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ディヤルバクル式朝ご飯

お天気のいい週末、友人一家と一緒に向かった先は、〝朝ご飯屋さん〟。
最近は、週末ブランチをやっているレストランやカフェがよく目につきますけれど、ここディヤルバクルでは、もっぱら〝朝ご飯〟です。
名こそ、朝ご飯ですけれど、お昼12時・1時頃までやっているので、ブランチと殆ど同じ扱いなんですけれどね。

以前、「トルコの朝ご飯」と題して、典型的トルコの朝ご飯を紹介しましたけれど、今回は、〝ディヤルバクル・ヴァージョン〟。
旧市街のシンボル的存在のウル・ジャーミィ(Ulu Camii)の、大通りを挟んで向かい側の路地を少し入ったところに、何軒かの朝ご飯屋さんがあります。間口の狭い大衆食堂、といった風情のところです。

その内の一軒へ。
お店に入ってまず驚くのが、デデーーーン!と置かれた、蜂の巣付きのハチミツ
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トルコでは、このような豪快なハチミツをよく見かけます。ナチュラルそのもの、とっても濃~いお味。味はいいけれど、この巣の部分が食べにくくって、私はどうも苦手.....。好きな人は、ガムのようにクチャクチャ&ペッッなんてやっていますねぇ。←うちのダンナ。

このお店で人気ナンバー1.は、これ。カヴルマル・ユムルタ(kavurmalı yumurta)
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小さい角切りの羊肉をひたすら炒めて保存食としたものがカヴルマ(kavurma)。そのカヴルマを卵でとじたものです。
肉好きにはたまらない一品で、ダンナや友人達は、ガシガシいってました~。シンプルで、クセがなく、美味しかったです!
これ、一般家庭では、小さなフライパンで作ったりするそうですけれど、ここではお皿で出てきました。

こちらは、チーズの盛り合わせ。
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手前は、ラワシュ・ペイニル(lavaş peyniri)という、地元ディヤルバクル産の、丸く平たいチーズ。
その上側は、テルジヴィル・ペイニル(tel civil peyniri)という、細長く、手でスゥーッと裂ける東部地方のチーズ。
その上側は、オトル・ペイニル(otlu peyniri)という、イラン国境に近いワンという町特産のハーブ入りチーズ。
これらのチーズの間に挟まって、ちょっと見えないんですけれど、オルギュ・ペイニル(örgü peynirというディヤルバクル産の三つ編み状のチーズも入っています。

右上のオレンジ色したものは、ラワシュ・ペイニルの中に、唐辛子で作ったペーストが挟まったもの。
この唐辛子ペースト入りのチーズが、とっても美味だったのです!唐辛子に、何かのハーブや葉っぱが混ざっていて、パンがすすむ・すすむ!

トルコの朝ご飯で食べられるチーズといえば、白チーズやカシャール(黄色っぽいハードタイプのもの)がお馴染みですけれど、ディヤルバクル式朝ご飯では、やっぱり地元色の強いものばかりが登場してきます。

お店のチーズのショウウインドウ。色んなチーズが並べられています。乾燥防止のためにシートがかけられていて、ちょっと見にくいですね.....。
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こちらは、トルコの朝ご飯の定番・トマト、キュウリ、オリーブ。
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右側白いお皿のものは、真ん中にバター&ハチミツ、周りはバナナのスライス。ピスタチオとクルミのパウダーがかかっています。
このバターが、とぉってもコクがあって美味しかったです!
奥のお皿は、柿とキウイ、カイマク(kaymak)という濃厚なクリームに、ザクロとピスタチオ&クルミのパウダーがけ。
フルーツにピスタチオ&クルミのパウダーって、とっても合うんですよねぇ。

これらに、もちろんパンとチャイが付いています。パンは、いわゆるトルコパンではなくって、ピデ(pideと呼ばれる、薄ペったいパンです。

(ちなみに、これら一皿は3人前です)

普段、なかなか凝った朝ご飯って用意出来ないですので、たまにこうやって外で食べる、というのも目先が変わって楽しいですね!
オサレなカフェなんかがやっている朝ご飯よりも、こういう地元御用達系のお店の方が断然美味しいし♪

