国産品週間

今回は、このブログの方向性とはちょっと違うんですけれど、「学校行事」のお話を。

毎年、12月の12~18日の間の一週間、トルコの学校(主に幼稚園と小学校)では、〝Yerli Malı Haftası〟(イェルリ・マル・ハフタス→訳して「国産品週間」)という催しがあります。

ことの起こりは、第二次世界大戦後の経済危機の中で、海外へのお金の流出を防ぐため、まず〝倹約〟から始めよう、そして国産品を購入しよう、というキャンペーンを、時の大統領・イノニュが1929年に行った、というもの。

それが今は、全国の学校で〝倹約と貯金〟をスローガンに掲げた行事となっています。
これは、国産品の購入・使用を増やし、節約をして貯金をしましょう、という意識を高めるための行事なのですけれど、子供達にとっては、ちょっとした楽しみなものでもあるんです。

学校の指定した日に、おうちから〝国産の〟ものを使った食べ物を色々と持ち寄って皆で食べる、という行事があるからなんですよ。うちの子の通う小学校では、去る14日(金)にその行事がありました。
一週間ほど前から、先生が用意された〝Yerli Malı Haftasıの詩〟を暗記して、当日は皆で朗読。そして、持ち寄った食べ物でおやつタイムです。
ちなみに、うちは、『リンゴとレーズンとクルミ入りのパウンドケーキ』、『リンゴ』、『みかん』、『レブレビ』(※注)、『アンズのジュース』を持たせました。(↓)『リンゴとレーズンとクルミ入りのパウンドケーキ』は私作。
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帰宅した子供に聞きますと、詩はまぁまぁ上手く読めたそうで、合格点。
で、お楽しみだったおやつタイムも、友達と仲良く分け合って、わいわい楽しく・美味しく食べてきたようです。
先生もクッキーを焼いて持ってきて下さったようで、それは食べきれずに持って帰ってきていました。

年に一回のこういう行事、果物やナッツ、そして小麦粉で作られたケーキやクッキーなどを、楽しく食べながら、いかにトルコの大地が豊かで美味しいものをたくさん育んでくれるのか、ということを、子供達は自然と学んでいくんでしょうね。
確か、自給率100%のトルコ、こういう豊かな国で育っているということ、とっても誇りなことです!

※注 レブレビ・・・ヒヨコ豆を煎ったもの。ナッツ屋さんに行くと、色んな種類のものが売られていて、トルコ人の大好きなナッツの一つ。おつまみにもよく出てきます。


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by yokocan21 | 2007-12-17 07:05 | 普段生活  

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