<   2008年 05月 ( 8 )   > この月の画像一覧

 

お知らせ

食べるの大~好き!というのは、ブログの記事からもバレバレだと思うんですけれど(!)、そんな食いしん坊にピッタリな記事を、このたび書かせて頂きました。
OMCカード』のサイト内の、【海外FOOD紀行】の中で、"トルコの食文化〟についてのコラムを書かせて頂いてます。

これまで、私の好きな食べ物を中心にたくさんトルコの食べ物も紹介してきたんですけれど、まとめて、要約して書いたことってないんですよねぇ。まぁ、そういうトルコ紹介ブログではないので、当たり前っか。
それで、この記事を書かせて頂いたことで、皆さまにもトルコの食文化を少し知って頂けたら.....と思いました。
限られたスペースの中での記事ですので、全部くまなく、というわけにはいかなかったですけれど、でもまぁ、私なりに思うことを色々と書いております。
よろしかったら、読んでみてくださいね! (もちろん、写真付きですよ~)

また、私の書いたページへは、こちらから直接入って頂けます。


*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:……:*:…:*:…:*:…:*:…:*:……:*:…:*:…:*:…:*

そして、今日はもう一つお知らせがあります。

この度、ダンナの転勤が決まりまして、来月末、イスタンブールへ引っ越すことになりました

イスタンブールより、ここディヤルバクルへやって来て早4年。
最初は文化の違い、気候の違いなどに戸惑って、慣れるのに少し時間もかかったんですけれど、
(引越し早々、体調を崩してしまったのが、結構凹みました)慣れてしまえば、すっごく面白い町であることに気が付いて、今や大好きな町となっています。
まず、人が濃いけれど親切というのが何より有り難いことです。(まぁ、トルコは大概どこへ行っても人はすっごく親切ですけれど)
深い歴史に彩られた趣のある町。ケバブを代表とするコッテリ地元料理。そして人口の殆ど占めるクルド人の味わい深い文化など、魅了されるものがたっくさんなのです。
f0058691_933658.jpg

夏の激暑にクラクラしたり、半砂漠気候の超乾燥にヒィヒィ言ったり、人々の要領の悪さにイライラしたり、時に治安に不安を覚えたり.....まぁ、色々とあるわけなんですけれどね、そんなこともひっくるめて、私はこの町が好きなんですよね。

大分と前から転勤の話はあったのですけれど、今こうして実際に決定してしまうと、気持ちがゆらゆらとしております。もっとここにいたい.....という自分と、早くイスタンブールに行きたい.....という自分が交互に現れて来るんです。
子供も、1年通った小学校にお別れしないといけないわけで、時々悲しい顔を見せるんですよね。
仲良しの友人達と別れてしまう辛さを体験することになります。
f0058691_941126.jpg

引越し先のイスタンブールは、私の大好きな町。たぶん、世界でも3本の指に入るくらいの溺愛!
以前に住んでいたということもあって、何というか要領もわかっているというのでしょうか、荷物詰めが億劫なことを除けば(本当にイヤだぁ)、ワクワク!

ということで、ここ暫くの間は、引越し準備のため、ブログの更新もおろそかになってしまうかもしれないです。
とはいえ、ブログの更新というのは、ある意味ストレス発散ということもありますので、荷物詰めの合い間に、ピコピコやっちゃうんだろうなぁ(笑)。
f0058691_94362.jpg

残り僅かなディヤルバクル生活、今まで以上にエンジョイしていきたいと思っていますので、その辺、また紹介していけたらなぁ~と思っています。
やり残したこと、行き残した所、食べ損なったものがないように~♪
ひゃぁ~、大変だ。時間が足りないよーーー!