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by yokocan21 | 2008-02-27 07:04 | 普段生活  

シリンジェ村

久しぶりに旅のお話でも。
といっても、ここ最近は寒すぎてウロウロと旅どころではありませんので、昨年の夏に訪ねた所を紹介してみたいと思います。

昨年の夏は、ダンナの実家のあるエーゲ海岸の街・イズミールや、南エーゲ海のリゾート町・ボドルムと合わせて、エーゲ海地方の楽しい町や遺跡なども巡ってきました。
そんな中でも、ひときわ異色な存在、シリンジェ村(Şirince)を今回は紹介します。

トルコ観光のハイライト的存在でもある(ツアーでは必ず立ち寄ります)エフェス遺跡(Efes)の近く、セルチュクという小さな町から、山あいを目指して約8km。
途中、オリーブ林や桃の畑などを眺めながら、くねくね山道をゆき、もうそろそろかなぁと思った頃、山の斜面に白壁にテラコッタ色をした屋根の家々が見えてきます。そこがシリンジェ村です。
トルコ語で、〝可愛い〟を意味する「シリン」な村。その名の通りの可愛らしい雰囲気のする、温かい村です。

丘の上から見た、シリンジェ村。
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昔の名前をクルクジャ(Kırkıca)というこの村の歴史は、5世紀頃にまで遡るそうです。
当時からオスマン朝時代に至るまで、人口のほとんどがギリシャ人でした。
ところが、トルコ共和国誕生後まもなくの1924年、住民の強制移住のために、この村のギリシャ人住民はギリシャへ、代わりにギリシャ在住のトルコ人がこの村へ移住してきました。

f0058691_656576.jpgこの村の典型的な様式の家。

白壁に濃い茶色の格子戸がはまった独特の様式の、このような家は「ギリシャ式の家」と呼ばれています。

2階部分が1階部分よりも突き出ている建築は、オスマン朝時代のものでもよくある様式です。
2階の突き出ている部分のことを、ジュンバ(cumba)ということから、ジュンバル・エヴ(cumbalı ev)という言い方をします。

朽ち掛けた家もあちこちに見られるんですけれど、最近は、この村に魅せられた人たちが買い取り改装して住居にしたり、また、ペンションやレストランとして甦らせたり、ということも行われているようです。


f0058691_6564178.jpgギリシャ式の家々が建ち並ぶ細い路地。

最近は、雑誌で紹介されたりと、トルコでは人気のスポットとなっていまして、2年前に訪れた時よりも、観光客は断然増えていました。
村のメインストリートである狭い石畳の道沿いには、以前よりもカフェやレストラン、土産物屋などがすごぉく増えていて、観光地そのものの様相でした。

それでも、道ですれ違ったおじいさんやおばあさん達は、「ようこそいらっしゃーい!」などと快く挨拶してくれて、有名になっても、温かい人情は変わらず、のようです。


f0058691_65719100.jpg「アルバニアの石畳(Arnavut kaldırımı )」と呼ばれている、石畳が風情を醸し出しています。

民家の脇には、オレンジの木が植わっていたり、庭には色んなハーブが生えていたり、ロバや羊に遭遇したりと、の~んびりのどかな村。

道路脇では、以前は、花柄の手刺繍が入ったテーブルクロスやベッドカバーなどがよく売られていたようなんですけれど、最近は、機械刺繍のものが幅を利かせています。うーむ、残念。



村で採れるハーブを売るお店。
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セージやタイム、ラベンダーが並べられていますね。
あと、村の特産品のオリーブ油石鹸を売っているお店もよく見かけます。

そして、この村は、桃の産地としても有名だそうで、ここの市場で買って食べた桃の美味しかったこと!大きくって、甘くって、とってもジューシーで、、あれは今まで食べた中でも1.2の美味しさでしたぁ。
もっと買ってくればよかったねぇ、なんて、後で義母やダンナと嘆いたもんです。

