カテゴリ:トルコ料理( 70 )

 

丸ズッキーニのドルマ

またまた「ドルマ」です。
これは、ちょっと珍しい丸いズッキーニで作ったもの。
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丸ズッキーニは、夏によく見かけるものなんですけれど、先日行ったスーパーで何故か売っていたので、思わず購入。
ちょっと季節はずれ感...。でも可愛いくって、美味しくって。食べた~い!の一言でGET。

これは、前回↓のものとは違って、挽き肉入りの温かいドルマです。
挽き肉やお米などの具を、くり貫いたズッキーニに詰めて煮込んだものです。
題して、ズッキーニの挽き肉入りドルマ。トルコ語では「Etli Kabak Dolması」。

ドルマには、このように挽き肉入りの温かいものと、↓のようにオリーブ油で作る冷たいものがあるんですけれど、ズッキーニは、温かいものしかないようです。
あと、トマトも温かいもの専用なようです。
ま、これは私が知っている範囲のものなので、もしかしたら広いトルコのこと、これらの冷たいヴァージョンもあるかもしれないですね。

ドルマに使われる野菜は、前回紹介したピーマンの他に、ナス・キャベツ・葡萄の葉っぱなんかもありますね。
ピーマン・ナス・キャベツ・葡萄の葉っぱは、温かいもの・冷たいもの両方に使えます。

f0058691_4193028.jpgこれが、丸ズッキーニ。
ちょうどテニスボールや野球ボールくらいの大きさです。



ところで、作り方はHPの方で紹介している普通のズッキーニのドルマと同じですので、そちらを参考にして下さい。

煮込み時間は、普通のズッキーニの時よりも10分程長めに。
そして皮を剥くのは、中身をくり貫いてからにした方がいいと思います。先に皮を剥いてしまうと、ズッキーニがヌルヌルして安定しにくいから。

f0058691_4385670.jpgそして中身のくり貫きには、salahiさんに教えてもらったこれ →

「ズッキーニのくり貫き器」!


これを知るまでは、ナイフでくり貫いていたんですけれど、やりにくくって仕方がなかったんですよね。これを購入以来、ズッキーニやトマトのくり貫きが、むっちゃ楽しくなっちゃいました。
探せば売ってるもんなんですね。ちなみに私は、大型スーパー「M」で購入しました。

※トルコの人は、温かいドルマに、「おろしニンンク入りヨーグルト」をかけて食べるのが好き。
この「おろしニンンク入りヨーグルト」は、色んなお料理に使えるので、とっても便利です。
夏場によく登場する、素揚げした野菜たち(ナス・ズッキーニ・人参・唐辛子・ピーマンetc)にこれをかけて食べるととっても美味しいです。
あと、焼きナスのサラダ(Patlıcan Salatası)にも使えますし、ズッキーニや人参をオリーブ油で炒めたものに混ぜても、とっても美味。

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by yokocan21 | 2006-11-02 04:27 | トルコ料理  

ピーマンのドルマ・オリーブ油の冷製

久しぶりにピーマンのドルマを作りました。

「ドルマ」といえば、トルコ料理の代表格ですね。
今回のは、ピーマンにお米や玉ねぎ・各種スパイスを混ぜたものを詰めて、オリーブ油で煮、冷たく冷やしていただくものです。

この町で見かけるピーマンは、大きくって肉厚で、ドルマにはちょっとし辛いんですよね。
特に、このように〝オリーブ油の冷製〝にするには、小ぶりで皮の薄めの方が美味しいので、何だかでっかくて分厚い皮のピーマンを見るたびに、「あーあ...」とため息でした。
ところが先日、いつもの八百屋さんに、まさに〝オリーブ油の冷製〝用なピーマンが売っていたのです。

早速、作ってみました!
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我が家は、皆がドルマ好き♪ なので、いつものように大量製作です。
ちょうど、夜にダンナの友達夫婦がお茶をしにいらしたので、ついでにこのドルマをケーキと一緒に、お茶請けに出してみました。

前菜として大活躍なオリーブ油の冷製・ピーマンのドルマ。
トルコでは、お茶請けとしても喜ばれます。ちょっと小腹がすいた時のおやつ代わりにもなりますよね。いつものことながら、あんなに大量にあったドルマ...あっという間になくなってしまいました。

