ガズィアンテップ・食いしん坊な旅

うっふふっ、食べてきました~♪
食い倒れの町としても知られているガズィアンテップですから、美味しいものがい~っぱい!
トルコのどこででも見かけるケバブの数々は、ここガズィアンテップから広まっていった、といっても過言ではないようです。
町を歩けば、普通のレストランに混じって、ケバブ屋さんの多いこと。ここディヤルバクルもケバブ天国なんですけれど、遥かにその規模を上回っています。
イスタンブールの有名ケバブ屋さんの中でも、オーナーがガズィアンテップ出身者というお店がとっても多いのも納得。
では、そのケバブ天国・ガズィアンテップから、本場中の本場のケバブのお店に行くことに致しましょう。

イマム・チャーダシュ(İmam Çağdaş)というレストラン。
旧市街のド真ん中にあるお店で、創業、なんと1887年だそうです。
新聞や雑誌の「美味しいケバブ店」アンケートでは、いつも〝トップ10〟入りをしている、超有名店でもあります。
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(画像はGoogle イメージより)

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まずは、スターターとして運ばれてくる、『ラフマージュン(Lahmacun)』と『アイラン(Ayran)』。
左奥はサラダ。ケバブには、やっぱりアイランが一番!

・ラフマージュン・・・・・薄~いピザ生地のような皮にスパイシーな挽き肉やトマトソースなどを乗せて、石釜で焼いたもの。

・アイラン・・・・・ヨーグルトを水で割って、塩味を効かせた冷たい飲みもの。南東部地方では、銅製の容器に入れられてきて、そして銅製のスプーンで飲むのが一般的。こちらの記事を参照して下さい。


パトゥルジャン・ケバブ(Patlıcan Kebabı)』=ナスのケバブ。
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輪切りのナスと、キョフテ(ミートボール)を交互に串に刺して炭火で焼いたもの。ナスは皮をむきフォークで潰して、キョフテと一緒にピデやラワシュという薄型パンに挟んで食べるんです。ひぃ~、このジューシーさがたまらない~。
ナスの甘味とお肉の旨み、すごいコンビです。焼いたトマトも、これまた甘くって最高!

アリ・ナーズィック(Ali Nazik)』。
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焼きナスの中身を潰したものにヨーグルトを混ぜたソースの上に、挽肉のケバブを乗せたもの。
肉料理にヨーグルトを合わせる、というのはいかにもトルコらしいですね。
でも私は、温かいお料理にヨーグルトという組み合わせが苦手...。これはダンナが注文したものです。ダンナいわく、とぉっても美味しかったらしいです。

こちらのお店のピデ
焼きたて、ふんわりふわふわが運ばれてきました。中が空洞になっていて、アラブのピタパンにそっくり。
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で、最後はデザート。もちろん『バクラヴァ(Baklava)』。(4種類入って、これで2人分です)
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ここガズィアンテップはバクラヴァの地としても、有名なんですよ~。
町の至るところでバクラヴァ屋さんを見かけます。
もう、あっちもこっちもバクラヴァ屋さんだらけ。人口を考えても(100万人都市)、バクラヴァ屋さんの数があまりにも多すぎ!それほどまでも、この町の人はバクラヴァが大好きなんでしょうねぇ。
それもそのはず、とぉっても美味しいんですよ~。他の町で食べるものとは、どこが一味違います。
私、普段はバクラヴァってあまり食べないんですけれど(甘すぎて食べられない~)、ここで食べたのは、あら不思議、いけちゃいましたぁ。ケバブをたっぷりと食べた後なのにね...。で、この他のお店でも、バクラヴァをパクついちゃってましたよ。

ところで、ガズィアンテップには、もうひとつ有名なものがあります。
それは、ピスタチオ。トルコ語では、アンテップ・フストゥーウ(antepfıstığı)。この〝antep〟というのは、勿論、ここガズィアンテップ(Gaziantep)のことですね。
町の名前が付いているというほど、トルコでのピスタチオの一大生産地なんです。この辺りを車で走ると、両側に見事なピスタチオ林を見ることが出来ます。

そういう背景もあって、この町で食べたバクラヴァには、ピスタチオのパウダーがふんだんに振りかけられていました。あの爽やかなピスタチオグリーンと、こんがり焼けたバクラヴァのコンビネーションが何とも綺麗ですよね。

なお、Wikipediaによりますと、トルコは世界第4位のピスタチオの生産国なんだそうです。(2005年度の統計)

そして、ガズィアンテップといえば、これ。『カトメル(Katmer)』。
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何層にもなった薄~い薄~い生地に、砂糖とピスタチオのパウダーを挟んでオーブンで焼いたお菓子。
お菓子、と書いちゃいましたけれど、これ、この町では朝ご飯に食べるんだそうですよ。
ええ、もちろん私達の泊まったホテルでも、朝食のバイキングにしっかり『カトメル』がありましたぁ。
うぅっ、朝からちょっとヘビーだわ...なんて言いながら、興味津々食べちゃいました!おぉっ、これ意外といけます~。

朝食では、既に作りおきしてあるものが並べられていたんで、冷めてしまってたんですけれど、それでもチャイと一緒に食べると、なんとも美味しかったんです。
で、食いしん坊な友人のMちゃんと私、「焼きたてホカホカのカトメルを是非食べた~い!」と、レセプションで紹介してもらった、町で一番美味しいと言われるカフェにカトメルを食べに行くことに!

それがこの写真のもの。
これ、一人前です。大きなお皿にデーン。さすがに朝食を食べた後でしたので、Mちゃんと二人で分けて食べました。ダンナたちは横でチャイを飲みながら、一切れで十分、と何やら不思議そうに眺めておりましたっけ。

ということで、食いしん坊さんも大満足なガズィアンテップの旅は、これでおしまい。
深い歴史に彩られた魅力満載の町、食い倒れの町、色んな方面からとっても素敵な町でした。
ここを後に、ユーフラテス川を渡って、目指すは次の町、シャンルウルファ(Şanlıurfa)です。
 

İmam Çağdaş
Eski Hal Civarı, Uzun Çarşı No.49 Şahinbey Gaziantep
TEL   0342-231-2678

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   ・ガズィアンテップ・旧市街散策
   ・ガズィアンテップ・アートと工芸に触れる旅

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by yokocan21 | 2007-10-11 05:52 | 旅・散歩  

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