※ 写真は、新市街の中心部・歩行者専用道の様子。何故か、芸術通り(Sanat sokağı)という名前が付いています。
最近、全面改舗装&芝生やお花も植えられて、すっきりとしました。通りの両側には、カフェがズラリと並んでいて、気候のいい時は、皆お外でチャイを飲んだり、ゲーム(バックギャモンが主)をしたり。
夏場は、夕方以降の涼しくなってからが大賑わい。学生や若者達の憩いの場。

ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆

[PR]

by yokocan21 | 2008-05-30 09:10 | お知らせ&バトン  

シチリアのチョコレート

今日は、とぉーっても嬉しいことがありました!
遥々、イタリアはシチリア島から、チョコが届いたのですよ~。

シチリア島のラグーザという可愛いくて趣のある小さな街から、爽やかなメロディーに乗った、心温まる楽しく美しく美味しいブログを発信されているhyblaheraiaさんからの、嬉しい贈り物♪

もう2ヶ月以上も遡るんですけれど、hyblaheraiaさんのブログ1周年記念にと行われた、『ぐるぐるカラーくじ』。
凄く楽しそうだったので、厚かましくも私、応募させて頂いたんです。
そしたら、なんと!見事当選ではないですか~!しかも、〝モディカのチョコレート〟!
好きな味を選んでくださいとのとこでしたので、珍しい物好きな私は迷わず〝唐辛子味〟。えへへ。
f0058691_034290.jpg

封筒の中には、チョコと一緒に、ラグーザの絵葉書も。しかも、ご丁寧なメッセージも書いてくださって。
ブログを拝見していて、すっかりラグーザファンになっちゃった私。この青いクーポラのある教会の風景、とぉっても好きなんですよねぇ。どうして私の好みがわかるのぉ、hyblaheraiaさ~ん!

3月中には、発送して頂いたチョコ。ところが、そこからの道のりが長い・長い。
待てど待てど届かない.....。あぁ、トルコお馴染みの郵便事情の悪さゆえかと、1ヶ月過ぎるまでは気長に待っていた健気な私ですけれど、それ以上経っても届かないとなってくると、諦めモードになってきて。
配達員のおじさんに、「イタリアから郵便が届くはずなんですけど.....」などど尋ねてみても、「私ゃ知らないよ。中央郵便局(イスタンブールの)に問い合わせてくれ」と冷たい仕打ち。(ま、トルコの郵便局なんてこんなもんです)
あーあ、紛失された?まさか、郵便局員に食べられてしまった?などなど憶測の日々。

そうこうしていると、hyblaheraiaさんからのメッセージが。今月20日に再度送って下さったと!しかも今回は、書留で。
わぁーん、なんて親切な~。嬉しくって、涙ちょちょ切れます。
んもう、これで届かなかったら、暴れるぞぉ~!と、ワクワク・ドキドキ待ちましたよ。
で、今日27日、二度目にしてやっとこさ、晴れ晴れ無事に届いたということなんです。
 
さてさて、このモディカの唐辛子味チョコ、早速食べてみることに。
f0058691_041672.jpg
ズッシリと重いこのチョコ、原材料を見てみると、カカオと砂糖+唐辛子だけで作られているのです。
なので味わいも、とってもシンプル。砂糖のじゃりじゃり感があって、甘さ控えめ、カカオの味が前面に出ているとても素朴なお味。混じり気なしのチョコの王道~という感じです。

そして、口に入れたすぐにはわからない唐辛子のピリッとした辛さは、じわじわとあとになって効いてきます。ピリピリ~。
期待していた通りの美味しさでした!
憧れのシチリアに少し近づけた気分になっております。(ちなみに、モディカはラグーザ近くの町なのだそうです)


そして、hyblaheraiaさんからは、「このチョコを使ってお料理やお菓子を教えて下さい」というリクエスト。
うーん、チョコを使ったお料理ですか。お菓子.....。お菓子作り、苦手なのですよね。
ほほほっ、あれを作ってみようかなぁ。大昔に友人の経営するレストランで食べたあれ。
上手く出来るかなぁ。上手く出来た暁には、このブログで公開いたしますね。期待せずに待っていて下さいませ。

hyblaheraiaさん、本当にありがとうございました!余計なお手数をかけさせてしまいました。
これからも、素敵なブログを発信し続けてくださいね♪

ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆

[PR]