ところで、ディヤルバクルでドルマというと、挽き肉を詰めたものが主流です。
土地柄、オリーブは採れないので、〝オリーブ油の冷製〝を作る文化はないのですよね。なのでレストランでは、必然的に、挽き肉を詰めたものが出てくるわけなんですけれど、どれもこれも、これでもか~っ!という位に辛いのが難点。そして、↑に書きましたように、ピーマンがでかい。食べきれません。

そんなディヤルバクルにあって、ピーマンのオリーブ油の冷製ドルマが食べられたことって、とっても嬉しいひとときでした~。

※作り方は、HPの方に載せてありますので、こちらを参考にして下さい。
 また、オリーブ油の冷製ドルマの別ヴァージョンとして、キャベツで巻いたものがあります。
 それは、こちらからどうぞ。
 同じピーマンの詰め物でも、こちらは、挽き肉を詰めた温かいお料理です。

色々とバラエティーに富んで、楽しいトルコ料理♪。

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by yokocan21 | 2006-10-30 05:49 | トルコ料理  

アーティチョーク

春の味覚、私の大好きなアーティチョーク。(トルコ語では「エンギナル」)
もうそろそろ旬も終わりに近づいてきましたけれど、今年はこの町でも新鮮なアーティチョークが手に入るようになったので、嬉しくって何度も作ってしまっています。

産地のエーゲ海・地中海地方では、春の訪れと共に顔を出すアーティチョークですけれど、南東部・内陸部のこの町では食べる習慣がないようで、引っ越してきた昨年は手に入らず悲しかったんです。そこで、いつも行く八百屋のおっちゃんに「アーティチョーク!アーティチョーク!」とプレッシャーをかけ続けた甲斐もあってか、最盛期の先月下旬、「やったぁ~!」仕入れてきてくれました。
その後も週に1・2度仕入れてきてくれるので、その都度購入です。

冷凍ものや瓶詰めも売っているのですけれど、やっぱり旬には旬の美味しいものを食べたいですよね♪

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私がよく作るものは、HPの方でも紹介してます「グリーンピース・人参と一緒にオリーブ油で煮たもの」ですが、今回はちょっと目先を変えて、これも今が旬の「そら豆」と一緒に煮てみました。(作り方はHPで書いているのを参照してください)
そら豆料理の脇役、ディルも一緒に。香りもよくって、いいアクセントになってくれています。
煮るときにもレモンを絞って煮るんですけれど、食べるときにもまたレモンをギュッと絞っていただくと、更に美味しくなります。

そして、ご存知でしたか?アーティチョークの不思議。(←って、たいしたことないんですけど)
アーティチョークを食べた後すぐにお水を飲むと、なぁんとお水の味が甘く感じられるんですよね。とってもまろやか~なお水の味になります。

赤ちゃんの頭ほどもある大きさのアーティチョークですけれど、外側の皮をどんどん剥いてゆくと、食べられるところというのは、手のひら程度の大きさになってしまうんです。
生ゴミ大量生産です。なんだか御免なさい...という気持ちになってしまいます。でもでも、美味しいので許して。

アーティチョーク料理の色々は、ギリシャのお住まいのsalahiさんが、バラエティー豊かに紹介して下さっています。
コンスタンチノープル風」や「和風」にも挑戦されていて、いつも楽しませて頂いています。

f0058691_3323548.jpgこちらが、「アーティチョーク」。普通は深緑色をしているんですけれど、何故かこれは紫色ががっています。こういう種類だそう。味は、緑色のものと同じでした。

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by yokocan21 | 2006-05-13 03:33 | トルコ料理  

カリデス・ギュヴェッチ(エビの土鍋焼き)

スーパーの冷凍コーナーに、久しぶりに『エビ』を置いてあるのを発見。
待ってました!とばかりに、購入☆

というのも、この内陸部の町では魚屋さんはあっても、売れ筋の魚しか置いてなくて、エビやイカ・タコなどは全く手に入らないんです。魚屋さんに尋ねてみても、運んでくるうちに鮮度が落ちるだの、購入者がいないだのと、売ってくれる気配はありません。
仕方がないので、大型スーパーで売っている冷凍品を買うことになるのです。それも、いつもあるわけじゃぁありませんので、見つけた時はすぐさま買うことにしているんです。(冷凍品は、エビとイカが売ってます)

