今年最初のアーティチョーク

イスタンブルは、ここ一週間、それまでのドンヨリ空が嘘のようなポカポカ陽気が続いています。
気温自体はさほど高くはないものの(12~14℃位)、太陽がサンサンと眩しく、陽だまりはコートやジャケットなしでもOK。

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うちのアパートの裏庭にある大きなスモモの木は、ただ今、満開絶好調~。


こうも春らしくなってくると、やっぱり〝春〟なお料理が食べたくなってきますよね。
はい、今年最初のアーティチョーク

これを食べないことには、春ではなーーーい、という我が家の大好物。まだ旬真っ盛りではないので、お値段少々高めですけれど、小ぶりのものを7つ買って来ました。

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まずは、簡単に、『アーティチョークのサラダ』。(エンギナル・サラタス=Enginar Salatası)。
皮を剥いて下処理したアーティチョークを小さく切って、柔らかくなるまで茹で、オリーブ油・レモン汁・塩のドレッシングで和えます。
ディルをあしらった、さっぱりサラダです。今回は、彩りのため、人参も一緒に。
シンプルなので、アーティチョークそのものの美味しさを存分に味わえます。この苦味が、何とも春らしい味わいです~。

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そして、もう一つは、『アーティチョークの素揚げ』。
トルコでは、このような揚げたものって見たことがないです。ダンナも、「何じゃこれ?」と.....。
薄く切ったアーティチョークに、小麦粉を付けて少量の油で揚げただけのものなんですけれど、これ、大正解でした! 
レモンを絞って、軽く塩を振って食べました。
アーティチョークの甘味が全面に出てきて、ほっこりとした食感です。レンコンの揚げたの、って感じ。シャキシャキ感はないけれど。

私にとって、日本の春の味覚といえば、菜の花、つくし、たらの芽なんです。どれも苦味があって、個性的なお味で大好き。でも、トルコじゃ、どれも手に入らないのです。(悲)
その代わり、トルコにはアーティチョークがあるーーー!ってことで、満足・満足。

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その日は、アーティチョークの下処理で時間が取られてしまうのがわかっていたので、メインは簡単に、魚のグリル。塩をしてオーブンで焼いただけ。

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私達の大好きなお魚です。
トルコでは〝カラギョズ(Karagöz)〟といって、多分タイの仲間でしょう。目が黒いので、〝カラギョズ「黒い目」〟。(そのまんまやん)
鼻から口にかけての部分が、すぅっと尖がっているのが特徴です。
今回は、かなりデカイのと普通サイズのを一匹ずつ購入。デカイのは私と子供がシェアして食べました。
A4サイズの紙の上に乗せてこのサイズですので、相当に大きいです。
ちなみに、魚に切れ目が入れられているのは、グリル(ウズガラ=Izgara)用のため。グリルにすると言えば、魚屋さんは、このように処理してくれるんです。

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こちら、焼き上がり。(↑の写真のデカイものは、焼いている間に形が崩れてしまって見栄え悪いんで、普通サイズのものを写しました)
日本のタイにとってもよく似た美味しさで、適度に脂も乗って上品なお味です。

このカラギョズ、北エーゲ海で捕れる魚なんだそうで、以前住んでいたゲリボル(Gelibolu)ではよく見かけました。イスタンブルでも、運がよければ大きな魚屋さんで見かけます。
同じタイの仲間の〝チュプラ(Çupra)〟より、断然美味しいです。ですので、我が家では、カラギョズを見かけた時は、迷わず購入~。


《追記》 参考として、アーティチョークのその他のお料理です。
アーティチョークのオリーブ油冷製  (剥き方・下処理の仕方も書いています)
アーティチョークとそら豆のオリーブ油煮
アーティチョークのシンプルなオリーブ油煮
アーティチョークのドルマ


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by yokocan21 | 2010-03-22 06:28 | トルコ料理  

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