こちらは、数あるワインショップの中の一つ、akberg。 ←ちょっとオサレなHP。
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元々ギリシャ人が住んでいた村ですから、ワイン作りが盛んだったわけで、その後移住してきたトルコ人たちも、そのワイン作りを引き継いだということです。
試行錯誤して、今ある品質にまで高めていったらしいです。

このお店のワイナリーは、オーナーさんがドイツ人で、そのオーナーの管理の元、美味しいワインが作られています。
ここディヤルバクルでも、このメーカーのシリンジェ・ワインを扱うお酒屋さんがあって、我が家もよく利用するんですけれど、ここは流石に本家本元、種類も豊富だし、お値段もお手頃。
お店のお兄さんと色々とお話などしながら、試飲をさせてもらいながら、気に入ったものを選べます。

そして、この村では、フルーツ・ワインも多く作られていて、サクランボやイチゴに桃、ブルーベリーやブラックベリー、ラズベリーなど、色々。
プレゼントとして頂いたシードルも、さっぱりと美味しかったです。

f0058691_701915.jpg私たちが購入したワインたち。

左から、ブルーベリー・ワイン、
emir(エミル)種のブドウから作った白、
Kalecik Karası (カレジック・カラス)種のブドウから作った赤。
ちなみに、赤は軽めのフルーティー、白はさっぱり系。

この写真は、旅から帰って来てすぐに撮ったものです。



そして最後に、村の一番高い丘の上には、小さな教会(St.Jean)も残されているんです。
訪ねた時には、アメリカの団体によって修復作業が始まった、という掲示版が出ていました。
以前に訪れた時には、朽ち果てて可哀想な姿でしたので、嬉しい情報です。

エーゲ海地方の陽気な陽射しの中で、そこだけがホッと落ち着いた佇まいを見せる、居心地の良い、温かみのある村でした♪

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by yokocan21 | 2008-02-23 07:07 | 旅・散歩  

野菜とチーズのケーキ

寒いです~!トルコ全土が凍えているこの頃です。
イスタンブールでは、大雪のため交通機関がマヒしたり、今日(2/18)は学校が休校になったり
しているそうです。でも、ここディヤルバクルは雪は降らず、冷たい雨の一日でした。
昨年の冬 のことを思うと、今年は随分と過ごしやすい冬です。

で、こういう寒い時は、家で何かを作りましょう~、ってことで(なんか無理矢理な展開)、最近我が家に来られたお客様達に大いに気に入ってもらえたものでも紹介してみます。

トルコでは、食事に招待する以外にも、夕食後のお茶に招待ということも頻繁に行われているんです。どちらかといえば、夕食後のお茶の方が手軽だし、行き来は多いですね。

我が家も、仲のいい友人や、ご近所さん、またダンナの仕事仲間サンたちと、お茶を飲みながら(場合によってはお酒を飲みながら)、家族ぐるみでのんびりと過ごすのが生活の一部となっています。
そういう時には、必ず〝お茶請け〟を用意するのがトルコ流。
ケーキやクッキーなど甘いものと、ボレッキ(トルコ風のパイのようなもの)やサラダ風のものなど塩味系のものを、適当に数種類作っておきます。こういう時、私の十八番〝メルジメッキ・キョフテシ〟もよく作ります。

で、今日は、そんな中から、野菜とチーズのケーキを紹介いたします。

f0058691_8352922.jpg「ケーキ」という名は付いてはいますけれど、甘いものではなくって、塩味系ですので、お茶のお供にも、お酒のお供にも活躍してくれる便利な一品です。

タルト型で焼いているんですけれど、トルコのタルト型って、直径27cmとデカイ!
(トルコでは、この大きさしか売っていなかったぁ)
ま、皆よく食べますし、お客様がよく来られたりという環境ですから、このくらいの大きさが必要なんでしょうけれどねぇ。


こちらはUP。
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人参やジャガイモ、コーンにチーズが入っていて、栄養もたっぷり、お子ちゃま達にも人気。
ポテトフレークが入っていますので、ちょっとサクサク感もあって、チーズのコクもあって美味しいんです。
冷めたらレンジでチンして、ダンナは朝ご飯の代わりにしています。
冷やした白ワインにも合います! ← こういうのって、私的にはかなり重要。

