カテゴリ:トルコ料理( 70 )

 

春の花とそら豆

今日も、マルディン紀行は脱線。

春爛漫な今日この頃、近くにを探しに出掛けてみました。
この町って超乾燥地で、プラス夏の超激暑ということもあって、植物には厳しい環境。でも、何とか頑張って咲いている花々もいるんですよ。
家の前の草むらには、カモミールの花が満開で、まるで白い絨毯のよう。(その様子は、以前のこちらの記事でも紹介)

少し歩いた公園では、アンズやアーモンドの木にも、健気に可愛いお花が咲いていましたぁ。

こちらは、アンズの花。遠目には梅にも見えます。いい香り♪
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こちらは、アーモンドの花。→すみません、これ多分、スモモの花です。
ちょっと桜っぽい雰囲気で、これが満開になると日本の春を思い出します。
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で、次は、いかにも〝春〟な旬のお野菜の登場です。

市場や八百屋さんで、色鮮やかな春野菜を見かけると、ウキウキしちゃいますよねぇ。
トルコにも春野菜が色々ありまして、そんな中から今回は〝サヤ付きそら豆〟の紹介です。
お豆さんオンパレードな春ですけれど、真っ先に登場してくるのが、このそら豆(トルコ語で、バクラ(bakla))。そしてそら豆に続いて、エンドウ豆、サヤインゲン、ササゲ(黒目豆)、そしてヒヨコ豆と順々に出てきます。

初春の時期のそら豆は、こうしてサヤごと売られていまして(↓)、トルコではこのサヤごと煮込むんですよ。もちろんオリーブ油をたっぷり。
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日本でそら豆というと、丸々プクプクとした中身の姿しか知らなかった私。このサヤごとのを見た時は、とっても新鮮で、しかもサヤごと食べるだなんて想像を絶していましたぁ。
でも、サヤごと煮込んだそら豆って、とってもいい香りがして、独特の甘味と苦味があって、私は大好き♪この時期にだけ作れる、とっても貴重なお料理です。
(もう少し温かくなってくると、お豆さんがどんどん成長してサヤも大きく硬くなり、丸ごと食べるなんて出来ないです)

こちらが、出来上がり。サヤ付きそら豆のオリーブ油煮です。トルコ語では、ゼイティンヤール・バクラ(Zeytinyağlı bakla。)煮込む時にも仕上げにもディルを使うので、とってもいい香りです。
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日本では、サヤごと売られている事があるのかどうか、わからないですけれど、一応、作り方も載せておきます。機会があれば、是非作ってみて下さ~い。

ちなみに、成長したそら豆もサヤごと売られていることが多いんですけれど、サヤが分厚く硬すぎるので、丸ごとは食べられません。お豆さんを茹でて塩を振って食べたり(日本と同じですね)、オリーブ油で煮たりします。トルコに来て、そら豆の美味しさを再発見した私です!

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by yokocan21 | 2008-03-27 21:01 | トルコ料理  

家庭料理・ディヤルバクル編

またまたお料理の話題です。
お天気がこうも良くなってくると、お昼を外で~って気分ですよね♪
最近のお気に入りは、うちから歩いて行ける家庭料理のお店です。友達や、ダンナと待ち合わせたりして食べに行っております。
ここ、近場だというのに、何故か去年まで知らなかったという.....。
お店の入り口が1.5階部分にある、というためか、普通に前を見て歩いていると、視界に入ってこなかったんですよね。

そこは、テーブル10席ほどのこじんまりとしたお店で、お昼時には近くのビジネスマンやOL、主婦達で大賑わいです。
おばさんが作るトルコの典型的な家庭料理。南東部風なので、ピリッと辛くって、それがまたたまらなく美味しいんです!

では、最近写真に収めてきたお料理を少し紹介してみます。

f0058691_2021749.jpgまず、私のお気に入りのドルマ(dolma)

この地方独特の、少々酸っぱくって辛くって、粗挽き挽き肉入りの温かいものです。
一人前、でっかいピーマンとナスが計四つ。
これ、ピーマンやナスの旬でないこの季節でさえ、とぉってもコクがあって美味しいんで、夏場ならもう、とんでもなく美味しいんでしょうねぇ。

挽き肉入りのドルマって、普通は辛くはなく、もちろん酸っぱ味なんてないんですけれど、この町で食べるものは、スマック(sumak)というスパイスを入れてあるので、独特の酸っぱ味があって、少々濃いめのトマト味が、いかにも南東部~。
自分で作っても、この美味しさは出せないんですねぇ.....。

