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メネンギッチ・コーヒー

前回の記事で、咳退治のハーブのお話をしたんですけれど、今回はその続き。といっても、ハーブではなくて「豆」の話題です。

相変わらず咳をコンコンとやっていたある日(特に酷いというわけではないんですけれど)、ダンナがあることを思い出しました。
「そういえば、メネンギッチあったよなぁ。あれ、咳に効くやん!」 ←何故か、大阪弁。
「!!! ☆☆☆」 ←私。
そうだったんです!メネンギッチ(menengiç)という豆を使って淹れたコーヒー、あれが咳に効くと言われていることを忘れておりました。

で、早速淹れてみました。こちら↓。メネンギッチ・カフヴェシ(menengiç kahvesi)
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どうですかぁ~、見た目、トルココーヒーとそっくりですよね!でも、全くの別物。
トルココーヒーと同じく、小さなカップに入れてサービスします。
これは、〝メネンギッチ〟という漆科の木の実(豆)を煎って潰したものを、コーヒーのように淹れたものなんです。トルコ南東部地方でよく飲まれているものなんですよ。
豆らしく香ばしい香りがして、コーヒーらしい苦味は殆どありません。しかも、水ではなくて「牛乳」で淹れているところも美味しさの秘訣。
まろやかさもあって、トルココーヒーが苦手な私でも、これは美味しく飲めるんですよね。

f0058691_22345349.jpgこちらが、メネンギッチの実。
深い緑色をしています。
木は、ピスタチオに似たものなのだそうで、香りがどことなくピスタチオっぽいです。
前回紹介しました、ディヤルバクルの食品市場で売られています。

コーヒーには、この実を焙煎、細かく潰したドロドロ状のものを使います。


f0058691_22353332.jpgこちらが、そのコーヒー用のメネンギッチ。

そのまま食べてもいいと、瓶のラベルには書いてあるのですけれど、実の粒々がザラザラとしていて舌ざわりが悪く、私は遠慮。
やっぱり、コーヒーとして飲むのが美味しいです。



これ、いわゆるコーヒーとは違うんですけれど、コーヒーと言われているのは、見た目もそっくりなのに加えて、淹れ方がトルココーヒーとよく似ているからなんでしょうか。
トルココーヒーに使われる〝ジェズヴェ(cezve)〟という、柄の長い小さなお鍋を使います。
まず、ジェズヴェに牛乳を入れて、メネンギッチと砂糖も入れ火にかけ、ひたすらかき回します。沸騰したらそのまま暫く待って、カップに注ぎます。
トルココーヒーは、細かく豊かな泡が身上ですけれど、こちらの方は特に泡は立たないです。
で、飲み方もトルココーヒーと同じで、上澄みの部分だけを飲みます。

このメネンギッチ、美味しいだけではなくって、色々と効能もあるそうなんですよ。
咳や喉の痛みに効くのはよく知られているんですけれど、その他にも、呼吸を助けたり、コレステロールを下げる働きがあったり、胃痛を和らげたり。
また、ビタミンEが豊富に含まれていて、カフェインも含まれていないので、嗜好品というよりは、健康食品ですね!

私、ここディヤルバクルに来るまで、メネンギッチなんて見たことも聞いたこともなかったんですけれど、この町を始め南東部地方では、ごくごく一般的に飲まれているものなのだそうです。
ケバブ屋さんや、郷土料理を出すレストランなど、地元のレストランでも、食後の飲み物として出されることも多いです。

こちらは、よく行くケバブ屋さんのメネンギッチ・カフヴェシ。
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 私の淹れたものより、こちらの方が美味しそうーーー?