by yokocan21 | 2008-05-28 00:08 | 普段生活  

桑の実

この時期ならではの、〝旬〟なものをお届け~。

これ。    何でしょう?   ←って、タイトルに書いてますよね.....。
f0058691_5283100.jpg

桑の実なんです。トルコ語では、「dut(ドゥト)」。
ここ1~2週間の間に、一斉に出てきました。
青空市場ではもちろん、繁華街の道端でも、大きなお盆やプラスチックのケースに山盛りにされた桑の実をよく見かけます。
実は柔らかくって、とぉっても甘くて、少々酸っぱ味もあって、ベリーのような美味しさなんですよ。
パッと見た目、ブラックベリーにも見えますよね。
私は、特に大好きって程ではないんですけれど、ダンナと子供は目がなくて、パクパクあっという間に平らげてしまっています。
(でもこれ、食べ過ぎてしまうと、お腹がピロピロ~になってしまうんで要注意)

トルコで見かける桑の実には2種類ありまして、上のものは、『カラ・ドゥト(kara dut)』と呼ばれる、黒っぽい紫色をしたもの。 ↓ (写真は、うちの家の裏にある大木より)
ちなみに上の写真のものは、青空市場で買ってきたもの。
f0058691_5284235.jpg


f0058691_5292343.jpgもう一つものは、『アク・ドゥト(ak dut)』と呼ばれる、白い実。→

(写真は、うちの家の前にあるもの)


もちろん白いアク・ドゥトも甘くて美味しんですけれど、黒いカラ・ドゥトの方が甘味が強くてコクもあって、ずっとずっと美味しいです!

そして調べてみると、この桑の実には、ポリフェノールが多く含まれているんだそうで、健康にも良いのですよ~。
また、トルコでは、主に黒いカラ・ドゥトを使って、コンフィチュールを作ったりもします。

うちの団地内には、あちこちに桑の木があって、黒い実や白い実を採る子供達の姿をよく見かけます。
もちろん、うちの子も、友人達と一緒に実を採って食べているようです。時々、お土産なんて言って持って帰って来ることもあり。
ここの団地には、公園や街路樹として、ほんとにたくさんの桑の木が植えられていて、この時期は、落下した実を踏み潰さないように歩くのが大変です。でも、あまりにも大量に落ちているんで、踏まずに通り過ぎるなんて、至難の技。
日本でいう、台風一過のイチョウ並木の銀杏のよう。

f0058691_5304049.jpgで、こちらは、うちの裏にある巨大なカラ・ドゥト(黒い桑の実の木)。

日当たりの良いところには、よく熟した黒い実がたわわになっています。
もちろん、この木の下には、落下した実が踏み潰されてグチョグチョになっています!(ぎょーっ)


ちなみに私、日本では桑の木も桑の実も見たことがありませんでした。
蚕が食べる桑の葉っぱって、こういうのだったんですねぇ。

*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:…:*:……:*:…:*:…:*:…:*:…:*:……:*:…:*:…:*:…:*

そして、もう一つ。
旬にはまだもう少し早いんですけれど、あまりにも美味しそうだったからとダンナが買ってきたサクランボ

f0058691_5301468.jpg
フラッシュ撮影してしまってますので、こんな色なんですけれど、本当はもうちょっと深い赤色です。
これ、見た目のとおり、すっごく甘くってジューシーで美味しかったです☆
とりあえずと、500gを買ってきてくれたんですけれど、家族3人であっという間に平らげてしまいました~。
市場や八百屋さんで見かけても、お値段まだ高め。(ちなみに、1kg=7YTL(約600円))でも、来月中頃以降の最盛期には、この半額以下にはなるでしょう。
フルーツの中では、ダントツに大好きなサクランボ!そろそろ旬が近づいてきています。
嬉しい季節♪

ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆

[PR]

by yokocan21 | 2008-05-24 05:35 | トルコの食べ物・飲み物  

シイルトのウル・ジャーミィ

自分が行ったこともない場所の、実際に見たこともないものを、この場で紹介する、というのは如何なものか~~~、とは思うんですけれどね、あまりにも素敵すぎるんで載せちゃいます。