何ヶ月ぶりかにお目にかかった『エビちゃん』、お料理はかねてから食べたかった『カリデス・ギュヴェッチ』です。直訳すると、『エビの土鍋』。ギュヴェッチと呼ばれる土鍋にエビやマッシュルームなどを入れて、オーブンで焼いたものです。トルコのシーフード・レストランでの定番メニューですね。
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このお料理、実はお友達のCさんが以前作ってらっしゃって、それを某所で拝見して以来、もう食べたくって、食べたくって...!頭の中が『カリデス・ギュヴェッチ』だったのです。
久しぶりに作って、食べてみた『カリデス・ギュヴェッチ』は、やっぱり美味しかったです。エビは冷凍ものの割には、お味もしっかりとしていましたし、一応、合格点ですね。ただ、新鮮なプリプリ感がなかったのが残念。ま、仕方ないですよね。

春の陽気に土鍋料理、というのも何なんですけれど、我が家は揃って大満足いたしました♪

f0058691_4582163.jpgこれが、『ギュヴェッチ』。こちらは、一人用サイズの直径10cm少々のもの。

本来、ギュヴェッチとは、もっと大ぶりな直径20cm~30cmもあるもので、中にお肉(羊・牛・鶏・山羊など)や色々な野菜を入れて、オーブンでじっくりじっくり煮込んだものを言うんです。元祖ギュヴェッチも、お肉がとろとろ、味がよく染み込んで、とっても美味しいです。

いたって簡単、作り方
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by yokocan21 | 2006-04-14 05:06 | トルコ料理  

メルジメッキ・キョフテシ(赤レンズ豆のだんご)

食べ物が続きます。食い意地はってるんで、すみません。
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先日、お客様があり(夕食に)、前菜の一つとして作りました。メルジメッキ・キョフテシ(赤レンズ豆のだんご)です。(トルコ語では、〝Mercimek Köftesi〟)
結婚当初ご近所の奥さんが作ってくださって、それを食べて虜になってしまい、自分で作ってみると意外にも簡単で、いまや私の十八番(おはこ)でございますよ。

こんなに美味しいものが、レストランではまず見かけない、というのも不思議です。スーパーのデリコーナーで時々見かけたりしますけれど、あまりメジャーな扱いは受けていないようです。
ということで、私がちょっと広めてあげようかな~なんて、厚かましいことを考えています。

主な材料は『メルジメッキ(赤レンズ豆)』と『ブルグル(挽き割り小麦)』とトマトペースト。
私、ブルグルの入っている食べ物には目がないんです。例えば、以前紹介した『チーキョフテ』『イチリキョフテ』(←この記事の中で紹介)。『ブルグルのピラウ』というのもあります。
このブルグルにメルジメッキが組み合わさると、これまたたまらなく美味しくなるんですね。HPの「食いしん坊さんのページ」で紹介している『エゾゲリン・スープ』に、この『メルジメッキ・キョフテシ』。

このお料理は、材料をこねこねして楕円形のお団子状にまとめればOK。簡単にできますので、作り方も紹介しておきます。
ちょっぴりスパイシーで(ここがポイント!)コクのあるお味。我が家では定番前菜です。季節を問わず作れてしまう、というもの嬉しいです。これ、お茶請けとしても出しますが、私的にはビールの方が合うと思いますけれど...。

☆作り方☆
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by yokocan21 | 2006-03-31 07:13 | トルコ料理  

ジーエル・ケバブ(レバーのケバブ)

先日、orientlibraryさんのブログで臓物の写真を拝見しました。パキスタンの市場でのもののようですが、それを見て私、「あぁ、レバー食べた~い!」と、早速今日、町のジーエルジ(臓物食堂)へ行って来ました。

ジーエルとは辞書を引くと、『肺臓と肝臓』とありますが、トルコ人がジーエルと呼んでる部位は、どうも肝臓(レバー)のような気がします。現に、その食堂(←あえてレストランとは言わない)で出てくるジーエルもレバーなんです。

