手抜きの夕食

前回の記事で紹介しました、品数豊富な食料品店。カドゥイキョイへ行った時には、よく寄っています。
今回もまた、お魚を買ったついでに、夕食のおかずになるものを.....と思って覗いてきました。ま、手抜き主婦の強い見方、と言ってもいいでしょう。(笑)

で、その日の手抜き夕食が、こちら。
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レヴレッキ(Levrek)というスズキの一種のホイル包み焼き。
(フラッシュでホイルがびかびかに光って見苦しい)
お腹にローリエの葉っぱを入れて、塩。オリーブ油&バターを少々、輪切りのレモンを添えてオーブンで焼いただけ。うちの子供の大好きなお料理です。

f0058691_1402096.jpg魚のお供は、こちら。

ムール貝のドルマ(Midye dolması)と、
羊の脳みそサラダ(Beyin salatası)。


f0058691_1411195.jpg脳みそは、茹でた状態のが売られているので、家ではオリーブ油をたらしてレモンを添えるだけ。
げげっ、ゲテモノ~。でも、これが美味しいのですよね。
フグの白子っぽくって、お酒の肴にもいいのですねぇ。(この日は、白ワインでした)

これを、一度ポン酢で食べてみようと思っているところです。



そして、夕食の準備をしているところへ、ご近所さんが持ってきて下さった、アシュレ(Aşure)
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アシュレとは、穀物やドライフルーツ、ナッツなどがたっくさん入ったプリンのようなものです。
ちょっとお汁粉っぽい感じもあり。
何といっても、ドライフルーツやナッツ類が満載で、私の大好きなデザートです。
例えば、穀類は、麦、米、白インゲン、ヒヨコ豆など。
ドライフルーツは、干しイチジク、干しアンズ、干しブドウ、ブラックカランツなど。
ナッツ類は、クルミ、へーゼルナッツ、松の実など。
これだけ色んなものが入っているということは、栄養もばっちり、おまけにカロリーもばっちりですね。

今回頂いたものには、ピーナッツも入っていました。あと、人によっては、ローズウォーターで香り付けをしたり、オレンジピールを入れたり。シナモンを振って、彩りにザクロは欠かせませんねぇ。
まぁ、とにかく色んな材料が入っていて、美味しさの競演、といったところです。

なお、このアシュレについては、謂れもありますので、興味のある方、↓ 『アシュレの謂れ』をクリックしてみて下さい。

ちなみに私、このアシュレは、市販のインスタント以外作ったことはなく、もっぱらお店で買ってきます。いつかは自分でも作ってみたいとは思っているんですけれどね、結構手間のかかるもので。暇なくせに、言い訳.....。

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『アシュレの謂れ』


アシュレ(Aşure)とは、ヒジュラ暦でのムハッレム月(一年の最初の月)の10日目のことで、イスラム教の中では重要な位置付けにある宗教行事のことです。
詳しくは、こちらをご覧下さい。

その神聖な日にちなんで食べられるデザートが、このアシュレです。
でも現在では宗教的な意味合いはなく、単に習慣としてやっている人が殆どなのだとか。

そのアシュレの月が、今年は今月なのです。トルコでは、アシュレ月にアシュレを作ってご近所や友人達に配ると、神様のご加護を受けられると信じられていますので、この時期になると、アシュレを作って配る人が大勢いるんです。
そして、この時期は、スーパーやドライフルーツ&ナッツを扱うお店では、アシュレ用にと小袋に入れられた材料がデーンと置かれていたりしますので、「あぁ、アシュレがやってきたな」とわかります。

また、本来のアシュレの謂れ、というものは遥か太古の昔に遡ります。
ノアの洪水・・・そう、ノアの箱舟のあの伝説です。
言い伝えによりますと、洪水がひいた後、箱舟に残った者たちが、生き残れた感謝の気持ちとして何か作ろうとします。船の貯蔵庫に残された食料をかき集めて作った甘いデザートが、このアシュレの起源なんだそうです。
そういう伝説から、このアシュレは、別名〝ノアの箱舟プディング〟と呼ばれることもあるようです。

太古の歴史を感じる、壮大なスケールのデザートですよね。さすがトルコ、奥深い~。


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by yokocan21 | 2009-01-30 01:47 | トルコ料理  

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