カテゴリ:トルコ料理( 70 )

 

昨夏食べた美味しいもの

前々回の記事で、昨年夏に訪ねたトルコのあちこちを紹介しましたけれど、そのときに再び写真を見直してみて、あぁ、あの時も色々と食べたよなぁ~と、思い出しておりました。
そこで、思い出しついでに、昨夏食べた美味しかったもの、色々といってみます。

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まずは、日本から来てくれた母を連れていった、カッパドキア(Cappadocia)から。
カッパドキアは、現地のツアーを利用しましたので、お昼ご飯はツアーで連れて行かれた洞窟レストラン。ツアーで連れて行かれるレストランなので、期待はしていなかったのですけれど、これだけは美味しかった!
カッパドキア地方名物、『テスティ・ケバブ(Testi Kebabı)』。
羊肉・トマト・ニンニク・青唐辛子・ジャガイモなどの野菜を、テスティ(Testi)という素焼きの大きな壷に入れて、オーブンでじっくりと煮込んだお料理です。
大きな壷がデーンと登場して、目の前でウエイターさんが壷を割りサーブしてくれます。なかなかのパフォーマンス。

f0058691_1823196.jpgトルコのご飯=ピラウ(Pilav)と一緒に。

素材の味がじゅわ~っ!


f0058691_18235424.jpgテスティの写真を撮り忘れてましたので、画像は拝借してきました。
カッパドキアから程近い、ヨズガット県(Yozgat)観光局のサイトからお借りしました。


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これも、カッパドキアで。
ホテルの近くのレストランで夕食に食べた、キョフテの土鍋(キレミット)焼き。『キレミッテ・キョフテ(Kiremitte Köfte)』。
キョフテが見えていませんけれど、かなりな量があって、ボリュームたっぷりでした。カッパドキアは、こういう煮込み系料理が美味しいですね。
キレミット(Kiremit)とは、「瓦」という意味なんですけれど、お料理に使われるのは、このような丸型、または楕円形の浅い素焼きの土鍋。

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こちらは、イスタンブルからパムッカレへの旅の途中、行きも帰りも寄ったという、お気に入りのキョフテ専門レストラン。
この辺りを通る時には必ず寄る、大好きなお店・〝オルハン(Orhan)〟。(写真は、お店の中庭)
トルコにはキョフテの有名な町がたくさんあるんですけれど、ブルサ(Bursa)近郊のこのイネギョル(İnegöl)という町は、その第一人者でしょう。
イスタンブルにもイネギョルのキョフテを出すお店はたくさんありますけれど、やっぱり本場で食べるのが一番ですよね~。
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これが、その有名な『イネギョル・キョフテ(İnegöl köfte)』。

ちょこっとチリ・パウダーをかけて食べると、なお美味!
ジューシーでもっちり。はぁ、美味しかった~。
アイラン(Ayran)と一緒に。



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こちらは、南エーゲ海・フェティエ(Fethiye)からの帰り道、お昼ご飯に寄った、国道沿いのお店。たまたま入ったお店だったんですけれど、これが大正解~。
挽き肉と卵入りの『ピデ(Pide)』。
ピデとは、ピザっぽい薄い生地に挽き肉やらチーズやらを乗せて石釜で焼いたもの。
今まで、そりゃぁ色んなピデを食べてきましたけれど、ここのは、もう絶品!
生地のもっちり感といい、具の焼き具合といい、最高に美味しかったです。これも、アイランと一緒に。ちなみに、サラダはサービスでした。
場所は、南エーゲ海のギョコヴァ(Gökova)


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またまた、キョフテ
こちらのは、エーゲ海地方・マニサ(Manisa)に近いアクヒサル(Akhisar)という町で。
イスタンブルのあちこちに支店を展開しているお店の本店です。〝キョフテジ・ラーミス(Köftesi Ramiz)
アクヒサルといえば、大型養鶏会社と、このキョフテ屋さんで有名。

ここのは、キョフテもさることながら、下に敷いてあるパンが美味しいのです。
バターをたっぷりと塗って、キョフテと一緒に焼いてあります。もう、危険なくらいに食べてしまいます~。
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そして、このお店の名物は、サラダバー。
むっちゃ種類が多くって、いつもお皿に満たんテンコ盛りしちゃいます。この時は、横から子供が好物のキュウリを無理矢理乗せました。


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で、最後は、やっぱりこれでしょう~。
イスタンブル・ボスフォラス海峡沿いのシーフードレストランでの一枚。
お昼でしたので、メゼ(Meze=前菜)を中心に頼んだはずで、その中の一皿がこれ。『ムール貝のフライ(Midye Tava)』。
お供は、やっぱりビールで!添えられているニンニクのソースを付けて食べると、たまらんのですね~。

とまぁ、いつものことながら、食べまくっておりました。
夏のトルコは、お外で食事をすることが多いんです。時にはムッとした風に吹かれるという熱帯的な気分も味わいながらも、だいたいは爽やかな風にまったりとしながら、とっても気持ちのいい食事が出来ます。
あぁ、どんより曇天&雨の多いこの頃ですので、懐かしさが溢れてきます。

昨夏訪れたトルコのあちこちは、いつかまとめて紹介できればいいなぁ、と思っています。
大自然あり、絶景あり、古代遺跡あり、また、スカッと海もあり、様々な表情を持つトルコの一面を綴っていきたいです。