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これが、その『ジーエルのケバブ』です。これで一人前。
ここのは、焼き具合が絶妙で、とってもジューシー。小さく切られたジーエルも柔らかくって、適度にスパイシーで、パクパクいけてしまいます。初めて食べて以来、すっかり虜になってしまいました。
一緒には、ラワシュというナンのもっと薄~いのが出てきます。(インドのチャパティに似てます)それに包んで食べるのが、地元風。
写真右上は、『エズメ』。トマトや玉ねぎのみじん切りに、唐辛子やスパイスを効かせたもの。ケバブ屋さんの定番前菜です。
左上は、ロカ(ルッコラ)どっさりサラダ。もちろん、ざくろシロップかけです。
その他に、ピーマンや唐辛子の炭火焼も出てきます。
これらは、席につくなり、有無をいわさずドドドーッとテーブルに並べられます。これがディヤルバクル流ですね。

このお店は店名もジーエルジュ(ジーエル屋)と名乗ってるくらい、ジーエルが有名なお店で、見ていると殆どの人がこのジーエル・ケバブを食べているようです。

私、実は臓物関係は苦手なんですけれど、ここのジーエル・ケバブだけは別。時々、発作的に食べたくなります。

一応、お店の住所など書いておきます。
『CİĞERCİ MUHARREM USTA』   (ジーエルジュ・ムハレム・ウスタ)
Kooparatifler Mah. Gevran Cad. 4. Akkoyunlu Sok. Ofis Diyarbakır
Tel 0412 228 8719

★追記・・・ このジーエル・ケバブ、トルコ南東部地方では、朝食に食べる習慣もあるんです!朝からレバーですよ。昔、ウルファ(ディヤルバクルの近所の町)で朝ご飯にジーエル食べたことありますけど、あの時は若かった!今は、ちょっときついかもです。
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by yokocan21 | 2006-03-26 08:07 | トルコ料理  

カブルガ・ドルマス

えー、また食べ物のお話。

もうかれこれ10日程前の話になるんですけど、ヴァレンタインデー(トルコでは『恋人達の日』)のお祝いにお食事に行って来ました。
といっても、ここはディープなディヤルバクル。オサレーにはいけないです。
目指すは『Kaburgaci Selim Amca』というお店。←「カブルガジュ・セリム・アムジャ」と読みます。
カブルガ屋・セリムおじさん、という意味です。
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この「カブルガ」とは、何ぞや?
羊のあばら骨のことを言うんです。
そのあばら骨のあたりのお肉に、お米の詰め物をして、じっくりじっくり焼くんです。それがこの「カブルガ・ドルマス」です。
お肉の旨味がお米に染み込んで、とっても美味しいです♪
羊肉は独特の臭みがあって、私、ちょっと苦手なんですけど、これはお米にスパイスを効かせてあって殆ど臭みがなく、しかもお肉もすごーく柔らかくってパクパクいけてしまいます。
そして全く油っぽくないというのも、嬉しいです。
写真は二人分です。もう、お腹いっぱいになりました。

f0058691_5181157.jpgこちらは、ウエイターのおじさんがお肉を切って、ほぐしてくれたもの。


このお店は、この「カブルガ・ドルマス」の専門店です。
とにかく皆が「カブルガ・ドルマス」を目的にやって来るんです。
メニューも、いたってシンプル。前菜の「イチリ・キョフテ」や「ムンバル」(注)、サラダの「ボスタナ」、そしてメインの「カブルガ・ドルマス」。これらのみ。

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こちらは、前菜の「イチリ・キョフテ」。
挽き割り小麦とひき肉を練って生地にし、袋状にしたものの中に、ひき肉・玉ねぎ・砕いたクルミなどを炒めた具を詰め込んで、茹でたもの。
ちょっとイメージわかないでしょうか...。
このお店のは、中身の具がスパイシーで、何個でもいけてしまう位美味しかったです。

上のお皿は「ボスタナ」というサラダ。
トマト・キュウリ・青ねぎを細かく切ったものに、微塵切りのパセリやミント・粉末唐辛子・スマックというスパイスなどを加えて、ざくろシロップであえたもの。ピリリっと辛くてサッパリとしていて、お肉によく合うサラダです。

デザートには、「イルミック・ヘルヴァス」が出てきました。
イルミックとは、セモリナ粉。セモリナ粉をバターと砂糖で炒めたものです。松の実を入れることもありますね。シナモンパウダーをかけて食べると、とっても美味しいです。
ここディヤルバクルのレストランでデザートというと、よくこの「イルミック・ヘルヴァス」が登場します。
この地方の有名お菓子というわけではなく、トルコの何処ででも食べられるものですけれど。