そして、南東部地方では、この実を使って、ブットゥム・サブン(bıttım sabun)というナチュラルソープを作ったりもします。でもこのお話はまた今度・・・ということで。

また、このメネンギッチを、地方によってはチトレンビック(çitlenbik)という言い方をすることもあるそうですけれど、チトレンビックとメネンギッチは別物です。

南東部地方には、こういう飲み物もあるんですよ~、という紹介でした。

 今年に入ってから、細々と続いている咳なんですけれど、前回の記事を書いた後あたりから、かなりマシになってきまして、(皆さまからのご心配が効いたのでしょう~、ありがとうございました!)
昨日・今日と、とっても楽です。
ハーブティーやメネンギッチ・カフヴェシの効用も大、なのでしょうかぁ。このまま治ってくれることを願って・・・。
皆さまも、風邪にはどうぞお気をつけ下さいね♪
 

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by yokocan21 | 2008-01-25 22:44 | トルコの食べ物・飲み物  

旧市街の食品市場・パート2

ここ1週間ほど、お天気の良い日が続いています。といっても、昼間でも7~8℃といったところですけれど。
気温は高くはなくても、陽だまりはポカポカととっても暖かくって、外に出るのが楽しみな毎日。
そんなある日、全く改善を見せない咳コンコン退治をしようと、旧市街にあるハーブ屋さんへ行って来ました。

トルコには、気候的なものからか自然のハーブが至るところに生えていて、町にはドライハーブを売るハーブ屋さんもあるんです。そのハーブを使った様々なエッセンシャルオイルも作られています。
ここディヤルバクルでハーブ屋さんというと、やっぱり旧市街の市場の中のお店が、扱っている種類も豊富だし色々と相談にも乗ってくれますので、何かと便利な存在です。

まず、今回の目的は「咳」によく効くといわれている〝リンデン(ウフラムル=ıhlamur)〟。
スーパーでは、ティーバッグのリンデン茶もよく売られているんですけれど、やっぱり葉っぱそのままのものでお茶を煎れた方が効き目は大かなぁ、と思って。
このリンデン茶をちょっと濃いめに煎れて、蜂蜜とレモン汁を加えて飲むと、風邪によく効くとよく聞きます。我が家では、別に風邪をひいていなくても、よく飲むハーブティーです。

こちらの写真、左側がリンデン。 ↓
右側の黄色い花は、おそらくヤロウでしょう。トルコ語では、civanperçemi(ジワンぺルチェミ)。
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この店には、見たこともないような不思議な珍しいハーブも色々と揃っています。
例えばこれは、カンゾウ(甘草)。トルコ語では、meyankökü (メヤンキョキュ)。これも、咳や喉の痛みに効くそうです。 ↓
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これらは、全て。ゴマやケシの実など、トルコではパンやケーキ、クッキーなどによく使われるお馴染みのものから、全く知らない種まで、色々。 ↓
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こちらは、ナチュラルソープ。 ↓
エーゲ海地方では、特産のオリーブ油を使ったオリーブ石鹸がよく作られているんですけれど、この地方では、ハーブエッセンス入りの石鹸が主。無骨な手作り感がなんともいい感じ。
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この市場は、食料品を扱っているお店が殆どですので、このような乾物屋さんも何軒もあります。

f0058691_2093745.jpg真ん中のものは、〝キョメ(köme)〟とか、〝ジェヴィズリスジュック(cevizlisucuk)〟とか呼ばれるもの。
クルミを、クワの実を煮潰した水あめや蜂蜜で固めたもの。輪切りにして食べます。
むっちゃカロリー高そうで怖い。でも、美味しい~。
右奥の濃い茶色をしたものや、左側の薄い茶色のもこれと同種類のもの。

右横にあるものは、〝ぺスティル(pestil)〟と呼ばれるもの。
主にクワの実や干しアンズのペーストを潰して、滑らかに平らにして干したもの。そのまま食べます。
写真のはべージュ色なので、クワの実バージョンでしょう。

左奥の、薄緑色した三角形のものは、ピスタチオの粉末を、ぺスティルで巻いたもの。
フストゥクル・サムサ(fıstıklı samusa)といって、南東部地方で見かけるものです。

こちらが、そのUP。
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これに使われているぺスティルはブドウで作ったもの。
ブドウで作られているためか、ちょっと酸味があって、でも甘くて、中のピスタチオが香ばしくって、
何だか不思議な美味しさ。


ちょっと珍しいものばかりを集めて紹介してみました。
前回書きました、「旧市街の食品市場」の記事と合わせてご覧頂けると、ディヤルバクルの市場の様子をもっとわかって頂けるかなぁと思います。

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世界の食材マーケット(市場)

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by yokocan21 | 2008-01-22 20:18 | ディヤルバクル  