ちなみに奥のサラダは、サービスで出てきます。



こちらは、角切り羊肉と野菜の煮込み。↓
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ギュヴェッチ(güveç)という、素焼きの土鍋で煮込んだもので、ナスや唐辛子とトマトがたっぷりと入っています。もちろん、辛~い!
でも、辛味が嫌味がなくいい感じに効いていて、パンがすすむ・すすむ~。

ギュヴェッチというのは、土鍋にお肉や野菜をぶち込んでオーブンでじっくりと煮込んだものなので、素材の美味しさがギューッと詰っています。

トルコの食堂では、一般的に一人用の小さなギュヴェッチで出てくるんですけれど、この町では、こうしてお皿に盛って出てきます。
(一人用の小さなギュヴェッチ・・・こちらで紹介しています)

こちらは、イチリ・キョフテ(Içli köfte)。↓
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スパイシーな挽き肉と砕いたクルミをブルグル(ひき割り小麦)で包んで茹でたもの。(※注1)
この町では、揚げたものが多いんですけれど、このお店では茹でたものを出しています。茹でたものの方が、やっぱりさっぱりとしていて、いくらでも食べれそうです。
茹で加減が絶妙で、この町で食べた〝茹でイチリ・キョフテ〟№1ですね!


奥左が、仔羊肉の煮込み。右はクル・ファスリイェ(kuru fasulye=乾燥インゲンの煮込み)
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写真、手前にデデーンとサラダなんて持ってきちゃって、思いっきりミスショットですわ。
ウエイターのお兄さんお薦めの仔羊肉の煮込みは、お肉はとっても柔らかくって、揚げたポテトとの相性もバッチリ!
羊肉って、こぉんなに美味しかったのねぇ、という一品でした!普段、滅多に口にしない羊肉なんですけれど、こういう風に美味しくお料理されて出てくると、また食べてみよう~って気になります。

クル・ファスリイェは、トルコの定番家庭料理であり、また食堂の定番メニューでもあります。
角切りの羊肉が入っています。
このお料理、私、あまり好きではないんですけれど、ダンナが食べてた横から味見をさせてもらうと、うーん、美味しい!コッテリトマト味で、勿論ピリ辛。煮込み加減も良かったです。
やっぱり、こういう定番料理を美味しく出してくれるお店って、技ありですよねぇ。

で、昨日もまたまた友達と食べに行ってきたんですけれど、カメラを持っていかず、折角の美味しいお料理を激写出来ませんでしたぁぁぁ。
カルヌヤルック(karnıyarık)(※注2)、むっちゃ美味しかったんだけどなぁ。

ということで、「トルコの定番家庭料理・ディヤルバクル編」を少々紹介してみました。
家庭料理といっても、やっぱり地方によって様々。基本は同じでも、ちょっとスパイスが加わったり、その土地の食材を上手く利用したりと、地方色豊かなのが面白いです。
トルコ料理って、奥深いです♪

※注1・・・イチリ・キョフテには、この茹でたものと、揚げたものがあります。揚げたものは、こちらを参照して下さい。
※注2・・・カルヌヤルック→素揚げしたナスの真ん中を裂いて、挽き肉のトマトソースを詰めて煮込んだ物。こんな感じのものです。


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by yokocan21 | 2008-03-12 20:31 | トルコ料理  

ほうれん草のオリーブ油煮

ここ数日、めっきり春めいてきました♪
ポカポカ陽気に、鳥のさえずりも心なしか軽やか。お庭の芝生も一気に緑色が濃くなってきました。

そんなウキウキ気分の中、ちょっと髪を切ってみよう~、ついでに色も変えてみよう~って、乙女心がうずうず♪
日本では、今、梅の花が見頃のようですね。こちらディヤルバクルは超乾燥地のため、お花はあまり見かけないのですけれど、それでも探せばアーモンドやアンズの木があって、もうそろそろ咲く頃ではないでしょうか。