これ、以前、お料理雑誌で見つけて美味しそうだったので、私が勝手にアレンジして作ったもの。
雑誌オリジナルのものよりも、こっちの方が断然美味しい、とダンナのお墨付きでもあります~。
ケーキの要領で作るだけの、ひたすら混ぜるだけ!。私お得意の簡単レシピですので、是非お試しくださいね♪

では、作り方は、 ↓↓↓

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by yokocan21 | 2008-02-19 08:49 | トルコ料理  

バレンタイン・デイでした

今年もバレンタイン・デイがやって来ましたね!
皆さまは、どんなバレンタイン・デイをお過ごしでしたか?

うちは、普段とさほど変わらない日でした。
ダンナが仕事帰りに、花束を抱えて帰って来てくれたくらいでしょうかぁ。
あとは、ダンナの好物のマカロニグラタンを作ったくらい.....。(+白ワインも)
平日で、子供が小さいとあって、お食事に・・・というのは避けました。代わりに週末どこかへ食事にでもいきましょう、ってことになっています。

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トルコでは、〝恋人達の日〟という一応特別な日でもあるんですけれど、若い人たち以外は、いたって普通に過ごしているんではないでしょうか。
最近は、昨年も書きましたけれど、男性が宝石や香水なんかをプレゼントするのが流行っているらしいです。って、もっぱらTVでの話ですけれど、
今年は、今までのように宝石店のCMも多かったですけれど、D&GやGUCCIの香水のCMがよく目立っていましたね。
週末買い物に行ったあるショッピングモールでも、BOSSの香水のデモンストレーションをやっていましたっけ。
今年は、どうやら香水キャンペーンが目立ちます。
あ~ん、私もドルガバの香水欲しいなぁ~。

でも、先日、キリムなんてちょっと値の張るプレゼントを貰っているため、大人しくしております。
まぁ、そういうことよりは、心のこもった花束の方が嬉しいですよね!
上の写真が、今年の花束♪

オレンジ色が好きな私のため、と思ってか、今年も〝すかしゆり〟の入った花束です。白ゆりも入っていて、ユリって、結構好きなので嬉しい~。
花瓶に活けて、サロンのテーブルの上に飾ってあります。

f0058691_6423224.jpgそして、バレンタインといえば、やっぱりチョコレート
これは、HARIBO のスタンドで売っているチョコ。
HARIBO といえば、グミキャンディーでお馴染みなんですけれど、シッピングモールの中のスタンドでは、様々なチョコも売っているんですよね。

これがまた、とっても美味しくって、時々立ち寄っては、あれこれと選んで買ってきます。
量り売りですので、好きな物を好きなだけ買えるところが嬉しいです。

子供は、色んな色のグミを選んで、私はアーモンドやピスタチオ入りのチョコを選ぶ、というのが我が家のお決まり。

真ん中にある丸いデコボコしたチョコは、アーモンド入りのミルクチョコ。
周りの可愛い色をしたものは、丸ごとアーモンドをチョコ&砂糖コーティングした〝ドラジェ〟と呼ばれるチョコ。
どちらも、すぐになくなってしまうくらい美味しいんですよぉ。
(輸入ものなのか、お値段ちょっと高めですけれど)

とまぁ、どうしても〝花より団子〟になってしまいがちな私.....。←これこれ、自分で食べてるよぉ。
そんなこんなで、我が家のバレンタイン・デイは終わりました。

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by yokocan21 | 2008-02-15 06:46 | 普段生活  

南東部地方のキリム♪

トルコで好きな物は色々とあれど、初めて訪れた時以来ずーっとずーっと好きな物は、何といっても、手織りの絨毯&キリムです。
深みのある色合い、見れば見るほどに惹かれていくデザイン、そして緻密な織り。
手織りですから、温かみがあるのは勿論のこと、織り手の女性の想いも込められたもの。
あまりにもの素敵さにノックアウトされ、再訪した時には、織られている村々へも訪ねて行ってしまったほど。

