。私が知る限り、トルコで一番のモザイク・コレクション。
修復のされ方や展示の仕方は、こちらの博物館の方がはるかに上でした。建物が新しいため、照明が凝っていたりという利点もあります。

アンタクヤの博物館は、少々老朽化していて、しかも狭い。倉庫にも大量のモザイクが眠っているらしいですので、それらにも日の目が当たるようにして頂けたらなぁ、と感じました。

この続きは、↓↓↓

ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆"


【続きは食いしん坊編】
[PR]

by yokocan21 | 2008-11-01 00:33 | 旅・散歩