はぁもう、お腹がいっぱいになりました♪

このお店のお料理は、トルコ南東部地方、特にここディヤルバクルの郷土料理ばかりです。
土地の食材を上手く使っていて、だからこそ美味しいのですね。

(注)ムンバル→私達は苦手なので、注文しなかったものです。
米・ひき肉・唐辛子ペーストやトマトペーストなどを、羊の腸に詰めて茹でたもの。ソーセージのようなものですが、独特な臭いがあります...。

このお店は、ディヤルバクルの他にイスタンブールに3件とバットマンにも支店があるようですので、一応紹介しておきます。

『Kaburgacı Selim Amca』
Diyarbakır Ali Emiri Cad. No:22/B Tel 0412-224 4447
Bahçelievler İzzettin Çalışlar Cad. No;22/B Bahçelievler Tel 0212-557 8010
Erenköy Şemsettin Günaltay Cad. No;276/1 Erenköy Tel 0216-360 6230
Aksaray Vatan cad. No;46 Tel 0212-635 8070
Batman Diyarbakır Cad. ValiKonağı Yanı Tel 0488-212 7500
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by yokocan21 | 2006-02-27 22:59 | トルコ料理  

チー・キョフテ大会

この週末は、先週に引き続き「チー・キョフテ(Çig Köfte)大会」でした。

先週末は、知り合いのお宅へ夕食をお呼ばれに行ってきました。そこで用意して下さってたのが、チー・キョフテ。招かれた私達のほかに、息子さん夫婦や娘さんも加わって、盛大なチー・キョフテ食べ放題大会!でした。

ホストのおじさんが、汗水たらして練り上げて下さったチー・キョフテは、とっても美味しかったです。
スパイスと適度な辛さで、食が進む。
そのご家族、生粋のディヤルバクル人なんですけど、意外と辛さは控えめで、辛いもの大好きな私にはちょっとモノ足りないくらいでした。そこで私は、同じく辛いもの好きな息子さんと、チー・キョフテの上に更に粉末唐辛子を振りかけて食べる、という荒業にでてしまいました。
ひぇー、辛くって尚美味♪

そして今週末も、またまたチー・キョフテ大会です。
今回は、ダンナの同僚のご家族がうちへやって来てくれました。うちで、チー・キョフテを作ってくれる、というものでした。
材料は全て用意してきて下さったので、私はただスープとサラダを作って待ってるだけでした。
うちに着くなり、早速チー・キョフテ作りに取り掛かる奥さん。

※注 トルコでチー・キョフテを作るのは、もっぱら男達の仕事なのですけど、ここのご夫婦は異色(?) 奥さん、しっかりチー・キョフテ作りをマスターされてるんです。
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台所にスパイスのいい香りがもわ~ん。
ただ今、チー・キョフテ、練り上げ中です。
ひたすら練って練って、約1時間、やっと完成に至ります。相当な重労働です。
ただ、練るだけではなくて、やっぱりコツがいるようです。
美味しさの秘密は、スパイスの配合はもちろん、練り上げる時の”技”もあるようです。
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お皿にてんこ盛りになったチー・キョフテ、あれよあれよという間になくなっていきます。
今回のは相当に辛くて、追加の唐辛子は必要なかったです。

レストランではチー・キョフテは、前菜として出てくるのですけど、この地方の一般家庭では、立派なメインディッシュです。最初は戸惑いましたけど、慣れればそれもアリかなということで、パクパクとメインとして頂けるようになりました。
ただ、ブルグル(挽きわり小麦)が入っているので、お腹にドーンとたまります。

そして、トルコ人はチー・キョフテにはアイラン(注1)を飲むのが通常のようですけど、私はビール!あのスパイシー&ホットにはビール以外、考えられないです。

チー・キョフテについては、以前に記事にしていますので、こちらをご覧になって下さい。

(注1)アイラン→ヨーグルトに水・塩を加えてミキサーで混ぜたもの。市販のものも多数ありです。
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by yokocan21 | 2006-02-21 05:21 | トルコ料理  