でも、こういう浮かれた気分の中、私にはアレルギーがありまして、春先はちょっと困ったもの。
日本にいた時は、それこそ毎年、アレルギー性の結膜炎に悩まされていたり、手の指に湿疹が出来たりと大変だったんですけれど、トルコに来てからはかなり改善されて、たまーに症状が出る程度でした。
ところが今年は、どういうわけか、まず目が痒くなって涙が出てきて大変。眼科に行って目薬を貰ってきてマシにはなってきたんですけれど、指の湿疹はまだ治りません.....。はぁ。
花粉症の方の大変さに比べたら、全然たいしたことではないですけれどね、でもやっぱり気分は凹。

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写真は、ディヤルバクルの新市街・サナート通り(芸術通り=Sanat Sokağı)と呼ばれている歩行者専用通の様子。
あまり春らしさは感じられない光景ですけれど、芝生の緑が〝らしさ〟を醸し出しているでしょうか。この通りには、小さなカフェがたくさんあって、気候が良くなってくると、屋外でお茶をする人が増えてきます。学生や若者たちの憩いの場となっています。

で、本題です。

冬から春にかけての旬の野菜・ほうれん草を使った簡単なお料理の紹介です。
ほうれん草のオリーブ油煮。トルコ語では、〝Zeytinyağlı Ispanak(ゼイティンヤール・ウスパナック)〟。
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ただ、ほうれん草をオリーブ油で炒めて煮たというだけの、むっちゃ簡単なものです。
トルコでは、野菜はとにかく「クタクタ」に煮ます。日本の「サッと茹でる」という感覚は全くもって通用しないんですよね。
なので私は、トルコの野菜料理を作るときは、郷に従え、でクタクタに煮ています。その方が、トルコ料理らしいですし!

シンプルでサッパリ、ほうれん草たっぷりなヘルシーメニューです。おひたしやバター炒めも美味しいですけれど、トルコ風ほうれん草もとぉっても美味しいですので、是非お試しを!

では、作り方は、↓↓↓。

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by yokocan21 | 2008-03-07 20:02 | トルコ料理  

野菜とチーズのケーキ

寒いです~!トルコ全土が凍えているこの頃です。
イスタンブールでは、大雪のため交通機関がマヒしたり、今日(2/18)は学校が休校になったり
しているそうです。でも、ここディヤルバクルは雪は降らず、冷たい雨の一日でした。
昨年の冬 のことを思うと、今年は随分と過ごしやすい冬です。

で、こういう寒い時は、家で何かを作りましょう~、ってことで(なんか無理矢理な展開)、最近我が家に来られたお客様達に大いに気に入ってもらえたものでも紹介してみます。

トルコでは、食事に招待する以外にも、夕食後のお茶に招待ということも頻繁に行われているんです。どちらかといえば、夕食後のお茶の方が手軽だし、行き来は多いですね。

我が家も、仲のいい友人や、ご近所さん、またダンナの仕事仲間サンたちと、お茶を飲みながら(場合によってはお酒を飲みながら)、家族ぐるみでのんびりと過ごすのが生活の一部となっています。
そういう時には、必ず〝お茶請け〟を用意するのがトルコ流。
ケーキやクッキーなど甘いものと、ボレッキ(トルコ風のパイのようなもの)やサラダ風のものなど塩味系のものを、適当に数種類作っておきます。こういう時、私の十八番〝メルジメッキ・キョフテシ〟もよく作ります。

で、今日は、そんな中から、野菜とチーズのケーキを紹介いたします。

f0058691_8352922.jpg「ケーキ」という名は付いてはいますけれど、甘いものではなくって、塩味系ですので、お茶のお供にも、お酒のお供にも活躍してくれる便利な一品です。

タルト型で焼いているんですけれど、トルコのタルト型って、直径27cmとデカイ!
(トルコでは、この大きさしか売っていなかったぁ)
ま、皆よく食べますし、お客様がよく来られたりという環境ですから、このくらいの大きさが必要なんでしょうけれどねぇ。


こちらはUP。
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人参やジャガイモ、コーンにチーズが入っていて、栄養もたっぷり、お子ちゃま達にも人気。
ポテトフレークが入っていますので、ちょっとサクサク感もあって、チーズのコクもあって美味しいんです。
冷めたらレンジでチンして、ダンナは朝ご飯の代わりにしています。
冷やした白ワインにも合います! ← こういうのって、私的にはかなり重要。

これ、以前、お料理雑誌で見つけて美味しそうだったので、私が勝手にアレンジして作ったもの。
雑誌オリジナルのものよりも、こっちの方が断然美味しい、とダンナのお墨付きでもあります~。
ケーキの要領で作るだけの、ひたすら混ぜるだけ!。私お得意の簡単レシピですので、是非お試しくださいね♪