最初は絨毯にノックアウトされたんですけれど、その内色々と知れば知るほどに、キリムの素朴な味わいにドンドン惹かれていくようになりました。
勿論、絨毯も大好きなんですけれど、キリムの『土』の匂いが感じられたり、可愛いらしさがあったり、織られている村の特徴などが顕著に現れていたり.....というところがとっても魅力に思うんですよね。
いやぁもう、私のキリムに対する思いを語り出すと、止まるところを知りません~。

で、本題に入りまして。
このキリムは、昨年末に〝クリスマスのプレゼント〟としてダンナが買ってくれたもの。
(トルコでは、クリスマスは基本的にはお祝いしませんので、本当は〝新年のプレゼント〟という言い方をします)
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ここディヤルバクルからも程近い、ハッカリ(Hakkari)県のとある村で織られたもの。

トルコの南東部地方は、クルド人が多く住むエリアとして知られています。ハッカリもクルド人が多い地域。このキリムもクルドの村からやって来たものです。

クルドのキリムは、深い色合いや力強さ、そして素朴さが特徴のように思いますけれど、これも、そういった特徴をよく現しているなぁ、と感じます。
写真では、オレンジがかった色みに写っているんですけれど、実際はもっとエンジ色っぽいです。
とっても緻密な織りで、細かな幾何学模様がどこまでも続く、見ていて全く飽きないデザインで、パッと見て、〝一目惚れ〟です。(私の絨毯やキリムは全てが一目惚れなんですよね~)

f0058691_6225550.jpg全体像では、細かなところがわからないですので、部分的にアップで撮ってみました。

村で織られているキリムには、ところどころミスしたところが見られますよね。
村では、農作業や家事の合間に織ったりするものですから、小さなミスはあって当たり前。
そういうちょっとしたミスの個所が、私には愛嬌のように思えてならないんです。
また、糸の染めムラなんかも、味わいのあるものに思えてしまいます。

(写真では、敢えてミスのない部分を撮っています)


f0058691_6243244.jpg10年そこそこ前に織られた、殆ど使用されたことのないキリムです。
アンティーク好きな私にしては珍しく、新しいものを気に入ってしまったわけで。

これは、うちのサロン(リビング)の真ん中に敷いています。
新しいものは使い込まれていない分、深みがないと言われていますよね。
でもでも、どんどん使い込んで、味わいや深みのあるものになっていってもらいましょう。
私がおばあさんになる頃には、どんな感じのキリムになるのか、楽しみでもありますねぇ。


f0058691_625936.jpgこのキリムが織られたハッカリという所は、山岳地帯で、牧畜が行われていて、自然の美しいところだと聞きます。
また、冬の寒さは相当なものらしく、自然環境の厳しいところ。
そういう環境の中で、一人の女性が日々コツコツと織り綴ったキリムです。

ものすごく細かい織りを見てもわかりますように、織り手は、かなり熟練の方なんだと思います。
どんな女性が、どんな想いで織られたのか.....想像も色々と広がっていきます。



f0058691_6254353.jpgこちらは、ボーダーの部分。

ボーダーには、スマックという技法も取り入れられています。(ですよね?)
こういう変化をもたらしてくれている辺りも、やっぱり飽きないところなんですよねぇ。


最近は、観光客のお土産用なのか、折り目の粗い、画一的なデザインのキリムもよく見かけるようになりました。
それらは工房で織られているらしく、織り方はしっかりとしているんですけれど、やっぱりどこか不自然というのか、温かみや素朴さは感じられないんですよね。
私は、まったくもって、そういうキリムには興味なし。
ひたすら、〝土臭く素朴なもの〟を追い続けております~。

また、私のこの他のキリムの一部は、HPの方でも紹介しておりますので、よかったらご覧になって下さい。

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by yokocan21 | 2008-02-11 06:30 | アート  

節分とお寿司

2月3日は【節分】でしたね。
昨年は、うっかりと忘れてしまっていて、サラーッとスルーしたのですけれど、2ヶ月程たったある日、子供が突如、「あれぇ、鬼は外、まだぁ~?」と聞くではないですか。
ぎょぎょっ、覚えていたようです。
で、今年はさすがにスルーは出来ないと、数日前から準備です。といっても、ネットで鬼の面を探して、切って作る・・・というくらいなんですけれどね。