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by yokocan21 | 2010-01-06 18:35 | トルコ料理  

ジャー・ケバブ

引き続き、食べ物話です。
美味しかったものは、忘れない内にさっさと書いてしまった方がいいと思いまして。

ちょっと珍しいケバブを紹介。

トルコ・東部地方、エルズルム(Erzurum)地方の名物料理です。
ジャー・ケバブ(Cağ kebabı)といいまして、日本でもお馴染みのドネル・ケバブをデーンと横に倒したようなものです。
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このようにお肉を炭火で炙りながら焼いたケバブです。(手前にあるガラスが反射してしまって、ちょっと見にくい写真で申し訳ないです)
肉は、羊。肉の間には、脂身も入っていまして、かなーり「肉・肉・肉」したお料理です。
マリネした羊肉を大き目のスライスにして太い棒に順々に刺し込んでていく、というもので、基本、ドネル・ケバブと同じ要領なようです。
私たちが行ったのは夜でしたので、肉の塊もかなりこじんまりとした物になっちゃってますけれど、元々は、デッカイ塊だったようです。昼間の、ドーンとした塊を見てみたいものです~。

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こちらが、お皿に盛られたジャー・ケバブ。 ↑
スライスして、専用の串に刺されて出てくるんですけれど、これをワイルドにガシガシいってもよし、お上品にフォークで食べてもよし。(この専用の串を、〝ジャー(Cağ)〟というそうです。)
ちなみに、青唐辛子とケバブの間にある丸いものは、マッシュルームにチーズを入れてオーブンで焼いたもの。前菜の一つとして出てきました。
これ、お肉がすごくいいものなんでしょう、とってもジューシーでクセのない美味しさでした!しかも、すっごーく柔らかいのです。
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ラワシュ(Lavaş)という薄~いナンのような生地に、玉ねぎや唐辛子と一緒にクルリと巻いて。
うぅ~、美味しい~!

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お肉が運ばれてくるまでに出てきた、前菜の数々。
ボリュームたっぷりなサラダと、その上のは〝エズメ(Ezme)〟。トマトや唐辛子、玉ねぎなどを細か~く刻んだ、ピリッと辛いディップ。
時計周りに、
エルズルム地方のチーズ。脂分の殆どないあっさりしたものでした。
トゥルシュ(Turşu)〟。トルコのピクルス。
玉ねぎにスマック(Sumak)(※)をまぶしたもの。
飲み物は、アイラン(Ayran)(=塩味のヨーグルトドリンク)です。

f0058691_22454046.jpgで、デザートは、これもエルズルム銘菓のカダユフ・ドルマス(Kadayıf dolması)
細い細い素麺のような生地でクルミを包んで揚げ、甘いシロップに漬けてあるものです。
ま、トルコならではの甘・甘なのは致し方ないんですけれど、外側のカダユフがサクッと香ばしくって、美味しかったです~。

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切り口をUPで。

余談ですけれど、トルコの東部地方では、チャイを飲むとき、砂糖の小さな塊を少しずつかじりながら飲むという習慣があるんです。
右側のチャイの写真、お皿にちょこっと白い塊が2つあります。それが、「Kıtlama(クトラマ)」と呼ばれている砂糖の塊。また、トルコ語では、このように砂糖をかじりながらチャイを飲むことも、「Kıtlama」というんだそうです。
こういう習慣って、お隣のイランでもあるんだそうですよ。(by mitraさん

ということで、その日も、はちきれんばかりのお腹をかかえて家に帰りました。
あぁ、食べ過ぎ.....。(いまさら!)

ちなみに、このレストランは、〝Büyük Erzurum Sofrası(ビュユック・エルズルム・ソフラス)〟です。アジア側のカルタル(kartal)という所です。中心地からはちょっと遠いのが難点。


※スマック・・・中東地域でよく使われる、赤紫蘇のような濃い紫色と香りをした酸っぱいスパイス。こちら参照



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by yokocan21 | 2009-12-08 22:54 | トルコ料理  

季節はずれな秋の味覚

いつ再開しようか..........と思いつつ、月日は経ち、早、師走。(ほんっと早いです!)
やっとこ重い腰が上がりました。ンヶ月ぶりの更新です。

復活第一弾は、こんなので。
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ある日の晩ご飯の食卓です。もう1ヶ月以上も前に撮った写真。
トルコの秋の味覚~~~という食卓なんですけれど、もう季節はすっかり冬。(凹)
でも、せっかく嬉しがって撮ったものなんで、載せてみました。

日本の秋の味覚といえば、お魚だと〝秋刀魚〟ですよね。で、ここトルコにも秋のお魚がいまして、それが、このメインに写っている〝リュフェル(Lüfer)〟(※1)というもの。(英語では〝Bluefish〟といって、アジの仲間だそうです)
涼しくなってくると、黒海方面からボスフォラス海峡を下ってくるんだそうです。
 
一匹1000円ほどもする、ちょっと高級魚なんですけれど、見かけてしまうと買わずにはいられない~というほどに美味しいもの。とっても甘味があるんですよ。
寒くなってしまうと殆ど姿を見かけなくなってしまいますので、秋の内に食べておかないと!
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今回は、スライスした玉ねぎやトマトと一緒に耐熱皿に並べて、アルミホイルで蓋をしてオーブンで焼きました。