トゥーラとカリグラフィー

このブログの「カテゴリー」の欄に「アート」という項目を設けています。
私の大好きなトルコのアート、芸術品などを紹介しよう~と思ってはいるものの、今まで紹介してきたアートなものって、ファッション関係のものを少し.....に留まっています。(情けない)
これじゃぁいけない、と、今回は〝ザ・トルコアート〟なるものを紹介してみます。

f0058691_20453311.jpgまず、私の私物の公開。

オスマン朝時代のスルタン達の〝花押〟。トルコ語でトゥーラ(tuğra)です。
スルタンのサイン(署名)なんですけれど、これが何とも雅やかで艶やかで、見ていてうっとり!

随分前に、イスタンブール・スルタンアフメット地区の工芸センターのような所で、トゥーラ作家の方から直接購入したものです。これ、一目惚れしまして、額に入れてサロンの一番目立つところに飾ってあります。
シルク生地に、濃いブルーとゴールドのインクで書かれたもので、コパーのレンガ色がいいアクセントになっていますね。(見えますかぁ?)


トゥーラは、カリグラフフィー(アラビア書道)の一種です。
私、アラブ文字は読めませんので、何を書いてあるのかはわからないんですけれど、トゥーラの基本は、「誰々の息子の」「誰」を中心に、自分の功績や偉大さなどの言葉が付けられています。

トルコでカリグラフィーやトゥーラが芸術作品として花開いたのは、勿論オスマン朝です。時のスルタンを始め、有名な書道家も次々と出てきました。
そのオスマン朝の輝かしいカリグラフィーがコレクション・展示されている博物館がイスタンブールにあるんです。

サークプ・サバンジュ博物館Sakıp Sabancı Müzesi)。通称「サバンジュ博物館」です。
ボスポラス海峡を北上、第二ボスポラス大橋を過ぎてしばらく行ったエミルギャン(Emirgan)という場所にあります。
とにかく、ここはカリグラフィーのコレクションが圧巻で、文字は読めなくっても、その繊細さや力強さに感動してしまいます!

館内は撮影禁止でしたので、私の持っているサバンジュ博物館コレクションの写真集『LETTERS IN GOLD』より抜粋して載せてみたいと思います。

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P51. Şehzade Korkut の書。 (15世紀後半の作)
コーランの写本です。このように雅やかに彩られたコーランは、芸術としてもとっても素晴らしいです。ちなみに作者の〝セフザーデ〟というのは〝皇子〟です。

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P123. Mehmed Şefik Bey の書。 (1859年の作)
書のバックは、エブル(ebru)と呼ばれるマーブル模様の墨流し絵(マーブリング)。
このエブルも、トルコの芸術としてとっても素敵なものですので、機会を見つけては紹介したいと思います。

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P159. Ahmed Kamil Akdik の書。 (19世紀後半から20世紀前半の作)
こちらも、バックはエブル。

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P172. MuradⅢ世のトゥーラ。 (1575年の作)

オスマン朝第12代スルタン、ムラッド三世によるものです。
私の持っているトゥーラは、この書体をモチーフとしたものでしょうか。
青やゴールドの小花が散りばめられていて、とっても可憐な印象ですよね。


f0058691_205252.jpgで、ミーハーな私、このような優雅で可憐なトゥーラを描くスルタンってどのような人だったのかなぁ、と調べてみましたぁ。
こちらが、そのスルタン・ムラッド三世。 →

画像は、Google imageより。


で、最後に、とっても奥の深いカリグラフィーですけれど、『写真でイスラーム』のmiriyunさんが、最近一大カリグラフィー(アラビア書道)絵巻を展開されていますので、優美な世界に浸りたいという方、お薦めです。

それと、サバンジュ博物館については、私が執筆させて頂いている『ABガイド記事』でも紹介していますので、そちらもどうぞ。

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by yokocan21 | 2008-01-17 20:59 | アート  

ディヤルバクルで魚・パート2

超内陸部にあるディヤルバクルです、とは今までも何度も書いておりますので、皆さまももうご存知のことだと思います。
今日は、〝こういう内陸部の町でも、魚を食べることが出来るんですよ~〟というちょっと自慢気なお話・第二弾です。
(ちなみに、魚の記事・第一弾は こちらです)

まずは、ティグリス川近くにある、魚レストラン。
地元のディジレ(Dicle)大学の水産試験場の横にある、川マス料理が美味しいレストランです。
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レストランの敷地内には、大きな池があって、鯉や川マスが泳いでいます。
夏場は、この池を囲んでテーブルがずらーっと並べられていますので、夜風に吹かれながら涼しくお食事が出来ます。この池には噴水もあって、しかも夜はライトアップもされて、何だかオサレ?