キャベツのサルマ

先日、お客様がいらしたので、久しぶりに「キャベツのサルマ・オリーブ油冷製」を作ってみました。
詰め物がお米の、ロールキャベツ・オリーブ油バージョン、ってところでしょうか。
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トルコのロールキャベツには、暖かい版もあり、こちらはひき肉を巻き込んで煮込んでいくものですけど、今回紹介するのは、お米や松の実・カランツなどを混ぜたものを巻き込んで、オリーブ油で煮込み、冷ましていただくものです。
暖かいロールキャベツは、「おかず」として登場するものですが、この冷たい方のロールキャベツは、あくまでも前菜です。作ってから一晩冷蔵庫で冷やして食べると、味も馴染んでとっても美味しいんです。レモンをギュっと絞っていただきます。

これに似たお料理として、同じお米の具をピーマンに詰めたものがあります。
こちらは「ドルマ」といいますね。→(ビベル・ドルマス)
ブドウの葉で巻いたものもあります。こちらは「サルマ」です。→(ヤプラック・サルマス)
ドルマとは、詰めること。そしてサルマとは巻くことです。
まぁ、面倒臭いので、このキャベツやブドウの葉の方もドルマと呼ばれてることが多いですが。

ところで、我が家では、オリーブ油の冷製料理は、夏場の主役です。(季節はずれですね)
冷たく冷やしてレモンを絞って食べると、少々食欲がなくっても、ぺロっといけてしまうんですね。オリーブ油の冷製料理は、色んな野菜で作れるので、とっても便利です。
ナス・ズッキーニ・さやインゲン・ソラマメ、変わったところではアーティチョークなど。
大量に作っておくと、冷蔵庫で2~3日はもちますので、手抜きにも一役かっています。ははは。

HPの方でこれらのお料理、一部レシピを紹介しておりますので、よかったら見てみて下さい。
トルコ~スパイシー・ライフ

こちらの、「食いしん坊さん」のページからお願いします。
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by yokocan21 | 2006-02-02 21:22 | トルコ料理  

チー・キョフテ


f0058691_4355091.jpgここディヤルバクルの名物料理といったら、これ、チー・キョフテ(Çiğ Köfte)。
チーとは「生」。キョフテは「ミートボール」。よってこれは、生肉のミートボールです。しかもウソみたいに辛い!

トルコ南東部ではどこででも普通に食べられてるものです。有名なのはウルファのものですね。TVでよくイブラヒム・タトゥルセスが作ったり食べたりしてますよねぇ。彼、ウルファ出身です。マラティアやエラズーのも有名。
この辺りは、暑さがハンパじゃないですから、こんなに辛いものがうけるんでしょう。

これ、この辺りのレストランだと、まず前菜として必ず出てくる一品。これなきゃ始まらない。それくらい重要な位置を占めています。

どういうものか、ちょっとだけ説明。
ひき肉(特別にチー・キョフテ用として挽いてくれる)に、ブルグル(挽きわり小麦)、唐辛子ペースト、トマトペースト、玉葱にニンニク、香辛料などを混ぜて、こねこね、かなりの時間捏ね合わせる。
それを、適当な大きさを手にとって、にぎにぎと固めたら出来上がり。

マルルというロメインレタスや、ラワシュというナンのうすーいのに包んで頂きます。好みでレモンを絞ってもよしですね。一緒にロカ(ルッコラ)やネギ、ミントの葉、パセリなんかを包んで食べると尚美味です。

こちらでは、チー・キョフテ作り専用の金たらいも売ってます。どこのお家にもあるらしいですよ。

うちは、いつもレストランでテイクアウトですけど、大概の人はうちで作ってるようです。
かなり力のいる仕事なんで、男性の役目のようです。
普段は、縦の物を横にもしないような亭主関白なお父さん達が、この時ばかりは、張り切るんですねぇ。
力の見せどころです。

うちは夫婦揃ってチー・キョフテ好きなので(特に私がね)、もう、しょっちゅうテイクアウトです。そのレストランのチー・キョフテ職人のおじさんともすっかり仲良くなってしまいましたよ。
バンバンおまけ付けてくれる。

ディヤルバクルとこの周辺の地域は、食べ物が美味しいんだけど(私的にはトルコで一番)、チー・キョフテはその中でもイチ押しです。
香辛料をふんだんに使ってるせいか、生肉の臭みが全くないし、しかも生肉食べてるという感覚もない。不思議な食べ物です。
あつーいトルコの食べ物です。

♪写真は一人前
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by yokocan21 | 2005-12-23 07:01 | トルコ料理