このリュフェル、レストランでは、断然グリルがお薦めなんですけれど、家では上手く焼きあがらないんで(私の腕に問題ありか?)、だいたいいつも、こういう風にホイル焼きにしています。
このお魚、皮がとっても柔らかいんで、グリルだとくっついてしまって大変なんです。

その他のメニューは、こんな感じで。
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左上:ムール貝のドルマ(Midye Dolması)
右上:チー・キョフテ(Çiğ Köfte)・・・ただし、これは生肉を使わないタイプ(※2)
左下:チェルケズ・タヴーウ(Çerkez Tavuğu) (※3)
右下:野菜とチーズのケーキ

野菜とチーズのケーキ以外は近くのお店で買ってきたもの。(手抜きでございます)

この夏、うちの近くにオープンしたデリカテッセン
そのお店が、まぁなんと、私好みのものばっかりを置いていてくれるんですよね。メインは各種メゼ(前菜)なんですけれど、ご主人の家族がクレタ島出身だということで、ギリシャ風のものがあったり、またシリア・レバノン方面のものもあったりと、とってもバラエティー豊か。
そして、嬉しいことにヨーロッパからのチーズやハム・ソーセージなんかも扱っているんです。
むっちゃポイント高し!
もう、何度も何度も通っているため、すっかり顔になっちゃっています。
チー・キョフテとチェルケズ・タヴーウは、そのデリカテッセンで。

また、ムール貝のドルマは、これまた、そのお店の近くに最近出来た、「ムール貝のドルマ専門店」にて。
ムール貝のドルマのみで勝負ってことは、それだけ自信があるってことでしょう。中のお米の煮え具合や、スパイス使いが見事に決まっていて、すっかり我が家は常連です。

ということで、久しぶりの更新はやっぱり食べ物になっちゃいましたぁ。
美味しいもの色々、撮り貯めていますので、食いしん坊ブログは暫く続くかも。

ま、長期離脱でボケまくった頭にカツを入れつつ、ぼちぼちとやっていくつもりですので、またこれからもよろしくお願いします♪


※1・・・リュフェル(Lüfer)は出世魚で、小さい時は〝デフネヤプラーウ(Defneyaprağı)〟、その後、〝チネコプ(Çinekop)〟、〝サルカナト(Sarıkanat)〟、〝リュフェル(Lüfer)〟、〝コファナ(Kofana)〟、〝スルトゥカラ(Sırtıkara )〟というふうになります。
大きいものは、1メートルを越えるものもあるようです。

※2 チー・キョフテ・・・本来は生の挽き肉を使った肉団子状のものなんですけれど、最近は健康志向なのか、衛生上の問題なのか(多分その両方)、肉なしのチー・キョフテが人気なのです。特に、ここカドゥキョイ区では、見事に肉なしバージョンが幅を利かせています。
ちなみにチー・キョフテは、こちらを参考して下さい。
  
※3 チェルケズ・タヴーウ(Çerkez Tavuğu)・・・コーカサス地方出身のチェルケズ人のメゼ(前菜)。
丸ごと茹でた鶏肉を細かく裂いて、クルミやニンニクのソースで和えたもの。お酒に合う!


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by yokocan21 | 2009-12-04 06:41 | トルコ料理  

懐かしや、ディヤルバクルの味

前回書きました、ファーティフ(Fatih)という地区。
モスクの見学のためだけに訪ねた、っというわけではないんですねぇ。他にもちゃんと目的があったのですよね。その目的とは・・・・・。(お題に書いてますよね)
そう、〝懐かしいディヤルバクル料理を味わいに~♪〟。

いつだったか、TVのグルメ食べ歩き番組で紹介されていた、とあるレストラン。一緒に見ていたダンナと「むむむっ!」と、思わずメモを取りました。それから数ヶ月、今回晴れてそのお店に行くことができました~。
旧市街には、地方から出てきた人達がその地方ごとのコミュニティーを作っている地区がたくさんあるんです。ファーティフのとある一角には、南東部地方出身の方たちが開いたレストランがたくさんあるということは、どこかで聞いたことがありました。ですので、番組でそのレストランが紹介されたのも、ほぉ~納得。

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こぉんな素敵なプラタナス並木の道の左右に、南東部地方独特のケバブ屋さんがズラリと並んでいます。

今回訪ねたお店は、オーナーがディヤルバクル出身で、従業員さんもディヤルバクルやその周辺の町出身という、何とも懐かしさ溢れるお店。そして、皆の話されるディヤルバクル・アクセントのトルコ語がまた、懐かしかった~。しかも、皆さん、濃い雰囲気。いいね・いいねぇ~。
ここは、ディヤルバクルのお料理を中心に、南東部らしい濃いお料理を食べられます。

f0058691_410798.jpgまずは、お店の入り口に吊るされていたこれ。

ビュルヤン(Büryan)〟。
子羊を縦釜で丸焼きにしたものです。

以前食べたビュルヤンが忘れられず、やっとここで再会です!