では、作り方は、 ↓↓↓

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by yokocan21 | 2008-02-19 08:49 | トルコ料理  

ディヤルバクルで魚・パート2

超内陸部にあるディヤルバクルです、とは今までも何度も書いておりますので、皆さまももうご存知のことだと思います。
今日は、〝こういう内陸部の町でも、魚を食べることが出来るんですよ~〟というちょっと自慢気なお話・第二弾です。
(ちなみに、魚の記事・第一弾は こちらです)

まずは、ティグリス川近くにある、魚レストラン。
地元のディジレ(Dicle)大学の水産試験場の横にある、川マス料理が美味しいレストランです。
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レストランの敷地内には、大きな池があって、鯉や川マスが泳いでいます。
夏場は、この池を囲んでテーブルがずらーっと並べられていますので、夜風に吹かれながら涼しくお食事が出来ます。この池には噴水もあって、しかも夜はライトアップもされて、何だかオサレ?

ケバブなど肉料理もあるんですけれど、私たちのオーダーはいつも「川マス(アラバルック・Alabalık)」です。
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↑ こちらは、キレミット(kiremit)という瓦素材で作られた素焼きの容器でオーブン焼きされたもの。
トルコ語では、『キレミッテ・アラバルック(Kiremitte alabalık)・キレミットで川マス』と言います。
バターがかかっているので、香ばしくって美味しいです!一緒に焼かれている玉ねぎやトマトもたまらなく美味しいのです。

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↑ こちらは、シンプルな炭焼き。トルコ語では、ウズガラ(ızgara)。
少々チリの効いたソースを付けて焼いてあって、パリッと香ばしくって、こちらも美味しいです。

この他、大皿にルッコラやトマトのサラダや、季節によって旬の野菜を使った前菜も数種類。(写真撮るの忘れました.....。)
この町で、外で魚を食べよう~と思った時は、私達や友人達はこのレストランなのです。このレストラン、何回も通っているんだけれど、何故か名前を知らないのですよね。「川の横の~」で通じるから.....。

そして、もうひとつ。こちらは、去年の夏にオープンした魚レストラン。
旧市街のおお通り沿い、メリク・アフメド・ジャーミィのすぐ近くにある、その名も『バルック・エヴィ(Balık Evi)』。訳して「魚の家」。
こちらは、前菜などは殆どなくって、ひたすら魚を食す、という類のお店です。
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珍しいところでは、魚のスープがあります。これが、なかなかにさっぱりと美味しいので、いつも頼んでいます。(写真手前のがスープ)
  【追記】 コメント欄で質問がありましたので、補足致します。
  魚のスープは、白身の魚を丸ごと茹でたダシをベースに、細かく切った人参やジャガイモ、それに茹でた魚を細かくほぐしたものが入っています。トロッとしているのは、多分小麦粉だと思います。

ここでは、「ウスタヴリット(ıstavrit)」という小アジをよくオーダーします。
トルコでは、小魚はトウモロコシ粉を付けて素揚げにするのが一般的。レモンをギュッと絞って。
パリッと香ばしくって、頭からしっぽまで中骨を除いては全て食べられてしまいます。
子供も、手づかみでパクパクいけてしまうのがお気に入りで、大好物なんですよね。
家で魚を揚げると臭いがこもってイヤなので、揚げ物を食べたくなったら、このお店へGO~なのです。
よくぞオープンしてくれました!

このお店には、定番のチュプラ(鯛の仲間)やレヴレッキ(スズキの仲間)の他、その日の仕入れによって、サバやサケなどもあります。

お料理といえばケバブ!がメインのディヤルバクルで、このような魚レストランの存在は、とっても貴重なのです。
魚好きの我が家の強い見方! 