ケバブなど肉料理もあるんですけれど、私たちのオーダーはいつも「川マス(アラバルック・Alabalık)」です。
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↑ こちらは、キレミット(kiremit)という瓦素材で作られた素焼きの容器でオーブン焼きされたもの。
トルコ語では、『キレミッテ・アラバルック(Kiremitte alabalık)・キレミットで川マス』と言います。
バターがかかっているので、香ばしくって美味しいです!一緒に焼かれている玉ねぎやトマトもたまらなく美味しいのです。

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↑ こちらは、シンプルな炭焼き。トルコ語では、ウズガラ(ızgara)。
少々チリの効いたソースを付けて焼いてあって、パリッと香ばしくって、こちらも美味しいです。

この他、大皿にルッコラやトマトのサラダや、季節によって旬の野菜を使った前菜も数種類。(写真撮るの忘れました.....。)
この町で、外で魚を食べよう~と思った時は、私達や友人達はこのレストランなのです。このレストラン、何回も通っているんだけれど、何故か名前を知らないのですよね。「川の横の~」で通じるから.....。

そして、もうひとつ。こちらは、去年の夏にオープンした魚レストラン。
旧市街のおお通り沿い、メリク・アフメド・ジャーミィのすぐ近くにある、その名も『バルック・エヴィ(Balık Evi)』。訳して「魚の家」。
こちらは、前菜などは殆どなくって、ひたすら魚を食す、という類のお店です。
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珍しいところでは、魚のスープがあります。これが、なかなかにさっぱりと美味しいので、いつも頼んでいます。(写真手前のがスープ)
  【追記】 コメント欄で質問がありましたので、補足致します。
  魚のスープは、白身の魚を丸ごと茹でたダシをベースに、細かく切った人参やジャガイモ、それに茹でた魚を細かくほぐしたものが入っています。トロッとしているのは、多分小麦粉だと思います。

ここでは、「ウスタヴリット(ıstavrit)」という小アジをよくオーダーします。
トルコでは、小魚はトウモロコシ粉を付けて素揚げにするのが一般的。レモンをギュッと絞って。
パリッと香ばしくって、頭からしっぽまで中骨を除いては全て食べられてしまいます。
子供も、手づかみでパクパクいけてしまうのがお気に入りで、大好物なんですよね。
家で魚を揚げると臭いがこもってイヤなので、揚げ物を食べたくなったら、このお店へGO~なのです。
よくぞオープンしてくれました!

このお店には、定番のチュプラ(鯛の仲間)やレヴレッキ(スズキの仲間)の他、その日の仕入れによって、サバやサケなどもあります。

お料理といえばケバブ!がメインのディヤルバクルで、このような魚レストランの存在は、とっても貴重なのです。
魚好きの我が家の強い見方! 

2件目に紹介しました『バルック・エヴィ』は、観光地に近いですので、一応住所など載せておきます。(このご時世にここに観光に来られる方、いらっしゃるのかどうか)
・バルック・エヴィ(Balık Evi)
Melikahmet Caddesi No:34/B Diyarbakır
Tel 0412-22-0666

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by yokocan21 | 2008-01-14 07:37 | トルコ料理  

冬の風物詩・サーレップ

↓の記事では、たくさんの方々から、心配して下さり温かいメッセージの数々を頂き、本当にありがとうございました!
コメント欄以外にも個人的にメールで励まして下さった方々、とっても嬉しかったです。
こうして、みなさまから温かく見守られているんだなぁと、つくづく感じては、ほんわかとした気持ちになっておりますこの頃です。
そして、いかにテロが惨いことなのか、ということを改めて実感した数日間でもありました。
こちらディヤルバクルは、あの事件から早5日。TVでは犯人の逮捕など、引き続きテロ関係の報道がなされているわけですけれど、町は少しずつ落ち着きを見せていまして、爆発のあった通りも、今は殆ど元通りになっているらしいです。