これ、ディヤルバクルのすぐ近くのシイルト(Şiirt)の郷土料理で、↓このように、ピデ(Pide)の上に乗っけて出されます。

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地中深く掘った釜でじっくりと焼かれているので、余分な脂は落ち、お肉の美味しい部分だけを味わうことが出来ます。
これがねぇ、羊独特の臭みが全くなくって、柔らかくって、とぉっても美味しいんです!

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こちらは、前菜の、〝ピーマンの挽き肉入りドルマ(Biber Dolması)〟と茹でバージョンの〝イチリ・キョフテ(İçli Köfte)〟(※注1)。
ドルマは、ディヤルバクルらしく勿論ピリ辛&酸っぱ味。この辛味と酸っぱ味のコンビネーションが何ともいえず美味しい~。
このイチリ・キョフテ、スタッフィングは挽き肉で作るのが一般的なんですけれど、ここのは細切れ肉でした。
あぁ、もぅ、懐かしいなぁ。ディヤルバクルのレストランを思い出すなぁ。(この時点で既に思いっきり浸っています)

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で、飲み物はといいますと、これもディヤルバクルらしくブクブク泡の立った〝アイラン(Ayran)〟(※注2)。塩味のヨーグルトドリンクです。
勿論、銅製の容器に入って、それに大きく丸いスプーンですくって飲むのが南東部式。

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もう一つのお肉料理はこれ。〝サチ・タヴァ(Saç Tava)〟。
サチ(Saç)という真ん丸い鉄板(浅い中華鍋って感じ?)で、羊肉やトマト、唐辛子などを炒めた南東部のお料理です。
真ん中の窪みに脂がたまっていたので、お肉を端に寄せたら、こんなにショボイ姿に.....。
ここのは、全くピリピリしてなくて、子供も喜んで食べていました。実際、ディヤルバクルで食べていたものは相当に辛くって、ヒィヒィ言いながら食べていましたけれど、うーむイスタンブルだし、辛さは控えめなんでしょうか。
手前に写っているのは、中が空洞になったタイプのパン。このパンにお肉を挟んで食べます。

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で、デザートはこちら。〝スル・タトゥルス(Sur Tatlısı)〟といって、このお店の名前が付けられた、オリジナルなお菓子なんだそうです。
外側の黄色いのは、イルミック(İrmık)というセモリナ粉を、バターと砂糖で炒めて作ったイルミックヘルヴァス(İrmik helvası)というお菓子。そのお菓子でバニラアイスを包んであります。黄色いのは、サフランでしょう。
周りのテーブルを見ても、殆ど皆さんが食べてらっしゃったという訳がわかりました。すっごーく美味しかったです!
イルミックヘルヴァスのコッテリ・モッチリ感と、伸び~るアイスの絶妙なコンビ。結構お腹がいっぱいだったのに、ガンガン食べちゃいましたよ。

初夏を思わせるキラキラ陽光の下、懐かしいディヤルバクルのお料理に舌鼓♪
何とも幸せな昼下がりでした!
このレストラン、ケバブも色々と揃っているようですので、次回はケバブの盛り合わせを食べてみたいなぁ。

ちなみにお店は、ファーティフの南端・ヴァレンス水道橋(ボズドーアン・ケメリ)の近くにあり、観光客も行きやすい立地ですので、住所など載せておきますね。

SUR OCAKBAŞI (スル・オジャクバシュ)
İtfaiye Cad. No:27/1 Fatih İstanbul
0212-533-8088


※注1 イチリ・キョフテ・・・スパイシーな挽き肉と砕いたクルミをブルグル(ひき割り小麦)で包んで茹でたもの。
※注2 アイラン・・・南東部地方では、このような銅製の容器に入って出てきます。参考に、ガズィアンテップのものと、ディヤルバクルのもの を。


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by yokocan21 | 2009-05-17 04:19 | トルコ料理  

アーティチョークのドルマ

我が家の「春」の食卓に欠かせないもの。
それは何といっても、これ。↓ アーティチョーク

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アーティチョークがなければ、春は始まらないのです!(断言)
ここイスタンブルの八百屋さんやスーパーでは、先々月辺りから徐々にアーティチョークを見かけるようになりましたけれど、いかんせんお値段が高い。
産地のイズミルに住む義母と電話で話すたびに、その値段の差に驚くばかり。(だいたい、倍以上の価格差があります)
そんなある日、義母と話していたら、アーティチョークがかなり安くなってきたんで、送ってあげるよ~、とのこと。やっほーーーっ!

早速、近くの青空市場で新鮮なアーティチョークを10個仕入れて、郵便局の宅配便で送ってくれました。
  ※去年あたりから、トルコの郵便局(PTT)の小包部門が、どういうわけか頑張っていて、民間の宅配便と変わらないサービスをしてくれています。しかもお値段も宅配便よりかなり割安。

さーて。この大量のアーティチョークでまずは何を作ろうか。

じゃじゃーーーん!アーティチョークのドルマ。(Enginar Dolması=エンギナル・ドルマス)

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丸ごとのアーティチョークがあれば、やっぱりこれですね。見た目豪快・ワイルドですけれど、お味はとっても繊細。
アーティチョークって、葉っぱのようなガクをむしり取って、そのガクの中心部分の綿毛のようなものも取り除いていかないと、どうにもこうにも食べられないんで、下処理がとっても面倒なんです。
このお料理も、例に漏れず面倒。でもでも、美味しいものを食べるためには、そんな戯言は言ってはいられぬ。