2件目に紹介しました『バルック・エヴィ』は、観光地に近いですので、一応住所など載せておきます。(このご時世にここに観光に来られる方、いらっしゃるのかどうか)
・バルック・エヴィ(Balık Evi)
Melikahmet Caddesi No:34/B Diyarbakır
Tel 0412-22-0666

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by yokocan21 | 2008-01-14 07:37 | トルコ料理  

ふだん草と挽き肉の煮込み

めっきり冷え込んでおりますディヤルバクルです。このところ雨も多いですし、「冬」だなぁというどんよりなお天気が続いています。
こうも寒い日が続きますと、やっぱり煮込み料理が美味しいんですよねぇ。
で、今日は久しぶりにお料理の話題です。このところ旅の記事が多かったりで、すっかりお料理記事を忘れてしまっていた感じですけれど、一応ちゃんとお料理も作っているんですよ。(笑)

冬の野菜といえば、私は〝ふだん草〟(=パズ Pazı)です。寒い季節の葉野菜として、我が家では、ほうれん草共々よく食卓に上ります。
これを使った超簡単煮込み料理、『ふだん草と挽き肉の煮込み』の紹介です。トルコ語では、『Kıymalı Pazı(クイマル・パズ)』。
あまりにも簡単すぎて、ブログで紹介するほどのものでもないと思うんですけれどね、まぁいいっか。
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トルコらしくトマト味で、クセのないふだん草がクタクタに煮込まれていて、コクがあってちょっと素朴な感じのする、トルコの典型的家庭料理です。
(ちなみに、トマトは冬の時期はどうしても美味しくないので、トマトペースト使用です)
シンプルだからこそ素材の味が存分に味わえる、冬の煮込み料理、是非お試しくださいね!

こういう感じの挽き肉と葉野菜の煮込み料理には、うちのダンナは「ネギ」が欠かせないそうなんで、写真もネギ付きで撮ってみました。
ネギをかじりながら食べると、なんとも美味しくなるんだそうです。私はちょっとパスですけれどぉ...。

こちらが、ふだん草。f0058691_20171898.jpg


では、【作り方】です。↓↓↓

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【作り方】
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by yokocan21 | 2007-12-13 20:23 | トルコ料理  

赤ピーマンのサラダ

前回に続き、またお料理記事なのですけれど、ちょっと前置きを。

前の記事(↓)のコメントで、スペインに長らく住んでいらしたpeque さんが、「スペインにも赤ピーマンのサラダがある」というお話をして下さいました。しかも、↓の『ナスのサラダ』同様、「ピーマンを焼いて皮を剥いたものに、ニンニクとオイルで味付け」だそうで、このお話を受けて私はもう、『トルコ版・赤ピーマンのサラダ』を紹介してみたくってイソイソ。
ちょっと興奮気味なのです。

スペインもトルコも同じ地中海沿岸。気候もたぶん似ているんだと思いますし、となるとそこで採れる野菜や果物もよく似たものなんだと思います。昔の人たちは、その土地で採れるものを使ってお料理していたわけですから、お料理の発想もよく似たものになってくるんでしょうね。

で、今日紹介します『赤ピーマンのサラダ』も、とってもシンプル、オリーブ油やレモンを使って、いかにも地中海っぽいサラダです。赤ピーマンをグリルして皮を剥き、オリーブ油・レモン汁・おろしたニンニクのソースでマリネしたもの。
赤ピーマンの甘味が存分に味わえる、さっぱりサラダです。
ちょうど今の時期、夏から秋にかけてが旬、レストランや居酒屋さんでもよくお目にかかる定番メニューですね。

トルコの赤ピーマンはこんなのです。日本で見かける巨大で丸々とした赤ピーマンとはちょっと違う種類。
かれこれ10年も使っている電気グリルで焼いています。
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こちらは出来上がり。今回は、ちょっと〝気取り〟ヴァージョン。
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赤ピーマンをクルクルと巻いて、レンジで少しチンした青ネギでリボン♪。ケッパーをパラパラッとあしらってみました。
普段は、こんなに手間のかかることは致しません~。ただクルクルと巻いてお皿に盛って出すだけですねぇ。これは、お客様が来られた時とかちょっと気分のいい時とか、まぁそういう時のみ。
ちなみに、この青ネギでリボンっていうのは、昔イスタンブールのあるレストランで見かけたものです。はい、マネです。

これも、ささっと作れて、冷蔵庫で冷やしておけばいいだけですので、前もって作っておけるし、来客の時などにもってこい。真っ赤な色合いもとっても綺麗で、食卓がパッと華やかになります!