こちらは、今日(8日)昼前からふわふわと雪が舞い始めて、夕方には辺り一面真っ白になりました。ここ暫くは寒い日々が続くそうです。
こんなブルブル寒い日には、温まる飲み物が欲しいですよね~。
ということで、今日は冬の温かい飲み物、サーレップ(salep)の紹介です。
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「サーレップ」とは、サーレップというラン科の植物の球根が材料で、その粉末をアツアツのミルクで
トロトロに煮たものです。勿論砂糖がたっぷり、甘~い飲み物です。
シナモンパウダーを振り掛けて飲むのが一般的ですけれど、好みによって、↑の写真にあるようにピスタチオのパウダーやへーゼルナッツのパウダーと一緒に飲んでも美味しいです。
お味は、「トロっとしたミルク味の濃厚な葛湯」といった感じでしょうか。
トロトロの熱々をふぅふぅしながら飲むのって、冬の楽しみのひとつなんですよねぇ。

ちなみに、日本でもお馴染みになった「伸びるトルコアイス・ドンドゥルマ」にも、このサーレップの粉末が使われていまして、あの独特のねっとり感は、このサーレップの仕業なのですよ。

トルコでは、北風がピューピューと吹く頃になると、街角のカフェなどでこのサーレップが出され始めます。
店先に「サーレップ」という看板を見つけると、あぁ冬がやって来たな.....と感じるんですよね。
サーレップの球根には、体を温めてくれるという以外にも、体にいい効能もあるそうなんですよ。例えば喉や気管支に良いとか、便秘の解消にも良いとか。
丁度、風邪をひいて咳がコンコンと出る私、今日も夕食後のまったりタイムにサーレップを飲んだところです。
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こちらは、街角のパスタネ(お菓子やケーキなど甘い物屋さん)の店先でサーレップを入れるおじさん。

f0058691_6583552.jpgこのサーレップ、お店で飲むのがやっぱり一番美味しいんですけれど、おうちでも飲みたいという場合には、このような粉末状のインスタントものが売られています。カップに粉末を入れて熱湯か熱いミルクを注いで溶かせばOK。
あと、パック入りの温めればOKというものもよく売られています。


ちょっと珍しい冬の定番飲み物の紹介でした。


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by yokocan21 | 2008-01-09 07:02 | トルコの食べ物・飲み物  

悲しい出来事

普段、このブログでは時事的なことには殆ど触れてはいないんですけれど(触れ出すとキリがないので)、今回は、ちょっと触れさせて下さい。

新年早々、卑劣極まりない事件が起こってしまいました。
昨日(3日)の夕方5時前、夕食の準備でもしようかと思っていた時、ドッカーーーン!!!という爆発音が聞こえました。冬なので窓は締め切っているのにも関わらず、あの爆音の大きさということは、相当に大きな爆発に違いないと思っていたら、救急車やパトカーのサイレン音が連続して聞こえてきます。
「こりゃ大変だわ」と、ニュース専門のチャンネルを見てみると、速報が流れています。
『ディヤルバクルで爆発』

3日、午後4時55分頃、ディヤルバクルの中心地で、軍人を乗せた送迎バスを狙った爆発がありました。テロリスト(PKK)の仕業だとされています。
爆弾を搭載した車を道路に止めておき、バスが通りすぎると遠隔操作で爆発させた、ということです。
今日(4日)12時現在の情報では、5人が死亡、68人が負傷しています。死亡者のうち、4人は学生だそうです。爆破のあったすぐ前のビルには、全国展開をしている規模の大きな塾があり、爆発時はまだ授業中だったということで、幸い学生達には被害はなかった、ということですけれど、そのあたりのビルやアパートの窓ガラスは粉々に割れている様子がTVでよくわかります。
報道では、16kgもの爆弾が仕掛けられていたそうで、犯人と思われる者が4人拘束されたそうです。