これは、丸ごとアーティチョークのガクの先っちょを切って、ガクとガクの間にお米やハーブを詰めて、オリーブ油でコトコト煮込んだものです。
アーティチョークそのものの風味が感じられて、しかもシンプルな分、アーティチョーク本来の美味しさを心ゆくまで味わえる、という一品です。そして、お米にはアーティチョークとハーブの味と風味がギュッと染み込んで、これもまた、何ともいえない美味しさ。
初めてこれを見た時は、ギョギョっとしたものですけれど、食べて見ると、これほど美味しいものはない!
以来、アーティチョーク料理の醍醐味だと思っています。
 
でもこれ、どうやって食べるのぉ?と不思議に思われた方、作り方と一緒に↓ で書いておきます。

日本では栽培が難しいらしく(気候風土が合わないとか)、なかなかお目にかかれないものだと聞きます。
でも、このような丸ごとのアーティチョークが手に入る土地にお住まいの方、ちょっと珍しいお料理を試してみて下さい。
作り方と食べ方も、↓ で載せておきますね。



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by yokocan21 | 2009-04-20 05:11 | トルコ料理  

レバーと憧れの野草

食べ物が続きます。

先日、家族で行ってきた巨大ショッピングモール。トルコで最大規模のアウトレットなんだとか。こちら です。
うちから車で1時間も飛ばして、まだかまだかと、やぁっとたどり着きました。そこは、郊外の郊外の、そのまた郊外という場所。とにかく敷地がデッカイんで、お店を見て回るだけでもヘロヘロになってしまう程で、かなり疲れました。
建物が何棟かに分かれていて、それぞれの建物の間は通路も広くオープンエアですので、週末の大勢のお客で賑わってはいるものの、圧迫感は全くなし。かなりゆったりとした空間でした。でも、その日はお天気は良かったのですけれど、風がかなり冷たく、オープンエアはちょっとこたえましたねぇ。

で、ダンナはお目当てのブツが見つかり嬉しさいっぱいだったんですけれど、私はというと、気に入ったものが見つからず、何だかただ疲れに行ったって感じ。子供は、お目当てのローラースケートは見つからなかったけれど、とりあえず好きな絵本を買ってもらったんで、ニコニコ。

朝食後すぐに出発し、あちこちのお店をブラブラ見ていると、あっという間にお昼。フードコーナーは、どこのショッピングモールにでもありがちなものばかり。
ま、そんな中から、私達が選んだのは、エディルネ(Edirne)(←※注)のお料理を出すお店。

f0058691_9113654.jpgその理由は、これ。→

タヴァ・ジーエリ(Tava Ciğeri)

牛のレバーを香ばしく揚げたもので、エディルネの名物料理です。

薄くスライスされた玉ねぎと一緒に食べると、とぉっても美味しいのです!

レバーの向こう側に見えるのは、唐辛子を素揚げしたもの。
これも、レバーと一緒にいただきます。

レバーって、時々ムショーに食べたくなるんですよね。
女ですしね、体が鉄分を欲しているんでしょうか。


奥に見えるのは、タイトルにもあります「憧れの野草」!
その名は、〝シェヴケティボスタン(Şevketibostan)〟。
聞きなれない名前ですけれど、何とこの野草(ハーブとでも言うんでしょうか)、エーゲ海地方ではとっても人気のもので、皆さん口を揃えて「美味しい~」とおっしゃるんです。
ひゃぁ~、そんなに美味しいものなら、是非是非食べて見たいと思うのは、私だけではないですよね。
苦節○年(そんな大袈裟な!)、やっと巡り合えましたよ~!
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このレストラン、セルフサービスになっていまして、ズラリと並んだお料理の中から好きなものを選ぶシステムです。
野菜の煮込みコーナーには、色んな葉っぱ系の煮込みがありまして、ぱっと見ただけでは、何の葉っぱなのか私にはわかりませんので、お店の方に一つ一つ説明してもらったんです。3つ目位に指差されたものが、「シェヴケティボスタン」。その途端に、私の目はハート♥♥♥
すかさず、「おじさん、これ~~~!」、となったわけです。

で、シェヴケティボスタンのお味。ほうれん草とはまた違った味で、何となくイラクサにも似ていて、でもイガイガした感じは全くなく、旨みのある、とっても食べやすい葉っぱです。野草ならではの苦味はもちろんあって、うーん、これは美味しい★
遂に食べれた~っという感動と、この美味しさに、午前中の疲れは吹っ飛びましたよ。

f0058691_9132873.jpgちなみに、どんな植物かといいますと、こんなの。
(画像は、wikipediaより拝借)
英語では、「Cnicus benedictus」というそうです。
日本名は、わかりません。

トルコでは、エーゲ海から地中海沿岸でよく採れるらしく、このようにオリーブ油で煮たり、またお肉(羊肉)と一緒に煮たりもするらしいです。

消化を助けたり、胃腸によく効き、食欲の増進にもいいそうです。
また、ハーブティーとしても飲まれたり。
そのハーブティーは、怪我の傷口の消毒にも使われたりするそうで、まぁ色んな効能があるんですね。

えー、このシェヴケティボスタン、イスタンブルでも手に入るそうですので、青空市場を覗きにでも行ってみましょう~。うちの近所には青空市場がないですので、ちょっと不便なんですけれどね。