  
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by yokocan21 | 2007-09-12 04:58 | トルコ料理  

焼きナスのお料理・2品

夏の野菜、といえば〝ナス〟ですね!
夏場は買い物に行くたび必ず買ってきている、と言っても言い過ぎではないです。
トルコにはナス料理がバラエティー豊かで、献立に困らないというのも嬉しいんですよね。

中でも私の好きなのは、以前、こちらの記事でも紹介していますように、〝焼きナス〟のお料理。
勿論、炭火で焼くのが一番美味しいんですけれど、家ではそういうわけにもいかないですので、電気グリルで焼いております。

そんな焼きナス料理の中から、今回は2品、紹介いたします。

まずは、「君主が気に入った」という名の付いたこちら。
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Hünkar beğendi (ヒュンキャール・べーエンディ)』。

潰した焼きナスの中身と、チーズ入りベシャメルソース風を混ぜたものに、お肉のトマトソース煮を乗せた、オスマン朝由来のお料理です。
本来はラム肉を使うのですけれど、私、煮込んだラムが苦手ですので牛肉で作っています。でも今回のは、子供向きに牛挽肉でミートソース風に仕上げました。微塵切りの人参も入れて、栄養もばっちり!

牛挽肉ですし、人参も入っているしで、元のお料理とはちょっと感じの違ったものになってしまっていますけれど、これはこれで、とっても美味しく出来ました。

〝ナス+チーズ入りベシャメルソース+トマト味のお肉〟の組み合わせって「???」、どうも不思議な感じがしますよね。でもそれが何とも上手くマッチしていて、コクのあるお味に仕上がるんです。
おぉ~トルコ料理、奥が深いです。

こちらの作り方は、HPに載せていますので、そちらを参照して下さい。
ちょっと手間がかかりますけれど、一味違ったお料理、是非お試しくださいね~。


そしてもうひとつ。
こちらはいたって簡単、トルコではお馴染のメゼ(前菜)、『ナスのサラダ(Patlıcan salatası=パトゥルジャン・サラタス)』。
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とにかく暑い夏は、これさえあればOK!と言ってしまうほどに皆が大好きなサラダです。
焼きナスの中身に、オリーブ油・レモン汁・おろしたニンニクを混ぜれば出来上がり。とっても簡単。
ささっと作れてしまいますので、バーベキューの時にも大活躍です。お肉との相性も良し、お酒との相性も良し!


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by yokocan21 | 2007-09-07 06:08 | トルコ料理  

ケバブとチーズケーキ

大変ご無沙汰いたしております。
長い間のお休みにもかかわらず、見に来て頂いていた皆様、ほんとにありがとうございます!しかも、ポチポチッもして下さった方もいらっしゃって、ほんとに嬉しい限りです。こんなのらりくらりなブログですけれど、これからもよろしくお願いします!

さて、このパソコン、何とか無事治療してもらいまして、今のところ問題なく動いてくれています。ホッ。
システムが何とかだったので、何とかをあーしてこーして・・・・・。ということをトルコ語で説明してもらったのですけれどね、私、トルコ語でこういうパソコン用語って、ちんぷんかんぷんなのです。ま、ちゃんと治ってくれた、ということでめでたしめでたし。

これでまたブログ更新にも力が入る、ってもんです!(←かなり信憑性に欠ける)

~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~

そこで復活第一弾は、軽くこういうものでいってみたいと思います。
先日、ダンナのお誕生日のお祝いに行ってきました、地元のレストランです。

だーいぶと前にも紹介しています、「カブルガジュ・セリム・アムジャ」というお店。ダンナの希望で。
このお店は城壁のすぐ外にあるのですけれど、先月、郊外に新しく支店が出来たので、今回はそちらの方へ行ってきました。
本店の方は、以前に紹介していますようにカブルガ・ドルマス(羊のあばら骨のドルマ)の専門店なんですけれど、こちらのお店は、カブルガ・ドルマスの他にケバブも色々と食べられるんです。
そして、こちらのお店はケバブ屋さんらしくなく(!)内装がとってもモダンで、何とBGMは洋楽のスローバラード♪
もう、全くケバブ屋さんらしくなーい。いかにもうちのダンナ好み。私は、ケバブ屋さんはいかにも的な濃~い雰囲気のお店の方が好きだけどなぁ。

で、私が注文したケバブはこれ。『サルマ・ベイティ(Sarma Beyti)』。

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ちょっとスパイシーな挽き肉のケバブを、ラワシュという薄~いナンのようなものでクルクル巻いた(=サルマ)もの。
トマトソースとバターのソースがかかっています。真ん中の白いのはヨーグルト。ケバブと一緒に食べます。
美味しかった~!