こちらが、今年の鬼の面
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ネットで探すと、無料でダウンロード出来る鬼の面がたくさんありました。気に入ったものをプリントして、厚紙に貼り付けて、切るだけ~。
海外にいても、簡単に節分が出来るなんて、有り難いですねぇ。

升に入っているのは、賞味期限が大幅に過ぎた(!)大豆。しかも、炒っていないです。→意味なーい。 とてもじゃないけれど食べるわけにはいかないですので、撒くのみ。
年の数だけ食べるのは、皆が大好きなピスタチオにしました。ピスタチオじゃぁ、これまた意味ないっかぁ。(さすがに私、いくら好きだとは言えども、年の数のピスタチオは無理~!)

節分といえば、やっぱり〝恵方巻き〟でしょうね。でも、巻くのが面倒に思い、手巻き寿司に変更。
具は、人参(甘辛く煮たもの)、卵、ツナマヨ、ロメインレタス。
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でも結局は、巻き寿司にした方がよかったかもしれません。上手く手巻きが出来ず、写真を撮ろうとすると、海苔が開いてきて困ったぁ。
仕方なく、リボンで結んで事なきをえましたけれど、何とも情けない写真です.....。

夕食、お寿司だけじゃなんですので、サケ(ノルウェー産のサーモン)の塩焼きとお味噌汁も作りました。おぉ、今日もヘルシーだぁ。

ところで、恵方巻きって、子供の頃には節分に食べる習慣って、なかったように思うんですけれど、
いかがでしょう。いつの頃からか、節分には恵方巻き・・・という風になっておりました。


f0058691_6173661.jpg〆は、ダンナの友人からお土産に頂いた、〝ロングラッセ〟(トルコ語で、ケスターネ・シェケリ=kestane şekeri)。
これはチョコレートコーティングされたもの。
色鮮やかなピスタチオのパウダーがポイントになっていて、可愛いですね。

マロングラッセは、トルコ・西部のブルサ(Bursa)という町の特産品で、近郊の町などでもよく売られているものです。
大粒のクリを砂糖で煮込んだシンプルなものなんですけれど、シンプルゆえに、とっても美味しいんですよねぇ♪


炒っていない大豆で豆まきするわ、イワシの頭をヒイラギの枝に突き刺すこともなく、超簡素化・なっちゃって節分.....。でもまぁ、今年の節分も、賑やかに過ぎていったのでした♪


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by yokocan21 | 2008-02-05 06:20 | 普段生活  

お誕生日会

うちの子供(男の子です)、昨年9月から小学校に通いだし、毎日楽しく通学して早、4ヶ月。25日には通信簿をもらって来ました。
1年生の最初の通信簿だってことでなのか、むっちゃいい成績でしたぁ。目を疑った私.....。
そして、待ち遠しかった2週間の冬休みに突入です。
(トルコは2学期制で、1月末~2月上旬の2週間はソメストレ(sömestre)という学期間休みがあります)

で、冬休みの2日目、27日には、一日早いお誕生日会をやりました。
昨年は、この団地内のカフェの片隅を貸してもらって催したんですけれど、今年は、付き添いの親も少なそうでしたので(※注)、おうちですることに。
学校の友達や近所の友達を招待して、楽しくわいわいと時間が過ぎてゆきました。
プレゼントもたくさん貰って、皆が帰った後もなかなか興奮状態が冷め止まず~。

で、今年のバースデイケーキ
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昨年、子供が選んだケーキは何と、「プールの飾り付き」でしたぁ。が、今年はいたって普通の「お花の飾りが散らばったもの」。
生クリームにチョコチップが散りばめられていて、中身はイチゴとバナナ。
何故だか白地に白いクリームで「○○○ お誕生日おめでとう」とトルコ語で書いてあります。←全く見えませんよねぇ。意味ないよなぁ。

そして、ケーキの付け合せ(?)にと私が作ったものは、こちら。
melocotonさんヘルシーなリークのトルタ
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これ、melocotonさんのところで拝見して、早速作ってみて、むっちゃ美味しかったので再度登場です!
今回は時間がなかったせいで、手抜きの冷凍パイシート使用なんですけれど、それでもリークの甘味がたっぷりなパイは、後に残る美味しさです。
子供達には、ちょっと大人の味だったのか、あまり評判はよくなかったのですけれど、付き添いのママ達には、大好評でしたぁ~。
melocotonさん、美味しいレシピをありがとうございましたぁ!