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そして、〆は、これ。近所のお菓子屋さんで買ってきたもの。
カザンディビ(Kazandibi)〟というミルクで作ったデザート。でも、何でだか表面が焦げてますよねぇ。へへへ、その訳は・・・・・。

「カザンディビ」とは、トルコ語で「大鍋の底」という意味。このデザート、鍋の底でわざと焦げさせているんですよ~。
元は、牛乳に砂糖、スターチ、そして鶏の胸肉を茹でて裂いたもの(!)などを混ぜて作るプリンのようなもの。←これを、タヴック・ギョース(Tavuk göğsü)といって、直訳して「鶏の胸肉」。そのタヴック・ギョースを鍋に入れて、底を焼いてクルリと巻いたものが、カザンディビ。

これ、私の大好物!シナモンを振って。焦げ目が香ばしくって美味しいの~っ♪

とまぁ、結局、美味しいものを食べていれば幸せな私。



※注 エディルネ・・・・・ブルガリアやギリシャ国境に程近い街。オスマン帝国の首都がイスタンブルに移る前は、この街が首都でした。ビザンティン帝国時代は、アドリアノープルと呼ばれていました。
実は、私達夫婦が出会った街でもあるんですねぇ。ふふふ。


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by yokocan21 | 2009-04-15 09:19 | トルコ料理  

おかひじき

こちらイスタンブル、今週に入ったあたりから急にポカポカし出しまして(昨日は曇天で涼しかったけれど)、春の陽気を満喫♪って感じです。
こうも暖かくなってくると、そろそろ夏野菜なんかも出始めるわけで、八百屋さんに行くのも楽しくなってきます。
先日出掛けたカドゥキョイ(Kadıköy)の八百屋さん。ありましたねぇ、これ。
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トルコ語で、〝デニズ・ボルルジェシ(Deniz börülcesi)〟という野菜。
直訳して、「海のササゲ(豆)」。何のこっちゃ? 日本語では、「おかひじき」です。
このデニズ・ボルルジェシ、海辺の砂地に生えていて、葉っぱが豆のササゲに似ていることから、こういう名前が付けられているんだそうです。
日本語の命名はトルコとは逆の発想。陸に生えている葉っぱがひじきに似たもの、ってことでしょうね。

トルコではエーゲ海沿岸でよく採れるそうで、ダンナの実家のあるイズミル(İzmir)では、夏になるとよく食卓にのぼります。

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こちらが、〝デニズ・ボルルジェシのサラダ(Deniz börülcesi salatası)〟。
何といってもダンナも私も、このデニズ・ボルルジェシが大好き!サッと茹でて、オリーブ油とレモン汁で和えてサラダにすると、とぉっても美味しいんです。野菜なのに、ほのかな磯の香りがして、これまた何ともいえず~。
で、葉っぱなのに何故か塩味がするんですよね。ひゃぁ~。ですので、茹でる時も、和える時も、塩を入れる必要はなし。

ってことで、作り方は超簡単!
デニズ・ボルルジェシ(Deniz börülcesi)一束(約250g)に対して、ドレッシングは、
・オリーブ油   大さじ2
・ニンニク    一片 (おろしておきます)
・レモン汁    1/2個分

茎の太い硬い部分を除いて、葉っぱの比較的柔らかい部分と新芽を使います。
それを2~3分茹でて、水を切り、上記のドレッシングで和えれば出来上がり!
海草っぽいので、シーフード料理とよく合いますよ。

ちなみに、このデニズ・ボルルジェシ、とっても体にも良いそうです!
野菜辞典』によりますと、ビタミンA、カリウムが豊富に含まれているそうで、また、鉄分、カルシウム、ビタミンCなども含まれていて、ビタミンAの含有量はほうれん草にも劣らず、カルシウムはほうれん草の倍以上なんだそうですよ。
わぁ、これはドンドン食べなきゃ!益々好きになってしまいましたよ~。

ところで、その日はまたmadamkaseさんとご一緒だったんですけれど、このデニズ・ボルルジェシを買った八百屋さんで、ちょっと不思議なものを発見したのでした。
そのお話は、《続き》へどうそ~。


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《続き》
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by yokocan21 | 2009-04-04 02:15 | トルコ料理  

巨大白インゲン豆のオリーブ油煮

お豆さん。日本にいた時は、あまり好きなものではありませんでした。
日本では、ちょっと甘味のある煮物にすることが多いですよね。あと、甘納豆とか。あの甘~い豆が苦手だったんです。
ところが、トルコへ来てからは大好きになってしまいました!
というのは、トルコでは甘く煮たりはせず、主にオリーブ油とトマトで味付けするんです。その味加減がとぉっても美味しく感じられて、家でもよく作るようになりました。

今回は、そのお豆さん料理の中から、ちょっと珍しいものを紹介致します。

f0058691_62238.jpg

ボムバイ・ファスリイェ(Bombay Fasulye)〟という、デカイ白インゲン豆のお料理です。
名付けて、『ボムバイ・ファスリイェ・ピラーキシ(Bombay Fasulye Pilakisi)』。巨大白インゲン豆のオリーブ油煮。
「ピラーキ」とは、ニンニクの入った、玉ねぎや人参と一緒に炒めて煮たお料理のこと。
そして、「ボムバイ」とは、トルコ語で「ボンベイ=現ムンバイ」のこと。何でインドなのかはわかりません.....。