ちなみにダンナは、大好きな羊の骨付きケバブでした。子供は、日本でもすっかり御馴染みになったドネル・ケバブ。

f0058691_65911100.jpgこちらの支店の方では、パンの代わりにこのようなピデ(pide)と呼ばれる薄いパンが出てきました。
ケバブ屋さんではよく、焼きたてアツアツのを持ってきてくれます。
表面パリパリで、ちぎると二枚に別れるので、中にケバブを挟んで食べることが出来るんです。ピタのような感じです。結構大きくって、50cmくらいはあります。



これらの他にも前菜として、イチリ・キョフテや小さなラフマージュン(※こちらを参照して下さい)を食べ、デザートにはクネフェ(※これも、こちらを参照して下さい)も平らげた私たち。
ひぃーーー、動けな~い!

というのは、つかの間の戯言でありまして、家に帰って来ると今度はこれが登場~。

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ダンナのリクエストのベイクド・チーズケーキです。
nyaotanさんのレシピで作りました。
以前は何ともややこしい工程で作っていたんですけれど、このレシピを拝見してからは、もうこれ以外考えられないのです。
とっても簡単で、むっちゃ美味しいのですよ~。nyaotanさんに感謝!

でもな。お皿、選び間違いですね。オレンジ色って...。ただでも美味しく見えないyokocan作が、益々「くぅーーー」って感じになってるぅ。しかも、何故か今回に限ってひび割れてるし。
見た目の勝負には負けてしまっていますけれど、中身はとぉっても美味しかったのです。ダンナはおかわりしてました。エヘヘ。

そんなこんなで、美味しくって幸せだったけれどもカロリーオーバーな日でございました。

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by yokocan21 | 2007-06-30 07:03 | トルコ料理  

ファヴァ(乾燥ソラマメのペースト)

なんだか色んなことが年度末で、ここのところバタバタとしています。
えー、前回の記事に続いて、紀行ものからの脱線ついでに今日はトルコ料理、いってみます。

ファヴァ(fava)という、乾燥ソラマメのペーストです。
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私がトルコに来て最初に住んだゲリボルという町で、ご近所だった友人に教えてもらったものです。彼女のおばあ様はギリシャのクレタ島出身ということで、ギリシャのお料理も色々と食べさせてもらっていました。その内のひとつがこれ。
勿論、トルコのレストランやメイハネ(居酒屋さん)のメゼ(meze)=前菜としても登場しますけれど、メジャーな扱いではないように思います。

どういうわけか、このお料理には〝乾燥〟ソラマメを使います。
トルコで売られている乾燥ソラマメは、このようなもの。↓ 皮を取ってあります。
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作り方はいたって簡単です。これからの暑い季節に、よーく冷やしたファヴァと白ワイン♪、とってもお勧めです!
あっ、勿論トルコのお酒「ラク」とも相性はバッチリですよ~。
最近、どうもお酒が進みそうなものばかり紹介していますね。私の好み、まるわかり!


★作り方です

♪材料 (4人分)
・乾燥ソラマメ    カップ1.5 
・玉ねぎ       中1個
・オリーブ油     大さじ2~3
・塩         小さじ1
・砂糖        小さじ1/2
・ディル       適量
・レモン       1/2個

♪作り方
①乾燥ソラマメは、一晩水に漬けておく。
②鍋にオリーブ油を熱し、適当な大きさに切った玉ねぎを色つくまで炒める。
③そこへ、乾燥ソラマメ・塩・砂糖・水カップ2弱を入れて、豆が柔らかくなり、水分がなくなるまで煮る。20~25分。このとき、時々混ぜます。
④ハンドブレンダーで鍋ごとガァーッと潰すか、フードプロセッサで潰す。なめらかなペースト状にする。
⑤細かく刻んだディルを加えて、浅めのお皿か型に移して、あら熱を取り冷蔵庫で冷やす。
⑥よく冷えて固まったら、平らなお皿にひっくり返して、刻んだディルと輪切りのレモンを飾って出来上がり。

・お好みで、チリパウダーを振りかけても美味しいです。食べる時に、レモンを絞ってもOK。
・乾燥ソラマメって、日本ではたぶん手に入らないように思うんですけれど、もし作ってみようと思われた方、生のソラマメでも出来ると思います。その時は、茹でる時間を調整して下さい。


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★あの後のヒヨコ豆
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by yokocan21 | 2007-06-07 06:02 | トルコ料理