かれこれ10日ほど前のこと、うちのダンナが出張に行った先の町・シイルト(Siirt)(※)で見つけた、とんでもなく私好みのモスクの話題です。
仕事の合間に町をブラブラしていた時に見つけて、「こりゃ、教えてあげないと~!」と思って電話をくれたのでした。
「すっごーいジャーミあるでぇ~。写真撮っとこうかぁ~?」というものでした。
*ちなみに我が家の会話は私と子供はコテコテ大阪弁、ですのでダンナのトルコ語も訳すと、こういう風な塩梅になるんです。
で、一日置いて帰って来て、早速見せてもらったのが、こちら。色々と撮ってきてくれましたので、細かく紹介してみます。

f0058691_8223697.jpgこの写真を見ながら、私、どっひゃーーーっ!
ひっくり返ってしまいましたぁ。素敵すぎます~♪

なんなんですかぁ、この一面の青いタイル!
よーく見てみると、何やら細かいデザインがされています。



では、じっくりと見てみましょう。

f0058691_8235295.jpg
ミナレット(尖塔)の上から順番に。

一番上の部分。

トルコ・ブルーの細かい文様がびっしり。美しい~。惚れ惚れ。


f0058691_8255880.jpgその下の部分。


f0058691_8262473.jpgその下の、台座の部分。

これ、クーフィー体でコーランの一部を書いてあるそうです。
アラブ文字のカリグラフィーです。

お花のような文様が可愛いです。


f0058691_8282413.jpg台座の一番下の部分。

タイルであるのに、どことなく丸みのある文様に見える技、凄いですねぇ。


これね、実物を見ると、もっと凄いんだと思います。ダンナなんて、モスクには殆ど興味のない人なんですけれど、それでも、すごい綺麗かったぁ、と言ってましたから。

で、このモスクは何なのか、と言いますと、ウル・ジャーミィ(Ulu Camii=大モスク)です。
シイルトの旧市街の真ん中にあるそうです。
建立は、1129年。セルジューク朝(イラク・セルジューク朝)のスルタン・マフムドⅡ世によって建てられました。

このミナレットは、最近になって修復されてようですので、こんなにもピカピカなんですよね。
2004年発行のシイルト県のパンフレットには、タイルが剥がれてボロボロの写真が載っていましたので、修復はほんとに最近のもののようです。
写真を見る限り、イヤミのない修復のされ方ですので、ホッとした気持ちです。

こちらは、モスクの正面。ミナレットが素晴らし過ぎる割には、モスクそのものはいたってシンプル。
セルジューク朝の匂いも感じないんですけれど、こちらも近年に修復されているようです。 
f0058691_8291364.jpg


f0058691_83815100.jpgこちらは、正面玄関上の窓のレリーフ。

星のモチーフが散りばめられています。
よーく見ると、ダビデの星もあちこちに。
繊細で綺麗なぁ~。


いやぁ、10年も一緒にいると、私の好みもだんだんとわかってきてくれて、こんなに写真までビシバシ撮ってきてくれて、感謝です。以前はモスクになんて寄り付きもしなかったダンナが、長年の私の影響でフラッとモスク方向に歩いていってしまう.....、いいことだぁ!
お土産に買ってきてくれた、シイルト名物のピスタチオよりも、この写真たちの方が私には嬉しかったです、今回は。

ということで、モスクのお話になると止まるところを知らない酔狂者ですので、このへんでお終いにしたいと思います。

※シイルト(Siirt)は、ディヤルバクルより東方面へ約200km。町の歴史は古く、バビロニア、アッシリアにまで遡るそうです。アラブ系住民もいて、旧市街にはアラブ風建築の建物も見られるそうです。

ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆

[PR]

by yokocan21 | 2008-05-21 08:35 | 旅・散歩  

干しナスのドルマ

えぇー、この記事、元ネタを辿ってみると、ものすごく間延びしたものになってしまいます。
というのも、去年の夏の終わりに(!)、うちのベランダで作った〝干しナス〟、あれの続き記事になるからなんですよね。
ナスを上手く干せて、ウキウキ嬉しく、計画通りに〝干しナスのドルマ〟も作ってーーー!
でもねぇ、なんだか狙い通りのお味にならなくって.....。しょぼりん。
地元の友人に聞いた作り方で作ったはずなのに、どこが悪かったのか、えーん。思いっきり凹む。
で、長いブランクを経て先日作ったものが、納得のいくものになりましたので、めでたくここでお披露目♪
(その間、「?」なお味のものを再度作ってしまい、結局別の知り合いの方に聞いたものをちょっとアレンジして作ったものが、今回成功~となったんです)

たかがドルマ・されどドルマ。なかなかに奥の深いトルコ料理であります。

まずは、出来上がりから。 
f0058691_2031793.jpg

私は簡単に〝干しナスのドルマ〟と呼んでいるんですけれど、ディヤルバクルのレストランでは、『酸っぱいナスのドルマ(エクシリ・パトゥルジャン・ドルマス=Ekşili Patlıcan Dolması)』と呼ばれています。
そうなんですよ、このドルマは少々酸っぱ味があるんです!そしてもちろん、ピリ辛!
干したナスのコクにプラス、酸っぱさに、トマト味や唐辛子の濃い辛さが相成って、とぉっても深みのある美味しさなんですよねぇ~。

これ、初めて食べた時は、なんとも不思議な味でビックリしたんですよねぇ。あの酸っぱさは、何なんだろう~?って。

このお料理の酸っぱ味には、スマック(sumak)というスパイスと、ナル・エクシシ(nar ekşisi)というザクロシロップが入っているんです。

f0058691_2034477.jpg・スマックは、中東地域でよく使われる、赤紫蘇のような濃い紫色と香りをした酸っぱいスパイスです。こちら。→


・ナル・エクシシは、ザクロ果汁を煮詰めて作った、甘酸っぱいトローリとしたシロップです。パッと見た目、バルサミコにも似てますねぇ。こちらで書いております。

今回、私がハマッテいる干しナスドルマは、お肉を使ったものなんですけれど、ある友人はオリーブ油で煮た、お肉の入っていないバージョンを作っていました。そちらも、ピリ辛ですごく美味しかったですので、その内レシピを頂いて、頑張ってみようかなぁ。

ということで、やっとこさの、〝干しナスのドルマ〟の紹介でした~。
で、作り方は、  からお願いしまーす。

ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆


こちらのトラックバック・コミュニティーに参加しています。
トラコミュ トルコ料理へ
<トルコ料理>

☆作り方☆
[PR]

by yokocan21 | 2008-05-16 20:11 | トルコ料理  

ムハムマラ(クルミたっぷりのピリ辛ディップ)・ニ種

ほぼ毎日食べているトルコ料理ですけれど、「トルコ料理=〝トルコの〟料理」だと思っていたら、
実はそうでもないんですよね。
トルコは地理的にも、歴史的にも、「食」ひとつを取ってみても、周りの国々から多大な影響を受け、そして影響を与えているんです。
東はペルシャや中央アジアから、西はギリシャから、南はシリアやレバノンから、そして北はロシアから.....。
なので、豊富な食材は勿論のこと、調理法も色々とバラエティー豊かなんですよね。

今日、紹介いたしますお料理も、そんな周辺の国から伝わってきたものの一つです。
トルコ南部の、地中海・北東部のドン突き周辺、アダナガズィアンテップ、キリスなどの町でよく作られているお料理です。
地理的にもシリアの国境にはすぐそこ。ということで、これはシリア方面からやってきたものですね。

ムハムマラ(Muhammara)という、クルミを使ったかな~り辛いディップです。
f0058691_53803.jpg

クルミをたっぷりと使っているので、とっても香ばしくって、そしてピリっと辛くって、これ、パンがすすむ・すすむ~! レストランでは前菜として出てくるものなんですけど、これひとつでパンを食べ過ぎてしまって大変です。
もちろん、ピり辛はビールのお供にもピッタリ!
この赤さ、相当にチリ・ペッパーが入っていそうな色ですけれど、トマトペーストや「ビベル・サルチャス(biber salçası)」という赤ピーマン赤唐辛子のペーストが入っているので、このような色になっているんですよ。

f0058691_5381947.jpgちなみに、ビベル・サルチャス(biber salçası)とは、このようなもの。

これには、辛いものと(相当に辛い!)、辛くないものがあります。
うちは、子供が辛いものを食べられないので、辛くない方を買って来るんですけれど、それでも、ちょっぴり辛味があるんですよねぇ。
私は、スーパーの缶詰ではなく、いつも行くハーブ&スパイス屋さんで買って来ます。その方が手作り感があるし、美味しいんですよね。