このお豆、最近になってよく見かけるようになりました。
トルコでは、白インゲン豆(ファスリイェ=)が一般的によく食べられるもので、その大型版といったところ。でも、お味は、こちらボムバイ・ファスリイェの方が数段美味しいように思います。

トルコ料理らしく、オリーブ油を使ったトマト味。仕上げにレモンを絞って食べる、さっぱりとしたお料理です。
シンプルだけれど、お豆さんのコクが出てとっても美味しいですよ。
作り方も載せていますので、↓↓↓ 「作り方」をご覧下さい。


f0058691_63249.jpg白インゲン豆の大きさ比べ。

左側が、ボムバイ・ファスリイェ(巨大白インゲン豆)。
右側が、ファスリイェ(普通の白インゲン豆)。

こぉんなに大きいのです。

ちなみに、日本では「大福豆(おおふくまめ)」と言われているようです。



で、その日、もう一品作ったのが、これ。

f0058691_634989.jpg

和食器に盛ってありますけれど、「おひたし」じゃぁないんです。
テレ(tere)〟という葉っぱの、オリーブ油&レモン汁和えなんです。
このテレという葉っぱ、日本では「こしょう草」というクレソンの仲間なんだそうで、そのまま食べると、辛子のような山葵のような、相当に苦いのが特徴。
トルコでは、生のままサラダに入れて食べるんですけれど、うちではあまりの辛さに誰も食べず.....ですので、サッと湯がいてオリーブ油&レモンで和えたり、また和風におひたしにしたり。

湯がくと、あの強烈な苦味が消えて食べやすくなります。
でもでも、この記事を書くにあたって調べてみると・・・・・。
湯がいてしまうとビタミンが壊れてしまうので生のまま食べるように、と、とあるサイトに書かれていました。
ぎょぎょっ。
折角美味しい食べ方を発見したと喜んでいたら.....はぁ、どうしましょ。生のままで美味しく食べられる方法をまた考え直さないといけないですね。

f0058691_643035.jpg

こちらが、そのテレ。 葉っぱの先が、少しギザギザしています。

ちなみに、その日のメニューは、上記の巨大白インゲン豆のオリーブ油煮と、このテレのオリーブ油和え物。それにメインは、ビーフストロガノフ。なんたるミスマッチな献立。
まぁ、いいんです。オール・トルコ料理ってのは、気に入らないので。(私がっ)


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by yokocan21 | 2009-03-28 06:12 | トルコ料理  

トルコのファーストフード

うちから一番近い繁華街といえば、カドゥキョイ(Kadıköy)。
うちの近くには、いわゆる商店街というものがありませんので、何か買い物、といえばどうしても繁華街まで出掛けて行かなければならないんです。(不便です)
 ※小さなスーパーや雑貨店、八百屋やお肉屋、魚屋、文房具店などはありますよ。
先日、子供の学校で着るスポーツウェアと童話の本を買いに、カドゥキョイへ。

土曜日だったこともあって、町は大賑わい。買い物客でごった返していました。
買い物も終わり、ちょっとお腹がすいたねぇ、ということでお食事タイム。
ダンナが一緒なら、ビール片手にムール貝のフライ、なんてもの有りなんですけれど、さすがに子供と二人の時はちょっと躊躇してしまいます。
で、ファーストフードの美味しいカフェへ。カドゥキョイの桟橋の向かい側にある、〝バンビ(Bambi)〟というお店。

そのお店では、まず人気のこれを!
f0058691_17255931.jpg

ウスラック・ブルガー(Islak burger)〟。訳して、「濡れバーガー」。
そう、濡れているのです~。熱々のトマトソースに浸してあるので、シットリと濡れているのですよ。
「えぇぇぇーっ?」
でもでも、とぉっても美味しいんです。私、ここに来れば必ず注文しております。

f0058691_17261923.jpgかじりかけですみません。

中はこんな感じ。
シンプルにハンバーガーのみ。

濃いトマトソースがしっかりと染み込んで、小さめのバーガーは、あっという間に食べ終わってしまいます。



女性のゲンコツサイズの、小さめの濡れバーガーだけでは当然足りませんので、他にも美味しそうなものを。

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こちらは、子供の好きな、〝 ソシスリ・サンドヴィチ(Sosisli Sandviç)〟という、ソーセージとポテトサラダのサンドイッチ。
ソーセージにはケチャップがかかっていて、ピクルスも入っています。


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こちらは、もう日本でもお馴染みになった、〝ドネルケバブ・サンド〟。
ピデ(Pide)という、ピタパンのような平べったいパンに挟まれたものです。
ドネルケバブは、この他に普通のトルコパンのサンドや、ピラウの上に乗っかったものなど、色々。

ドネルケバブは、普段はどうでもいい存在なんですけれど、時々ムショーに食べたくなります。
やっぱり、美味しい~!

トルコにも、全世界展開しているファーストフード店が山ほどあるんですけれど、私はどちらかというと、こういう〝ザ・トルコ〟的なお店の方が親近感があって好き。
このお店はメニューも豊富ですし、子供連れにも入りやすいんです。
しかも、お値段も財布に優しいですしね。


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by yokocan21 | 2009-03-23 17:31 | トルコ料理  

アダナでアダナケバブを食す!