ちなみに、日本語でのニュースは、こちら が詳しいです。

この爆発のあった道には、よく行く大きなスーパーもあり、通り慣れているところですので、普通以上にショックです。
そして、亡くなられた方々、ご冥福をお祈りいたします。

昨年末より、イスタンブールの各地でテロリストによる爆発や爆破未遂などが起こっており、いつかはこの町でも...と予測されてはいたものの、やはり実際にあれだけの大規模な爆発があると、気分が萎えてしまいます。
この町に引っ越して来て、早3年。今までにも何度も爆発はありました。
でも、いつかは収まってくれるだろう・・・と思って皆生活しているのです。
この町に住む殆どの人は、こんな爆発のあるようなところでの生活なんて望んではいないんです。
私たちは、転勤があるとこの町を去ることになるのですけれど、この町の人たちは、これからもずっとこの町に住み続けていくわけですよ。
どうか、このような忌まわしい出来事はもうこれ以上やめて欲しいです。
そして、一日も早くテロが解決されることを望みます。
LOVE  PEACE♪

最後に、昨日の事件以降、電話やメッセージ、メール、そしてコメント欄などで、心配して励まして下さったみなさま、本当にありがとうございました!
私や家族は皆大丈夫です。


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by yokocan21 | 2008-01-04 19:37 | トルコのこと  

明けましておめでとうございます☆

明けましておめでとうございます!
2008年、皆さまはどんな年明けでしたか~?

うちはですね、凹凹な年明けでした.....。
というのも、大晦日の朝から子供が風邪&発熱でダウン。その日の夜に予定していた、仲良し3家族が集まっての友人宅でのニューイヤー・パーティーを急遽キャンセル。
3人とも、楽しみにしていたパーティーでしたので、凹み度は相当に大。
でも、風邪ひきの子供を連れて、パーティーはないですもんね...。
仕方なく、ニューイヤーは我が家で迎えることとなってしまい、夕食は普通の食事になってしまい、何とも味気のない年末となってしまったのでした。

そして、年が明けて2日は今度は私がダウンです。しっかりと移ってしまったようです。ぐしゅん。
昨日(2日)一日は、寝たり起きたりのゴロゴロ生活で、久々の重い風邪にすごく憂鬱な気分。

今日は、早めに飲んだ薬がよく効いたのか、朝から気分が良かったので、こうしてブログを書いているわけなんですけれど、咳が大変ですぅ。
子供の方は、何とか良くなって(時々咳はしていますけれど)、今日は学校に行きました。

f0058691_18555172.jpgこんな、風邪にやられてしまった我が家の年末年始なんですけれど、一応、カウントダウンは、ちゃっかりとやっちゃいました~!
TVのお正月番組を見ながらの、ダンナと二人での乾杯~♪

スパークリング・ワインを開けました!
エーゲ海地方のシリンジェという村で作られたもので、トルコのスパークリング・ワインの中ではかなりいけるものだと思います。



ちなみに、今年の年明けは、毎年恒例の花火が中止となったところが多かったようです。
トルコ最大都市のイスタンブールでは、毎年盛大に行われているタクシム広場での年越しコンサートが中止になったり、花火も中止。TVで中継されているタクシム広場の様子も、人は大勢集まってはいるものの、何だか拍子抜けしたような印象でした。
ここディヤルバクルでも、コンサートや花火は中止でした。
これらは、治安の問題という理由からです。
花火の中止に関しては、昨年秋からの、南東部地方・イラク国境地帯で繰り広げられているテロリスト(PKK)に対する、軍による大規模な掃討作戦によって、多数の兵士が死亡していることから、兵士達への弔いの意味が込められている、と思います。

新しい年は、こういった争いや戦いのない、平和な年であって欲しいものです。これ、本当に切に願います!
TVを付けるたび、ニュースを読むたび、争いごとの話題ばかりで心が痛くなってきます。

そして、皆さまにも、平和で穏やかで素敵な一年になりますように☆

我が家の2008年は、ツマヅキながらのスタートでしたけれど、ええぇーい、これから盛り返してやるぅ~、と、あまり力入ってないながらも気合で勝負!?

今年も、どうぞよろしくお願いします! 


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by yokocan21 | 2008-01-03 18:58 | たわごと