このビベル・サルチャス、好きな人は、これをパンに付けてパクパクいっちゃってます。


ところで、このムハムマラ、ちょっと前に melocotonさんも紹介されていました。私のボテッとしたものとは違って、パステルピンクの可愛いムハムマラでした!

*~**~*~*~**~*~*~**~*~*~**~*~*~**~*~*~**~*~*~**~*~*~**~

こちらは、ちょっと変わり種のムハムマラ
f0058691_5394138.jpg

トマトペーストや赤ピーマン赤唐辛子ペーストは入っていません。代わりに入っているのは、なぁんと〝パセリ〟。
パッと見たところ、〝おぉーっ、ピスタチオ!?〟って感じですけれど、いえいえ違うのです。
こちらのバージョンも、ふんだんにクルミを使っていて、しかも私の大好きな〝ターヒン(ゴマのペースト)〟も入っていて、香ばしさ上々!もちろんピリ辛~。

これも、パンに付けてガシガシいってしまう危険物!とまらないんですよぉ~。
私は、どちらかと言うと、こちらのターヒン・バージョンの方がお気に入り♪ これ、昔に雑誌で見かけて作ってみたのが始まりなんですけれど、どういうわけかトルコのレストランでは見たことがないんですよねぇ.....。

ということで、パンやビールがすすむ、お薦めディップ・ムハムマラの紹介でした。
作り方も超簡単、火を使わず、フードプロセッサでガァーーーッてやるだけってところも嬉しいのですよねぇ。
では、作り方は、 からお願いしまーす。

ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆


こちらのトラックバック・コミュニティーに参加しています。
トラコミュ トルコ料理へ

トルコ料理

☆作り方☆
[PR]

by yokocan21 | 2008-05-12 05:50 | トルコ料理  

エーイル(アッシリア城塞のある町)

もう、先々々週の週末になるんですけれど、ディヤルバクル近郊のとある小さな町へ出掛けてきました。
ダンナが親しくしている方の出身地ということで、その方のご家族も一緒に案内して下さいました。
行き先は、ディヤルバクルより北へ約50km、エーイル(Eğil)という町。
その日は、新緑の眩しい、キラキラと太陽の照りつける行楽日和の日曜日でしたぁ~。

おっと、町のことを書く前に、いつものようにこの町の歴史をおさらい。 

エーイルの町の歴史は、遥かメソポタミア文明にまで遡るそうです。
紀元前3500~1260年の間には、この地はスバル人、フルリ人、そしてミタンニ王国に支配されていました。
その後、紀元前13世紀後半にアッシリアに攻め込まれ、以後紀元前7世紀前半までの長い間、アッシリアの支配が続きました。
その後は、この地方お馴染みの、メディア王国、ペルシャ帝国、アレキサンダー大王、セレウコス朝、ローマ帝国、ビザンティン帝国と続き、7世紀半ばから8世紀半ばまではアルメニア王国の支配下、その後はアッバース朝、再びビザンティン帝国下となり、セルジューク朝やアクコユンル(白羊)朝などを経て、1515年以降はオスマン朝の支配下になります。

トルコの南東部地方は、目まぐるしく支配者が変わっていくので、なかなかついていけません(悲)。
また、エーイルは現在の名前であって、古代には「スパニ」と呼ばれ、ローマ帝国時代には「アルタギガルタ」、ビザンティン時代には「バシロン」、その後は「インギラ」と呼ばれていたそうです。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