それともう一つ。『レーズンとクルミのクッキー』
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子供と一緒にこねこね、丸めました。サクサク感がとっても良くって、こちらも大好評。特にうちの子が大好きなクッキーなんです。
作り方もとっても簡単で、生地にヨーグルトを入れるあたり、トルコらしいです。
↓の記事に作り方を載せていますので、よかったら作ってみて下さいね。

で、お誕生日会の一日後、28日は子供の誕生日。夕食に食べたいものを聞いてみると、〝おすし!〟だそうな。出来上がったものが、こちら。
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〝ちらし寿司〟です。
具が手に入らない物が多いので、私はもっぱら「すし太郎」のお世話になっております。
ツナ缶やキュウリを足すと、結構美味しくなるんですよね。
飾りにエビでも.....と思って、いつも行くスーパーを覗きに行くと(冷凍ものですけれど)。あらら、品切れ.....。何だか、しょぼいちらし寿司になってしまいましたぁ。ちょっと不憫だなぁ。
でも、美味しい・美味しいと言って食べてくれましたので、私としては嬉しい限り!

ま、ちらし寿司だけ、っていうのもなんですので、お味噌汁(大根とほうれん草)、カリフラワーの煮たものも作りました。とても7歳児のお誕生日のメニューとは思えない組み合わせ~。地味すぎ。
でもね、日本が恋しい私たちにとっては(もう1年半も帰っていませーん)、こういうものが一番嬉しかったりするんですよねぇ。
ええまぁ、ダンナは日本が恋しいわけじゃぁないですけれど、こういう「和」なものは大好きなので、
全く問題なしです。
美味しく食べて、楽しいのが一番♪

※注・・・トルコでは、小さな子供の誕生日会には親も一緒に参加、というパターンが多いんです。
母親だけでなく父親も一緒、ということも多し。兄弟がいれば、その子たちも勿論参加。よって、誕生日会は、さながらちょっとしたパーティーのような様相。なんともトルコらしい光景。


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by yokocan21 | 2008-02-01 06:43 | 普段生活  

レーズンとクルミのクッキー

↑の記事の中にあります、『レーズンとクルミのクッキー』の作り方です。

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面倒がりな私にピッタリな、とっても簡単に作れて、サクサクと、香ばしいクッキーです。
生地を練るときにヨーグルトを入れるあたりが、トルコ風でしょうか。
お菓子作りが苦手な私でも、美味しく出来ます。へへへッ。

『レーズンとクルミのクッキー』の作り方

♪材料
・バター        大さじ3
・油          1/2カップ
・砂糖         1カップ弱(3/4カップでもいいくらい)
・ヨーグルト      大さじ3
・卵          1個 (卵黄と白身に分けておく)
・レーズン       レーズンとクルミを合わせて1カップ
・クルミ          (お好みで調節して下さい)
・小麦粉        3.5カップ
・ベーキングパウダー  1袋 (10g)

♪作り方
① 室温に戻しておいたバターを練り、油、砂糖を加え、よく混ぜる。
② ヨーグルトを加え、卵黄、レーズン、クルミも加えて混ぜる。
③ 小麦粉をふるいながら少しずつ加えていき、ベーキングパウダーも加えてサクサクと混ぜる。
④ 丸めて形を整え、卵白をくぐらせ、オーブン皿に並べていく。
⑤ 予め熱しておいたオーブンに入れ、180℃で17分くらい焼く。

この記事は、↑の記事と連動しています。
「レシピ集」に載せたいため、別記事にしました。


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by yokocan21 | 2008-02-01 06:30 | トルコの食べ物・飲み物