前回の記事で、「食べ物の話題は大歓迎~」、なんていうコメントをたくさんもらいまして、気分上々。益々、食べ物系街道を突き進んでしまいそうな勢いです。
そんなわけで、またもやしつこく食べ物です!

先日、うちの近くの『アダナケバブ』の美味しいレストランを紹介したんですけれど、それに派生して、今回は、本場中の本場・アダナ(Adana)の『アダナケバブ』を紹介します。
アダナへは、昨年夏のディヤルバクルからイスタンブルへと引っ越してきた途中に、わざわざ寄ってきました。
「どうしても本場のアダナケバブをまた食べたい!」という私達夫婦の発ってからの希望で、高速道路をわざわざ降り、お昼ご飯をアダナで食べていくことにしたんです。
アダナへは、2006年の冬に一度訪れたことがありまして、その時に食べたアダナケバブが何とも美味しくって、「はぁ、さすが本場で食べるアダナケバブは違うぞぉ~!」と思ったのでした。
それ以来、他の街ではアダナケバブは食べたくなくなってしまった、という。それ位の曰く付き。

では、本場のアダナケバブ屋さんへ~~~。

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まず、席に着くなり、運ばれてくるのが、こういうメゼ(Meze=前菜)の数々。軽く10種類はあるでしょうか。
ハイダリ(Haydari)という、水切りヨーグルトに乾燥ミントを混ぜたもの。
マッシュルームのピリ辛炒めもの。
焼きナスのピリ辛炒めもの。(これ、アダナでは、〝ババガンヌッチ(Babagannuç)〟といいます)
玉ねぎのスマック入り炒めもの。
チーズやトゥルシュ(トルコのピクルス)。
それに、サラダ各種などなど。
ひゃぁ~、美味しくって、これだけでお腹がいっぱいになってしまって大変。

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パンは、もちろん焼きたて熱々。中が空洞になったタイプのもの。

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で、こちらがメイン。
メトレリック・ケバプ(Metrelik Kebap )〟という、アダナ独特のケバブです。
デデーン!と、3人半前。(アダナ在住のダンナの知人もご一緒でしたので、大人3人前と、子供の分半人前) この写真のもので、70cmはあったかと思います。長~い串に刺して焼かれます。
これ、10人前や20人前ともなると、メートル級のケバブとなるわけで、それで、「メトレリック(=メートルの)の意」なんて命名されているんでしょうね。
長ーいピデ(薄いパン)の上に、巨大なアダナケバブ(Adana kebabı)。その上には、鶏の手羽やサルマ・ベイティ(Sarma Beyti) (※注)、トマトに青唐辛子が乗っています。もちろん炭火焼き。
これですよ、これ!これが、アダナなんですよ~!
このアダナケバブがまた、絶妙に美味しかったのです。スパイスの効き方といい、焼き加減といい、お肉がジューシーで、わぁ~っ。

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お皿に各種ケバブを取り分け。

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そして、アダナで飲み物といえば、これ。〝シャルガム・スユ(Şalgam suyu)〟。
シャルガムというカブに似た根菜を主原料に、黒ニンジン(こちらの記事の中で登場します)も入った飲み物。ちょっと辛味があって、でもさっぱり。アダナでは、ケバブと一緒に飲むのが一般的なんですよ。
あと、食欲増進作用があるとか、胃や肝臓に良いとか言われています。

6月下旬のアダナの日中は、相当に暑かったんですよね。太陽ギラギラ。もう、車から降りると、頭がクラクラするくらい。でも、ピリッと辛いアダナケバブや、メゼの数々ですっかり元気になり、次の目的地・アンカラ目指してまっしぐら~。


ところで、このアダナケバブ。
当のアダナでは、〝アダナ以外で「アダナケバブ」の名称を使うことは認めない〟なんていうスローガンを発していまして、登録商標にするだとか、そういう話をニュースで観た事があります。
うーむ、確かに、トルコのあちこちのケバブ屋さんでアダナケバブは出されているんですけれど、中には、本場アダナのものとはほど遠いケバブが出てきたり、ってこともあるんですよね。ただの辛い挽き肉のケバブ、という感じで、全く似つかないもの。
そういうのを見てしまうと、アダナのケバブ屋さんとしては許し難いものなんでしょう。

ま、海外で「なんちゃって日本料理」に出くわした時の、私達日本人と同じような、何とも言えない悲しい気持ち.....。
いちアダナケバブ・ファンとしましては、とってもよくわかりますよ、その気持ち!

では、最後に、その日食べたレストランの紹介。
ŞENOL KOLCUOĞLU (シェノル・コルジュオール)
単品でも注文できますけれど、私たちは、コースメニューを選びました。
たくさんのメゼたちに、メトレリック・ケバプ、好きな飲み物を選んで、食後のフルーツ、デザート、チャイが付いていました。
この美味しさとボリュームは、大満足!


※注  サルマ・ベイティ・・・挽き肉のケバブを、ユフカという薄~いナンのような生地で巻いたもの。


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【関連記事】
アダナ旅行・その1
アダナ旅行・その2
アダナ旅行・その3
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by yokocan21 | 2009-02-27 06:20 | トルコ料理