では、エーイルの紹介です。
まず、この町のシンボル的存在、アッシリアの城塞(Asur Kalesi)
f0058691_2022681.jpg
この町は岩山の上に作られているんですけれど、横をティグリス川が流れていて、川へは深い谷が切り立っています。その谷底を見渡す高い岩山の上に造られているのが、アッシリアの城塞です。

f0058691_20224296.jpg町の横というか下を流れているティグリス川は、現在堰き止められていて、ダムになっています。

このダムの水の色が、何とも言えない綺麗な水色で、ターコイズ・ブルーというんでしょうか、鮮やかなんだけれど深くて澄んだ水色!
私のコンパクト・デジカメではここまでの色しか表現出来ないのが残念.....。光にキラキラ反射して、それは綺麗かったんですよ~~~。


f0058691_20232373.jpgダムの谷底に辛うじて建っている、これは、アルメニア時代の見張り塔だそうです。

この地がアルメニアに支配されていたのは、7世紀半ばから8世紀半ばの間。
かなり歴史ある塔です。


f0058691_2024063.jpg遠くからだとよくわからないですので、ズーム。

ずんぐりとした形が、いかにもアルメニアらしいですね。

地元の人によると、あの塔の地下室には、おびただしい宝物が隠されているのだとか!

そして、塔から丘の上の城までは、延々と地下通路が通っているのだとか。

なにやら、ロマンを掻き立てられるお話。



では、先のアッシリアの城塞へ登ってみることに。
上の写真を撮った丘の上から、今度はダムをグルリと回って反対側の丘の上へ。
全く整備も何もされていない急な坂道を、転げ落ちないように気をつけながら(!)、あの岩山のてっぺんまで行き着くと、そこには、こぉんな変わった形をした城塞跡があるんです。↓
f0058691_20243599.jpg


こちらは、↑の城塞跡を別角度から。↓
f0058691_20251293.jpg

中央の、岩をくり貫かれたところには、アッシリア王の玉座がありました。
玉座といっても、ただの大きな岩なんですれど、眼下に見えるティグリス川のゆらゆらとした流れと、遠く果てしなく続く大地.....あの光景は、王様にとっては、戦略を練るのに絶好の場だったのかもしれません。

この城塞の中には、ローマまたはビザンティン時代の教会も残っているらしいです。

また、この城塞の岩には、アッシリアのレリーフが今も残っているんです。でも、高いところにあって、私にはよく見えなかったのです。えーん。
f0058691_20255339.jpgで、どんなのかといいますと、こちらです。→
(エーイル市のHPより拝借してきました)

王が手に何かを持っている姿ですよね。
小さくて、よくわからないですけれど、アッシリアの雰囲気はビシビシ感じます。



f0058691_20264551.jpg城塞のてっぺんから下を眺める。

当時の石垣の様子がよくわかります。
三方を谷に囲まれた好立地であるため、ここは難攻不落の城だったのでしょうね。

また、向かい側の丘の上(木の茂っているところ)には、イスラムの偉い人たちの霊廟がいくつかあります。
この城塞に来る前は、そちらにいたんですけれど、あまりにもの混雑ぶりにびっくりしました。週末ということもあって、ディヤルバクルからも大勢の礼拝者がいらしているようでした。



こちらは、城塞より眺めた現在のエーイルの町。
f0058691_20273719.jpg


お昼は、町の郊外でバーベキュー(マンガル)をしましたよ~。
f0058691_20282657.jpg案内して下さったMさんの奥さんが、前日よりマリネした仔羊肉の串焼き(クズ・シシ=Kuzu sişi)が、とっても柔らかくって美味しかった~!あ、もちろん、かなーり辛かったのです。
子供達も大喜びで、パクパクかぶりついていました。(子供達用には唐辛子抜きのもの。でも、Mさんの一番上のお嬢ちゃんは辛いのも平気で食べてましたねぇ、さすがディヤルバクルっ子!)



途中、延々と広がる緑の大地。(走っている車から撮ったので、ブレブレ)
f0058691_20292442.jpg
この地方、今の季節だけが緑の季節なのですよ。夏になると辺りは茶色一色。乾いた大地へと変身します。
この冬から春にかけて、トルコの内陸部では雨が殆ど降らず、農作物に影響が出かけているというニュースをよく耳にします。けれども、この辺りはティグリス川があり、近くにダムもあるということで、小麦などの成長には今のところ影響はないということです。(ホッ!)


ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆

[PR]

by yokocan21 | 2008-05-06 20:34 | 旅・散歩  

豆ラーのヒットおつまみ

サッカー好きにはワクワク楽しい季節ですね♪
それぞれの国のリーグ戦は佳境に差し掛かっていますし(もう既に優勝が決まってしまったリーグもありますけれど)、それに、チャンピオンズ・リーグもいよいよ決勝が戦われるのみ~。ワクワク☆
(今年は、マンチェスター・ユナイテッド VS チェルシーというイングランド勢同士の戦いです)
我が家は、リーグ戦のある週末はもちろん、チャンピオンズ・リーグのあるウイークデイも、サッカー三昧なのですよね。

そんなサッカー観戦@TVの時に欠かせないのは、何といっても〝お酒とおつまみ〟ですね!
ま、お酒といっても日本酒は手に入らないんで、軽くビールか、渋く(?)バーボンあたりが定番になっているんですけれど。
そこで、最近の我が家のおつまみヒット作を少し紹介いたします。

この時期にだけお目見えする、〝ヒヨコ豆ちゃんの若い枝〟。
薄い緑色のサヤには、ちっさなヒヨコ豆ちゃんがお行儀よく入っていて、とっても可愛いんです。そのまだ若い緑色したヒヨコ豆ちゃんをサッと湯がいてヨーグルトやターヒン(ゴマペースト)で和えたものがこちら。
f0058691_23522532.jpg

昨年のこの時期にもよく作っていた、あの代物です。
これが、んもう、たまらなく美味しくって、あっという間になくなってしまうんです。サヤから豆を出すのって面倒な割には、食べてしまうのはあっという間。はかないなぁ。

こちらは、昨年、楽子さんに教えてもらった、『焼きそら豆』。
f0058691_23532739.jpg

この焼きそら豆、今年はsalahiさんのところで連続してお目にかかって、豆ラー心がうずうず。そら豆の鞘が大きくなってきたのを見計らって、決行しましたぁ。
これ、網焼きにすると焼き色ももっと綺麗に出来るんですけれど、じっと焼くのが面倒だったので、
オーブンで焼いちゃいましたぁ。焼き色はいまいちですけれど、お味の方はキューーン♪美味しい~。
そら豆本来の豆豆しい美味しさがぎゅーっと詰って、これもあっという間になくなってしまいます。

で、もうひとつは、こちら。
melocotonさんの〝スモークド・パプリカのアーモンド〟。
f0058691_23542135.jpg

melocotonさんのブログでは、「茹でアーモンドにオリーヴオイルをまわしかけ、オーヴントースターでローストし、熱いうちに粗塩とスモークド・パプリカをまぶしただけ」とあるんですけれど、「茹でアーモンド」というものが売っていないんで、塩なしアーモンドを茹でて皮を剥いて作りました。
また、「スモークド・パプリカ」もこちらじゃ売っていないので、辛味の少ないチリペッパーで代用。
なんだか、本来のものとはかけ離れたものになってしまってますけれど、これはこれで、むっちゃ美味しいのですよ~♪
まさしく、〝やめられない・止まらない~♪〟。ちょっぴりピリッと、ひぃ~、危険だぁ。

ということで、お酒のすすむ、豆ラー度全開のおつまみでした。
お料理得意な皆さん、美味しいおつまみ、ありがとうございました!いや、おつまみ意外のお料理でも、いつもお世話になっています。emoticon-0110-tongueout.gif

ブログ・ランキングに参加しています。ポチッと応援よろしくお願いします♪
☆トルコ情報☆


☆人気blogランキング☆


こちらのトラックバック・コミュニティーに参加しています。豆ラーさんたち、この指止まれ~!
[PR]

by yokocan21 | 2008-05-02 23:58 | その他料理・飲み物